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奈良の旅ガイド

もくじ

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 1月22日(月)
長崎→門司港→船舶泊。
 1月23日(火)
大阪南港→京都迎賓館→あおによし→奈良ホテル→ならまち→はり新
 1月24日(水)
奈良ホテル→春日大社→奈良大仏→樫舎→興福寺→姫路泊
 1月25日(木)
姫路城→長崎

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1 船旅

2 京都迎賓館

3 奈良ホテル

4 神社仏閣

5 ならまち

6 姫路城

旅行先の天気予報。

出典:tenki.jp 2024/01/22

持参品等

予約票、運転免許、ワクチン証明、東横イン会員証、SUICA、現金、カード、 スマホ、スマホ充電ケーブル、メガネ、薬、服(ダウン(サーモクラフト)・ヒートテック・マフラー・帽子・靴下2枚重ね/ 手袋)、ホッカイロ、食事用ナイフ、文庫本、TV録画予約、新聞止め、タクシー予約、植物水やり、ジルのホテル泊
姫路城:ダウンと靴下2枚重ね

予約

  • 済 ジルのホテル たいすけ動物病院 TEL. 095-840-9100 1/22-1/25
  • 済 奈良ホテル 一休予約 本館・新館おまかせツイン 食事なし2名税込 18,522円 1/23
  • 済 東横INN姫路駅新幹線北口 シングル室×2名
  • 済 11/22 名門大洋フェリー ふくおか
  • 済 11/29 京都迎賓館プレミアムガイドツアー
  • 済 12/01 09:00- 萬御菓子誂處 樫舎 カウンター席
  • 済 12/22 高速バス出島号
  • 済 12/23 観光特急あおによし
  • 済 12/23 はまかぜ(大阪→姫路)
  • 済 12/24 新幹線 姫路駅→長崎駅
  • 済 姫路城観光ガイド
  • 済 はり新 夕食
  • タクシー予約



  • 1月22日(月 長崎→門司港→船舶泊。

    • 長崎昭和町13:10→小倉駅前(南口)16:08 高速バス出島号 2名8,000円
    • 小倉駅18:40→新門司港19:20 無料送迎バス 小倉駅新幹線口(北口)
    • 新門司港19:50→大阪南港08:30 ふくおか 30分前までに乗船
      料金 2名乗船でデラックス31,840円 

    名門大洋フェリーふくおか

    手続き 18:00~

    予約船室 デラックス2名 予約番号46005
    お客様番号:92332621849163 確認番号:3656
    食事 バイキング方式(夕19:00~21:30 1,800円、朝6:40~8:10 800円)朝夕セット2,400円
    売店 18:30〜22:30/6:40〜入港まで
    展望浴室 18:30〜24:00/06:00~入港10分前まで
    シャワールーム 18:30~入港10分前まで
    消灯時間 22:30
    点灯時間 6:20




    1月23日(火 大阪南港→京都迎賓館→観光特急あおによし→奈良ホテル→ならまち→はり新

    フェリー下船 大阪南港
    08:30

    京都迎賓館プレミアムガイドツアー

    11:00~12:50

    日本の伝統技術の粋を集めた空間。建物は、洋風の迎賓館赤坂離宮とは対照的な現代和風建築として設計。

    各回定員は30名。申込受付番号 : U01231100q00T
    参観場所:正面玄関、聚楽の間、夕映の間、藤の間、桐の間、滝の間、廊橋、水明の間
    参観料金:大人 5,000円
    集合場所:清和院休憩所

     

    観光特急あおによし

    14:40~15:14

  • 京都駅→近鉄奈良駅 1,490円
  • 奈良ホテル

    奈良ホテルバス15:30→ホテル15:35

    チェックイン15:00 / チェックアウト11:00

    珠玉のクラシックホテル。桃山御殿風檜造りの本館。設計は辰野金吾。皇族をはじめ、愛新覚羅溥儀、ヘレンケラー、チャップリン、オードリー・ヘップバーン、ジョン・レノン など世界中のVIPを迎え入れてきた。歴史ある調度品も数多く、なかでも大正11(1922)年にアインシュタインが滞在した際に弾いたピアノは、時を経て今も同じ場所に飾られている。

