2003年3月
2003_03_27
春の雨
春の雨は花を散らす雨であり、若葉を咲かせる雨。
古代文明の地に若造文明が攻め入る
アメリカの戦車がイラクの砂漠を進軍して行く画像を見る。ああ、古代メソポタミア文明の地に、新大陸に芽生えた文明が攻め入っていく。
戦争マニア化していくニュースキャスターを見るのがいやで、全国ニュースを避ける日々。
イラク戦争
米国がイラクへの戦争を始めるようですね。主権国家に対するアメリカの対応批判は、メディア報道に譲るとしましょう。この戦争の開始によって、テロ活動が活性化することが懸念されます。それに対する見方も混乱し、そして世界秩序の混乱につながります。世界は引き返せない混沌に向かって行っているように感じています。今回の戦争開始は、世界的価値基軸の混乱を招く引き金を、米国が引いたという歴史的解釈をされることになるでしょう。
里山道楽人物外伝
ここでは燦然と輝いて里山道楽を飾る皆様方のご紹介。
ウエキ先生。音楽家にして野遊び人。音楽家としても大変な人なのだが,趣味が養鯉。スケールが違う。山の中の巨大な池を二つ借り上げ,鯉を放っている。餌をやるのもボートで漕ぎ出す。水中に送る鯉用エアシステムが停止した緊急時用に,自家発電機も購入。この発電機を里山の建設用にお借した。長崎ではいつの時期に何を食うべきか、どこで採れるか、どうすれば採れるかもびっしり頭の中に入っている。これは下記のナガエさんも同様。
野遊びの達人としては、このナガエさんも上げておかなければならない。現在のビーパル的ファッション化した野遊びを笑い飛ばすには、この人にも会うといい。自宅とは別に露天風呂付きの別荘を持たれ、山を改造されている。里山道楽の先駆者というところ。家づくり、野良仕事、メカのシステム、動植物のさまなどなど、生きる力に満ちた人だ。将来、ナガエさんを追ったシリーズを書き始めようかという気持ちが私の中にある。
こちらは、里山のテラスに使った特大枕木をあつかっていた店主(左)と間に入ってくれたセンム氏。持っていかんね、という感じで格安で分けてくれた。写真のワハハ顔をみれば人柄がわかろう。
カバノンづくりで時々ノウハウを伺いにいく大工のワセダさん。民家の古木材の扱いなど、この方と話していると確かな腕をもたれている事が伝わってくる。円満な人柄だ。
バラスを分けてくれたシモダ君。土建会社の御曹司にして、大学時代私と同じアパートに住んでいた親友だ。その頃のことを書いたのが、拙作『昔走った稜線』。独特のペーソスを持った人物で、いい絵を昔は描いていた。
サイト上で意気投合したナガハマさん。。身長190㎝86㎏スキンヘッド。バスケットプレイヤーで現役国体選手としては全国最古参。かつては中央花形選手として活躍。モデルのような出で立ち。40歳のナイスガイだ。
スタッフの方々も来ていただいた。ピザと焼き芋を焼いた。炭化したピザに爆笑。
人権国家スウェーデンは崩壊寸前
家族について考えさせられたサイトに出会いました。
欧米至上主義
アザラシ捕獲を企てた「タマちゃんのことを想う会」代表のコメント。「欧米の常識的見解として、体力があるうちに保護をする必要があった」……欧米至上主義にして横並び日本体質人めが。そこに、正座しておきなさい。
対馬のかじめ
3.7 対馬から帰還。出会った魅力的な方々に感謝。例によって、対馬空港で名物「かじめ」を購入。好物です。
追伸:ラーメンは都市の食い物なんだなとも教えられた旅。それはないぜ「山ちゃん」、インスタント出すなんて。