S i t e ま つ を

 

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2019_10_21

弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽

そう、この演奏! 懐かしい。Youtube上で発見。

高校時代、この演奏をレコードの溝が擦り切れるぐらい聴きました。それこそ温泉好きが湯船にふやけるほど。高校時代って、独特の不安感が心の底流に流れてるもんですが、それをガッシと掴まれたんでしょうね。今、初めて出会っていれば、多分聴き始めて15秒も経たないうちに止めてると思います。

クラシックマニアでもなかった田舎の高校生の私が、このバルトークのレコードをなぜ買うことになったのか記憶が定かではありません。たぶん、ジャケ買いだったんでしょう。

演奏を聴きながらこれ書いてます。やっぱりこれは名演奏。クールなんですけど熱くって、知的で、抑えた緊迫感がたまりません。耽美的チェレスタ。岩城宏之が指揮した同曲を聴いた時の拒絶感。もう一度、これは名演です。
指揮は睨みつける指揮者フリッツ・ライナー。Youtubeで彼の指揮を観てみてください。逆らえないなって思いますよ。で、バルトークの弟子。この曲目に理解が深いのも頷けます。

時代が変わりましたよね。これ28分間演奏があるんですが、それだけの長さじっと耳を傾けてくれる人が、今の世の中に何パーセントいるんでしょう。

この曲はキュブリックの映画『シャイニング』でも上のように使われています。 こんな使われ方、フアンとしては微妙なんですけどね。

 

2019_10_20

和田誠さんのこと

  • 岩永嘉人さんのコメント

    和田誠さんが7日、肺炎のため東京都内の病院で死去しました。葬儀は近親者で営み、後日しのぶ会を開く予定だそうです。享年、83歳。心よりご冥福をお祈りしたします(合掌)。
    和田さんといえば日本のイラストレーターの草分け的な存在です。和田さんの簡潔な線による表現は、宇野亞喜良、横尾忠則と比べると都会的で、温かみがあり、おしゃれなイラストでした。「週刊文春」の表紙デザインのことは、よく知っていましたが、ハイライト」のパッケージデザインも和田さんとは知りませんでした。
    和田さんと私の接点はないのですが、一度だけ接する機会がありました。大学4年の時、舞台装飾のバイトが中心の生活をしていたのですが、時々デザインの手伝いもしていました。久我山に住むフリーデザイナーのSKさんの手伝いをしていたのです。当時、私も久我山に住んでおりSKさんとは、焼き鳥屋で知り合い意気投合したのです。SKさんが「岩永君、今度和田(誠)さんの自宅に遊びに行くけど、岩永君も来ない。」と誘われたことがありました。「あの、和田誠さんの自宅に行ける。二つ返事で、行きます。」と答えたのですが、あいにく、その日は舞台装飾のバイト。私の変りもいなかったので、泣く泣く諦めました。あの時、和田さんの自宅に行ってたら…。和田さんの自宅は渋谷区西原と聞きました。最寄り駅は小田急代々木上原です。私も、代々木上原に4年間住んでいたので、和田さんと共通の話ができたのではないかと、今さらながら残念な気持ちになります。ただそれだけの話ですが、和田誠さんとの思い出です。ちなみにSKさんには、国立にデザイン事務所を構えるので卒業したら、来ない?と、誘われていました。

     

    2019_10_19

    NASAが捉えた台風19号後の海

    (クリック)

    この画像は9月13日、台風19号直後に、NASAの地球観測衛星アクアがとらえたもの。海へと土砂が流れ込み、沿岸部の色が変わっていることが分かります。

    画像をクリックすると、この画像元のNASA​​ Worldviewの画面が開きます。
    アップして、各河川の流れ込みがつぶさに分かります。画面下方で日付も変えることができますので、たとえば9月9日と比較してみてください。

     

    2019_10_18

    クリスチャン・ボルタンスキー ― Lifetime

    画家の岩永嘉人さんに誘われて、ボルタンスキー展のオープニングセレモニーに行ってきました。
    作家本人のスピーチなどがあって、展覧会場へ。

    「これはエピタフだな」。
    超一流の現代アートが紡ぐこの世のものではない叙事詩は、吉田隆氏の作品に通底。昨今伝えられる台風19号の悲壮な被害もシンクロし、特異な空間を醸し出していました。
    名探偵コナン展だ、木梨憲武展だと有象無象の展覧会で稼ぐ金を、こうしたきちんとした作家に注ぎ込む長崎県美術館であります。

    • ボルタンスキー展
    • 開催期間:2019年10月18日(金) ~ 2020年01月05日(日)
    • 会場:長崎県美術館

     

    2019_10_17

    恩赦55万人

    「即位の礼」に合わせ55万人が恩赦を受けるとのこと。いつの時代の話かと思います。恩赦とは、国家の慶弔時に、政府がすでに確定している刑事罰を特別に許したり、軽減させたりする制度。

    司法が正当かつ緻密な手続きによって確定した刑を、行政府の意向によって改変するこの制度はおかしいと思いませんか。司法・立法・行政という三権分立の大原則から考えると、行政が司法の正当手続きをチャラにするもの。時代錯誤も甚だしい。
    本人の改善によって刑が軽減されるならまだしも、それなしで許すこの制度は、社会不安要素を増加させるもののように思います。

     

    2019_10_16

    地下世界の秘密

    「サテンドール」といえば知る人ぞ知るトルコライスの名店です。長崎市の西山台団地近くにあるこの店には、隠された秘密が存在します。その地下深くで、長﨑バイパスと新幹線のトンネルがクロスしているのです。上の写真で黄色い線と青い線がクロスしている所が、サテンドールあたりになります。

    普段生活していると意識することもない地下世界。長崎新幹線のトンネルがこんなところに掘られてたってご存知でしたか?

     

    2019_10_15

    ジルとの時間

    深夜1時半、私の部屋の戸をコリコリコリと引っかく音がする。読んでいた本を置いてリビングへ。

    ジルとの時間。

    なにをするわけでもない。昼間のように互いにまとわりつくこともない。
    時折、やってきては、じっと私を見つめる。
    どうして本を読まない。だから畜生と言われるんだよ。と、無理難題を思う。

    島原の水を汲んできた。大げさに言えばこれなしでは生きられない。飲む。あるTV番組では、3歳までの水の記憶が人格や骨格に影響すると伝えたという。疲れたときは生まれ故郷の水を飲むに限ると。

    そして、こうしてサイト更新している。 また眠るだろう。今度はソファーかな。投げ出した私の足を枕にして寝るのがジルは好きだ。

     

    9月の記事……スタイリッシュ 肥前前浜、祐徳稲荷神社の位置の不思議とか

    8月の記事……長崎平和祈念式典の献水はどこの水?とか

    7月の記事……九州の美しいまち、カフェ巡りとか

    6月の記事……東京圏は生き地獄化する、長崎新幹線はトマソン化するかとか

    5月の記事……チェアリング、さすらい旅とか

    4月の記事……里山新緑祭、ベラスケス、レンブラントとか

    3月の記事……シルク・ドゥ・ソレイユ、わが家のモノとか

    2月の記事……バイトテロは政府政策の帰結であるとか

    1月の記事……大人の隠れ家とか

    これまでの全記事

     

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    Plofile まつを


    デザイナー。長崎市・島原市との多拠点生活化。人生を楽しむ。仕事を楽しむ。人に役立つことを楽しむ。座右の銘は荘子の「逍遙遊」。↓これは私の作品たち。

    「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。