• 6.24 家族たちがまだ目覚めぬ朝。忍び寄る夏の気配。


  • 6.22 世界を変える発明が登場! 以下、日本工業新聞6.21から転記
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    東北大、シリコンでエネ変換効率45%超の太陽電池作る技術開発
    東北大学流体科学研究所の寒川誠二教授らの研究チームは、シリコンを材料に使い、エネルギー変換効率45%以上が見込める次世代太陽電池を作る基本技術を開発した。

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    すばらしい。現在流通する太陽電池の約3倍の性能。某人の大まかな試算では、5年足らずで設置代も回収できる計算。各家庭で発電した方が安くつく時代がきはじめているようですね。人類史を変える発明の萌芽です。
    以下は発明者深川誠二教授のサイトから
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    報恩感謝
    世の中に、親に、家族に
    同僚に、上司に、部下に
    恩に報いるために生きて行く


  • 6.21 長崎を伝える季刊誌『樂』。その質の高さは素晴らしく、敬意を抱いています。私もその黎明期には少し関わらせていただいたこともありました。そんなリスペクトがある故に以下を書きます。

    具雑煮は、島原の乱の際の常備食。考案者は天草四郎だ。」
    11号の「島原新味紀行」62ページにこうありました。違います
    史実を曲げないように注意して書いて下さい。こうした冊子に誤った記事が掲載されると、後世に悪影響を及ぼします。昨夜、目を通していて気付きました。

    この説は、地元の某料理店が昭和後期になって言い出しました。そこには某郷土史家の口ぞえもあったかに聞いています。困ったものです。彼等は巧妙に「……と言われています。」と表現して、逃げ道を文章につくりました。しかしその店が言い出すまで、地元の住民は耳にしていません。
    1637年、このころ大変な凶作と重税に餓死者は相次ぎ、人々は進退窮まる状態に置かれました。こうした状況の中で島原の乱は勃発したのです。兵糧攻めにも苦しみ、倒した一揆軍の農民の腹を割くと、中には海草のようなものしか入っていなかったという記録があります(ウィキペディア参照)。籠城し死亡した老若男女37,000人。宗教の違いを超え、この御霊の安らかならんことを祈るのが人間たるもの。前述の表現は、商売のために歴史を冒涜的に利用したものだと感じています。
    • 散人さんのコメント
      原の城に立て籠もりし農民三万余人。松倉氏の苛斂誅求に意を決して蜂起。当初は多少の食糧ありしも籠城三か月に及び、それも底を尽き、海藻木の根を食うに及び窮し、寄せての食糧狙いの総攻撃を開始、寄せ手の総大将「知恵伊豆」は「敵の食糧尽きたり」と看破せり、敵の数倍の兵勇みて原の城に侵入し、農民皆殺しに遇う。戦い終わりて幕府軍城内点検するも食糧らしきもの皆無なり。
       「具雑煮」なんてそんな上等な代物籠城農民の誰が食ってるか!三万の死者を愚弄するのも程がある。手前の商売の宣伝に死人に口なしの便法を使うな。


  • 6.19 発表が待たれていたGooodmanさんのソロCDの発売日時が決まりました。
    6月22日 Apple iTunesで先行配信
    7月4日 CD発売(長崎市 カフェ豆ちゃん、浜口のホンダ楽器にて)
    伝説のバンド「カリスマックス」ベーシストGooodman。その超絶技巧をサンプリングで重ねていくスタイルには定評があります。

    我が里山でもライブを行っていただいたことがありますが、そのライブも妖気迫るものがあります。ということで、次の日程でそのライブを聴くことができます。
    6月24日(金曜日)夜、カフェ豆ちゃんで開催されるフリーライブにて。詳しくは、カフェ豆ちゃんサイトに告知がなされると思います。1ドリンク500円を注文すればフリー!
    7月20日(水) ブリックホール ラウンジコンサート(詳細未定)


  • 6.19 降りますなあ。いやほんとに。写真はわが家のトイレの窓。


  • 6.19 17日の参院本会議で、コンピューターウイルス作成罪を盛り込んだ改正刑法が与野党の賛成多数で成立しました。
    正当な理由なくウイルスを作成、提供したり、共用する事などを禁じ、違反した場合には3年以下の懲役または50万円以下の罰金、ウイルスの取得・保管も2年以下の懲役または30万円以下の罰金。また、わいせつ画像を不特定多数の人に電子メールで送信する行為も処罰対象となりました。
    7月から施行される見通しです。


  • 6.18 下の作品は盟友 吉田隆氏の作品。始めて目にした時、ガツンとやられてしまいました。なんという静謐さ、そしてなんというパワー。作曲家 武満徹が残した「沸騰する沈黙」という言葉を想起します。この度、この作品を身近に飾らせていただけることになりました。合掌。



  • 6.17 震災から3か月。傾注される様々な復旧の努力に敬意を。
     → その様子を伝える報道写真。


  • 6.15 日テレは今年も24時間テレビをするらしい(笑)。すごいな。いやいや、ぜひやってほしい。村上春樹が「原子力発電に危惧を抱く人々に対しては『じゃああなたは電気が足りなくてもいいんですね』という脅しのような質問」を浴びせるが如くだと看破した、電力会社による「原発なければ、電気足りぬぞキャンペーン」は、利権まみれで発せられた嘘っぱちの言葉だ、節電などいらぬと日テレは行動で示そうとしているようです。すばらしい。


  • 6.15 mixi 足あと機能改悪反対!運動が大変な盛り上がりを見せています。「mixi 足あと機能改悪反対!」コミュニティには、わずか数日間で19万人参加となりました。mixiご利用の方はぜひこのコミュニティに入ってください。http://mixi.jp/view_community.pl?id=5663302 魂を当局に売った男、笠原健治社長の愚か者めに一石投じようではありませんか。ユーザーなくしてmixiなし。例によって大手メディアは、同業者の悪行はなかなか書きません。


  • 6.14 mixi改悪
    mixiが「足あと」機能を改悪しました。
    「足あとがより気軽な存在になるように」するために、「リアルタイムの訪問者の履歴表示はなくなります。 」だと。
    訳のわからないことを言ってます。
    ストーカー行為に悩まされている方にとって、これは決定的な改悪で、実際に女性からその声があがっています。マイミクが一人もいない人物がいたりで、なんだかmixiは薄気味悪い世界へと変容していっているようです。セキュリティが保障されない世界。
    信用できません。mixiに皆さん方がアップした文章や写真も、どう使い回しされているかもわかりません。
    私はmixiから半退会します。


  • 6.10 
    昨日、村上春樹はカタルーニャ国際賞スピーチで、日本人の原子力に関する感覚の磨耗を痛烈に批判しました。効率の名の下に広まった倫理と規範の敗北。そして再生への呼びかけ。スピーチ原稿全文を掲載します。

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    「非現実的な夢想家として」

     僕がこの前バルセロナを訪れたのは二年前の春のことです。サイン会を開いたとき、驚くほどたくさんの読者が集まってくれました。長い列ができて、一時間半かけてもサインしきれないくらいでした。どうしてそんなに時間がかかったかというと、たくさんの女性の読者たちが僕にキスを求めたからです。それで手間取ってしまった。

     僕はこれまで世界のいろんな都市でサイン会を開きましたが、女性読者にキスを求められたのは、世界でこのバルセロナだけです。それひとつをとっても、バルセロナがどれほど素晴らしい都市であるかがわかります。この長い歴史と高い文化を持つ美しい街に、もう一度戻ってくることができて、とても幸福に思います。

     でも残念なことではありますが、今日はキスの話ではなく、もう少し深刻な話をしなくてはなりません。

     ご存じのように、去る3月11日午後2時46分に日本の東北地方を巨大な地震が襲いました。地球の自転が僅かに速まり、一日が百万分の1.8秒短くなるほどの規模の地震でした。

     地震そのものの被害も甚大でしたが、その後襲ってきた津波はすさまじい爪痕を残しました。場所によっては津波は39メートルの高さにまで達しました。39メートルといえば、普通のビルの10階まで駆け上っても助からないことになります。海岸近くにいた人々は逃げ切れず、二万四千人近くが犠牲になり、そのうちの九千人近くが行方不明のままです。堤防を乗り越えて襲ってきた大波にさらわれ、未だに遺体も見つかっていません。おそらく多くの方々は冷たい海の底に沈んでいるのでしょう。そのことを思うと、もし自分がその立場になっていたらと想像すると、胸が締めつけられます。生き残った人々も、その多くが家族や友人を失い、家や財産を失い、コミュニティーを失い、生活の基盤を失いました。根こそぎ消え失せた集落もあります。生きる希望そのものをむしり取られた人々も数多くおられたはずです。

     日本人であるということは、どうやら多くの自然災害とともに生きていくことを意味しているようです。日本の国土の大部分は、夏から秋にかけて、台風の通り道になっています。毎年必ず大きな被害が出て、多くの人命が失われます。各地で活発な火山活動があります。そしてもちろん地震があります。日本列島はアジア大陸の東の隅に、四つの巨大なプレートの上に乗っかるような、危なっかしいかっこうで位置しています。我々は言うなれば、地震の巣の上で生活を営んでいるようなものです。

     台風がやってくる日にちや道筋はある程度わかりますが、地震については予測がつきません。ただひとつわかっているのは、これで終りではなく、別の大地震が近い将来、間違いなくやってくるということです。おそらくこの20年か30年のあいだに、東京周辺の地域を、マグニチュード8クラスの大型地震が襲うだろうと、多くの学者が予測しています。それは十年後かもしれないし、あるいは明日の午後かもしれません。もし東京のような密集した巨大都市を、直下型の地震が襲ったら、それがどれほどの被害をもたらすことになるのか、正確なところは誰にもわかりません。

     にもかかわらず、東京都内だけで千三百万人の人々が今も「普通の」日々の生活を送っています。人々は相変わらず満員電車に乗って通勤し、高層ビルで働いています。今回の地震のあと、東京の人口が減ったという話は耳にしていません。

     なぜか?あなたはそう尋ねるかもしれません。どうしてそんな恐ろしい場所で、それほど多くの人が当たり前に生活していられるのか?恐怖で頭がおかしくなってしまわないのか、と。

     日本語には無常(mujo)という言葉があります。いつまでも続く状態=常なる状態はひとつとしてない、ということです。この世に生まれたあらゆるものはやがて消滅し、すべてはとどまることなく変移し続ける。永遠の安定とか、依って頼るべき不変不滅のものなどどこにもない。これは仏教から来ている世界観ですが、この「無常」という考え方は、宗教とは少し違った脈絡で、日本人の精神性に強く焼き付けられ、民族的メンタリティーとして、古代からほとんど変わることなく引き継がれてきました。

     「すべてはただ過ぎ去っていく」という視点は、いわばあきらめの世界観です。人が自然の流れに逆らっても所詮は無駄だ、という考え方です。しかし日本人はそのようなあきらめの中に、むしろ積極的に美のあり方を見出してきました。

     自然についていえば、我々は春になれば桜を、夏には蛍を、秋になれば紅葉を愛でます。それも集団的に、習慣的に、そうするのがほとんど自明のことであるかのように、熱心にそれらを観賞します。桜の名所、蛍の名所、紅葉の名所は、その季節になれば混み合い、ホテルの予約をとることもむずかしくなります。

     どうしてか?

     桜も蛍も紅葉も、ほんの僅かな時間のうちにその美しさを失ってしまうからです。我々はそのいっときの栄光を目撃するために、遠くまで足を運びます。そしてそれらがただ美しいばかりでなく、目の前で儚く散り、小さな灯りを失い、鮮やかな色を奪われていくことを確認し、むしろほっとするのです。美しさの盛りが通り過ぎ、消え失せていくことに、かえって安心を見出すのです。

     そのような精神性に、果たして自然災害が影響を及ぼしているかどうか、僕にはわかりません。しかし我々が次々に押し寄せる自然災害を乗り越え、ある意味では「仕方ないもの」として受け入れ、被害を集団的に克服するかたちで生き続けてきたのは確かなところです。あるいはその体験は、我々の美意識にも影響を及ぼしたかもしれません。

     今回の大地震で、ほぼすべての日本人は激しいショックを受けましたし、普段から地震に馴れている我々でさえ、その被害の規模の大きさに、今なおたじろいでいます。無力感を抱き、国家の将来に不安さえ感じています。

     でも結局のところ、我々は精神を再編成し、復興に向けて立ち上がっていくでしょう。それについて、僕はあまり心配してはいません。我々はそうやって長い歴史を生き抜いてきた民族なのです。いつまでもショックにへたりこんでいるわけにはいかない。壊れた家屋は建て直せますし、崩れた道路は修復できます。

     結局のところ、我々はこの地球という惑星に勝手に間借りしているわけです。どうかここに住んで下さいと地球に頼まれたわけじゃない。少し揺れたからといって、文句を言うこともできません。ときどき揺れるということが地球の属性のひとつなのだから。好むと好まざるとにかかわらず、そのような自然と共存していくしかありません。

     ここで僕が語りたいのは、建物や道路とは違って、簡単には修復できないものごとについてです。それはたとえば倫理であり、たとえば規範です。それらはかたちを持つ物体ではありません。いったん損なわれてしまえば、簡単に元通りにはできません。機械が用意され、人手が集まり、資材さえ揃えばすぐに拵えられる、というものではないからです。

     僕が語っているのは、具体的に言えば、福島の原子力発電所のことです。

     みなさんもおそらくご存じのように、福島で地震と津波の被害にあった六基の原子炉のうち、少なくとも三基は、修復されないまま、いまだに周辺に放射能を撒き散らしています。メルトダウンがあり、まわりの土壌は汚染され、おそらくはかなりの濃度の放射能を含んだ排水が、近海に流されています。風がそれを広範囲に運びます。

