2020年10月
欧州のコロナ再来と生活習慣
欧州でコロナ感染が拡大し、フランスでは再びロックダウン。ここにきて生活習慣の不衛生さを指摘する声が上がっています。ろくに掃除しない、手を洗わない、風呂に入らない、マスクつけない、室内土足履き、それでもって多いボディタッチ。
日本は衛生的
日本では当たり前体操的な清潔生活習慣。こんな感じですよね。
- 学校では放課後の掃除をする。日本人の大半はその習慣が残る
- トイレを清潔にする。公衆トイレもきれいなところが多い
- お風呂が大好き
- 自分の箸や茶碗が決まっている
- 売店などにはお金を置くトレーがある
- 室内は土足NG。靴の履き替えを頻繁に行う。学校では外履きから上履きへ。トイレでも上履きからスリッパへ
- マスクをきちんとつける
- バランスの取れた食事で肥満が少ない
- 握手やハグなどのボディタッチ習慣が薄い
わが家でも外出後のうがい・手洗い・殺菌、それから冬に向けて体温を上げるためのショウガ摂取は欠かしません。
ではフランスとイギリスの問題とされる生活習慣を、現地在住の日本人のブログから見てみましょう。
フランス
- ハグやビズー(頰を合わせてチュッ)や握手などのスキンシップが多い
- 手を洗わない
- あまりお風呂に入らない
- 外履きのまま家に上がる
- 地べたに座り込む
- 一度使ったテイッシュをポケットにしまい何度も使う
- マスクを忌み嫌う
- ルールを守らない。節度などというものが存在しない
- 集まり、歌い、踊り騒ぐ
- バカンス好きで、国全土にコロナウィルス感染を蔓延させた
イギリス
- トイレで手を洗わない。店舗入り口の手の消毒もしない
- 土足文化
- 学校の体育服をきちんと洗う習慣が薄い
- 学校に持っていく水筒をきちんと洗う習慣が薄い
- パブを禁じても誰かの家に集まって飲んでいる
コロナ罹患の欧米と日本の格差は、生活習慣の違いだけでなく依然書かせていただいていた自然免疫、BCG予防接種という要因も指摘されています。当サイトで書いた記事を改めてご紹介しておきます。
「山本道さん応援サイト」をつくらせていただきました
劇団四季でご活躍の俳優 山本 道(わたる)さんのフアンの方からオーダーをいただき、喜んでつくらせていただきました。
今回は、山本道さんの写真を使わないでサイトをつくりその活躍をバックアップしたいというご意向でしたので、活動内容や個性をお聴きしイメージ写真で構成させていただきました。トップページはオーナー様がご自身で今後記事を書き加えていける仕様です。また迷惑メールに悩まされないようにメールフォームも設置。もちろんスマホ対応のレスポンシブデザインのホームページです。
個人ホームページをお持ちになりたい方もご気楽にご相談ください。
フェイジョアという果物を知ってますか?
