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S i t e ま つ を


2008年12月



2008_12_29

インタビューアップ


皆さんはディープパープルやレッドツェッペリン、あるいはレディオヘッドといったバンドをご存知ですか? こうした世界的バンドは書籍となって語られてもいます。今回のFMBarのゲストは、こうした世界的な著作の翻訳を手がけられているロック書籍翻訳家 上西園誠氏です。今年最後を飾って魅力あふれるお話をお聴きしました。

 

2008_12_26

思想の贅肉

ウォーキングをしてますと色々なことが頭に浮かんできます。昨日はこんな事が浮かんできました。

ものを書こうとするんじゃなく、ものを考える

文章を書こうと机に向かえば、ろくなことはない。書き出しという紐の先っぽを持って、おろおろしている自分がいる。文章を書こうと思ってはいけない。ものを考えればいい。文章は直列歩行ではやってこない。それは一斉にスパークする。線香花火の火花のように、瞬時に発想のポイントは浮かび上がる。それが文章だ。

思想の贅肉


もう一つ、思想の贅肉のこと。肉体の贅肉と同じように、思想の贅肉というやっかいなものがある。肉体の贅肉が動かないことによって付くように、思想の贅肉も行動しないことによって付く。
写真は、TVCMのアイデアをねった昨夜のペコロスさんとライトさん。これは3月ぐらいに流す予定。コピーは

「16才できれかちゃ、自慢にならんばってん。
 60できれかなら、そりゃ、魂ん、きれかっじゃなかろか。」 

 

2008_12_25

鬱血する思考

4日間散歩をしなかっただけで、調子が悪いと感じました。今日、歩いたら復調。そういえば吉田隆氏も、散歩をすることで人生が変わったと話していたことを思い出しました。最近は寒いので一層家にこもりがちですが、そこを歩く。鬱血していた思考がスッキリしていくのを体感できます。

 

2008_12_24

モデルを務めてくれる息子


先日、某プロジェクトのために息子を使って写真撮影。写真撮影に付き合ってくれることを、有り難く思ってます。こんなことしてくれるのは、自分の子どもぐらいです。やってみると分かることなのですが、なかなか人様の子どもさんで、これほどオーダーを出して自然な感じにあげるのって難しい。

クリスマス・イブ

さてクリスマス・イブ。私の近所には教会があって、今夜は静かな夜となることでしょう。最近とみに、長崎のちゃんぽん文化が好きになってきています。まあまあよかたい。みんな違おうばってん、仲ようやらんば、面白うなかたい、という長崎のなんでもありありちゃんぽん文化。「きさまあ、お前に信念はあるのか」って問われたら、「ごめんてごめんて」と笑いつつ仲良くやるようなちゃんぽん文化。そうでもしていなかったら、やってこれなかったほど、文化混合がイズムよりも先行してやってきていたコスモポリタニズムの地。中国、韓国、オランダを始めとする西欧。長崎県宗教者懇話会って会に、昔お話をしに行ったことがあったのですが、この会の存在を知ったときは驚きました。

 

2008_12_23

アメリカの人種問題

映画「マルコムX」を観ました。先般お話を聴かせていただいた柿田さんが、好きな映画の一つとしてあげてらした作品です。思い出したことがあります。今を去ること20年程前、私の横の机で働いていたのは、アメリカの白人女性。大学を出たての彼女が専攻は「人種問題」だと言ってました。

それで、私がこう質問したんです。「基本的な質問なんだけどね、合衆国で黒人が選挙権を認められるようになったのはいつから?」 彼女はなんと答えたと思いますか。こうです。「知らない。明日調べてくる」

これがデューイ流調べ学習の欠点。基本的なところが抜け落ちやすいんですね。専門を自称する大学生が、それはないでしょ。びっくりしました。

その後彼女が答えてくれて曰く、「公民権運動ぐらいから」という答え。だからさ、それは知ってるからさ……。

ここは置いといても、一般にリンカーンの奴隷解放宣言で、アメリカの人種問題解決をを刷り込ませようとする日本の教科書の姿勢はどうなんでしょうね。

 