     十万に及ぶ数の人々が、原子力発電所の周辺地域から立ち退きを余儀なくされました。畑や牧場や工場や商店街や港湾は、無人のまま放棄されています。そこに住んでいた人々はもう二度と、その地に戻れないかもしれません。その被害は日本ばかりではなく、まことに申し訳ないのですが、近隣諸国に及ぶことにもなりそうです。

     なぜこのような悲惨な事態がもたらされたのか、その原因はほぼ明らかです。原子力発電所を建設した人々が、これほど大きな津波の到来を想定していなかったためです。何人かの専門家は、かつて同じ規模の大津波がこの地方を襲ったことを指摘し、安全基準の見直しを求めていたのですが、電力会社はそれを真剣には取り上げなかった。なぜなら、何百年かに一度あるかないかという大津波のために、大金を投資するのは、営利企業の歓迎するところではなかったからです。

     また原子力発電所の安全対策を厳しく管理するべき政府も、原子力政策を推し進めるために、その安全基準のレベルを下げていた節が見受けられます。

     我々はそのような事情を調査し、もし過ちがあったなら、明らかにしなくてはなりません。その過ちのために、少なくとも十万を超える数の人々が、土地を捨て、生活を変えることを余儀なくされたのです。我々は腹を立てなくてはならない。当然のことです。

     日本人はなぜか、もともとあまり腹を立てない民族です。我慢することには長けているけれど、感情を爆発させるのはそれほど得意ではない。そういうところはあるいは、バルセロナ市民とは少し違っているかもしれません。でも今回は、さすがの日本国民も真剣に腹を立てることでしょう。

     しかしそれと同時に我々は、そのような歪んだ構造の存在をこれまで許してきた、あるいは黙認してきた我々自身をも、糾弾しなくてはならないでしょう。今回の事態は、我々の倫理や規範に深くかかわる問題であるからです。

     ご存じのように、我々日本人は歴史上唯一、核爆弾を投下された経験を持つ国民です。1945年8月、広島と長崎という二つの都市に、米軍の爆撃機によって原子爆弾が投下され、合わせて20万を超す人命が失われました。死者のほとんどが非武装の一般市民でした。しかしここでは、その是非を問うことはしません。

     僕がここで言いたいのは、爆撃直後の20万の死者だけではなく、生き残った人の多くがその後、放射能被曝の症状に苦しみながら、時間をかけて亡くなっていったということです。核爆弾がどれほど破壊的なものであり、放射能がこの世界に、人間の身に、どれほど深い傷跡を残すものかを、我々はそれらの人々の犠牲の上に学んだのです。

     戦後の日本の歩みには二つの大きな根幹がありました。ひとつは経済の復興であり、もうひとつは戦争行為の放棄です。どのようなことがあっても二度と武力を行使することはしない、経済的に豊かになること、そして平和を希求すること、その二つが日本という国家の新しい指針となりました。

     広島にある原爆死没者慰霊碑にはこのような言葉が刻まれています。

     「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」

     素晴らしい言葉です。我々は被害者であると同時に、加害者でもある。そこにはそういう意味がこめられています。核という圧倒的な力の前では、我々は誰しも被害者であり、また加害者でもあるのです。その力の脅威にさらされているという点においては、我々はすべて被害者でありますし、その力を引き出したという点においては、またその力の行使を防げなかったという点においては、我々はすべて加害者でもあります。

     そして原爆投下から66年が経過した今、福島第一発電所は、三カ月にわたって放射能をまき散らし、周辺の土壌や海や空気を汚染し続けています。それをいつどのようにして止められるのか、まだ誰にもわかっていません。これは我々日本人が歴史上体験する、二度目の大きな核の被害ですが、今回は誰かに爆弾を落とされたわけではありません。我々日本人自身がそのお膳立てをし、自らの手で過ちを犯し、我々自身の国土を損ない、我々自身の生活を破壊しているのです。

     何故そんなことになったのか?戦後長いあいだ我々が抱き続けてきた核に対する拒否感は、いったいどこに消えてしまったのでしょう?我々が一貫して求めていた平和で豊かな社会は、何によって損なわれ、歪められてしまったのでしょう?

     理由は簡単です。「効率」です。

     原子炉は効率が良い発電システムであると、電力会社は主張します。つまり利益が上がるシステムであるわけです。また日本政府は、とくにオイルショック以降、原油供給の安定性に疑問を持ち、原子力発電を国策として推し進めるようになりました。電力会社は膨大な金を宣伝費としてばらまき、メディアを買収し、原子力発電はどこまでも安全だという幻想を国民に植え付けてきました。

     そして気がついたときには、日本の発電量の約30パーセントが原子力発電によってまかなわれるようになっていました。国民がよく知らないうちに、地震の多い狭い島国の日本が、世界で三番目に原発の多い国になっていたのです。

     そうなるともうあと戻りはできません。既成事実がつくられてしまったわけです。原子力発電に危惧を抱く人々に対しては「じゃああなたは電気が足りなくてもいいんですね」という脅しのような質問が向けられます。国民の間にも「原発に頼るのも、まあ仕方ないか」という気分が広がります。高温多湿の日本で、夏場にエアコンが使えなくなるのは、ほとんど拷問に等しいからです。原発に疑問を呈する人々には、「非現実的な夢想家」というレッテルが貼られていきます。

     そのようにして我々はここにいます。効率的であったはずの原子炉は、今や地獄の蓋を開けてしまったかのような、無惨な状態に陥っています。それが現実です。

     原子力発電を推進する人々の主張した「現実を見なさい」という現実とは、実は現実でもなんでもなく、ただの表面的な「便宜」に過ぎなかった。それを彼らは「現実」という言葉に置き換え、論理をすり替えていたのです。

     それは日本が長年にわたって誇ってきた「技術力」神話の崩壊であると同時に、そのような「すり替え」を許してきた、我々日本人の倫理と規範の敗北でもありました。我々は電力会社を非難し、政府を非難します。それは当然のことであり、必要なことです。しかし同時に、我々は自らをも告発しなくてはなりません。我々は被害者であると同時に、加害者でもあるのです。そのことを厳しく見つめなおさなくてはなりません。そうしないことには、またどこかで同じ失敗が繰り返されるでしょう。

     「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」

     我々はもう一度その言葉を心に刻まなくてはなりません。

     ロバート・オッペンハイマー博士は第二次世界大戦中、原爆開発の中心になった人ですが、彼は原子爆弾が広島と長崎に与えた惨状を知り、大きなショックを受けました。そしてトルーマン大統領に向かってこう言ったそうです。

     「大統領、私の両手は血にまみれています」

     トルーマン大統領はきれいに折り畳まれた白いハンカチをポケットから取り出し、言いました。「これで拭きたまえ」

     しかし言うまでもなく、それだけの血をぬぐえる清潔なハンカチなど、この世界のどこを探してもありません。

     我々日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。それが僕の意見です。

     我々は技術力を結集し、持てる叡智を結集し、社会資本を注ぎ込み、原子力発電に代わる有効なエネルギー開発を、国家レベルで追求すべきだったのです。たとえ世界中が「原子力ほど効率の良いエネルギーはない。それを使わない日本人は馬鹿だ」とあざ笑ったとしても、我々は原爆体験によって植え付けられた、核に対するアレルギーを、妥協することなく持ち続けるべきだった。核を使わないエネルギーの開発を、日本の戦後の歩みの、中心命題に据えるべきだったのです。

     それは広島と長崎で亡くなった多くの犠牲者に対する、我々の集合的責任の取り方となったはずです。日本にはそのような骨太の倫理と規範が、そして社会的メッセージが必要だった。それは我々日本人が世界に真に貢献できる、大きな機会となったはずです。しかし急速な経済発展の途上で、「効率」という安易な基準に流され、その大事な道筋を我々は見失ってしまったのです。

     前にも述べましたように、いかに悲惨で深刻なものであれ、我々は自然災害の被害を乗り越えていくことができます。またそれを克服することによって、人の精神がより強く、深いものになる場合もあります。我々はなんとかそれをなし遂げるでしょう。

     壊れた道路や建物を再建するのは、それを専門とする人々の仕事になります。しかし損なわれた倫理や規範の再生を試みるとき、それは我々全員の仕事になります。我々は死者を悼み、災害に苦しむ人々を思いやり、彼らが受けた痛みや、負った傷を無駄にするまいという自然な気持ちから、その作業に取りかかります。それは素朴で黙々とした、忍耐を必要とする手仕事になるはずです。晴れた春の朝、ひとつの村の人々が揃って畑に出て、土地を耕し、種を蒔くように、みんなで力を合わせてその作業を進めなくてはなりません。一人ひとりがそれぞれにできるかたちで、しかし心をひとつにして。

     その大がかりな集合作業には、言葉を専門とする我々=職業的作家たちが進んで関われる部分があるはずです。我々は新しい倫理や規範と、新しい言葉とを連結させなくてはなりません。そして生き生きとした新しい物語を、そこに芽生えさせ、立ち上げてなくてはなりません。それは我々が共有できる物語であるはずです。それは畑の種蒔き歌のように、人々を励ます律動を持つ物語であるはずです。我々はかつて、まさにそのようにして、戦争によって焦土と化した日本を再建してきました。その原点に、我々は再び立ち戻らなくてはならないでしょう。

     最初にも述べましたように、我々は「無常(mujo)」という移ろいゆく儚い世界に生きています。生まれた生命はただ移ろい、やがて例外なく滅びていきます。大きな自然の力の前では、人は無力です。そのような儚さの認識は、日本文化の基本的イデアのひとつになっています。しかしそれと同時に、滅びたものに対する敬意と、そのような危機に満ちた脆い世界にありながら、それでもなお生き生きと生き続けることへの静かな決意、そういった前向きの精神性も我々には具わっているはずです。

     僕の作品がカタルーニャの人々に評価され、このような立派な賞をいただけたことを、誇りに思います。我々は住んでいる場所も遠く離れていますし、話す言葉も違います。依って立つ文化も異なっています。しかしなおかつそれと同時に、我々は同じような問題を背負い、同じような悲しみと喜びを抱えた、世界市民同士でもあります。だからこそ、日本人の作家が書いた物語が何冊もカタルーニャ語に翻訳され、人々の手に取られることにもなるのです。僕はそのように、同じひとつの物語を皆さんと分かち合えることを嬉しく思います。夢を見ることは小説家の仕事です。しかし我々にとってより大事な仕事は、人々とその夢を分かち合うことです。その分かち合いの感覚なしに、小説家であることはできません。

     カタルーニャの人々がこれまでの歴史の中で、多くの苦難を乗り越え、ある時期には苛酷な目に遭いながらも、力強く生き続け、豊かな文化を護ってきたことを僕は知っています。我々のあいだには、分かち合えることがきっと数多くあるはずです。

     日本で、このカタルーニャで、あなた方や私たちが等しく「非現実的な夢想家」になることができたら、そのような国境や文化を超えて開かれた「精神のコミュニティー」を形作ることができたら、どんなに素敵だろうと思います。それこそがこの近年、様々な深刻な災害や、悲惨きわまりないテロルを通過してきた我々の、再生への出発点になるのではないかと、僕は考えます。我々は夢を見ることを恐れてはなりません。そして我々の足取りを、「効率」や「便宜」という名前を持つ災厄の犬たちに追いつかせてはなりません。我々は力強い足取りで前に進んでいく「非現実的な夢想家」でなくてはならないのです。人はいつか死んで、消えていきます。しかしhumanityは残ります。それはいつまでも受け継がれていくものです。我々はまず、その力を信じるものでなくてはなりません。

     最後になりますが、今回の賞金は、地震の被害と、原子力発電所事故の被害にあった人々に、義援金として寄付させていただきたいと思います。そのような機会を与えてくださったカタルーニャの人々と、ジャナラリター・デ・カタルーニャのみなさんに深く感謝します。そして先日のロルカの地震の犠牲になられたみなさんにも、深い哀悼の意を表したいと思います。


  • 6.10 ちょっとの季節
    「ちょっと」 最近、世間がやたら使うようになった言葉だなと感じています。ちょっと使いすぎじゃないでしょうか。というように、ちょっと使う。私も含めてそうです。言いにくいことを言って、頼みごとをしなければならないことが多くなったのでしょう。高度成長時代はそれいけドンドンでしたので、それほど使われなかった。それが低成長安定期になって、変化を即する場合に使われているのかな。私の場合、「ちょっと頼まれてくれないか」と上司から切り出された仕事は、ちょっとどころではないことが多かったように思います。



  • 6.9 スペインで親元に暮らし自立出来ずにいる25歳の男性が、お小遣いを止められたことを理由に両親を裁判所に訴えたとの事。毎月400ユーロ(約5万円)のお小遣い・生活費がその要求。これに対し、裁判所が下した判決は、「家を出て働け」。


  • 6.8 かつてのワープロのCM。感慨深いものがあります。なんといいますか、文明史の資料でもありますが、平野レミの話し方が今と同じだったり、「長崎は今日も雨だった」や「静かな湖畔の森のかげから」と歌いながら打つ指使いに黎明期を感じたり、価格の高さにぶっ飛んだり、ソニーがベーターのロゴだったり、rupoのBGMが当時独特の低音だったり、リコーが悲しいほど頑張っていたり。


