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S i t e ま つ を


2003年11月



2003_11_15

イメージが論理を駆逐している

再びマスメディアについて。「イメージが論理を駆逐している」(レジス・ドゥブレ)。「えらいこっちゃー」「いけないこっちゃー」で終わって行くわけですね。

そんなキャッチコピー化する報道記事が最近蔓延し始めています。味付けに、個の尊重、人権といった「言葉の味の素」を、チャッチャッとふるわけです。「世間に通りのいい言葉を柱にして記事書けば、社会正義主張したことになるもんね」と。ちったあ深く考えていただきたいわけでして。水戸黄門の印籠出しとどこが違うの、と。

思考停止。特に昨今の新聞は、あそこまで文章をキャッチコピー化していいものかと思います。このまま新聞が、キャッチコピー化、テレビ化していくことは、自滅への道を歩む事になるでしょう。腹をくくって紙面をどんと使い、じっくり読ませる姿勢を持たれる事は、新聞というメディアの存亡に関わることではないでしょうか。

2003_11_14

本サイトの分家と称されるサイト

本サイトの分家と称されるサイトを偶然発見しました(笑)。ご本人もお書きのように、こちらのサイトにそっくりです。

発見してまず大爆笑。ご本人は恐縮なさっているようですが、私はほほえましさといいますか、親しみを感じました。ますみつさん、メールください。「里山道楽」のタイトル、HPの基本構成等、現在レベルでしたらお使い頂いて結構ですよ。相互リンクしましょう(笑)。

2003_11_13

マスメディアは本気で再発防止を考えているのか

大騒ぎ

今年7月に長崎県で幼児誘拐殺人事件が起こったときマスメディアは、大騒ぎをして紙面を何枚も使い書き続けました。いわく「社会は多いに論議しなければならない」等。

この11月、その事件を受けて有識者で組織された長崎県青少年対策緊急会議は、約100日の論議を終えて答申を提出しました。今後どうしたらこんな事件が起こらないかを、話し合ったのです。

結果たった50行

で、皆さん。マスメディアは、本日どれだけその答申の内容を伝えたと思いますか? 答、新聞では50行も使っていません。

皆さんにお聴きします。マスメディアは本当に再発防止を一番に考えていると思いますか? それともセンセーショナリズムに乗り遅れないようにすることが最たるねらいだったと思いますか? 数週間紙面一杯、対、50行。こんな扱いの判断は、現場で汗を掻いている一記者がやっていることではありません。各メディアの中枢部の姿勢だといえます。(もちろん、素晴らしい姿勢のメディアもあり、高く評価しています)。

2003_11_12

カウンター論

しばれるねえ。サイト「ろじっくぱらだいす」の「カウンター論」って読んだことがありますか? サイトを運営している人なら、しみじみ感じ入るものがあります。

2003_11_11

カウンターが10万回転越え

カウンターが10万回転を超えました。ありがとうございます。これも皆様方のおかげです。これからもよろしくお願いします。

2003_11_09

里山道楽に影響を与えてる本

「じゃあ、里山道楽に影響を与えてる本はどんなものだ?」 しばらくその話を書いてみましょう。読んだ本の中からヘルマン・ヘッセの「庭仕事の愉しみ」なんぞを挙げると格好がつくとは思いますが、それじゃどこかの学校新聞の「私の推薦書」欄です。正直に正直に(笑)。

     『風景を作る人 柳生博』


    生和寛 著、辰巳出版。大人のための絵本のような美しいムックです。この本がなかったら、里山道楽は始めていなかったでしょう。3年ぐらいこの本を眺めていました。今では私もこの本の植生と違う方向、つまり落葉樹中心の紅葉の森作りではなく、常緑樹の森作りに方向を変えましたが、このムックの持つ夢を語る力には感服し続けています。

     『パーマカルチャー』


    ビル・モリソン他著、農文協。すばらしい実用書。環境問題に多少興味がある人なら、「そんな考え方を形にすると、こんなんなります」とかたちで見せてくれる本。たとえば私の風の回し方などに影響を与えています。

     『ハンドメイド・ハウス』


    藤門弘著、山と渓流社。家作りのための本もいくつも読みましたが、この本に一番最初に出会っておきたかったな」という本。分かりやすい入門用の本。本の復刊も決まったようで、めでたしです。

     『小屋の力』


    仙波喜代子・今井今朝春・構成、ワールドフォトプレス。小屋関係をもう一つ。分厚いムックです。このムックが好きな人とは、私と友達になれます.。いろんなところにあるボロ小屋の写真もたくさん掲載されています。私が「美しい」といいながら読んでいる光景を、家人は不思議なものをみるように眺めてました。

     『スローライフ日本版2002年1月創刊号』


    雑誌。これだけ力の入った創刊号なら買ってもいいですね。本当に力が入ってます。ここでル・コルビジェのカップ・マルタンのカバノンにも出会うことになりました。

2003_11_09

ガッカり『森の生活』


その世界では今やバイブル扱いされている感のあるソロー著『森の生活』を読みました。

今ごろなんですが。なんといいますか、静脈を流れる血液のように黒くどんよりして、うっとうしいですね。淀んで発酵というよりも、腐敗しつつある部分の匂いが鼻につくといいましょうか。全編通してはお付き合いで来ませんでした。

共感できるところはあります。「選択的貧乏」って言葉は、いい文化人までがカツカツしている今の社会には、必要ですよね。酒や音楽を味うことを罵倒するくだりを読むに至っては、後ろからどつきたくなりました。

2003_11_03

掲示板設置

掲示板(BBS)をおいてみることにしました。なつかしいなあ。

 


 


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Profile まつを

生きてることを楽しもう。座右の銘は荘子の「逍遙遊」。長崎市・島原市との多拠点生活。

「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。