長崎の
キャンプ場

 

竹崎 白浜海水浴場



月の引力が見える町。佐賀県太良町の竹崎はそんなキャッチコピーを流布している。我が国最大の干満差を誇る有明海に面した町だ。

俵山氏は,カニを喰って温泉に入りたいという。娘は海水浴に行きたいという。ならば竹崎だな。当日は竹崎カニ祭りの最中。この日は,湯がいたカニが700名に無料配布され,全ホテルの温泉は無料開放なのだ。

上写真は,長いこと海を眺めていた俵山氏。何を考えていたのだろう。たぶん食い物か女性のことだと思う。




というわけで,3人でキャンピングカーに乗ってやってきた竹崎は白浜人工海水浴場。それにしてもこの取り合わせがよくわからない。時々そう思う。俵山氏は女性にかまけていないときは,我が家の周辺を徘徊しているのである。

さて,娘にとっては今年最初の海水浴。ルンルンなのである。ところが,今日は大潮の日であった。ただでさえ干満差が大きい上,大潮の引き潮にぶつかってしまい海水浴場に指定された海域は,小汚い水たまりのような状態。写真のように膝までしか水がないのだ。確かに地球の引力を実感(今HPを覗いたら「遊泳可能時間」という表が張ってあった)。それでもめげず娘はゴーグルをかけて潜る。

「おとうさん,潜ってもなにも見えない」
「そういうことも,時にはある」











一泳ぎしてキャンピングカーに帰ってみると,俵山氏は一人でカニを喰らいビールを飲んだあと,腹を出して爆睡中。笑いながらこの写真を撮る。

時々,彼は人生観を熱弁する。聞いてて悲しくなるほどつまらない人生観だ。でもこうして悠然と生きていける。彼はそう言う意味で,私たちに希望を与えてくれる。人生にめげそうになってる人,ここに来なさい。たとえば仕事で,たとえば人間関係で悩んでいる人,この人をみなさい。

そういえば一度,彼はサイコセラピーのカウンセリング業を開こうかなと行っていたことがあった。あ,新興宗教を開こうかなとほざいていたこともあった。












饗宴第2ラウンド開始。起きるなり,旬のシャッパに食らいつく俵山氏。俵山氏の指南によって,娘もアウトドアに目覚めたかのようにシャッパに食らいつく。こんな楽しみは都市部ではできまい。わはははは。

配布のカニはもらい損なったので(もらうため1時間前から長蛇の列ができていたらしい),カニとシャッパを購入したのである。シャッパは1000円分購入したが,3人で十分な量だった。
この後,旅館の温泉に無料で浸かる。極楽。




キャンピングカーの中でくつろぐ娘。日々是好日。

大橋巨泉の『巨泉』という本が話題になっているので読んでみた。そこには,歳とって子どもを作っては自分の人生に障害になると記されていた。巨泉は所詮そんな人間なのである。私はどれほど子どもたちから(そして俵山氏からも)多くのものをもらっていることか。

と,思わず今回はソフトフォーカスの写真を多用してしまった(笑)。

 


 

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