  • 6.7 旭亭も緑の中でした。


  • 6.6 里山、5月初旬から6月初旬の変化。今年は新緑栄える。

  • 6.5 今朝、TBSのサンデーモーニングを眺めていたら、コメンテイターを務める毎日新聞主筆の岸井成格氏が「今回の内閣不信任の騒動は動機が不純なんですよ。だから許せない。利権がらみで」という旨を語っていました。失望しました。
    その利権まみれの不順な政治家の動機とやらを語るのが、あなたの仕事でしょう。岸井氏は「私は知っている。けれど言わない」と言っているのと同じです。こうしたメディアの姿勢が国民に状況が伝わらなくしてきた元凶。誠にもって残念です。


  • 6.3 20年前の6月3日、午後4時8分、雲仙・普賢岳で大火砕流が発生し、島原市北上木場町を襲い43名もの貴重な生命を奪う大惨事となった。
    そのとき私も島原に暮らしていた。報道はこの大惨事について決定的なことを隠匿している。

    地元住民の命を奪ったのは、報道だ。彼らの横暴が地元民の命を奪った。
    当時その地域は住民も避難した立入禁止区域となっていた。ここに取材陣が入っていった。彼等はなんと無人となった家屋から盗電した。これを知った地元消防団は防衛のため、この区域に立ち入ってパトロールを開始した。そこに大火砕流が押し寄せ、彼らの命を奪った。
    その他に、地元民が命を奪われたのは、当日取材陣のオーダーにより彼らを乗せて同地区に入っていたタクシーの運転手だ。

    報道のために弁明もしておく。地元報道陣はハートのある取材をしていた。これは本当に有難かった。たとえば、地元テレビ局は当時から採り上げ方が暖かく、地元に有益な情報が多かった。また島原新聞は大火砕流翌日に上記横暴に対し怒りを露にして全面で批判した。新聞史上に残る記事だと思う。図書館に行けば今でも読める。
    どうにも許しがたかったのは、中央から来た報道陣の横暴だった。たとえば彼等が屋台で「伊豆大島の噴火はこんなちょろいもんじゃなかった」と武勇伝の如く吐き捨てるのを聴いた。大惨事後に心ある報道人達が開いた追悼の会では、取材クルーに赤いバンダナにガムを噛んだバカどもが見られた。
    1年後の6月3日、ニュースステーションは「あれから1年」といったタイトルで特集を組んだが、内容は自分たち報道仲間の命が奪われたと報じ、自分たちの悪行が地元住民の命を奪ったことは隠匿し、地元は呆れた。雲仙災害について報道される時、この姿勢は今でも変わらないのではないか。盗電。これは犯罪である。

    あのころ、ネットはまだその発展の途上で、地元の人間は歯がゆさに唇を噛んだ。今日、あの手の横暴さが徐々に緩和されているのはネットの力が彼らの抑制の一因になっていることは確かだ。


  • 6.1 子どものころから携帯電話を買い与えるのは、いかがなものでしょう。携帯電話がガンを引き起こす可能性があることを、はじめて次のように発表しました。(以上、共同通信から)
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    携帯電話の電磁波、がん危険性も WHO組織が初めて指摘

    携帯電話の電磁波とがん発症の関連性について、世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(本部フランス・リヨン)は31日、「聴神経腫瘍や(脳腫瘍の一種である)神経膠腫の危険性が限定的ながら認められる」との調査結果を発表した。WHOの組織が携帯電話に関して発がん性を指摘したのは初めて。

    国際がん研究機関は、危険性の数値化はしておらず、「(最終的な結果を得るためには)今後、携帯電話の長時間使用について調査を続ける必要がある」としている。
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    知人の俵山さんは、かつて携帯電話販売会社のオーナーでしたが、彼が「長く携帯電話で話していると、頭がフラーっとしてくるんだよね」と話していたのを思い出します。
    見えない恐怖という点では、放射能問題と同じ。イギリス政府は「16才以下の子どもには、携帯電話の使用を控えさせるように」と警告しています。各国政府の対応も、放射能問題と同じ。わが国の政府は守るべきもの第一が「国民の命」とは思っていないのではないかとの疑念を持ちたくなります。電磁波コムにリンク。


  • 5.31 途中から娘を呼んでみんなで乾杯。外には虹。なんだかうれしい。


  • 5.30 NHKで『スタンフォード熱血教室』という番組シリーズを放送しています。クリエイティブさで世界に知られたスタンフォード大学のエグゼクティブ・ディレクター、ティナ・シーリグ先生の授業を紹介したものです。

    小難しいことを言わず発想への多くの刺激を与えてくれる授業。で、番組を観ながら、どこかで彼女を見かけたことがあるなという思いが湧き上がってきました。どこでだろう。で、ああ、と思ったのは「スターウォーズ」。あの映画の中にジャー・ジャー・ビンクスというキャラクターが登場しますが、これです。話し方まで、よく似てらっしゃいます。


  • 5.28 夕刻、大閑道人さん降臨。トモスケを連珠指南。
    トモスケが卓くあって、人の世に貢献できるようになりますように。
    写真は、赤ちゃん時代のトモスケの写真を用いたココロねっこ運動第一回ポスター。あれから10年経ちました。


  • 5.27 ウワサのおこりやすさ = 重要性 × 曖昧さ
    この公式は、本日放送のNHK爆笑問題のニッポンの教養「うわさに気をつけろ?社会情報学・松田美佐」での名言。今回の震災については、命に関わる重要性があるにも関わらず、放射能は見えない上に政府の情報公開は皆さんご覧のとおりの状況。これが風説が起こりやすい状況を作っているわけですね。またこの時期に彼女を採り上げた番組スタッフの無念が透けて見えるようです。
    もう一つ、時事通信5月26日から
    -------------------------------
    東京電力は26日、震災発生翌日に福島第1原発1号機で冷却のための海水注入が一時中断したとされる問題について、実際には同原発の吉田昌郎所長の判断で中止せず、注水が継続していたと発表した。ヒアリングに対し、吉田所長が申し出たという。
    -------------------------------
    小学生のケンカの調査じゃあるまいし、本当にこのあたりでうごめく力の尻隠さずぶりを感じてしまいますね。


  • 5.26 気象庁が福島原発事故による放射性物質の拡散予想シュミレーションの公表をやめると発表しました。国際原子力機関(IAEA)の要請が終了したためというのがその理由。国民の存在は何処にアル? 国際機関の要請のほうが、国民の要請よりも重要らしいです。そんな姿勢だから、政府情報が信用を低下させ、風評被害も発生しやすくなっているのではないでしょうか。おまけにこんなことも指摘され始めていますし(クリック)。
    ということで、再々度、海外の情報に頼ることになります。


  • 5.24 里山は隣接者によって時折侵食されます。唐突に環境として破壊されるのです。今後あまりに横暴な場合は、その資金源である補助金の適性については改めて問うことになるかもしれません。

    2007年にこんなうっそうとした森であった隣接地。デッキの奥に高く枝伸ばす樹は、聖なるものを感じさせてくれる存在でした。それが……

    2009年、すってんてんに。これを受けて植樹開始。百本といわず移植したでしょう。3年あれば隣接した区域と隔離できるだろうと予想しました。

    これが今年2011年のようす。2年でここまできました。ふう。緑が頼りがいのある色を輝かせてくれるようになりました。

  • 5.23 朝。
    昨日、日を浴びて真っ赤になった腕をさすりながら起きた朝。
    鳥の声、雨だれの音。
    ブラインドを開けると雨の一日の始まり。



  • 5.23 以下、毎日新聞5月22日から
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    メガソーラー:ソフトバンク社長、建設検討 10カ所で計画

    福島第1原発事故の発生以降、原発依存からの脱却を訴えているソフトバンクの孫正義社長が、全国10カ所に大規模太陽光発電所「メガソーラー」を建設する検討に入ったことが21日分かった。
    関係者によると、「脱原発」構想を掲げる橋下徹大阪府知事が孫氏に共鳴。これをテコに孫氏は7府県でつくる関西広域連合などと連携。総額約800億円を投じて、1施設当たり1万~5万キロワットのメガソーラーを建設したい考え。事業費については、各自治体にも一部負担してもらうよう要請する方向だ。
    埼玉県の上田清司知事は21日、記者団の取材に応じ、孫氏側が79億円、地元自治体が1億円を負担して、80億円の事業費でメガソーラーを建設する計画を進めていることを明らかにした。発電能力は2万キロワット以上という。
    ------------------------------

    孫氏の兵法。たいしたものです。
    良かれ悪しかれ人に役立ち、己も利を得る。これぞ商法。これだけの資金が動かせ、即断ができる企業体って今世界にいくつあるのでしょう。既得権益で過ごしてきた電力各社は、危機に接し始めることになります。かつての石炭王が消えたように、エネルギー革命では資本階層の交代が起こることは歴史が教えています。
    後は法整備。利権を巡り激しいスキャンダルも発生させる権力闘争が起こるでしょう。
    メガソーラーのある風景はこちら。



  • 5.22 大気の研究で地震予知が出来るかもしれないという話。
    以下、MAILonlineからの訳。
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    警告のサイン? 今回の地震の震央付近では、数日前までに大気が急激に熱していた。(5月20日)
    科学者たちは、空気イオン化データから地震予知できるようになることを期待している。今回の日本の壊滅的地震では、災害の数日前に断層の真上でかなり大気が熱を帯びていた(赤い○で囲ってある部分)ということが、研究からわかった。3月11日の地震では、震源域上空の電離層で、地震がおこる3日前に全電子数が劇的に増加していた。これは地震前に、地殻の地質断層への応力がラドンガスの大量放出を引き起こすためと考えられている。

    米メリーランド州のNASAゴダード宇宙飛行センターの研究員らの研究のようですね。


  • 5.21 最近どうにも分からないニュースが、九州電力が7月中旬以降、企業や一般家庭などに15%の節電を要請するというものです。
    不足内訳さえ九電からは示されていません。サイトをみると、九電は災害地域に向けた電力応援融通として、東電向けの送電電力を現在5万kW送電しており、「最近のエネルギー動向からわが国全体をみた場合、エネルギー需給が逼迫する事態も考えられます」とのこと。また、代替稼働している火力発電用の燃料が7月中旬にも途絶えるとのこと。九電は燃料買い付け能力がないということですね。

    また、日本経済新聞は5月15日に次のように伝えています。
    ---------------
    今の設備でも、仕組みを変えれば、停電など必要ない。
    全国の企業が持つ自家発電合計 6,000万kW(東電発電合計に匹敵)。しかし大手電力会社や新規参入の電力事業者が余剰電力を融通しあう「電気のマーケット」で、東京エリアの取引が停止したままという異常事態が続いている。東京電力が電力供給が不安定なことを理由に、取引所で約定した電力の送電受託を再開しないためだという。

    東電管内     およそ75万kW売電可能
    鹿島北共同発電  65万kW(売電余力分)
    住友化学  0.5万kW(売電余力分)
    日本製紙グループ 8-10万kW(売電余力分)
    昭和電工 0.2万kW(自家消費)
    住友金属工業 47.5万kW(自家消費+)


  • 5.15 里山。ベストシーズン到来。緑が笑っています。

    散人さん、機械屋さん、Mさん、Mさん、ケンちゃん。焚き火が燃え、能古見あらばしり、セントアイランドビール、そしてうまい食材。途中、機械屋さんがデッキから消えるアクシデントあるものの、宴は楽し。

    翌朝、諫早まで送っていただき、列車で長崎へ。9時半、駅前のホテル・クオーレのレストラン「プリマヴェーラ」で朝食ヴァイキング。

    これで550円。超リーズナブルなホテルヴァイキング。憶えておきましょう。





  • 5.14 タレント上原美優の自殺に関する報道のあり方は、次に示すWTO勧告に反しています。 毎度繰り返される報道姿勢に呆れます。

    WTOの「自殺を予防する自殺事例報道のあり方について」勧告(2000年)
    ・写真や遺書を公表しない。
    ・使用された自殺手段の詳細を報道しない。
    ・自殺の理由を単純化して報道しない。
    ・自殺の美化やセンセーショナルな報道を避ける。
    ・宗教的、文化的固定観念を用いて報道しない。

  • 5.12 福島原発の放射性粒子の拡散シュミレーション等について幾つかご紹介します。タイトルにリンクをつけています。海外サイトはクロムで見ますと文章を自動翻訳してくれます。


    1 予報

    (1)日本の気象庁
    国際原子力機関(IAEA)に提供した放射性物質の拡散のシミュレーション情報。
    (2)ドイツ交通建設都市開発省の予報サービス
    表示される画像をクリックすると大きな画像がでます。一番下の画像をクリックで動画シュミレーション。
    (3)イギリスの気象局
    動画シュミレーション。
    (4)台湾の中央研究院
    動画シュミレーション。

    2 その他

    (1)文部科学省による公開資料から
    たとえば資料3「福島第一原子力発電所から80㎞圏内のセシウム134の地表面への蓄積量」。
    (2)経済産業省による報道資料
    (3)全国の放射能濃度一覧
    個人サイト。文科省公表情報を元に日本全国の放射能値をグラフ化したものとのこと。長崎も見ることができます。速報はこちら。


  • 5.11 泣けます。いい映像作家っていますね。



  • 5.10 今回のユッケによる死亡事故に関して、国の監督責任を問い、国による厳正な管理を求める論調が一部で見られます。私はこれに反対します。
    そういった主張をする人に問いたい。「つまりあなたはチェック機能を強化するために役人を増員しろと言っているのと同じだがそれでいいのか。あるいは評判の悪い外郭団体を作れと言っているのと同じ意味なのだが」と。
    テレビの素人コメンテイターは「これは国としてきちんと管理し」と言ったその口で「国家公務員削減」をのたまっています。オツムの程度が知れます。
    今回他界された方々の御霊に頭を下げつつ申し上げるのは時期的につらいことですが、ここは自覚しておかねばならないことです。国家におんぶにだっこを求める平和ボケ国民の体質は、我々が今問われているところです。