2008_12_22

珍来祭り&市民FM忘年会


昨夜の「珍来祭り&市民FM忘年会」お疲れさまでした。歌も無事お勤めしてきました。ライトさん、ナイスなギターありがとう。楽しかったですね。

今回のパーティ、かなり多くの方がいらしていたみたいだけど、あれってラジオリスナーの方もかなりいらっしゃったのかな?リアルで見るラジオ・パーソナリティってどんなもんなんでしょう。私たちは放送時は「5人しか聴いてらっしゃらないから」って軽口叩きながら流してるんですが。

 

2008_12_21

ライトまつを

「サイトまつを」ではなくて「ライトまつを」の話。飲んだときのヨタ話から、ライト氏のギター伴奏で歌うことになったことは、先日ここに書いたのである(この記事だけは「である」調でいきたいのである)。それが今夜。今夜の忘年会でやることに。曲は、プログレッシブロックの名曲から1つ。数週間前に、ラジオで青春時代に聞き込んでいたプログレッシブロック特集をやったのであるが、その時のちょっとした話の流れで、一曲を歌おうと。酔いが醒めて後悔した。よく聞いて知っているのと、歌えるのでは、全く別問題である。小林秀雄が、モーツアルトの曲書けるのかというのと同じぐらい別問題なのである(くどい)。途中からライト氏に催促を受けいよいよ追い込まれ、ある朝、イヤホンで曲を聴きながら口ずさみつつ出勤。こんなとき誰かに聴かれたら恥曝ものと思いつつ中島川沿いを歩いておったら、金子知事さんが追い越して行かれたのである。
ライトさんは十二弦ギターで登場とのこと。コンビ名「ライトまつを」。本当に歌うのか? カラオケさえ行かない、この私が? ここに二度書き込みたくなるほど、重荷なのである。

 

2008_12_20

FMBar


忘年会シーズンですね。どうしても1年間を振り返ってしまう時期。このサイトも変容し、FMBar(長崎インターネットラジオの前身)がサイトの主コンテンツになった1年でした。FMBarって、はじまって1年2か月ぐらいなんですね。私自身この数年間やってきたかと思っていたら、なんと1年2か月。この間に25名ぐらいのクリエイターの方達にインタビューをさせていただきました。2週間にお一人の割合でインタビュー。ありがたいことです。しかしよくまあ、この多忙過密スケジュールの中に、やってきたものだとおもいます。それもこれも、ゲストの皆様のお話がみんな面白いからなんですね。

なぜクリエイターの方々のお話は面白いのでしょうか。第一に、役職で発言をされているのではなく、実力で発言をされているので、ご発言が伸びやかです。守りの姿勢がない。お聴きしていて気持ちがいい。第二に、場所を選ばない。役職で来られているわけではなく、人と人の関係でお会いしますので、格式張らない場所でお会いしていただける。第三に、これが大切なことですが、才能のある方は自然体で、思考は極めてシンプルで深いものになっています。それはその思考に沿って動けるように、研ぎ澄まされているんでしょうね。「あ、これ動けるわぃ」とお話ししていて感じます。

この逆が、和声法も学ばす上から目線でモーツァルトを論じていた小林秀雄ら。彼らは動けない。文化世界の偉大なる宦官、あるいは美しい花を咲かせていた寄生植物といいましょうか。

神山秀美さん、森の話を聴かせてください。たてまつるさん、長崎の話を聴かせてください。小浜在住のすばらしいデザイナー城谷耕生さんや、島原在住の敬愛する彫刻家野島千里さんにもぜひお話をお聴きしたい。

ちなみに、私が録音に使っている機材は、EDIROLという手のひらに納まる小さなアイテム。使ってみて、これは本当に優れものです。編集に使っているソフトは、波形編集ソフト「AUDIO CREATOR LE」。いまいちよく分からないで使ってますが、まその便利です。

コマ劇場の閉館に伴う名物居酒屋「ふるさと」の引退慰労会

そうそう、第二回ゲストの元プロデューサ 田屋敷酒風散人さんが、先日、日本の演劇界を背負ってきた40名の宴会に呼ばれて参加。コマ劇場の閉館に伴う名物居酒屋「ふるさと」の引退慰労会。メンバーは、英文学者・小田島雄志が呼びかけ人で業界のプロデューサーや作家、俳優(森光子、倍賞千恵子、八千草薫、鳳蘭、淡島千景、大和田伸也)など。散人さん、どんな話が出たのか、もう少しBBSで聴かせていただけませんか?