中南米原産のフェイジョア
この果実、フェイジョアっていいます。中南米が原産。ニュージーランド人が品種改良をおこない、日本にやってきたのは30年ほど前。10月末が収穫時期です。サイズはピンポン玉くらい。味はネット上では絶賛している声もありますが、初めて食べた時の私の感想は「なんじゃ、こりゃ」でした。
はじめは大きなオリーブだなあと思ってました
フェイジョアの樹は旭亭に以前からあったのですが、これを長いことオリーブだと思っていました。大きめのオリーブの実は塩漬けにするといいということで、やってたんですが、食べられたもんじゃなくって「おかしいなあ」と。
結実する実も年々大型になり始め、「そういや、大きな種がないのはおかしいよね」と疑問が本格化。「食ってみるか」と初トライしたときの印象は「なんじゃ、こりゃ、うえっ」。人類史上初めて牡蠣を食べた人もそう感じたと思うでしょう? オリーブじゃない。食べられるかどうかも分からない。トライした時の感覚は『2001年宇宙の旅』で初めてモノリスに触った猿人みたいなものです。
どれどれと家人がグーグルフォトで調べてフェイジョアと判明。顔を見合わせて「え?」。「なんだって、初めて聞く名だよね。食べられるの?」と。冒頭でフェイジョアを既知のように説明をしてますが、知ったのは数日前のことです。
もう一度。味はどうかと聞かれたら、「うえっ」。もう少し完熟させてから食べてみます。
開かない醤油さしと味の素
わが家日醤油さし
わが家の醤油さしが開かなくなりました。結婚してこの方、写真左の醤油さしを使っていました。これが開かない。
ご覧のとおり三角フラスコのようなヤツ。使うときは黒いガラスのフタを取って注ぎます。わが家の子供たちは、長いこと醤油ってそういう風にして使うもんだと思ってました。
これが開かない。原因は寒くなったからだと思い、湯に浸けたり陽にあてたりしましたが開かない。じゃあ私の力の衰えか? はげしく頭を振って、来年の夏を待つことにしました。
で、ピンチヒッターで購入したのが写真右のやつ。緊急登板ですから100均のセリアで購入。ステキなデザインです。
次の醤油さし候補
この機会に、醤油さしを探してみました。いろいろとあるんですね。左二つはフラスコ型、右二つはスポイド型。というか一番右はスポイドそのもの。化学実験器具でいってみようかと振り切れた真夜中の思考の賜物。
味の素登場
味の素。わが家にはじめて現れた味の素。結婚以来わが家にはなかったもので、醤油さしを店舗で探していたとき、ふらっと購入しました。
「なんでわが家には味の素を置いてなかったのかな?」
「えっ!」と家人。「化学調味料の味の素なんか置くなと、新婚時代に厳命したのはどなたでしたでしょうか」
「あ、そうだった? (-_-;)」
どんどん坂でお茶しよう
南山手を散歩する
どんどん坂(クリック)
ここ一帯は居留地時代の風情を色濃く残す南山手。すぐ近くにはグラバー園があります。どんどん坂はその南端に真っ直ぐ伸びる坂で、長崎市都市景観賞にも選定された長崎を代表する坂道として知られています。NHKブラタモリでタモリさんも訪ねていました。
ただ散策するだけでは味気ないですので、ゆっくり巡ったあとはカフェでお茶しましょう。実際坂はすぐ終わります。坂のレポートって遠足みたいにただ歩き回っているものがありますが、ここは一帯の情緒を楽しまなくっちゃね。洋館もそうですが、ここら一帯には高い立派な樹木が多いんです。
カフェレストラン「KIZUNA」
寄らせていただいたのはカフェレストラン「KIZUNA」。
ここは授産施設も兼ねているようで、近辺の観光地価格に比べるとリーズナブル。そして極めてオシャレな空間です。グラバー園の雑踏から路地に1分入っただけでこんな静かな穴場があるなんて。
私たちはペットテラスに座りボーッと。眼下には長崎港。対岸には世界遺産の三菱ジャイアント・カンチレバークレーン。ゆったり流れていく大人時間が楽しめます。
トルコライス1,280円、日替わりランチが680円、コーヒーも格安で付けられました。ミルクセーキなど長崎っぽいものも充実してます。
車は長崎港松が枝国際ターミナルの駐車場に留めました。30分50円で非常に安いですし、グラバー園まで徒歩5分程度。これもまた穴場です。
散策してお茶して2.5Km、2時間でした。
ごきげんジル
深夜に目覚めました