  • 5.9 日本テレビ『深いい話』が焼肉えびすをヨイショした今年4月18日の放送。この後、ユッケで死者を出すことになりました。
    日本テレビは訴訟の対象となった場合、裁判所はどう判断するでしょうか。
    報道各社はこの問題にホウッかぶりです。福島原発といい、今回の問題といい、日本の報道関係者のみなさん、まずいです。分かりやすいかたちで、国民から急速に信用を失っていってます。


  • 5.8 しょうがシロップ。yoppyさんからいただきました。生涯始めて口にしましたが、これはいい。喉が弱く、冷え込みに弱いので、いつも冬場はしょうがを刷りおろして食していました。


  • 5.7 久々に受けた文化的衝撃。
    初音ミク
    みなさんはこのアイドルをご存知ですか?文化の有り様でここまできたかと思った件。ここは主に大人が集うサイトですので、多くの方には縁遠いところの話でしょうが、彼女は簡単に言いますと、コンピューターが作ったアイドルです。そのコンサートでは若者が熱狂しております。
    よくとればフェリーニの映画『カサノバ』のようでもありますが。
    コンサートの様子を見ながら、「こんな子に育てちゃいかん」といつの間にか感情輸入している自分がいることにドキッとしました。いかんいかん。このアイドル、海の向こうでこの度トヨタのCMに出ております↓。いやはや。




  • 5.6 最近、私が親しくしている方々の間では、震災について海外のメディアで情報をとることが多くなっています。これは日本のメディアが信用されなくなっているという危険な兆候です。ぜひ、メディア関係の皆さんはこのことにお気づきになっていただきたい。日本メディアがいらない、信用できないという固定観念が出来上がっては、存在理由の基盤が崩壊していきます。
    http://aboutme.jp/question/show/98313
    多くのメディア関係の皆さんは就職時に社会正義をなすことに燃えて志望されたはず。けれど残念なことに今の状況は、戦時中に大本営発表に沿い国民を貶めた状況に酷似していないかと自問自答される必要があるのではないかと思います。

    たとえば、福島原発。フランス放射線防護原子力安全研究所)が発表している3月12日から23日までの福島原発事故で放射能(セシウム137)の大気拡散シュミレーションをみると、日本政府及び日本のメディアの公開状況はこれでいいのかと。東京にお住まいの方などは特に衝撃を受けられると思います。下リンクで現れる動画をクリックしてください。
    http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_dispersion_rejets_19mars.aspx

    内閣官房参与に任命された、原子力の専門家で東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏が内閣官房参与を辞任した件も、報道は不思議なほど追いません。さすがにNHK科学文化部ブログではその記者会見で辞任の理由について説明した資料を全文掲載していましたので以下に転記します。

    ------------------------------------------------------------
                       平成23年4月29日

    内閣官房参与の辞任にあたって(辞意表明)

                              内閣官房参与 小佐古敏荘

     平成23年3月16日、私、小佐古敏荘は内閣官房参与に任ぜられ、原子力災害の収束に向けての活動を当日から開始いたしました。そして災害後、一ヶ月半以上が経過し、事態収束に向けての各種対策が講じられておりますので、4月30日付けで参与としての活動も一段落させて頂きたいと考え、本日、総理へ退任の報告を行ってきたところです。
     なお、この間の内閣官房参与としての活動は、報告書「福島第一発電所事故に対する対策について」にまとめました。これらは総理他、関係の皆様方にお届け致しました。

     私の任務は「総理に情報提供や助言」を行うことでありました。政府の行っている活動と重複することを避けるため、原子力災害対策本部、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、文部科学省他の活動を逐次レビューし、それらの活動の足りざる部分、不適当と考えられる部分があれば、それに対して情報を提供し、さらに提言という形で助言を行って参りました。
     特に、原子力災害対策は「原子力プラントに係わる部分」、「環境、放射線、住民に係わる部分」に分かれますので、私、小佐古は、主として「環境、放射線、住民に係わる部分」といった『放射線防護』を中心とした部分を中心にカバーして参りました。
     ただ、プラントの状況と環境・住民への影響は相互に関連しあっておりますので、原子炉システム工学および原子力安全工学の専門家とも連携しながら活動を続けて参りました。
     さらに、全体は官邸の判断、政治家の判断とも関連するので、福山哲郎内閣官房副長官、細野豪志総理補佐官、総理から直命を受けている空本誠喜衆議院議員とも連携して参りました。

     この間、特に対応が急を要する問題が多くあり、またプラント収束および環境影響・住民広報についての必要な対策が十分には講じられていなかったことから、3月16日、原子力災害対策本部および対策統合本部の支援のための「助言チーム(座長:空本誠喜衆議院議員)」を立ち上げていただきました。まとめた「提言」は、逐次迅速に、官邸および対策本部に提出しました。それらの一部は現実の対策として実現されました。
     ただ、まだ対策が講じられていない提言もあります。とりわけ、次に述べる、「法と正義に則り行われるべきこと」、「国際常識とヒューマニズムに則りやっていただくべきこと」の点では考えていることがいくつもあります。今後、政府の対策の内のいくつかのものについては、迅速な見直しおよび正しい対策の実施がなされるよう望むところです。


    1.原子力災害の対策は「法と正義」に則ってやっていただきたい

     この1ヶ月半、様々な「提言」をしてまいりましたが、その中でも、とりわけ思いますのは、「原子力災害対策も他の災害対策と同様に、原子力災害対策に関連する法律や原子力防災指針、原子力防災マニュアルにその手順、対策が定められており、それに則って進めるのが基本だ」ということです。

     しかしながら、今回の原子力災害に対して、官邸および行政機関は、そのことを軽視して、その場かぎりで「臨機応変な対応」を行い、事態収束を遅らせているように見えます。
     
     とりわけ原子力安全委員会は、原子力災害対策において、技術的な指導・助言の中核をなすべき組織ですが、法に基づく手順遂行、放射線防護の基本に基づく判断に随分欠けた所があるように見受けました。例えば、住民の放射線被ばく線量(既に被ばくしたもの、これから被曝すると予測されるもの)は、緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)によりなされるべきものでありますが、それが法令等に定められている手順どおりに運用されていない。法令、指針等には放射能放出の線源項の決定が困難であることを前提にした定めがあるが、この手順はとられず、その計算結果は使用できる環境下にありながらきちんと活用されなかった。また、公衆の被ばくの状況もSPEEDIにより迅速に評価できるようになっているが、その結果も迅速に公表されていない。

     初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を20、30km圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるWSPEEDIシステム(数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム)のデータを隠さず開示し、福島県、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべきである。

     また、文部科学省においても、放射線規制室および放射線審議会における判断と指示には法手順を軽視しているのではと思わせるものがあります。例えば、放射線業務従事者の緊急時被ばくの「限度」ですが、この件は既に放射線審議会で国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告の国内法令取り入れの議論が、数年間にわたり行われ、審議終了事項として本年1月末に「放射線審議会基本部会中間報告書」として取りまとめられ、500mSvあるいは1Svとすることが勧告されています。法の手順としては、この件につき見解を求められれば、そう答えるべきであるが、立地指針等にしか現れない40-50年前の考え方に基づく、250mSvの数値使用が妥当かとの経済産業大臣、文部科学大臣等の諮問に対する放射線審議会の答申として、「それで妥当」としている。ところが、福島現地での厳しい状況を反映して、今になり500mSvを限度へとの、再引き上げの議論も始まっている状況である。まさに「モグラたたき」的、場当たり的な政策決定のプロセスで官邸と行政機関がとっているように見える。放射線審議会での決定事項をふまえないこの行政上の手続き無視は、根本からただす必要があります。500mSvより低いからいい等の理由から極めて短時間にメールで審議、強引にものを決めるやり方には大きな疑問を感じます。重ねて、この種の何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で、「妥当」と判断するのもおかしいと思います。放射線審議会での決定事項をまったく無視したこの決定方法は、誰がそのような方法をとりそのように決定したのかを含めて、明らかにされるべきでありましょう。この点、強く進言いたします。


    2.「国際常識とヒューマニズム」に則ってやっていただきたい

     緊急時には様々な特例を設けざるを得ないし、そうすることができるわけですが、それにも国際的な常識があります。それを行政側の都合だけで国際的にも非常識な数値で強引に決めていくのはよろしくないし、そのような決定は国際的にも非難されることになります。

     今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。これらの学校では、通常の授業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、緊急時(2,3日あるいはせいぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、全くの間違いであります。警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのです。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重であるべきであります。

     小学校等の校庭の利用基準に対して、この年間20mSvの数値の使用には強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。

     また、今回の福島の原子力災害に関して国際原子力機関(IAEA)の調査団が訪日し、4回の調査報告会等が行われているが、そのまとめの報告会開催の情報は、外務省から官邸に連絡が入っていなかった。まさにこれは、国際関係軽視、IAEA軽視ではなかったかと思います。また核物質計量管理、核査察や核物質防護の観点からもIAEAと今回の事故に際して早期から、連携強化を図る必要があるが、これについて、その時点では官邸および行政機関は気付いておらず、原子力外交の機能不全ともいえる。国際常識ある原子力安全行政の復活を強く求めるものである。


  • 5.1


  • 4.29


    集われた皆様の、きらめく才能と、人柄と、お心遣いに心から感謝いたします。また会いましょうね。生きている素晴らしさを実感するために。


  • 4.27 『千のナイフ』 聴きたい気分です。
    本日、山本正興教授、降臨されました。
    散人教授、yoppy教授に続き人間曼荼羅講座、色濃く続いております。合掌。



  • この『SPA』の記事が事実ならば、
    http://spa.fusosha.co.jp/feature/number00014591.php
    今、原発全廃のマニフェストを掲げる政党は勝つでしょう。そろそろ、一票を持つサイレントマジョリティは動いたらどうか。
    【洋上風力】⇒関東沿岸域の風力資源は、東電の年間電力販売量に匹敵!
    【波力】⇒日本の沖合の波パワーは3億キロワット以上!
    【地熱】⇒火山国ニッポンの資源量は世界3位、技術力は1位⇒世界の地熱発電は急増している


  • 4.27 『千のナイフ』 聴きたい気分です。
    本日、山本正興教授、降臨されました。
    散人教授、yoppy教授に続き人間曼荼羅講座、色濃く続いております。合掌。
    それにしても、この『千のナイフ』の演奏、いいですね。


  • 4.24 スカイプ再開しました。


  • 4.24 高塚かず子さんの詩から。

    少年もわたしも瓦礫の残る街で熱心に遊んだ
    陽焼けした手足で かくれんぼした
    少年は海の色のビー玉を透かして空を見た
    どの塀も壊れていて 風が自由に吹き過ぎる
    魚のようにすいすい出入りした 私たち
    大人たちは路地にうずくまり
    七輪で炊事している
    生き残ったものは 食べねばならない


  • 4.24 正直な話、まがりなりにも英語を習っておいてよかったなと思う今日この頃。外国の新聞をふうふう言いながらでも読むと、日本国内で伝えられていないことがわかります。日本人はそんな風に今、思い始めているのではないでしょうか。ブラウザをクロムにして外国の報道サイトをみますと、実にお粗末な訳ですが、自動翻訳された記事を読むことも出来ます。これが便利なのは、たとえばドイツ語のシュピーゲル紙なども訳可能です。


  • 4.22 「福島原発放出の放射性粒子の分散予報」 ←クリック
    表示される画像をクリックすると大きな画像がでます。一番下の画像をクリックすると動画でシュミレートされます。またクロムで見ますとページの文章を自動翻訳してくれます。
    ドイツ交通建設都市開発省の天気予報サービスのサイトです。それにしてもなぜ私たちは外国から国内の情報を取らなければならないのでしょう。

    (追記4.23)
    上記のように書いてましたら、日本の気象庁もしぶしぶ出しました。「国際原子力機関(IAEA)に提供した放射性物質の拡散のシミュレーション情報」 なんだやっぱり作っていたじゃないか。でも、英文でなおかつペラペラコピー。国民に伝えたくないのでしょうか。


    情報提供:焚き火さん、yo3さん。


  • 4.23 「福島原発放出の放射性粒子の分散予報」 ←クリック
    表示される画像をクリックすると大きな画像がでます。一番下の画像をクリックすると動画でシュミレートされます。またクロムで見ますとページの文章を自動翻訳してくれます。
    ドイツ交通建設都市開発省の天気予報サービスのサイトですが、ドイツがなぜ英文で?この方面に堪能な方、掲示板にサポートをお願いします。それにしてもなぜ私たちは外国から国内の情報を取らなければならないのでしょう。


  • 4.21 ライフスタイルが変わりました。飲みに行かなくなりました。まその、帰りが遅いというのもありますし、職場の近くに顔見知りが溜まっている店がないというのもあります。