 

2008_12_19

匿名者の罵詈雑言

きょうび、匿名で動く大人が多すぎて、そのなんというんでしょうか、大人の美学ってどうなったんだと思います。アホ2ちゃんねるは言うに及ばず、BBSへの書き込み、そして各当局へのクレーム。自分の名前を告げずに、まあ罵詈雑言。匿名時はだいたい別人格ですね。
それから最近都市部で増えているパターンとして、一番トップにクレームを言うというもの。知事に言おう。市長に言おう。校長に言おう。この思考は「お上直訴」の思想と同類。私たちに関わる問題の多くが自分の身の回りで起きていますので、まず近所でやればいいのにね。自宅前にヘビが出たので、警察に捕獲に来いというのとも似てますね。「自分でおやりなさい」 「毒蛇かも知れないじゃないか」 「近所の詳しい人に相談しなさい。みんなで力合わせればいい」 「そんな親しい人おらんわい」 結局、ここなんだと思います。
脆弱なる存在。いい大人にもなって、人とも付き合えないコンビニエンス的生活をし続けている孤人。近所に力を合わせる共同体ももたない孤独な群衆。問題が発生すればキレてトップへの匿名クレームに走る共同体喪失者。見知らぬトップとしかつながっていない、なんと脆弱な魂。

 

2008_12_18

息子が子ども県展で特選


親バカ第2弾。先ほど帰宅しますと。家人が息子の連絡帳を差し出しました。なになにと読んでみますと、小学生の息子が、子ども県展で特選になったと、担任の先生が記されていました。え、特選? どんな作品かと読んでみますと、「かまきちくん(カマキリのお話)の絵」と書かれていました。???感想画?それとも息子の夢想のキャラ?私も見たことがないので、よくわかりませんが、有り難いことです。

 

2008_12_17

娘が写真で県の賞受賞


娘がこの写真で、ちょっとした県の賞をいただいたようです。親バカですが、うれしくおもいます。ありがたいことです。写真の中で歩いている男の子は息子です。

 

2008_12_15

インタビューアップ


ピアニスト松尾薫さんのインタビューをアップしました。今回の番組は、先日行われたコンサートと、その後に開いた懇親会形式インタビューによって構成しました。いやぁ、長時間飲みながらテープを回しっぱなしでしたので、後で聞き直し構成するのに一苦労。薫さんの演奏に対するリスペクトで完成です。会話の後に、話題に出てきた曲が登場します。特にショパン「ノクターン第13番Op.48-1」は、演奏を交えながら曲の解説がなされています。お楽しみください。

 

2008_12_13

住まい

今住んでいるマンションのリフォームは、偉大な建築家フィリップ・ジョンソンのグラスハウスに憧れて線を引いたものでした。もちろんグラスハウスには遠く及びませんし、広さもささやかな空間なのですが、一種独特の生活感のなさといいましょうか、実験感といいましょうか、そんなものが気に入っています。


暮らしていると、毎日の生活がステージ上の出来事のように感じることがあります。うまく言えませんが、私たちを超えた神の前で生活を演じているようなそんな不思議な感覚です。二方向をガラス張りにしています。視界には、昼間は広がる空と、少し離れて長崎の斜面に立ち並ぶ家屋が見え、夜になると光散りばめた長崎の夜景が望めます。

けれど、ガラス張りの空間に住むというのは、真夏と真冬にはきびしい状況に遭遇することがあります。なにせガラスという素材です。真夏には、直射日光を遮るためベランダにタープを張り巡らせました。これはこれで、インスタレーション的楽しみを味わったワークでした。さて、真冬です。今のところ、そこそこに快適ではあります。けれど、先日、雪が降った日がありました。目の前は、降り落ちていく一面の雪。美しい光景でしたが、寒かった。どうにか対策を考えねばなりません。さて、どうしたものか。

あっという間の一年間でしたが、振り返ってみますといろんなことがあったなと改めて感慨に浸っています。お会いしたたくさんの皆様のおかげで、今年もいい年でした。ありがとうございます。皆様方と一緒に、今後も幸せな時を紡いでいければ幸いです。よろしくおつき合いください。

 