深夜に目覚めました。
えらく外が明るいので見やると、浮いている褐色の大きな月。トイレにいき、デスクライトを点け、ひと呼吸。
なぜか独身者の孤独に思いをはせる。とある短編動画作品を連想。
さあ、ドアを開けてリビングにいき、ごきげんジルと戯れようかな。
一生独身のままの男が好きになりがちなモノ
「一生独身のままの男が好きになりがちなモノ」を挙げてる週刊誌がありました。その内容は以下のとおり。「よかった、二つしか該当しない」となぜか安堵する私。なにを今さら(笑)。
-
ラーメン、サウナ、鉄道、カレー、ミニシアター、プロレス、ミリタリー、哲学、アクアリウム、スニーカー収集、アニメ、アイドルとの接触、ロン毛、バイク、筋トレ、カメラ、長渕剛。
恋愛はいつだってダサくてみっともなんだから、出会いを大切に。こんな孤独感に苛まれないようにね。
掛け軸
時には掛け軸を架け替え。
庭の草をむしり散水。江戸屋で手に入れたタチウオの刺身と、ソウルフード海藻練りものイギリス、そして揚げ天で一杯。これで700円ってパラダイス。
仙厓さん
仙厓(せんがい)さんは奔放な生き方と、禅味あふれる墨絵で知られる江戸時代の臨済宗の禅僧。絵を求め彼のもとに詣でるものが絶えなかったため詠んだ句が「うらめしや わがかくれ家は雪隠か 来る人ごとに紙おいてゆく」。
こういう風にひょうひょうと生きていきたいなあ。
ブラッディ・メアリー
英国の女王メアリーⅠ世
現在、上野の森美術館で「KING & QUEEN展」が開催されています。その中の一点。ひどい顔してるね。
カクテル「ブラッディ・メアリー」にその名を残す英国の女王メアリーⅠ世の肖像。「血まみれメアリー」と呼ばれる彼女は、敬虔なカトリック信者で、父ヘンリー8世がやった宗教改革を覆してカトリックに復帰させ、プロテスタントを迫害。女性や子供を含む約300人を処刑したため、このおどろおどろしいニックネームが生まれています。
まその、そもそもヘンリー8世の晩年がしっちゃかめっちゃか絶倫男の典型で、宗教改革も無茶苦茶。興味がある人は調べてください。女王メアリーⅠ世には同情を寄せるところもあったのですが、この肖像画を見て同情心は霧散しました。
描いた画家はアントニス・モル(1520年-1578年頃)。ここをご覧になっても彼がこの時代では腕利きの画家であったことがご理解いただけると思います。こんなにシビアに写実して彼の身が危うくならなかったのかと心配になるほどです。
ゴヤの遠慮ない写実
心配になるほどの筆力の宮廷画家の作品と言えば、ゴヤの『カルロス4世の家族』を思い起こします。スゴイですね女王マリア・ルイサを描いた姿勢。ゴヤが首席宮廷画家になって描いた最初で最後の作品。この作品のあと彼に注文がこなくなります。わかるな。抜群にうまいんですけれどね。
タイの困った王
王家の話をもう一つ。タイの政治混乱が続いていますね。
前国王ラーマ9世は絶大な支持と敬愛を集めた人物で、私がタイを訪れた時も街の至るところに彼の肖像がかかっていました。国内2派が対立し流血事件となった際は、「双方ともいい加減にせよ」と叱りつけ、騒乱を一夜にして沈静化させたほどのカリスマ。
このあとを継いだのが現国王のラーマ10世(ワチラロンコン)。写真を一枚張っておきます(写真左)。絵の場所がこれまでと違います。ASEAN安定のためにもタイは安定しなければ。
オサシミ・パラダイス
島原の江戸屋
見よ、この激安価格と品質とボリューム! これが島原一押しの鮮魚パラダイス、江戸屋。
今回の島原周遊は松永氏と。氏は無類のサシミ愛好家で、なおかつスーパーのマネジメントにも関わっていたこともあるのですが、その氏をして、外飲みでなく、旭亭宅飲みすると決断させるほどのインパクト。
私たちはアジとヒラメのサシミ各々298円と、メスのカニ1,000円と、揚げ天(これがうまい)を購入し、日本酒を楽しみました。カニの甲羅に酒を注いでね。島原で飲むときはこれイイネ。
間違いなく穴場です。
仁田峠から
雲仙・仁田峠から眺望する島原は、箱庭のように見えます。
さえぎるものなく、どこまでも広がるパノラマ。愛おしく美しいわが故郷。
心洗われる風景に、ぼうっとたたずみ時を忘れます。
そこに歳のいった男女集団が大声で話しながらやって、オバちゃんがヒャーヒャヒャヒャヒャと高音で笑う。これさえなければと思うわが故郷。
感性のフェイズの移動