  • 4.17 原発推進学者が次々懺悔 「国民に深く陳謝する」(J-CASTニュース 4月16日から)
    東京電力の福島第1原子力発電所の深刻な事故を受け、政府の原子力安全委員会の歴代委員長を含む原発推進派学者の重鎮たちが原発の「安全神話」崩壊に懺悔を繰り返している。特に元原子力安全委員長の松浦祥次郎氏や前原子力委員会委員長代理の田中俊一氏ら原発推進の学者16人がこのほど、異例の緊急提言を行った。
    「原子力の平和利用を先頭だって進めてきた者として、今回の事故を極めて遺憾に思うと同時に国民に深く陳謝する」との謝罪を前面に掲げた提言の内容は政府や東電の発表よりも今回の事故を深刻に受け止めており、緊迫感が伝わってくる。
    「私たちは事故の推移を固唾を飲んで見守ってきた。しかし、事態は次々と悪化し、事故を終息させる見通しが得られていない」 「膨大な放射性物質は圧力容器や格納容器内に拡散・分布し、その一部は環境に放出され、現在も放出され続けている」 「特に懸念されることは溶融炉心が圧力容器を溶かし、格納容器に移り、大量の水素ガスの火災・爆発による格納容器の破壊などによる広範で深刻な放射能汚染の可能性を排除できないことである」提言は、水素爆発などで格納容器が破壊され、放射性物質が長期にわたり国土を汚染する可能性を指摘している。日本を代表する学者たちが、チェルノブイリ原発1 件事故級の最悪の事態を想定していることがわかる。
     「当面なすべきことは原子炉及び使用済み核燃料プール内の燃料の冷却を安定させ、大量の放射能を閉じ込めること。これを達成することは極めて困難であるが、これを達成できなければ事故の終息は覚束ない」と述べた点で、有効な解決策を見いだすのが難しいことを自ら認めているとも受け取れる発言だ。(以下略)
    -----------------------------------------------


    恐ろしい記事です。重鎮達がこう発言すれば、深刻な事態であり、文明の有り様は変わるでしょう。昨日からネットではこの話題で持ちきりです。
    ここで皆さんに質問。この緊急提言は4月16日になって、学者達が出したかのように皆さん思ったでしょう?
    そうではないのです。これがだされたのは3月30日。すでに半月前に、大変深刻な事態であると言っているのです。マスメディアの伝え方によって世論の動き方が変わってくる典型例をここに見ることが出来ます。
    しかし、指摘されているように極めて深刻な事態が予測されることに変わりはありません。以下に、緊急提言の全文を掲載します。


    -----------------------------------------------
    元原子力委員長ら16名による緊急提言

    はじめに、原子力の平和利用を先頭だって進めて来た者として、今回の事故を極めて遺憾に思うと同時に国民に深く陳謝いたします。
    私達は、事故の発生当初から速やかな事故の終息を願いつつ、事故の推移を固唾を呑んで見守ってきた。しかし、事態は次々と悪化し、今日に至るも事故を終息させる見通しが得られていない状況である。既に、各原子炉や使用済燃料プールの燃料の多くは、破損あるいは溶融し、燃料内の膨大な放射性物質は、圧力容器や格納容器内に拡散・分布し、その一部は環境に放出され、現在も放出され続けている。
    特に懸念されることは、溶融炉心が時間とともに、圧力容器を溶かし、格納容器に移り、さらに格納容器の放射能の閉じ込め機能を破壊することや、圧力容器内で生成された大量の水素ガスの火災・爆発による格納容器の破壊などによる広範で深刻な放射能汚染の可能性を排除できないことである。
    こうした深刻な事態を回避するためには、一刻も早く電源と冷却システムを回復させ、原子炉や使用済燃料プールを継続して冷却する機能を回復させることが唯一の方法である。現場は、このために必死の努力を継続しているものと承知しているが、極めて高い放射線量による過酷な環境が障害になって、復旧作業が遅れ、現場作業者の被ばく線量の増加をもたらしている。
    こうした中で、度重なる水素爆発、使用済燃料プールの水位低下、相次ぐ火災、作業者の被ばく事故、極めて高い放射能レベルのもつ冷却水の大量の漏洩、放射能分析データの誤りなど、次々と様々な障害が起り、本格的な冷却システムの回復の見通しが立たない状況にある。
    一方、環境に広く放出された放射能は、現時点で一般住民の健康に影響が及ぶレベルではないとは云え、既に国民生活や社会活動に大きな不安と影響を与えている。さらに、事故の終息については全く見通しがないとはいえ、住民避難に対する対策は極めて重要な課題であり、復帰も含めた放射線・放射能対策の検討も急ぐ必要がある。
    福島原発事故は極めて深刻な状況にある。更なる大量の放射能放出があれば避難地域にとどまらず、さらに広範な地域での生活が困難になることも予測され、一東京電力だけの事故でなく、既に国家的な事件というべき事態に直面している。
    当面なすべきことは、原子炉及び使用済核燃料プール内の燃料の冷却状況を安定させ、内部に蓄積されている大量の放射能を閉じ込めることであり、また、サイト内に漏出した放射能塵や高レベルの放射能水が環境に放散することを極力抑えることである。これを達成することは極めて困難な仕事であるが、これを達成できなければ事故の終息は覚束ない。
    さらに、原子炉内の核燃料、放射能の後始末は、極めて困難で、かつ極めて長期の取組みとなることから、当面の危機を乗り越えた後は、継続的な放射能の漏洩を防ぐための密閉管理が必要となる。ただし、この場合でも、原子炉内からは放射線分解によって水素ガスが出続けるので、万が一にも水素爆発を起こさない手立てが必要である。 
    事態をこれ以上悪化させずに、当面の難局を乗り切り、長期的に危機を増大させないためには、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、関係省庁に加えて、日本原子力研究開発機構、放射線医学総合研究所、産業界、大学等を結集し、我が国がもつ専門的英知と経験を組織的、機動的に活用しつつ、総合的かつ戦略的な取組みが必須である。
    私達は、国を挙げた福島原発事故に対処する強力な体制を緊急に構築することを強く政府に求めるものである。

    平成23年3月30日
    青木 芳朗   元原子力安全委員
    石野 栞     東京大学名誉教授
    木村 逸郎   京都大学名誉教授
    齋藤 伸三   元原子力委員長代理、元日本原子力学会会長
    佐藤 一男  元原子力安全委員長
    柴田 徳思   学術会議連携会員、基礎医学委員会 総合工学委員会合同放射線の利用に伴う課題検討分科会委員長
    住田 健二   元原子力安全委員会委員長代理、元日本原子力学会会長
    関本 博    東京工業大学名誉教授
    田中 俊一   前原子力委員会委員長代理、元日本原子力学会会長
    長瀧 重信   元放射線影響研究所理事長
    永宮 正治   学術会議会員、日本物理学会会長
    成合 英樹   元日本原子力学会会長、前原子力安全基盤機構理事長
    広瀬 崇子   前原子力委員、学術会議会員
    松浦祥次郎   元原子力安全委員長
    松原 純子   元原子力安全委員会委員長代理
    諸葛 宗男   東京大学公共政策大学院特任教授


  • 4.15 児童ポルノ画像への接続強制遮断、21日開始(読売新聞から)
     インターネット上の児童ポルノ画像への接続を強制的に遮断する「ブロッキング」が、ネット接続事業者(プロバイダー)の一部によって今月21日からスタートすることが14日、関係者の話で分かった。ただ、国内のプロバイダーは500社以上あるとされる中、参加は大手を含む数社にとどまる見込みで、今後はその実効性が問われそうだ。
    ---------------------------------------
    とまあ、ご覧のとおり。これがこの業界の良識のレベル。わが国では、児童ポルノひとつ制限しようとしない体質の業界組織がつくったEMAに、「自主規制をやるように」とネットのフィルタリング基準を任せています。きちんとできるわけがありませんし、やれていません。青少年の非出会い系サイトとして事実上機能しているケータイゲームサイトのグリーやモバゲーが、フィルタリングを通り抜け、その経営者は巨万の富を得ているという事実。
    この国が標榜する「表現の自由」とやらは、この程度のものなのでしょうか。東日本の被災者の皆さん方が示してくださったこの国のモラルは、世界から高く評価されています。児童ポルノ規制には毅然とした法規制を行い、わが国のモラルを世界に示すべきです。


  • 4.14 長崎県は3月22日、東日本大震災の被災者について、交通費や宿泊費、食事代などを負担した上で県内の民間ホテルや公営住宅で受け入れる支援策を発表しました。けれどこうした情報が被災地の人々に届いていないと、報道が騒いでいました。
    1 被災者受け入れ情報ポータルサイトを設置すべきでしょう。それをどこが行うべきか。被災地の行政が多忙を極めているのならば政府、政府も対応できないのならば民間委託し対応する。
    2 そのようなポータルサイトが整備されたならば、報道がそのことを知らせる協力をする。
    3 村落コミュニティに住まう方にとって移住の意味は重いものがあることは承知しています。しかしながら福島の状況をみますと考えていかざるを得ないところでしょう。


  • 4.13 福島原発がチェルノブイリと並ぶ最悪のレベル7と発表されました。決定的な情報です。ここで新聞各紙の見出しの大きさに注目。あまりに小さいと感じるのは私だけではないでしょう。3月11日直後の記事に比べてあまりに小さい。今回の発表は日本史に残る出来事であるにもかかわらずです。不自然さを感じます。
    しかし首都が大きな影響を受ける時、この国のコモンセンスは動きます。今回の震災はいよいよ文明のありように影響するものになってきましたね。


     
  • 4.11 大震災記事に対してネット上で寄せられるコメントが、真摯なものになってきました。災害発生直後は、こいつは人間かと疑いたくなるような茶化したものが時折見かけられましたが、それがなりを潜めつつあります。マスコミも内省的な態度が強くなってきました。
    先日、3人で飲んでいましたら、一人が諫早大水害の、一人が雲仙噴火災害の、一人が阪神大震災の被災者でした。被災に対し他人事ではないと感じている人も多い状況。関東は実際、揺れを全員が体験しているわけですし、他人事ではないわけです。
    個人として、社会全体として、私たちは学んでいっています。情愛、つながり、人の痛みへの共感、個人主義の脆弱さ、インフラの脆さ。
    雲仙災害の時、ボランティアに行きましたら、被災された方が土石流で埋まった家から見つけ出したいものとして一番要望されたのは、アルバムでした。思い出、家族や親しい方たちとの想い出が私たちの宝なのです。 人間にとって大切なものは何か。振り返るとつい最近まで、そんなことを確認しあう言動が出しにくい社会状況が、この国には満ちていました。
    そんな基本的なことを、日本社会は見つめ直しつつあります。文明への考察にまでこの流れは続いていくことでしょう。


  • 4.10 風評被害に慎重に対応するよう心がけてきました。今から紹介するサイトも紹介するべきかどうか随分迷いました。
    私たちの危機感は大震災直後のそれに比べ緩和傾向にあります。けれどそれに反比例するかのように、当局から公表される原発を巡る状況は深刻さを増しています。そのことを鑑み、このサイトを紹介します。筆者は小林朝夫、実名で書かれており、作曲家小林亜星の息子さんです。
    【【大地震警報・前兆緊急アラート】】


  • 4.10 thomさんの導きにより、昨日娘にノートパソコン購入。合掌。それにしても近ごろのノートパソコンは洒落たものになってますね。vaioはこのロゴだけでも他機種から差別化できてますよね。デザインの持つ力を感じさせる一品。


  • 4.9 う~い。飲んだ飲んだ。


  • 4.8 カウンター、不調。thomさん、申し訳ない。


  • 4.5 50男が何をほしいかといえばこんなもの。最近、心に上がっているものです。みんな里山グッズ(笑)。
    「ユニフレーム リラックスコット」 里山で使うベッド、そして3人がけのベンチとして使うことができます。最近、人数が多くてイス不足なこともありまして。
    「イワタニ アモルフォ プレミアム」 美しいカセットガスコンロです。
    「ジェントス LEDランタン EX-777XP」 明るいことで評判の電池式ランタンです。
    ところでこのランタン、基本的に3000円ぐらいなのですが、この時節をみて足元をみた商売をはじめた業者がいて、11500円をつけた輩がいます。


  • 4.3 荒井由美の『ベルベット・イースター』という曲をご存知ですか。ここをご覧の方の中には「荒井由美ってだれ?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。松任谷氏と結婚し、現在の名前は松任谷由美。ド派手なライブや、バブル期のリゾート・ソングへの着目姿勢などで、苦手なキャラクターに分類できるシンガーですが、しかし彼女が作ったこの曲の素晴らしさには脱帽します。
    「空がとっても低い。天使が降りてきそうなほど」
    歌詞もこんな風にインスピレーションをかき立てられるもの。その風景を実際に見えているかのように、しかも幾重にも意味を持たせて詞にし、それ以外では乗らないメロディとコードで歌っています。こんな曲を傑作というんだと思います。


  • 4.2 このサイトを立ち上げた時、家族と仕事の話題は書かないという方針を立てていました。多面的な人生を送り続けたい。家庭人、職業人以外に、一人の男としての話題を持ち続けられる人生を送りたいと。
    と振っておいてなんですが、実はご存知のとおり、現在も職場の話題は取り上げませんが、家庭の話題は書くようになりました。それは、ある日ふと自分の手元に残る家族の記録が少ないことに気付いたからです。このまま行けば、家族の記念日さえ曖昧なままになっていく。そう思ったのがきっかけでした。

    ということで、娘の話題。昨日、娘がわが家を旅立っていきました。一人暮らしをはじめます。写真はキャンピングカーで出かけていた頃の想い出のショット。大きくなりました。達者で暮らせ。


