2006年4月
2006_04_28
温泉豆腐が好物
最近、「世界で一番の好物はなんですか?」と問われたら、迷わず「温泉豆腐」と答える。これって全国区の料理ではないらしい。こんなうまい物を喰ってない人々がいらっしゃるとは、哀れみを押さえきれない。私は週に何度食すだろうか。リーズナブルなんだがそんなことは問題ではない。間違いなくうまい。うまいもんは、うまい。
2006_04_26個人の老舗的サイトが閉じ始めている
最近、世のホームページ事情は一つの節目にきているようです、個人の老舗的サイトが閉じ始めています。そりゃそうですね。老舗ならやり始めて8年目ぐらいになりつつあります。
黎明期のサイトを31歳ではじめていたとしたら現在38歳。独身だった男が結婚し子どもができ、小学校に上がり自分の時間が持てなくなって等々。サイト運営者達を取り巻く状況もかわり、一方でブログ形式が現れ。こうして個人サイトはブログに流れ、商用サイトはプロのサイトデザイナの手に2極化がすすみ。
気付くと、当サイトのように個人サイトでぼちぼち運営しているサイトがめっきり減ってしまっているわけで。なんと言いましょうかね、ま、昔ながらの純喫茶の店みたいな感じになっているわけです。当サイトで今では引っ込めているのが、カバノンをセルフビルドしていく過程を綴ったころの『里山道楽』や、初期のキャンプ記の数々。これらのコンテンツは何かの機会の際にでもリバイバルさせて楽しみましょうかね。
身の丈でゆっくりやっていきますんで、みなさんこれからもよろしくお願いします。
2006_04_07古民家再生とたましい
雑誌『考える人』春号の特集は「直して使う」。その中に古民家再生の話があります。古民家を直して住むわけですね。賛同はするわけですが、こんな特集をしているときに、たましいの話がどっかに行っているのが現在の病理ですね。
古民家に住むからには、その家の先住者であるもののけといいますか、たましいさんたちとご一緒させていただくという気持ちがなくてはいけないわけでして。昔の良さを見直すとか何とかいっている輩の多くは、こちら側から都合のいいようにだけものを考えているわけで、それこそ現代人特有の横暴さであるわけです。
特に感性の鈍な評論家はそういったセンサーがありませんから、まるで帝国主義時代の欧米人のようなわがままさで、「古さを愛でるファッショナブルな生活」を語っていることに気付いていないんですね。愚かです。
2006_04_03小学生になりました
さあ小学生だ。