子細なことで傷つくことはずいぶんなくなりました。楽でいいですね。
私たちは全世界の支配者ではないわけで、なるようになるという心のあそびは持っていないとね。
感性は摩耗せずフェイズが変わっていく
その一方、感性の摩耗ってやつが進んでるんじゃないかなと心配もしていたんですが、南島原をドライブして巡り合った風景に感動している自分を見つけほっと一息。あ、感性のフェイズは変わっていくんだな。
雲一つない紺碧の空。それに続く輝く海。そして大地。素晴らしい。
かつてこの地を走行していたころは、ただ退屈なコースであった風景が今は心に染みます。
ソーメンが尽きた日
ソーメンは島原では実物貨幣
こんな日が来るとは思っていませんでした。
わが家からソーメンの在庫がなくなりました。にわかには信じがたい事実。
出身は島原。生まれてこの方、わが家の台所の片隅には常にソーメンのストックがありました。夏場に限らず、消費しきれなかったそれが年越しすることは常でした。
そんなソーメンの在庫が尽きました。
島原でソーメンは実物貨幣の役割をはたすモノとして存在します。中元・歳暮の品として流通し、なおかつ自宅に余るものはノシを張り替え他所へと回す。こうして一種の貨幣として還流する。それが島原におけるソーメンの位置付けです。それが故に各家庭ではソーメン・ストックの存在は常識。
藤井フミヤのソーメンのゆで方
ソーメンマニアの藤井フミヤが押すフミヤスタイルを知って以来、近年マイブームとなっていたソーメン。
ソーメンの在庫が尽きたという事実は、シマバリアンとしての血の濃さを失うようで改めて己を振り返る私。
- しんのじさんのコメント
高校生まで海の田舎に過ごしたので、貨幣代わりとまではいかないけれど、ご近所から海産物を盛んにいただいた思い出は強烈に残っています。当時の記憶(もう40年そこらの昔か……)を思い起こすと、最近の近海モノ(特に釣り物)の魚はずいぶんと魚体が小さくなったように思います。特にイッサキとイトヨリ。素人の釣具が魚探やルアーや電動リールやとドンドン進歩しているのも無縁でなさそうに思えます。
ところでそうめん、本当にあると助かります。僕もバリ硬派です。マイナス1分位のバリバリに茹で上げます。ここ数年のマイブーム(死語かな(笑))は山形風に「サバ水煮缶」をほぐして投入、大量のネギ、シソなどと一緒に食べる冷たいの。タンパク質を摂りたくて、豚スライスの気分までいかない時、サバ缶がピッタリ。本当にいくらでも食べられてしまうのが恐ろしいのです。昔は5玉まで。数年ごとにちょっとずつ減って、今は3玉を上限に設定していますが……(笑)。
狂言面を彩色
姫猿という狂言面を彩色しました。
狂言「猿聟(サルムコ)」に登場する雌猿の面です。
日本の伝統的造形は極めてグラフィック
日本の伝統的造形は極めてグラフィック。西洋絵画の歴史が、浮世絵との出会いでモダンなものに流れを変えた程のインパクトを持っていたことも分かるように、世界に冠たるデザイン王国が日本。クールジャパンとして世界を席巻しているアニメの線も古来からの伝統的なものです。日本の家紋と西洋のエンブレムを比較すれば、いかに日本のグラフィカル・センスが卓越しているか分かります。狂言面も優れたものが多いんですよね。
100均の石粉ねんどでつくる
素材は石粉ねんど。これは一部の造形作家も使っている方がいる素材。それでいて100均で入手できます。着色はアクリル絵具で行いました。このままでは耐水性がありませんので。サンディングシーラー、ウレタンニス、マホガニーブラウンの着色剤を少々加えたウレタンニス、さらにウレタンニスと塗り重ねました。
新しい命
姪に赤ちゃんが生まれました。
愛と寵愛の光で咲こうとしている想像力のつぼみ。
すぐに会いにいくことは控えているという歴史的記録も残しておきます。コロナ禍はこれまでの様々な生活様式に変更を迫ってきます。
昔はふけるのが早い
和服。どうにか着ることができる歳になってきました。義父からのお下がりです。
波平父さんは54歳
和装でくつろぐイメージとして頭に浮かぶのは、サザエさんちの波平お父さん。設定年齢はなんと54歳。1950年頃の東京を舞台にしてて、当時のサラリーマン定年は55歳。平均寿命が58歳。ホント私たちの世代は若くなりました。バリバリキャンプ楽しんでますからね。
問 この女性は何歳でしょう?