  • 4.1 私、これまでの職場を退職し、新天地で活動することとなりました。皆様の変わらぬご厚情をなにとぞよろしくお願いいたします。


  • 3.30 最近、咳がでたり喉が痛い方が多いのではないでしょうか。これは大気中の光化学オキシダントが高まっていることが原因のことが多いようですね。近年、この季節になると、中国から光化学スモッグがやってきているんです。いやはやなんという時代になったのでしょう。
    お住まいの地域の光化学オキシダント濃度を、こちらのサイトでご確認いただけます。このサイトの表示項目で「光化学オキシダント」を選び、表示日時で13時あたりを選ぶと、九州地区は濃度が高いことを表す黄色のドットで埋め尽くされます。次に地図の右端についている矢印を押して本州側に行きますと、それほど高くないこともわかります。大陸に近い長崎県は光化学スモッグにこの時期侵され、喉の調子が悪い人が多いのです。


    • 3.29 ポップスミュージシャンの唐川真さんが、次のような一文とともに曲を送ってくださいました。お聴きください。
      TUNE OF US feat.kimiko 作詞作曲 唐川真
      「お元気ですか。この度は大変な事態ですね…。この災害を受け、僕も小さな人間としてですが、何か出来ないかと思いました。とは言っても、ただの音楽屋ですので音楽を創るくらいしか出来ないです。それで、少しでもみんなが元気になれば、と思ってこんな曲を創りました。歌ってるのは「kimiko」さんという大村在住の歌手です。もしよかったら皆さんに聴いてもらってください。」


    • 3.25 このことは掲示板にも以前書きましたが
      震災に関して私は仕事のしがらみ等で現場にむえない人間の一人です。無力です。この地でやれることをしていこうと考えています。
      今現場で悪戦苦闘している当事者の批判はしません。秩序の維持による迅速な対応こそが求められています。現場では誰もが首をかけて仕事をしています。瞬時の政治的判断は、なにがしかの他方の利益を切らねばなりません。そのことをいずれ追求されると分かっていても、前へ進まざるを得ません。ボクシング試合のオーディエンスのヤジのような声に耳をかす時間的余裕はないはずです。
      報道対応は、大変な時間を食うものであることも承知しています。原子力安全委員会委員長が、これまでの12日間会見を「拒否してきた」と一部報道は表現していますが、ここに報道の驕りを読み取れます。委員長は現場で政府首脳と緊迫した対応に縛られていたはず。報道発表担当と役割分担せねば対応は出来なかったであろうことは素人が考えてもわかること。緊迫した現場対応よりも、オレたちへ顔を出せと読売新聞は思っているのでしょうか?
      今回の震災で、報道のあり方に対して国民が広く疑念を持ち始めています。その背景にはネットの存在があり、これまで報道が一方的に伝えてきた状況から、瞬時に報道姿勢に対する批評が広

    • 3.21 なにやかにやで世間と身辺がざわつき疲れモード。里山。まつを再生装置の休暇小屋で読書・食事・睡眠・読書・食事・睡眠……。写真はその中の一食。炊き立てご飯にさんま缶、みそ汁、お茶。粗食。ありがたくいただく。『CASA』、『藝術新潮』、『文藝春秋』とそのあたりにある本を読む。今回芥川賞受賞の『苦役列車』を引きずられるように読む。終日、雨。

      深夜、一人で飲む一杯のお茶。休暇小屋の外、周囲数百メートルに人はいない。満月に照らし出された木々の静かで濃密な呼気に浸され、本を読む。ページをめくる。木々が一緒に眠ろうと語りかける。眠気が擦り寄る。ライトを消す。

      つけっぱなしのジャズがかすかに流れている。深海に潜っていたイルカが顔を出すような目覚め。時計はない。窓の外に朝の光。深夜にあっては、再び訪れるかと疑念さえ抱かせた朝は、こうしてまた奇跡の復活を遂げる。屋根がパタパタという。細雨だ。木々の枝から落ちる雫の音だろう。

      ドアを開ける。タープの下にイスを出して座り、あたりを眺める。濡れたデッキ、呼吸する樹、ウグイスの声、そぼ降る雨。そして確実な春の息吹。こうして世界は巡る。だいじょうぶ。だいじょうぶだとも。



    • 3.19 ふうぅ。災害義援金の振込みに家族で行ってきました。ずっとつっかえていたものが少しだけ取れた感じです。自分の良心の呵責に振り込んだという感じでもあります。場所は長崎市立図書館。ここは休日も空いてますのでね。
      家族それぞれ自分の貯金から。写真は小5のトモスケが自分の貯金箱から千円いれるところ。子ども達も今日の日を憶えていることでしょう。この災害復興は長期化しそうですので、また対応していきたいと思います。
      さてそろそろ書きたてた週刊誌が発売されるころです。一層の悲惨さを私たちは知ることになるでしょう。


    • 3.19 急ピッチで復旧する道路網に感動しました(東日本高速道路株式会社)。すばらしい。すごいぞ日本。
      常磐自動車道 水戸IC~那珂IC(上り線)。右写真:3月11日、中央写真:3月15日。左写真:太田桐生IC⇒佐野田沼IC間を走る緊急車両。


    • 3.18 田舎には空いた家屋や休耕田を抱え問題となっているところがかなりあります。過疎に悩む自治体の長のみなさん、この時期に疎開・転住地として名乗りをあげるというのはいかがでしょう。これで廃校問題で悩む集落を救う手立てにもなります。
      島原半島はそうではありませんか。島原市は毎年1%の人口減少。そして雲仙岳噴火災害の時、全国各地から支援をいただきました。
      まずは仮住まいの場所を期限を切って提供する。たとえば生涯学習サークルに1年間我慢してもらい公民館(島原市7施設)を提供する。炊飯施設の整った自治公民館(島原市で100箇所は超える)は数多くあります。このような国難の時、島原復興アリーナ、舞岳山荘などなど各種施設の開放も考えられます。第一東北より九州は圧倒的に暖かいはずです。心和む温泉もある。被災者が最も欲している美しい水なら湧いて出ています。
      なお、長崎県の田舎暮らし情報についてはここをごらんください。
      やるなら今です。
      互いが互いを助け合う。大規模な長期の疎開あるいは移住が必要になるように思われます。振り返れば、島原の乱の後、この地は全国各地からの移住者によって再興した地なのです。



    • 3.17 長崎県にお住まいの方々に案内。以下は県案内の要約。
      ●義援金
      日本赤十字社長崎県支部、長崎県共同募金会に受付口座があります。また、県庁玄関や各振興局ロビー、さらに県内全市町にも募金箱が設置されています。
      ※土日は、長崎市内は長崎市図書館だそうでーす。
      ●ボランティア
      検討中との事。今後の状況については、県のホームページ全国ボランティア・市民活動振興センターのホームページながさきボランポネットを見てくださいとのこと。


    • 3.17 現地に入った民間ボランティア。自分の食料や宿泊場所で迷惑をかけているという批判が始まっています。私はその情報をネットで見て、したり顔で言う奴の顔を、張り倒してやりたくなります。私たちは、彼らが汗水流して出かけていったとき、何をしていたのか。酒食らっていたのではないか、暖かい布団でぬくぬくと寝ていたのではないか、と。ボランティアに出かけていった彼等は、確かに現地状況に無知だったかもしれない。けれど、止むに止まれぬ志で出かけていった人々は尊い。義を見て為さざるは、勇無きなり。彼らは義の人です。
      なお、ボランティアに出かける際の注意はこちら。


    • 3.17 がんばれ東北。
      みんな、今買いだめしちゃいけない。
      被災された方たちを餓死させちゃいけない。
      不確実な放射能の風評をネットで流しちゃいけない。
      NHK中継で役場の対策係が、次のような旨を電話で訴えていました。
      「ガソリンがないので人々を運び出せない。
       だから、ここに食料などをもってきてほしい。
       けれど、放射能の風評でここに運んできてくれない。
       助けてください」


    • 3.14 被災地からの声
      【メディアへお願い】私たち被災者が知りたいのは過去の被害ではありません!明日から生きるための救援物資や給水の配給場所、今後のライフラインの復旧予定です!沢山の局で同じ映像を流すより1局でもいいのでそういった情報を流してください。


    • 3.12 
      東日本大震災で被災された方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
      大変な非常時にも、整然と行動する日本人を誇りに思います。このような国がほかにあるでしょうか。

      災害情報をまとめたページ
      東京都防災ホームページで被害状況や帰宅困難者受入施設などの情報を公開
      〇 「NTTドコモ」「au」「ソフトバンク」「ウィルコム」の携帯電話・PHS各社は、安否情報を確認できる災害伝言板を設置した。携帯電話のトップページや各携帯会社のパソコンのホームページから安否情報の登録と確認が行える。また、公衆電話は、福島、山形、岩手、宮城、秋田、青森、茨城など、東日本の17都道県で、無料で利用できる。携帯よりも公衆電話がつながりやすい(規制対象外のため)。

      雲仙災害を経験した私は、他所にある方がずっと被災地に思いをはせていることが出来ないことを知っています。けれどささやかでも情報伝達の力になりたいと考えているサイト管理者は多いことでしょう。災害時にサイト運営者ができることはなんでしょうか。


    • 3.11 サイトデザイン更新。フレームの利用を廃止しました。これはHTMLの規格上、フレームが廃止される方向にあることを受けての対応です。


    • 3.4 クライストチャーチ地震被災地での日本メディアの悪行
      ニュージーランドに住むRyuさんが、クライストチャーチ地震被災地での日本メディアが悪行をレポートしています。現地で批判の的になっているようです。以下その一部を転機。
      ---------------------------------
       先週、立ち入り禁止の病院に侵入を試みて逮捕された日本人レポーターの件は、日本でも報道されたようだが、実は彼は模倣犯だったということも報道されたのだろうか?

       彼に先立って朝日新聞の記者が見舞客を装い、隠しマイクをもって下肢切断患者に面会することに成功。逮捕されたのは、それを真似ようとした二番煎じのレポーターだったとのこと。

       先ほど投稿した今回の件に関して、2chなどは「どうせそんなことをするのはフジだろう」という憶測が飛び交っていたが、朝日新聞も同じ穴も狢だということは、改めて強調しておく。
      ---------------------------------
      この他に、現地での日本の報道関係者の醜さが紹介され、日本報道者は「被害者、遺族の悲痛な姿、声」と、「責任追及、つるしあげ」の二つにしか興味がないのではないかとコメントされています。
      ネット社会になる以前は、こんなことが伝わってこなかったこなかったことですね。報道関係者は自分たち自身にも市民の目というカメラが向けられるようになった時代であることを自覚し姿勢を正していただきたいものです。
      Ryuさんの原文はこちら


    • 3.4 京大カンニング事件報道はもういい
      大手新聞が数日間、京大カンニング事件を複数日、トップ記事にしたことにあきれました。この国の予算案が通っていないとことと、カンニング事件、どちらがトップで追うべきなのか。日本の新聞のワイドショー化は酷いものですね。
      もうこの事件は伝えなくていい。追うのはいい。予備校生も十分に社会的制裁を受けた。心療内科の紹介を依頼するほどのメンタルの持ち主。メディアはこの青年を自殺に追い込むつもりか。
      そしてカンニングの手法を伝え続ける報道のバカさかげん。犯罪の幇助罪で、報道各社の責任者を追求すべきだと思っているのは、私だけではありますまい。
      「ネット上では、入試会場での監督態勢の甘さを問う声が出ている」だって?それを言うなら「ネット上では、報道の姿勢を批判する声が出ている」と書くべきです。


    • 3.3 フェイスブック・キャンペーンにご注意!
      以下私の推論です。
      あなたは狙われています。フェイスブックというプライバシー収集システムに。
      だまされちゃ、いけません。
      世界の人々の思想・嗜好・消費動向・交友関係を、一機に入手したいと思ったら、あなたはどうしますか?私は現在行われているフェイスブック・キャンペーンのようなことをします。
      日本では、電通がフェイスブックを流行らすキャンペーンを請け負いました。
      http://www.zaikei.co.jp/article/20110228/68010.html
      各国同じようなことが起こっているでしょう。その国でピカ一の広告代理店を使ってフェイスブックの寡占状態をつくるキャンペーンです。超急成長している企業トップが、映画製作までつきあってられないはずなのに、創業者を主人公とした映画まで出来ました。おかしい。老人で評価が安定した人ならともかく、どうしてこんな若い人物で、時間がない人物の映画がつくられるか。登場人物のなかには許諾をとることが難しい人が多いはず。それをなんなくクリアできるだけの勢力を考えただけで分かるでしょう?おかしい。電通を鼻で使う連中です。
      「実名」で登録させ、あなたの本音をかすめとっていきます。欧米ではものすごい人数が登録してるだって? じゃあ、最初の1万人ぐらいを精査させてくれと言いたいですね(笑)。どうにでも伝説は作れます。
      さあ、多分これからしばらくはいろんなところで、あなたはフェイスブックに関わる報道をみるでしょう。で、あなたのまわりはこのプライバシー収集システムの罠にはまっていく人が絶えなくなるでしょう。


    • 3.2 ちょこっとバー。また、いつもの夜が更ける。

      ■ニュース「広がるNZ震災ボランティア…フェイスブックで」
      どいつらが、 フェイスブック・キャンペーン張ってるのか?
      うんざりする。
      映画までつくりやがってよ。
      超急成長している企業トップが、映画製作までつきあってられないだろ?
      だれかがこの企業にキャンペーン張ってるんだよ。
      「フェイスブックをトップに」
      ネットの世界も「グローバルすたんだーど」の買占めするか?