2008_12_11

FMBarのオンエア


FMBarのオンエア。私は第2火曜日を担当しておりまして、その放送の多くはクリエイターへのインタビューをお送りしています。しかし今回は、『プログレッシブロック特集』でしたので、数少ないライブ形式でお送りしました。で、まその、このメンバーがスタジオに集まるとなると、ほら、みんな酒下げてやってくるわけですよ。で、ご覧のとおり宴会。宴会しながら好きな曲をかけトークを放送するという、なんとも極楽な時間帯になるわけです。まそのシンポジウムってのも、古代ギリシャじゃ酒飲みながら語らうことだったわけで。カフェ豆ちゃん店主にしてデザイナーの黒糖庵氏、ベーシストのアニキー氏、局代表の大塚氏、ミキサー志津ちゃん、私、デザイナーのライトワークス氏、そして漫画家のペコロス氏。

 

2008_12_09

長崎市民FMで『プログレッシブロック特集』

夜8:30~9:00、長崎市民FMでオンエアのFMBarは『プログレッシブロック特集』!!! かつてのプログレ少年であった黒糖庵氏、ライトワークス氏、そして まつを。これに、ミキサーの志津ちゃんを加えて放送。なんなんでしょうねこのワクワク感。かつて高校生だったころ、プログレッシブロックを特集したラジオ番組を、自分が放送する時がくるとはとても想像できませんでした。そういう意味では、若いころの夢を一つ実現することに対するワクワク感なのかも知れません。オンエア予定の曲は次のとおり。ピンクフロイドのエコーズ(エコーズですよ、エコーズ)・吹けよ風呼べよ嵐雲の影。エマーソン・レイク・パーマーのトリロジー聖地エルサレムホウダウン。キングクリムゾンのエピタフ21世紀のスキッツォイドマンケイデンスとカスケイズ太陽と戦慄パートⅠ。クイーンの炎のロックンロールライアーほか。まその、濃すぎて今では滅多に耳にすることのない曲のオンパレードですね。放送時間が30分ですので、BGMというスタイルでお送りします。なお今回も、長崎市民エフエムのインターネット上では音楽は聴けませんのでエアチェックを。

 

2008_12_07

新型インフルエンザに備えて備蓄

インフルエンザといえば新型インフルエンザ。わが家では食料などの備蓄を開始しました。私は雲仙噴火災害を体験していますので、こうした非常事態作には万が一を考えて対応するようにしています。新型インフルエンザに関する情報を県のサイトなどから要約すると、次のようになります。
「現在、インドネシア、ベトナム、タイ、中国等において高病原性鳥インフルエンザ の人への感染が多発し死亡率は約60%。人から人へ感染する新型インフルエンザ発生の危険性は急速に高まっている。長崎県では、患者数16万人~30万人、死亡者数最大約8千人と推定」。また新型インフルエンザ対策として厚生労働省の専門家会議は20日、感染者が1人でも確認された時点で、都道府県単位で学校などを休校とする指針を決めたらしいです。
また、県のパンフレットでは対策として、「2週間程度は外出しなくてもすむように、食料・水・日用品などを備蓄しておきましょう(地震など他の災害の備蓄にもなります)。」と、備蓄物品リストの例が挙げられています(最近発行された県のパンフレットでは、2か月分ぐらいの備蓄と長期化)。

 

2008_12_05

長崎を舞台とした映画「いつか読書する日」のロケ地

映画といいますと、長崎にお住まいのいちろうさんが、長崎を舞台とした映画「いつか読書する日」のロケ地を探し出していくページを作ってらっしゃいます。私が住んでいるすぐ近所が出てきて驚いたりと、長崎市に住んでいる者にとって、推理小説的ワクワク感を感じさせてくれます。こちらに掲載されています。

 

2008_12_04

インタビューアップ


映画脚本アナリスト 柿田あゆ子さんにインタビューをしてきました。菊地凛子のアカデミー賞助演女優賞ノミネートで話題となった映画『バベル』など多数の作品の分析に関わってこられた実に知的な女性でした。FMBarでインタビューをお聴きいただくことが出来ます。

 

2008_12_03

万歩計

歳末助け合いの一環で、FMラジオ付きの万歩計を購入しました。で、昨日、測ってみると1日の歩数16,956歩、移動距離11.869㎞。これで体重が落ちない。やれやれ。夜、岡野さん担当のFMラジオ番組「珍来ラジオ」の放送中に、ライトさんと痛風に苦しむパーソナリティ岡野さんを乱入慰問。頑張れ岡野さん。

 

 

 



 


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Profile まつを

生きてることを楽しもう。座右の銘は荘子の「逍遙遊」。長崎市・島原市との多拠点生活。

「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。