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名門大洋フェリーの旅

 

01

大人の修学旅行

この旅のプランニングは、修学旅行で訪ねた奈良を、ワシャワシャじゃなくって、ゆったり旅しようということで始まりました。

行きは瀬戸内海をフェリーで船旅することに。個室をとった一泊の旅です。

奈良公園では大仏様の東大寺をはじめ神社仏閣を巡る。じゃあ、奈良公園の近くで宿泊ということになって、アインシュタインやヘップバーンも泊まった由緒ある奈良ホテルに宿泊しました。高級ホテルかと聞かれるとそうだと応えるんだけど格安でした。詳しくは後で書きます。

神社仏閣のほかに、奈良では和菓子店や郷土料理の名店でゆっくりと時間を過ごしました。大人の旅です。

京都は京都迎賓館を訪問。日本最高峰の美意識が詰まった施設です。

最後に世界遺産の姫路城を訪れました。ていうか、この日は私は完全なガス欠状態でした。

 

02

名門大洋フェリーふくおか

「あなたは大型フェリーで旅したことある?」
「ありません」
「お、じゃあフェリーで旅してみようよ。個室を取ってさ、食事してさ、眠ってるうちに到着する船旅ね」


新門司港を19時50分に出航。大阪南港に向かう。到着予定は翌日の朝8時30分。「船酔い予防のため薬飲んでたがいいらしいですよ。船内には置いてありませんから」と兄弟のアドバイス。ありがとう。

ピッカピカ

「高級ホテルのような船」「コスパ最強のフェリー」。Youtubeでこの船を検索すると踊っているタイトルです。

2022年に就航したばかりで、ほんとホテルのようにピッカピカ。写真はエントランス。昔の昭和的うらびれ感は一掃されてます。

それに瀬戸内海航路を通るフェリーは一番揺れず、加えて1万トン超えの大型フェリーはゆれは少ない。船旅ビギナーにおススメの船っていう評判。

個室

ここが私たちの個室。デラックス洋室。
上質なホテルに泊まった感じで、旅費と部屋を含めて2名乗船31,840円とリーズナブルです。

    設備: テレビ、冷蔵庫、バス、トイレ、洗面台、空気清浄機、ドライヤー、ポット&茶器セット、コンセント。

    備品: ナイトウェア、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシセット、スリッパ、アメニティセット(髭剃り、ヘアーブラシ、巾着袋、シャワーキャップ、綿棒、入浴剤)、日田天領水2本。

門司~大阪を結ぶのは名門大洋フェリーと阪九フェリーの2社。競争状態で切磋琢磨してるみたい。ですからこんなお値段にもなるんでしょうね。旅をプランニングされる方は次のサイトをご覧ください。基本的に価格は両社ほぼ変わりません。

展望レストラン

ここが展望レストラン。バイキング方式で、夕1,800円、朝800円とまたリーズナブル。

夕食は初期のメニューから一変改善されてました。YouTubeでやたら「茶色いもの(揚げ物)」と言われていたので、覚悟して行ったんですが、一新。私は酒の肴になる品を楽しみました。そう、酒の肴のオンパレードなんです。

お酒はテーブル近くで生ビールが買えますし、入り口付近でも各種アルコールが買えます。生ビール500円、ワイン小470円とか。ただし船外購入物は持ち込み禁止ね。

サラダバーやスイーツコーナーそしてドリンクバーもあり豊富。結局1時間ぐらい食事をしていました。レストランはそれほど混んでませんので追い立てられるような感じもありません。
私たちは窓際の席を取ったのですが、外は真っ暗。当たり前ですよね。

部屋に帰って風呂。

睡眠は浅いかな

21時30分ごろやたら眠くなりベッドで爆睡。一旦目覚めたのは1時40分。

船はトトトトと常に小動物が脈打つように小さく揺れてます。眠れなかったので、エントランスホールのある階まで降りて、監視カメラに記録されてるんだろうなとか思いながら徘徊(エントランスホールのある階は常時照明は明るいです)。眠れぬ数人の同士と行き交う。「そーか、君も眠れないのね」と。

「そうだ」と朗読文庫アプリ。源氏物語の空蝉、末摘花、花宴のたおやかなリズムの朗読をイヤホンで聴きつつ、うとうと再度眠りにつきました。

気付くと5時15分。眠れない時は源氏物語いいですよ。内容? ルッキズムてんこ盛りってことは覚えてます。

「眠れた? タービンの揺れ、気にならない?」
「列車の揺れより楽ですよね」
なるほど。正しいお答えです。妻は爆睡したって。尊敬できるお方です。この人は熟睡でき、健康で、情緒が安定し、細やかなチェック作業もできる人。私の合わせ鏡みたい。旅も、私が企画、彼女が交通機関の微調整。

大浴場が開く6時に行ってみると、同じような夜の過ごし方をした男たちがワンサカ押しかけていました。

6時45分にレストランで朝食。バイキング。今日は歩きますから、しっかり朝食をとります。そして明石海峡をくぐる。


2024.01.22

 

 

 


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    Profile まつを

    生きてることを楽しもう。座右の銘は荘子の「逍遙遊」。長崎市・島原市との多拠点生活。
    「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。