    • 2.28 何度も言うが休暇小屋「カバノン」は恐ろしいほど狭い。方丈記の世界だ。


    • 2.27 今回の里山相棒はトモスケ。
      「お前の好きなことみんなツアーでどうだ」
      「いこう!いこう!」
      と、話は決まる。
      まずは漫画購入。
      次は散人さんと将棋。夕食の時間となりネットで評判のラーメン屋『白龍』へ。その後、トモスケ、散人さんの胸を貸していただき将棋を挑むも、撃沈。また撃沈。お風呂をいただき気を取り直して挑むも、また撃沈。
      里山へ。寝る。10時半。

      朝6時半起床。焚き火を起こす。落ち葉炊きだ。
      木々をよく見ると蕾が動き出そうとしている。そこらじゅうが春の感動を溜め込んでいることを知り、勇気をもらう。そう。こうしていつも里山は私に活力を与えてくれる。
      焚き火にあたりながらトモスケが読むのは、石ノ森章太郎の『リュウの道』。私が子どものころ感動した漫画だ。それを息子が読む。感慨深い。

      朝食はサンドイッチ。里山近くで入手した卵、レタス、ハム、タルタルソース。分厚く極上の一品。そして焚き火に投げ入れていた焼き芋。これもまた極上(動画あり)。


    • 2.25 数年前の本日2月25日の写真をご紹介。里山に咲くアオモジの花。アオモジは早春の到来を里山に告げてくれる花だ。
      里山に行きたい。けれど足なし。明日土曜日に里山に運んでくれる奇特な方いらっしゃいませんでしょうか。ピザでも焼いて食いましょう。日曜日の帰りの便は都合がつくのですが。


    • 2.23 暖かくなりましたね。今日は夕方5時の屋外でもポカポカしていました。この時期に何をしていたかとここ数年の写真を探してみると……。
      2007年2月24日 thomさん、里山でてんぷらをつくるの図。夜、腕まくりして料理ですから、暖かいんですね。しんのじさんやあめこんこさんたちもご一緒で、森に張ったスクリーンに映画を投影して楽しんでました。
      2008年の今頃 ↓。3日間をひとり休暇小屋に篭ろうと企て、散人さんたちの襲来により、酒池肉林の3日間となった一件。写真は、そうなるとも知らぬ嵐の前の静けさ。外にジャズを流し、好きな本を読み、飯を食らうの図。
      2010年 カキ・パーティの図。そうか今はカキがおいしい時期ですよね。食べたい。そうだ里山音楽祭はカキを楽しむのもいいですね。
      とまあ、昔の今の時期の写真に元気をもらいました。
      もう春。室内にじっとしていてはもったいないですね。


    • 2.22 小浜の裏通りには、恥じることなく万国旗が張り巡らされています。その様が正々堂々としていて、なんというか新しい文化の有り様を表しているというか、面白き事なき世を面白く生きんとするかのような地域住人の心意気に嬉しくなります。いいなあ、万国旗。どうぞ、昭和を味わいたかったら小浜の裏通りを歩いてください。楽しいです。


    • 2.21 休暇小屋「カバノン」には角があった。屋根を突き破るようにして柱が天に向かってのびていた。ところが雨漏りがここからするようになっているようだった。屋根に上がってみる。角が腐れはじめていた。角を切断。切断した跡をスプレー式発泡充填剤で補充。「カバノン」が完成したのが2003年12月。感慨深いものを感じる。森の中の環境は厳しい。ちょっとやそっとでは耐久性が担保できない。
      里山に出かけると、この冬が厳しかったのだということを感じる。木々がガックリときている。落葉の仕方も激しい。植えつけていた木々も成長が止まっているかのようだ。
      そんな中感じる春の気配は、ありがたさを実感するものだ。正月とは元来、太陽復活祭の意味を持っていたと聞いた。旧正月も終わった。春が来る。


    • 2.20 久々の里山泊。今回は屋根のメンテナンスの後、温泉に浸かり、明るい内からしゃぶしゃぶの宴を楽しみ、夕方6時に寝付いて朝6時まで12時間たっぷりと眠り、朝からまた温泉に浸かるリフレッシュモード。
      12時間睡眠は普段の倍。真夜中12時に一旦目が覚めて、湧き水をあおり、また眠りに。寝ました寝ました。家にいますと、ネットがあったりで、すぐ起きてしまいますのでね。
      写真は、シャブシャブしようぜと言うとるのに、ちゃんこスープ買ってきて、「これがしゃぶしゃぶの正しい食い方」と言い張るタルさん。ま、ものすごくおいしかったので、アリだったのですが(笑)。

      ここは島原半島で一番早朝から入浴できる温泉。
      朝6時から開いているが、それより先に入りたかったら番台に入浴料150円を置いておけばよいらしい。常連さんからの情報だ。お湯はかけ流し。清潔。
      温泉名は書かない。ここに書くと温泉マニアがやってきてめちゃくちゃにされる。ブロガーの場合、人が入浴中に写真をとっていきやがる。今度見かけたらお湯をかけてやろう。


    • 2.20 長崎インターネットラジオにクラリネット奏者 山田芳美さんのインタビューをアップしました。
      なお、里山音楽祭のお知らせを「指のつけね」に掲載しております。


    • 2.19 長崎インターネットラジオにステンドグラス作家 土井千代子さんのインタビューをアップしました。


    • 2.17 「わたしたち国民は怒ってるんですよ」って、いつから国民の代表に選ばれた、みのもんた? このサイト(クリック!)頭に入れながら、みのの諸発言を聞いていれば滑稽。


    • 2.17 最近なんだこりゃと思う記事。

      「覚せい剤使用疑惑の小向美奈子がフィリピンに逃避行」
      なんでしょうね、これは?笑ってしまいます。無名芸能人の売名行為?こんな女、放っておけばいいんです。追っかけるマスコミが問題。

      「鳩山、方便発言」
      あの時に似てます。かつて宮澤喜一首相から政治家改革関連法案の成立について執拗に食い下がって「やります、やるんです」という映像を撮り、廃案になるとその発言シーンを何度も何度も放映し退陣に追い込んでいったあの時と。揚げ足取り報道。文脈なしのキャッチコピー的報道。今回の鳩山元首相も記者から「それは方便として?」と質問され、「そういうふうに言われたら、そういう部分があったかもしれない」と誘導されているわけで(甘いですね)。小沢・鳩山を一セットにして始末ですか?

      TPP
      だいたいアルファベットの略称で登場するやつって、怪しいですよね。あまり本質を分からせたくないものが多いといいますか。大衆にわかってもらっちゃ困るのでしょうか。TPP。たとえばBSEって覚えていますか?多くの方はう~んでしょう。狂牛病っていうとすぐ思い出すでしょう。あれは途中で変わったんですよね。


    • 2.15 どうしてこんなことを覚えているのだろうと不思議に思えることがある。これといって取り立てて人生に大きな影響を与えるようなエピソードが詰まったわけでもないような何気ない思い出が、時折頭に浮かんでくるのだ。そんなことって、人それぞれにあることなのだろう。私の場合、その一つが、友人が水を飲んで「ああ、うまい」と言った一コマだ。
      大学時代、友人を訪ねていくと彼はまだ眠っていた。私たちの声に起きると彼は、冷蔵庫から水を取り出し、一杯あおって「ああ、うまい。水はおいしい」と言った。その時のことが時々、ふと記憶の海から顔を出しては消えていく。まるで時折海面に顔を出し呼吸するイルカのようにだ。
      「ああ、うまい。水はおいしい」
      今夜もその思い出がふっと現れ、部屋の暗がりに消えていった。
      またその思い出は記憶の海深く潜るのだろう。そして、やがていつかまた私が不意をつかれるようなタイミングで現れ、そして消えていくのだろう。回遊する記憶。それをやり過ごしながら日々を暮らす私。もしかしたら、それら一見脈絡のない記憶たちが、私というものの成り立ちそのものなのかもしれない。


    • 2.14 日曜日、長崎歴史文化博物館に特設されていたマエストロ石井のヴァイオリン工房にお邪魔し、1時間ほど修復工程を見学させていただきました。早朝の工房は他に訪れる人もなく、黙々と続けられるマニエストロの作業にじっと見入る至福の一時。自分自身のクラフトワーク好きを改めて知った機会でもありました。


    • 2.14 カウンターをthomさんに復旧してもらいました。ありがとうございます。


    • 2.13 21:00 おいおいおいおい。カウンターがイカレテしまったみたいです。今見たら1998年以来のビジターが26人(笑)。 困ったなあ。44万人ぐらいになっていたのですが。どなたかヘルプミー。


    • 2.13 続一人暮らし。夕飯の仕込み。
      おでんをつくる。コブと削り節で出汁をとる。牛筋を串刺しし日本酒で煮る。茂木の手作りスリミを投入する。小タマネギとサトイモをレンジ・チンする。他様々に投入しクツクツ煮る。


    • 2.12 雪。
      最近疑問に思うこと。
      Q.インターネットの発案者たちの思惑は本当のところはなんだったのだろうか?
      Q.この頃、世界的に一機に広がると思われることが多すぎないか。不自然なほど多すぎないか?革命しかり、鳥インフルエンザしかり。おかしくないか?

      最近問題だなと思うこと。
      テレビスポンサーが急激に悪化していること。
      テレビが良心を失ってきているという認識が広まり、テレビ報道が信用されなくなっていること。
      アメリカの思惑に沿った日本政府の動きが一般に知られるようになって、知識人の虚脱と、一般意思の無政府化が始まっていること。



    • 2.10 ニュージーランドに住む豪腕カヤッカーRyuさんがスキンヘッドにした。みんなが写真アップのコール。するとRyuさんはこんな写真をアップした。

      本人扮するダース・モールである。爆笑。拍手。
      で、本人の素の写真はこれ↓。
      私も夏場は坊主にするので、爽快さはわかる。
      「頭が尖っておわす」と指摘すると、本人は「タトゥーにはまったく興味の無かった僕も、ハゲ頭には何か彫ってみたくなりました」との返し。

      「おー、おもしろい。ならばもう少しひねって」
      とこんな写真に私目がアレンジしてみました↓。

      詳しくはこちら。
      http://ryuslogbook.livedoor.biz/archives/51611973.html


    • 2.9 焼酎、伊佐美。うまいといえば、うまい。一般の焼酎5本分うまいかといえば、それは言いすぎだろうと思う。


    • 2.6 長崎インターネットラジオ。カミング、スーン !
      その1、クラリネット奏者 山田芳美氏。
      その2、小値賀観光まちづくり公社 高砂樹史氏。


    • 2.2 美術愛好家にはビッグニュース。グーグルが世界の美術館17館を仮想ツアーで観覧できる「アートプロジェクト」をスタートしました。名画の数々を高画質の拡大写真で鑑賞することができます。
      http://www.googleartproject.com.
      にしても、スミソニアン美術館は日本の名作を大量に持ってますねぇ。わが国の明治開国期、脇が甘くなったところを、ごっそり持っていかれたんでしょう。悔しさがこみ上げてきます。


    • 2.1 ツイッターをやめたことをナジるエジプトの群集から出てきた男。


    • 2.1 朝、テレビをつける。アナウンサーが「今年のAKB48の最重要人物~っ!」と声張り上げている。テレビを消す。


    • 1.31 今回のエジプト反政府デモは、世界史に残る出来事になりそうです。なるべく分かりやすくまとめてみます。また今回も多くのメディアはメモの垂れ流しに終始していますね。社説も簡単に伝えようとしないし。難しいことを分かりやすく、分かりやすいことをおもしろく、おもしろいことを深く。

      はじまり
      そのはじまりは、エジプトの近くのチュニジアで起こった出来事です。昨年12月17日に道で野菜を売っていた若者が、無免許のため警察に商品を奪われました。彼はこれに抗議し焼身自殺してしまいました。これが引き金となって、高い失業率などを不満としていた若者たちは抗議デモをおこし、今年1月14日にはチュニジア政府が倒れました。チュニジアの騒動は、エジプトに飛び火し反政府デモが起きています。きっかけとなった青年は、今では「殉教者」として扱われています。

      世界を変える二つの波
      インターネットの波と、世界金融恐慌の波が、世界を打ち砕いていこうとしています。その象徴が今回のエジプトの出来事です。
      エジプトでデモを呼びかけたのは、ツイッターやフェイスブックなどインターネットによってでした。エジプトは、中東・アフリカではインターネットの普及が最も高い国の1つです。これで一機に騒ぎが広がっていったのです。そこでエジプト政府は1月27日、圧力をかけインターネットと携帯電話を遮断させました。現在、サイトを見たり、ツイッターや携帯電話は国内全域でマヒしています。
      エジプト労働力人口は約2,200万人。このうち700万人が日雇い労働者。アメリカ発の世界金融恐慌によって、このような極めて悪い経済状況となったのです。世界金融恐慌はエジプトだけではなく世界の多くの国々をこのような状況におとしめています。

      富と情報
      インターネットの波と、世界金融恐慌の波は、アメリカから発案されたものであることを私たちは見逃してはいけません。一昔前まではグローバルスタンダードなどと表現しカッコいいことでもあるかのようにいっていたバカたれ評論家がいっぱいました。インターネットにしろ世界金融にしろ、この二つの波の手法は、情報です。情報の加工と拡大に基づいて、世界が動いています。
      この二つの手法を使い、世界の富は一極に集中されていこうとしています。もしかしたら、今回のイスラム圏の世界で起きている動乱は、これまでかたくなに拒まれてきたイスラム圏を、グローバルスタンダードを推し進める勢力が地ならししている過程を見ているという捕らえ方が正しいのかもしれません。恐ろしいことです。

