2007年1月
2007_01_31
里山
よく眠った。深夜里山着。目覚めたのが6時半。もそもそと起き出し焚き火。里山にくると体調が改善する。私たちは他の命を食べて生きている。命以外で体内に取り入れているものといえば、空気と水しかない。なによりうまい空気と水が里山にはある。
夜明け前の暗がりの中、石の炉に火を放つ。よく乾かした薪は煙が立たず驚くほど燃えた。やがて太陽が昇り始める。野鳥が鳴く。時がゆっくりと進みはじめる。
朝飯をつくる。つくるったって、面倒なことはなし。ダッジオーブンに水を注ぎ、蓋をして、取っ手に引き上げ用のチェーンを取り付け、石の炉に渡したグレーチングに乗せる。重いのである、これが。ダッジオーブンだけで10㎏ある。そんな鍋でたっぷりと湯を沸かす。さてなにをつくるのか……
釜揚げうどんをいただく。鍋からがっしと取り、溶き卵と醤油、それにカツ節とネギをかけ喰う。うまい。朝食の定番となるだろう。卵は近所の養鶏所のもので、すこぶる活きがいい。もちろんビールも飲む。朝からビール。パートナーのdaiさんと乾杯。これ以上の贅沢があるか。眠くなったら、また眠ればいい。
2007_01_26告げ口横行社会
なんだかうんざりですね告げ口横行社会。政界でも財界でも、なんなんでしょうね、これ。
どこかに似てるぞと思ったら、あれですな、ヨーロッパ中世に似てます。経済的に停滞期になるとこんな感じになるんでしょうね。ヨーロッパでは毒殺や風評が流行ってました。
アイデンテティてものも重視されていた時代だったんですね。今とよく似てるでしょう、タレ込みという社会的毒殺と、美しい国とかいうアイデンテティ探しの目標。
参議院副議長の辞職、不二家事件、耐震偽造問題等々、すかっとしない事件の発生具合にうんざりです。ほんとうに中世的雲が視界を遮っているような不快さ。
2007_01_24咳が好転
やっと続いていた咳が好転し始めたようです。今回は1月初旬から今まで咳が止まりませんでしたが、どうやら回復しつつあります。食べ物もいろいろ験しました。で、べにふうき茶はいいんじゃないかな。少なくともこれ飲んだ翌日から好転。花粉症にも効果ありとかでしばらく続けてみます。感謝も込めてご紹介。
2007_01_19カクウチ大黒
カクウチの大黒さん。久しぶりに顔を出してきました。オヤジさんも元気そうでなにより。その後、気心しれた友人達と呑みました。私以外は。久々の体験です。アルコールなしで呑んでる皆さんの中、世界が変わって見えました。
2007_01_16間伐
先日、里山のヒノキ7本を倒してきました。密植のため幹は細いのですが、ヒノキは樹齢によって高さが決定します。樹齢30年を越えたヒノキが倒木するとき、世界が終わるよう。森が殺気立ち大地が揺れて、一瞬にして静かになります。この状況のコントラスト。
木を倒すことで、空間が空きました。それは地面が空くというよりも、空が見えるようになったということです。先日、わずかに見た夜空の星が、もう少し見えるようになるでしょう。ここに枕木テラスをつくります。ステージはそのまま残します。あそこは不思議な空間になるでしょう。
2007_01_15里山とヘビーデューティ化したグッズ
いつかも書きましたが、キャンプは年に1度するかしないかになりました。その時間があれば里山にいっています。ですからキャンプ道具はほとんど触っていません。5人用のテントの所在もわからぬありさま。
軽快なキャンプ用品のかわりに身の回りに増えてきた物は、ダッジオーブン、石、チェーン、枕木とやたらヘビーデューティ。そんな物じゃなくてはとてももたないのです。
といいつつ最近知人から見せてもらったバタフライランタンやペトロマックスやヴェイパラックスには惹かれますね。どうして若い頃は気品のかけらもないコールマンを買っていたんだろう。とりあえずコールマン、だったのでしょうか。今となっては、はっきりしません。
2007_01_05紅白OZUMA公器汚辱事件
自分でも不思議なほどに、紅白OZUMA公器汚辱事件への憤りがおさまりません。
- OZUMAのごとき輩がハシャぎ、それを電波に乗せる舞台が整ったこの国の状況が情けない。
- NHKはOZUMAを提訴し、大人社会のけじめを身に染みさせるべきです。
- それをしないNHKは、知らなかったといいつつ、実は薄々気付いていたのではないかという疑問。
- もしそうなら、そんな虚偽を行う放送局のニュースに一番信頼を置かざるをえない無念さ。
そんなところでしょうか。この問題をうやむやにするならば、来年度から紅白歌合戦は家族団らんでみられない番組となります。もう一度書きます。NHKは早く公的場たる裁判所に当問題を移しOZUMAと戦うべきです。私が支払っている受信料はその一部に使ってほしいと願っています。NHKに下記のメールを送りました。
「DJ OZMAバックダンサーの件です。幼い子どもと紅白を拝見いたしておりました。よく、見たくなければ、チャンネルをひねればいいといういい方を耳にしますが、今回のような形で出ますと、ひねる選択権さえ保障されていません。無礼千万、不愉快極まりありません。サイトに掲載されているように「NHKではこのような姿になるということは放送まで知りませんでした。 衣装の最終チェックであるリハーサルでは放送のような衣装ではありませんでした。今回の紅白のテーマにふさわしくないパフォーマンスだったと考えます。視聴者の皆さまに不快な思いをおかけして誠に申し訳ないと考えております」とお考えでしたら、DJ OZMA氏を訴訟というかたちで糾弾し、NHKの断固としたご姿勢を公に示すべきです。そうされねば、ただ、NHK側に非はなしと後ろ向きの姿勢であるという批判はとまらないのではないかと憂慮しています。ご高配ください。 (実名、住所、電話番号)」