    朝食はメインダイニングルーム「三笠」で奈良名物の一つ 茶がゆを(予約していない)。
    朝食 7:00~10:00(ラストオーダー9:30)

    奈良

    6世紀末にさかのぼる歴史を持つ奈良は、日本という国の礎になったところ。仏像など彫刻及び建造物の国宝の件数は、ともに全国1位だ。

    奈良は1300年間、大きな戦乱に巻き込まれず文化的な断絶がなかった。一方、京都は応仁の乱後、破壊行為が繰り返された。歴史が断絶せず、伝えられてきたものが残る地、奈良。

    現代の奈良の印象は、どこか控えめで、奥ゆかしい。ここには連綿と続く土地の記憶があり、家並がある。自然と文化が一体となり今に至っている。奈良へ来るとある種の郷愁を肌で感じることができる。

    ならまち

    夕食

    「夕食のあとは、絶対にみなで行きたかった東大寺の夜の二月堂。この夜景を見たら誰もが、「奈良が大好きです!」と叫びたくなってしまうはず。初めてこの場所を訪れた時、私もまさにそんな気持ちでした。まるで夢のなかにいるような静寂な場所が、24時間無料開放されています」
    「この法要は午前8時半より、約2時間です。二月堂西の局より聴聞することができます。」



    1月24日(水 奈良ホテル→春日大社→奈良大仏→萬御菓子誂處 樫舎→興福寺→姫路泊

    奈良公園とその周辺は日本を代表する重要文化財の宝庫。

    春日大社

    7:00~17:00 [本殿前特別参拝]9:00〜16:00
    [本殿前の特別参拝]初穂料500円

    原始林に守られるかのように鮮やかな朱塗りの社殿が鎮座。全国にある春日神社の総本社です。

    春日大社が祀る4柱とは、武甕槌命たけみかづちのみこと経津主命ふつぬしのみこと、そして藤原氏の遠祖である天児屋根命あめのこやねのみこと比売神ひめがみ。つまり春日大社も東大寺・興福寺と同じく藤原氏ゆかりであり、いかに藤原氏が強い力を持っていたかと改めて思い知る。

    主祭神の武甕槌命が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使とされています。

    春日大社には本社4柱の神様のほか、複数の神々が祀られています。なかでも南側、奥の院参道沿いには苔むした御間型燈籠おあいがたとうろうが並び、第一番納札所である若宮神社は私たちのお願いをするところと聞いています。


    東大寺

    大仏殿・法華堂(三月堂)・戒壇堂 8:00〜17:00
    [大仏殿・法華堂・戒壇堂・東大寺ミュージアム]各大人 600円
    南大門金剛力士像、毘盧遮那仏、大仏殿の出口を出て左に進むと、奈良の街を見渡せる絶景スポットとして有名な二月堂。

  • 巨大国家プロジェクト
    大流行した天然痘を、長屋王の呪いとして恐れていました。長屋王は皇位継承の可能性が高いと目され、藤原氏から自死に追い込まれた人物です。そこで聖武天皇は救いを求め、東大寺建立にとりかかりました。

    東大寺の建立には当時の日本人の約半数が関わってました。これほどの一大プロジェクトはそうそうあるものではないですよね。
    創建の際は、朝廷から弾圧されてつつも民衆の圧倒的な支持を得ていた行基を大僧正として迎え、協力を得ました。また東大寺別当(トップ)を空海も4年間務めています。

  • 南都焼討

    先ほど「奈良は1300年間、大きな戦乱に巻き込まれず文化的な断絶がなかった」って書きましたが、これは京都と比較した程度ものの話で、実際は南都焼討っていって平清盛から東大寺・興福寺など奈良(南都)の仏教寺院は焼討ちにあってたりします。ほら、奈良の大仏さんは歴代修復の積み重ねでできてるって有名でしょ。