ここで問題です。上は手塚治虫が昭和の時代に描いた作品です。この女性の年齢は何歳として設定されているでしょう?
答えは60歳。還暦の祝いのようすを描いたものです。1950年当時、女性の平均寿命は61.5歳だったのですから、間違った描写ではないんですね。
- 平均寿命の推移
(内閣府ホームページから)
散水チューブ
散水チューブの敷設を修正しました。
旭亭の庭は水道栓を開けると、庭全面に散水されるようにしています。チューブ修正は実際に水を噴き出させながら調整しますので、作業ではいつも全身濡れネズミに。
怖いチャドクガ
夏場はチャドクガの毛虫が怖くてチューブを巡らせた庭の裏手には入っていけなかったんです。チャドクガはツバキに発生し、毒毛が激しい皮膚炎を起こすヤッカイなやつ。毛虫の発生時期は4月~6月、8月~9月。対策:4月、8月に薬剤散布
烈火の8月30日間、そして今回。どうして住み込み庭師的な作業をしてまで、庭を整備するのだろうという疑問が頭をもたげます。剪定してもまた樹は伸びるのに。雑草は生えるのに。母が見ていた風景を残したいのかもしれません。徐々に記憶がおぼろになっている母をまた連れてきて見せてあげたいのかもしれません。
カニ
島原の幸。
甲羅に日本酒を注ぎ卵を溶かしていただきます。極ウマパラダイス。
メスのカニ2杯で2,000円しません。
私が購入するのは江戸屋で。鮮魚部門の充実が地元では評判の隠れた名スーパー。例えば地元でとれた刺身が激安で売られていたりします。そんなところで飄々と高級食材が売られている島原。
江戸屋 長崎県島原市大手原町8ー1
- しんのじさんのコメント
ワタリガニ、いいですねえ。
石蟹(ワタリガニ科で、少し小型で甲羅が石のように硬く、甲羅の形がやや正方形に近い蟹、格安だが味は濃い)のブツ切りを放り込んだ味噌汁なんか最高ですね。
根気よく毟れば何とか身も食べられますし、まつをさんの愛する島原味噌とも良く合うこと必定でしょう。
地の果て
店選びには少なからず自信があるんですがね、チョンボしました。
まるで地の果てに敷設されたU字溝の底で飲んでいるようでした。
遠路はるばるタクシーを飛ばして訪れた寝静まる村落。そこに小さな灯をともした店。
散人さん「……この店はどうやって見つけましたか」
まつを「ネットであります」
散人さん「タクシーを呼びまする」
カウンターに座ればそれなりに居心地のいい店だったと思います。けれどそこには先客。カウンターイスが置かれた床。そこに座り、客の足を見ながら飲むことになったんですね。さすがに。
散人さん、申し訳ありませんでした。
こんなところに極旨ハンバーガー A Burgers Cafe
島原の「A Burgers Cafe」。極旨。テイクアウト専門店で私が訪ねた時も客は絶えませんでした。島原工業高校の近く。
ハンバーガーは世界で最も下品な食べ方しかできない料理だな、うん。アメリカに生まれなくてよかった。
- しんのじさんのコメント
勝手な想像をしてみました。左はハンバーガー、右は照り焼きバーガー(ということは右のは奥様用だ)。パティは脂の少ない上質な外産牛(国産赤身なら1個600円になるかな)。鶏もパティも炭焼き。バンズは黄身かバターで艶を付けたものだから、大抵このタイプのバンズは少し甘めに作られていることが多いけど、どうかな。全粒粉のざっくりしたものではなく、少しきめ細かいタイプじゃないかな。
