2024_09_19

長崎の庶民史的な名店探訪

吉宗

長崎市の庶民史的な名店第二弾。吉宗よっそうです。長崎にお住まいの方なら、そりゃそうだろなと思われるでしょう。

↑店の品格を伝えるホームページですよね。

茶碗蒸しの吉宗

この料理、メニュー表には「御一人前 ¥1,540」と記載されています。「茶碗蒸しと蒸寿しセット」とかじゃなくって、これがデフォルト1人前という認識が前面に出ています。すごい。なにせ創業は慶応2年ですからね。

歴史を感じさせる店舗の佇まいが、初めて訪れる方を包み込みます。玄関に入ると下足番の方がいらして、木札を鳴らし階上に来客を知らせます。二階には畳に座した部屋と、椅子座りの部屋。訪問者を案内するには印象深い場所となるでしょう。実際私たちの隣りの席は海外からのグループでした。

今回私たちが訪れさせていただいたのはお昼時だったのですが、料理がオーダーして2分位で出てきて驚きました。若い頃に頂いた時に比べおいしくいただきました。

    再度確認。このリストに採り上げるお店。
  • 少なくとも創業50年以上
  • 住民に広く知られている
  • 県外の方に紹介して喜ばれる独自性がある
  • 庶民価格である

 

2024_09_18

丸善団地の坂

長崎新聞に新風


昨日の長崎新聞で「ナガサキ観光2.0 ――ポストコロナの新戦略」とタイトルした特集が始まりました。第一回は「定番だけじゃない」として丸善団地を採り上げ、「長崎らしい景色としてSNS拡散されている」と。

記事執筆は荒木瑞姫。こうした若い芽の執筆が、他通信社からの購入記事が目立ち停滞感漂う紙面を刷新してくれるものと嬉しく思いました。管理職のみなさんが新人を育ててくださることを楽しみにしています。

ウソは遠いところほど、つきやすい。某媒体のように偽りを伝えれば、県内記事には「ウソつけ、この野郎」って言葉が飛んできます。長崎新聞は県民にとって大切な媒体。だからこそしっかりしていてもらいたいんです。

丸善団地


丸善団地はずいぶん前から当サイトでも採り上げている「長崎らしい景色」。初めて長崎を訪れた知人をこちらに案内すると、「おお!」と感嘆の声をあげます。車でもアプローチできますのでね。

もっとディープに味わいたいという人に、「長崎を歩く 本原~丸善団地ルート」と題してちょっとした冒険を楽しめる散策コースを紹介しています。



まるでリアル脱出ゲームのような楽しさを味わえますので、ぜひ。もう少し猛暑が和らいだころにトライすると楽しいですよ。

 

 

 

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