  • 運慶

    天才仏師。当時の有名どころの仏師は工房を率い、寄木作りでつくりあげていました。東大寺南大門の金剛力士像は69日間という短期間で作り上げたって言われてます。

  • 二月堂

    萬御菓子誂處 樫舎

    11:00~13:00

    カウンター席で主人が職人技をふるい供される和菓子を頂く。上生菓子2種、干菓子、半生菓子、御茶3種。3,300円。2時間位。電話0742-22-8899


    興福寺

    9:00~17:00(受付終了は16:45)
    世界遺産。五重塔。藤原氏の祖である藤原鎌足と、その息子の藤原不比等ゆかりの寺院。なお不比等の10代後が道長。

    6世紀末にさかのぼる歴史を持つ奈良は、日本という国の礎になったところ。仏像など彫刻及び建造物の国宝の件数は、ともに全国1位。中学校時代から憧れていた阿修羅像をはじめとした数多くの国宝・重要文化財とされた仏像等がおわし、国宝は27件。撮影禁止。メディアにあまり載らないのはこれがあるためでしょう。

    興福寺には一乗院と大乗院という二つの子院がありましたが、大乗院跡が現在の奈良ホテルとなってます。

  • 中世大和の支配者、興福寺

    さて、興福寺といえば、710年に平城京が遷都された年から造営された、藤原氏の氏寺であることは有名だと思います。

    そのため、藤原氏との関係が強く、平安時代に藤原氏が興隆し、貴族社会で絶大な権勢を振るうようになり、それに呼応するように興福寺の寺勢も大いに高まるようになりました。

    大和国だけでなく、全国各地に多くの荘園を抱えることで大きな経済力を持った興福寺は、平安時代末期にはそれら広大な荘園の管理と治安維持、防衛のために強力な僧兵まで有することになります。

    特に、大和各地に割拠する在地領主である国人たちを、衆徒として寺院の組織に組み込むことで、その支配領域を広げるばかりでなく、突出した武力も擁することになりました。

    出典:大和徒然草子

    東大寺、興福寺の抗争は特に中世にひどかったようです。双方ともゴロツキ同然の僧兵をかかえていました。

    現代もそうですが、宗教間ってどうしてこうももめごと多いんでしょうね。

  • 一時は消え入りそうに

    神仏分離令により、明治期一時は廃寺同然となり、五重塔と三重塔も売りに出されていた。買主は塔自体は燃やして金目の金具類だけを取り出そうと考えていたというが、延焼を恐れ免れた。

  • 復活

    2018年、江戸期に焼失した中金堂を復元。創建したての状態で見ることができる。御本尊へのお参りを。

    奈良→姫路

    東横INN姫路駅新幹線北口

    姫路城まで1.4㌔、徒歩20分。スタンダードプラン シングル室×2名(一般6,700円+会員6,365円=13,065円)

     

    夕食




    1月25日(木 姫路城→長崎

    姫路城

    ガイド予約時間 09:00-11:00(閉門は16:00)、1,000円、約2時間。

    シルバー観光ガイド 2,000円、約1時間45分、ガイド詰所は城入場券売所に隣接(TEL:079-288-4813)。

  • 歴史

    もともとここは山陽道上の交通の要衝です。

    関ヶ原の戦いの後に城主となった池田輝政が大規模な城郭へと拡張。江戸時代に西国の外様大名監視のために西国探題が設置され、城主は有能な6氏31人と頻繁に交替しました。

    明治時代初期に陸軍省の管理下に入り、まもなく民間に払い下げ。競売で23円50銭で落札されたがその後国有に戻ってます。ほんと、明治政府は姫路城にしろ、興福寺にしろ、やることが荒いよね。

    その後は陸軍兵営地となり、市民の間から声が上がって姫路市への無償払い下げとなりました。

    昼食