      歴史家たちの予言的指摘
      「あらゆる歴史上の大転換期の奥底には、人間関係の変化があった。」西洋史の権威である阿部謹也氏の指摘です。また日本の歴史の専門家である網野善彦氏は、「室町期、14、5世紀に出来た村や町のあり方が、今や崩壊と言ってもよいほどの大きな変化に差し掛かりつつあることは疑いない」と指摘しています。
      現在、世界は、インターネットと、ギャンブル経済におおわれ、その結果、家族や地域や従来の政権という、これまでの人間関係のあり方が崩壊していっています。
      世界的な戦国時代が来ないことを祈っています。


    • 1.29 Twitterについての印象がやっとまとまりました。簡単にいいますと「なんとも落ち着かない」。私には今のところ必要ないツールのようです。
      里山のカバノンに出かけるのは、一つにネットから離れるためでもあります。新聞も、テレビも、ネットもない世界にいくと、半日が1時間ほどのスパンで過ぎて行きます。それはそれは心地いい。スマートフォンという高い買い物をし、情報を常時呼び込む必要は、今のところ私には必要ないようです。
      今トレンドは情報過多を好む方向に向いてます。けれど、そんな中で自らざわついた情報から距離を置く人たちも出てくるでしょう。私もその一人となります。


    • 1.28 Twitterを使い思ったこと。
      「こりゃ、多くの人はこっちに流れるな」
      手軽だし、大量の情報が流れ込んできます。
      新聞はこれからあぶないでしょう。新聞読むよりもTwitterで自分の知りたい情報に選択的にすばやくもぐりこんでいけます。

      一方、Twitterと新聞の類似点も感じます。それは、自分自身が思考する前に、思考をトレンドの方向に引っ張っていかれる感じがあること。「Twitterをはじめたら、ブログにめっきり書き込まなくなった」という趣旨の記載を複数サイトで見ました。手書きには手書きなりの思考が発生し、ワープロにはワープロなりの思考が発生します。手書きも、原稿用紙に書く場合と、白紙に書く場合では回る思考が違っています。様式は思考を規定します。
      ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
      そんな特性を持ったTwitterが形成してくる思考、大衆の思考とはどのようなものになるのでしょう。

      そんなことを考えながら、当サイトの楽しみをしみじみ思います。サイト自体をデザインすること。サイトの形式から、嗜好から、思考まで、作り上げていくハンドメイド・サイト、Siteまつを。そして、BBSに集われる方々、長崎インターネットラジオのゲストの方々、そうした方々と共につくりあげるセミ・パブリック・サイトへと、当サイトは徐々に形態を変化させていっています。
      一番右側に並ぶ「長崎インターネットラジオ」「バー指のつけね」などがパブリック・コンテンツ。次の列に並ぶ「里山道楽」「キャンプ列伝」などが保存版アーカイブ。そして今お読みのコーナーがブログにあたります。さてTwitter的思考をどのようにとりあつかいましょうかね。


    • 1.26 長崎インターネットラジオのTwitterをはじめました。よく分かりません。http://twitter.com/#!/Nagasaki_iRadio で、Twitterって何よ? いやぁ、未だによく分からない。


    • 1.25 「長崎インターネットラジオ」に、金属彫刻家 田邉朗さんのインタビューをアップ。


    • 1.21 先般、思案橋界隈を歩いていますと、妙なカクウチ屋に出会いました。
      マスターがアメリカ人、アルバイターがポーランド人と日本人というカクウチ屋。客は半分以上が外国の方。あと、私たちのような男と若い日本女性。使われている言葉は英語が基本で時々日本語です。価格は高くなく、ツマミはナッツぐらいしかおいてありませんで、ザーッとした感じの店。写真の真ん中の人がマスター。ね、アメリカ人的ざっとした感じに満ちた人物でしょう。かつて英会話の指導なんかしていたんでしょうか、日本語が堪能でした。場所は天天有の近く。アメリカの国旗が出てますからすぐにわかります。

      下はサラ=ボーンのラヴァーズ・コンチェルト。「まあ、人生いろいろあるけどさ。そんなわるいもんじゃないよ」って感じの曲。お気に入りの一曲です。若い頃は好きな部類じゃなかったんですが、誰もがいろいろ体験せざるをえない人生歩んでくると、この手の曲にジンときますね。「笑い飛ばして前に行こうよ。いいことあるんだからさ」って。



    • 1.20 大寒。暖かくなりますように。
      昨今、息子とどこかにでかけるときは「ラーメン食べよう」と誘うことが多くなりました。
      息子の一番のお気に入りは「じなりや」。ちなみに彼の好みは、コッテリとんこつスープに、粉っぽくない麺の組み合わせ。
      長崎市一の評判も高い「かんしゃく魂」。「おいしい。でもベスト3には入らない」とのこと。そういえば、この日はそれほど昔のようにおいしくなかったように私も感じました。味が落ちたか?それから店内に少しすさんだ感じがありました。昔はそんな感じなかったのですが。
      観光通りそばにある「麺バカ がんばらんば」。なんだろう、この店は。スープをぐつぐつ煮ているにおいがしないようですが。スープ用深鍋はどこにあるのでしょう?私の見落とし?


    • 1.16 おつかれYoppy。文化的一日。


    • 1.15 寒い。雪が舞う。散人さんとの飲み会流れる。
      待ちわびて 佇む娘 車乗せ センターテスト ライトに舞う雪


    • 1.15 topページ改定。これはHOMEボタンでバックする際に生じる混乱の補修によるための対応です。ページを隠しすぎますと、始めてきた方が自分がどこにいらっしゃるかわからなくなるようです。


    • 1.15 『B級グルメ 長崎』アップしました。


    • 1.15 『長崎酒場穴場指南』 にフレンチのソリレス アップ。


    • 1.13 人はなぜに群れあう。及びライトワーークスさん近景。お店は「ちょこっとバー」といいます。場所はこちら。


    • 1.12 自動車の時代のおわり
      自動車評論家がブツブツ言ってます。プリウスが一番売れ、国際モーターショーではエコカーがてんこ盛りとなった時代。自動車っていうのはもっとスポーティーな美しさに憧れるものだったと、彼らは言うわけです。自動車評論家の失職時代がやってきたようです。
      商品は、その黎明期、宝飾品としての扱いを受け、その後次第に道具扱いされていきます。テレビでさえ昔は床の間に置かれ、腕時計もかつては高校入学時にうやうやしく親から子へ贈られるものでした。
      自動車が道具扱いとされる時代。腕時計と同じように、宝飾品としては一部の富裕層等によって特化して扱われるようになるでしょう。それはそれで特化が楽しみとなります。


    • 1.10 『長崎インターネットラジオ』にピアニスト 後藤美樹さんのインタビューをアップしました。
      後藤さんはウィーン国立音楽大学マスタークラス修了後、長崎のオペラを支えるピアニストとして活躍をなさるなど多彩な活動をなさっています。このサイトのご常連には、しんのじさんの奥様と紹介する方がいいかもしれませんね。今回は小河原幸生さんの店「バー ウエィヴァリィ」でのインタビューです。


    • 1.10 世界史上、征服面積の広い人物ランキング
      某サイトにそんなランキングがありました。これをみますと普段日本人の頭に刷り込まれている世界史が、いかに欧米よりになっているか分かります。
      1位. チンギス・ハーン、1260万平方キロメートル
      2位. アレクサンダー大王、564万平方キロメートル
      3位. ティムール、555万平方キロメートル
      4位. キュロス2世、541万平方キロメートル
      5位. アッティラ、375万平方キロメートル
      6位. アドルフ・ヒトラー、335万平方キロメートル
      7位. ナポレオン・ボナパルト、186万平方キロメートル
      8位. ガズナ朝のマムフード、176万平方キロメートル
      9位. フランシスコ・ピサロ、124万平方キロメートル
      10位. エルナン・コルテス、82万平方キロメートル

      ティムール、キュロス2世、アッティラ、ガズナ朝のマムフードってわかりますか(笑)?
      ティムールってのは、日本史で言えば秀吉みたいな一発屋。モンゴル部族。モンゴル部族は、チンギス・ハーンもそうですが、騎馬で攻め込みますから征服が早く広域になるんですね。
      キュロス2世はアケメネス朝ペルシア初代国王で、バビロン捕囚の古代ユダヤの民を解放した人ですから、欧米人のほうが知ってるでしょう。
      アッティラは、ほれ、ゲルマン人の大移動ってやつの原因となったフン族のリーダーです。フン族は匈奴だってする説もあり、アジア人です。
      マムフードのガズナ朝ってイスラムでして、これが広くなったんでインドがイスラム化し、現在のパキスタンだとかアフガニスタンができとるわけです。

      この4人に共通するのは、アジアと欧米をまたぐ国家をつくっているということ。それがしばしば起こっていることが、この4人を見るだけでもお分かりいただけると思います。つまり陸路における現在のアジア・欧米の壁感覚といいますか、シルクロード消失感覚は現在でもそれほど改善されていないのかもしれません。空路の発達がそのような感覚を現代人にもたらす一因かもしれません。極東に住む者の感覚かな?


    • 1.9 パソコン時代のおわり
      家庭に置かれる端末はiPadあたりで十分な時代がやってきている。パソコンを猫も杓子も購入する時代は終わった。
      エクセルなどのマイクロソフト・オフィスはビジネス用。オートマ車の普及も一旦拍車がかかると早かった。今、コンピュータの世界でそれが起きている。iPadなど簡易コンピュータ時代の到来。実際多くの人が自宅で使う機能といえば、ネットを見る・書き込む、文章を書く、写真データの処理ぐらいだろう。職場データは今後一層セキュリティ・ポリシーが厳格化し社外持ち出し禁となる。マイクロソフト・オフィスは自宅にいらなくなる。つまり自宅では消費者としてiPadぐらいを持てばよい。自宅で生産的趣味を楽しむ人だけがパソコンを持つことになる。ちょうど日曜大工を楽しむ人がガレージに道具をそろえるように。

      パソコンを持つにしても、XP以上の必要性を感じない。いや、OS変更は、取り揃え慣れ親しんだソフトを手放し買い換えねばならず、逆に迷惑だ。
      私が、iPad的機能以外に必要としているソフトは、画像処理がPaint Shop Pro7で2001年リリースのソフト、音声処理がSound Engine FreeとRadioLine Freeで驚くほど高機能フリーソフト、文章作成がWord 2003というパカソフト、デザイン処理がIllustrater CS2で2005年リリース、ホームページ作成がHomepage Builder Version 10で2005年リリースだ。ネットに関して手作り工房的立場にいるが、それでもご覧のとおり旧バージョンやフリーソフトで十分。最近のバージョンは無駄な機能が付きすぎ重く、複数ソフトを立ち上げての使用が常態化しているので、逆にフリーソフトの方が軽く効率がいい。

      写真は本日のパソコン周辺。

      改めて見ると、ほとんどモノが置いてない。下写真が1998年の私の机状況。山のようなフロッピーディスクと、プリントアウトした資料とプリンター、それを乗せた畳一枚ほどもあるデカい机。そして壁面には書籍類が並んだスチール棚。重装備だ。今では、資料をディスプレィ上で読むことに慣れ、電子データ化も進んだ。プリンターもない。フロッピーもない。大きな机も処分した。


    • 1.8 マクモニーグルが透視する邪馬台国
      様々な意味で興味深い動画がありました。超能力捜査官で名の通ったマクモニーグルが邪馬台国を透視するというものです。実際に日本各地を彼は巡りつつ迫っていくのですが、これがおもしろい。動画の中で明らかな透視のミスなどもでてきましてまたおもしろいんです。島原を含む有明海沿岸が、ヤマト一族の九州における最初の拠点だったという指摘に見入ってしまいました。

      彼の語る大まかな説はこうです。
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      ヤマト部族は、中国雲南省をルーツとする。奄美を経由して日本にやってきた。奄美での拠点は奄美大島北部の笠利町。
      その後、九州へと進出。最初に入ってきたのは有明海であり、有明海周辺に拠点を置き、出雲を含む地域まで拡大し、一族でいくつかに分国していた。この一族に属する卑弥呼は、山口県長門で生まれる。そのころは倭国大乱の時代。出雲にいた大伯父は大乱を鎮めるため策に打って出る。偉大なシャーマンにそだてた卑弥呼を、もめごと多い諸国共通の王に推薦、ここに邪馬台国ができた。
      卑弥呼は夏は奈良、冬は山口に住み行き来しており、彼女の行列は当時の一大イベントだった。夏の居城は奈良県の鳥見山、冬の居城は山口県の豊田町、豊田湖湖畔。彼女の最後は肺炎をこじらせ死んだ。墓は冬の居城に隣接してある。
      --------------------------------


    • 1.7 今夜は鬼火だきの日。わが家もベランダでささやかに正月の飾りなどを燃やし、その火で餅をあぶって食べ、七草粥をいただきました。無病息災、家内安全。
      そうそう、佐南関係の方がこちらにお見えのようですね。みなさん、元気にしてますか? 懐かしい。私もサイトの写真を拝見し楽しくなりました。よかったらメールなどくださいね。
      3連休ですね。私も里山に行ければいいんですけれどねぇ。写真は先日の雪日の里山。


    • 1.5 島原の具雑煮です。


    • 1.4 雪の里山の動画です。


    • 1.3 あけましておめでとうございます。
      大宴会罵倒大会があったり、朝酒朝風呂朝寝を楽しんだり、飲み会拉致事件があったりした後、長崎市に帰ってまいりました。今年もよろしくお願いします。長崎市は31日は大変な雪だったようですね。

       

       

       

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    Plofile まつを


    デザイナー。長崎市・島原市との多拠点生活化。人生を楽しむ。仕事を楽しむ。人に役立つことを楽しむ。座右の銘は荘子の「逍遙遊」

    「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。