いずれのバーガーも、しっかりとした力強いレタスが敷かれているのが頼もしい。島原産かな。具のしつこさに良いカウンターパンチを効かせていそう。ハンバーガーの方のケチャップは甘すぎない、トマトの味が残ったもの。マスタードは酢がしっかり効いた、さっぱりしたもの。照り焼きの鶏は甘すぎないタレが、炭の香りにしっかりとマッチしてるはず。勝手な邪推をしてみました。気が付けば、こうならいいなという僕の希望が濃く投影されたものになっちゃったなあ(笑)。でも、ハンバーガーは食べなくなってもう何年経つかわかりませんが。潰しながら食べなくちゃいけなくて、それでも服を汚す食べ物なところが致命的ですよね(笑)。
- まつをのコメント
左はエーバーガーと名付けられ540円、右はチェダーチーズバーガーで640円。すべて地産地消を謳っています。おっしゃる通り、バンズはきめの細かいタイプ、ケチャップ感は薄かったですね。本当においしい一品でした。 - 散人さんのコメント
エーバーガーは拙宅の直ぐ近くです。
島原のビバリーヒルズと云われている(散人だけ)地域です。
ジル寝る
お前はなんでそこで寝る。
店から購入したカチワリ氷と、水道からの水で、酒を割って飲む。そんなことができる島原。
ソファーに寝転がっている私の脚の間に入り込んできて眠るジル。
島原の庭木
里山から採取してきたヤブランを庭に植え付けました。枯れ木を根こぎした跡です。 すぐにでも植えたかったのですが、烈火を避けてこの時期に。
さらにこれから3週間後、里山からコデマリを庭に移植しました。根付いてくれると、リリカルな風情になってうれしいのですが。
追伸:ヤブランはこの後しおれたようになっていたのですが、3月後半勢いよく新芽が噴き出しました。
島原の庭木
10月10日は晴れの特異日。晴れの確立が極めて高く、今後1週間も晴日が続くようです。
8月の一か月、烈火日に水やりを続けていた効果が出たようです。弱っていた島原の庭木が、秋になって息を吹き返しています。よかった。
昨年枯れた樹の後にはポプラを挿し木していましたが、これも根付きました。ポプラは可憐な葉と細い枝がリリカルな美しい樹木。和風庭園と合いそうと踏んでますが、どうなるでしょうね。
不況時に資本は集中する
このことは歴史が教えてくれる事実。
BBC「世界の富豪の資産、コロナ禍で27%増 過去最高」
https://www.bbc.com/japanese/54458962
世界遺産2
先日の世界遺産クイズにするどい解答をいただきありがとうございました。恐れ入りました。
そこで出題です。これらの世界遺産がどこか、お分かりになりますか? 都市名でお答えください。
前回より難問です。答えられたらすごいと思います。
前回と同じくガンガン検索かけて調べてみてください。多少なことではたどり着けない難問だと思って出題させていただいております。
- しんのじさんのコメント
⑦はドゥブロドヴニク(アドリア海に見える)、⑧はフィレンツェですよね。 - thomさんのコメント
⑤ プラハ 黄金の小径、⑥ スペインのトレド エルグレコ博物館、⑦ クロアチア ドゥーブロヴニクコンボ、⑧ イタリア フィレンツェ サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
一つも知らなかったのでググりました。所要時間3分。 - ma-macさんのコメント
久しぶりに掲示板を覗かせてもらいにまいりました。
⑤チェコ・プラハの黄金小路
青色の建物は、チェコの作家「フランツ・カフカ」が仕事場として一年ほど利用していて有名らしいですね!
⑥スペイン・トレドのエル・グレコ美術館
⑦クロアチア・ドゥブロヴニク
⑧イタリア・フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
でしょうか?
だいぶググりました~!
