ミラノ
ミラノオリンピックが始まりますね。
ミラノについて基礎基本を。
オシャレとファッションの街
ミラノ スフォルツェスコ城、ドゥオーモ
昔、知人の息子さん夫婦がミラノに滞在していて「あっちじゃ、1週間の旅行に7個の帽子を持っていくらしい」と言ってらっしゃったのを思い出します。

出典:プラダ、アルファ・ロメオ、カッシーナから作成
オシャレとファッションの街ミラノ。
プラダ、ヴェルサーチェ、アルマーニ、ドルチェ&ガッバーナなど著名ブランド本店がひしめき合ってますし、自動車でしたらアルファ・ロメオがミラノ設立。
家具はミノッティ、カッシーナ、B&Bイタリアの3大イタリアモダン家具に加え、モルテーニ&C、アルフレックス、ポラダなどの洗練されたモダン&ラグジュアリーブランドがてんこ盛りです。
イタリアって地域差大
1861年にやっとイタリアは一応統一されました。若っ! それまでは小国に分かれてて、今でもバラバラな風土だと指摘されます。
ミラノは北イタリアにありまして(地図の●)、4世紀から西ローマ帝国の首都。私の頭の中では中世にロンバルディア同盟の中心地として栄えた街としてあります。谷あり山ありですが栄えてきた超ハイソな街なんです。
ですから今でもオシャレとファッションの街であり続けてるんですね。
ですから北イタリアと南イタリアの風土は違ってて、北イタリアは工業やファッション、デザインが盛んで、時間に正確な、都市的印象。南イタリアは地中海性気候で漁業や農業が盛んで、生活のリズムゆったりの農業地帯。
見える範囲が共同体

出典:たびこふれ ミラノのドゥオーモ
ミラノのドゥオーモ(ミラノ大聖堂)は高さ108mの威容を誇り、それは天に在す神へ近づく思いを表すものとしてしばしば説明されます。
さらに高さへの羨望はより実利的意味を持つものでもありました。教会が遠方から見えること。それが共同体の及ぶ範囲でした。その時代において一つの教会を共有する意識が、一つの共同体への帰属意識を生むものでした。
時代は下りますが、夕暮れ時に教会に向かい頭を垂れて祈るミレーの絵画『晩鐘』はそのことをよく表しています。同じ一つの教会に向かい祈りを捧げる共同体。教会が己の領域を拡大するには、遠方からが見えるように高くあらねばならなかったのです。
現代ではテレビ局や新聞が、我々の共有意識を編んでいるのかもしれません。けれどと最近思うのです。これら高い位置から大聖堂のように情報を発信するメディアは、先の大戦で学んだ教訓を忘れてはいないかと。
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生きてることを楽しもう。座右の銘は荘子の「逍遙遊」。長崎県。


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