焼き芋
いつものファイヤーピットで焚火。
上に置いたダッジオーブンで焼き芋づくりです。
アルミホイルで包んで、ダッチオーブンに並べる。フタをして、中火で約40分加熱。約15分程そのままおく。
おいしい。
普段の夕食をバルコニーに持ち出すだけで、こんなに豊かな気持ちに。
クリストファー・ノーラン
クリストファー・ノーラン。敬愛する映画監督の一人。
読書家で知られ、インターネット嫌い。フイルム撮影を行い、CG嫌い。スマホ嫌いで、『TENET テネット』でも携帯電話しか出てきません。
新作『TENET テネット』をウキウキと観にいってきました。
ついていけまっせんでした。これ軽くついていける人って何パーセントぐらいいるんでしょね。まいりました。
ついでですが、人間離れしたプロポーションの女優が出演しています。そう、人間というよりも別種の生物的。
焚火
焚火。いい季節です。
夜景もきれい。この時期はまだ虫の音も聞こえてきます。
焚き火の炎の揺らぎを見ていると、時間を忘れます。どうしてなんでしょうね。
世界遺産
石見銀山は世界遺産。
車内で過ごす時間が長かったので、世界遺産、古代出雲と大和の関係から、出会った地名の由来まで、助手席でスマホを使って調べては語り合う旅。
出題です。これらがどこか、お分かりになりますか?
私の頭に名称が出てこなかった世界遺産です。
- グッドマンさんのコメント
すぐに分かったのは①のポタラ宮。④は,確か南米のピラミッドだったと思い検索したところ,メキシコ,マヤ文明の遺跡でした。②はトルコのカッパドキアかと思いましたが,写真で確認したところ,全然違いました。③はアフリカ大陸ではなかったかと。実際にそれを作っている(修復している)映像を見たことがあるような気がします。 - 捨老さんのコメント
②はヨルダンの古代都市「ぺトラ」の遺跡。③は西アフリカ(マリ)のイスラム建築ジェンネのモスク。
ラサは今では西寧からの青蔵鉄道の終着駅。列車は標高5,000メートル以上の高地を走るため、飛行機と同じような密閉式で酸素吸入の設備がついた最新式です(笑)。
中国自動車道ガラガラ
高速道路の中国自動車道をはじめて走りました。その惨状に驚きました。
ガラガラ。走行中、自車の前後に車が見えないことがほとんど。
パーキングエリア店舗も経営が成り立たず自動販売機化が進み、ガソリンスタンドがつぶれているところも。
私たちが利用した区間は片側2車線で1日の利用台数2,000台とか。それでいて、いたるところ1車線分が工事中。どうするんでしょう?
「中国自動車道 ガラガラ」で検索すると、こんな言葉が並びます。
-
中国自動車道 いらない
中国自動車道 失敗
中国道 R200
中国道 60キロ制限
- thomさんのコメント
中国自動車道は山陽自動車道ができるまでは立派な大動脈でした。国道2号のあちこちは片側1車線で昼も夜も渋滞頻発でしたから。
私は今でも関西以遠まで行く時は山陽道を避けます。理由は、中国道が馬鹿が少なく、変化に富んだ道で眠くなりにくいから。
とは言え、山陰道が全線開通したらどうなるんでしょうね。今以上にしっかりメンテナンスしてほしいものですが。
旅のチョンボ
酒飲みは、昼餉を蕎麦に軽くうち済ませて、夜に備ふ。 (・∀・)
一夜目は、旅籠の料理に舌鼓打ちて、たまへし地酒が「月山」「石見銀山」。
二夜目は、木賃館に泊まりて別所にて食わんと欲す。見つけ出だししが「朔屋(さくや)」。
「まつを氏、明日の店に予約入れとありきべきぞ」
「あい つかまつった~♪ (´・ω・)」
かくて又の日、松江に店の開かるを待つの図。
夕刻六時、店の者 暖簾を出だす。
「ご予約されし方なりや?」
「いかにも」
「名は?」
「まつをなり。二人、六時からと」
「むむ、入りたらねど」
「きよきよ‼ (。◕ˇдˇ◕。)/」
記録残れる先に電話入る。
「朔屋にて候」
「よべ予約を入れたりし まつをと申せど (^^;)」
「お待ち申し上げ候」
「松江より電話せれど、そなたは (ˉ ˘ ˉ; )」
「(打ち笑ふ)、筑紫にて候。松江の朔屋かな」
「げに申し訳なし。ワープえぬぞ m(_ _)m」
「かしこまりて候。案ずることなかれ」
事なきを得けり。いつの日か筑紫国春日に飲みに行かむ。