2010年12月
2010_12_30
『長崎酒場穴場指南』に「バー ウェイヴァリィ」アップ。
2010_12_29 『長崎酒場穴場指南』に「いなほ」アップ。
2010_12_27
『長崎酒場穴場指南』に「陽龍」をアップ。
人間ドック終了
長ごうございました。人間ドック終わりました。次のことに気付きました。〇飲まないと体調がいい。
〇飲まないと我が家での時間がたっぷりある。
〇飲まないと金を使わなくなる。
〇飲まないといつの間にか小難しい本を読んでいる。
〇飲まないとネット上の知人の書き込みが遠い世界に見えるような、小さな疎外感を感じる。
〇特に年末に飲まないと健康上とてもいいのではないかと思う。
柚子湯に浸かり、カボチャを食し、サッシの防寒対策を延々と楽しみながら、年末を迎えます。
ベストバイ2010
息子とおそろいの部屋着パンツ。ユニクロ。化学繊維の表、中に薄く断熱が詰めてあってとても暖かく、「ベスト・オブ・今年買ったもの」というぐらい気に入っています。オススメ。男女可。2000円ぐらい。うまいもの
今年もいろんなものをいただきました。残っている写真を見ているとこんなものを食べていたのかと改めて思い出します。皆さんがここを見て行けるお店だけ。漁師さんに直接お願いしていたり、自分たちで作ったうまいものはここでは置いときます。ちゃんぽんの写真もいろいろありまして、そうか、行ったか、と。酔って行っているんですね。左上がレッドランタン。海辺で長崎の夜景を楽しみながら食べます。お客さんをお連れするにはベストセレクション。右上がマニアには大人気の群来軒。私には甘すぎました。左下は福山の大フアンしづちゃん一押しの思案橋ラーメンのちゃんぽん。想像よりもずっとおいしかった。右下はきこり亭のちゃんぽん。これは安くてうまい。お店を見つけるのが大変。 | |
長崎のB級グルメで名をはせているものいってみましょう。まず永楽苑のシイタケ肉ソバ。これを知らなければ長崎に疎い人です。右は白水楼のあんかけ肉チャーハン。うまい。 | |
陽龍の中華も絶品です。右は七輪亭の塩ホルモン。うまい。 | |
サシミも長崎県に住んでいる幸せを感じるものです。左は鯛めしで有名な御飯。右は島原の平野食堂の海鮮丼。 | |
左は長崎市を代表する居酒屋として全国誌によく取り上げられる安楽子。確かにおいしくリーズナブル。海の幸といえばカキもありますね。うまくて安いカキを教えてくれといわれたら、多良見漁協に泊まっている海の館(右)。 | |
左は焼肉では長崎ナンバーワンのみつわ。先般、ココウォークに行きましたら、あそこの食事するフロアって千円前後でちょっと食事しようかって時に使い勝手がいい店が寄せてあるんですね。右はその中の一つで、竹村商店。おかわり自由でおデブなみなさんが寄ってました。 | |
左はソリレス。フレンチ居酒屋。いつもにぎわってますよね。右はガーデンテラス長崎。見晴らしのよい景色を楽しむところです。 |
「小中学生らしい」で子ども作品を審査しないで
私が小中学生だったころ、絵のコンテストの際に最も障害だったのは、「小中学生らしい」という基準で賞選びする審査員たちの感覚でした。うんざりしていました。小学校の高学年にもなれば、例えばシャニックくずれの点描で手数をかけた作品は入選しやすいとか分かるわけですが、「そんなもん!」と思ってましたので、実は小学校時代にはそれほど絵画で賞をとったことがありません。
とりはじめたのは中学校2年生ぐらいから。その頃、模写ならばこんな絵を描いていたころです。
あの「子どもらしい」って感覚は勘弁してもらわないと。あれは大人側から見たわがままです。ここをご覧の方はお分かりいただけると思いますが、小学校の低学年の頃には、多くの子どもは心の動きの一部にはすでに大人と変わらないところがあります。それが成熟していって大人になるわけですから。早く成熟すれば「子どもらしくなくて面白みに欠ける」とかいう審査員は、いいかげんにしてくれと今でも思っています。
ここまで書いて思い出しましたが、NHK長崎にスタジオ出演していた際に「高校生はこんな作品つくらなくっちゃね」と言い放った女性キャスターに、「そりゃちがうだろ、そんな感覚がうんざり」と発言したことがありまして、オンエアを観たら見事に番組から私の存在は編集で消されていました(笑)。
防寒対策
サッシの防寒対策が効果ありでした。前日まで対流型石油ストーブを焚いていたところが、エアコンで過ごせるようになりました。そのノウハウを覚書しておきます。
防寒対策には、1.隙間風対策、 2.窓ガラス断熱対策 の二つが必要です。
1.隙間風対策
(1)サッシの建付けにゆがみがある場合は調整する。(2)サッシの目張りをする。「隙間テープ」「目張りテープ」で検索すると出てくるシールは3種類に大別されるようです。一つ目がスポンジタイプ、二つ目が毛つきタイプ、三つ目が隙間自体をカバーしてしまうタイプ。結論として三つ目が一番効果的。その他のテープでは隙間風完全シャットアウトとはいきません。そこで厳冬期開け閉めしないサッシを決め、三つ目タイプで目張りする。この際は「マスキングテープ」。稼動させねばならない横枠は、パルフィット99がいいでしょう。
2.窓ガラス断熱対策
(1)窓ガラス断熱対策プチプチカーテンをつくり、ブラインドの内側にたらす。中量エアーパッキン1200mm幅を購入し、50mm幅の透明テープで横につなぎ、上部数箇所に布製ガムテープでピン止めする箇所をつくる。フィット感を出したいならば、両面テープで左右サイドをアルミ枠にとめる。
サラリーマンの小遣い
あなたの1ヶ月の小遣いはいくらですか?サラリーマンの小遣いは平均していくらでしょう。そんなデータが公表されているサイトがありました。平均小遣いは40,600円。昨年比5,000円のダウンで3年連続の減少です。さらに奥さんが専業主婦の場合、小遣いは3万円ぐらいになっているようです。我が家人に感謝です(笑)。
まず家のローンをしょいこまないことだと思いますよ。とくに最近は、少子化が進行し、二家族の子供同士が結婚して一カップルの夫婦になるわけですから、結果的に新しい一夫婦に二つの家屋が残るケースが多くなる。そこで格安で市場に物件が出回りはじめています。
私たちの親の世代は、物価上昇時代ですから、ローンを背負い込んでもどうにかなりますが、今はデフレ時代です。安易に「親も家は新築してたから」と家作りを始める人は、時代が変わったということを本当はわかっていないんじゃないかな。十分考えましょうね。
壮年になって中古物件をキャッシュで購入し、かるく(ここがポイント)リフォームして住む。へたに新築を狙いますと、一生小遣い3万円のローンレンジャー人生となるわけです。おそろしい。
ストーブ
寒くなりましたね。そんなわけで、これまでエアコンに頼っていたわが家でも、今夜からストーブが焚かれました。暖かいですね。そして室内に火があるというのがいい。薪ストーブといきたいところですが、マンションではかないません。対流型ストーブが私の好み。石油ファンヒーターは私の場合喉をやられてしまいますし、炎が楽しめないのがちょっと。里山でこもって仕事
里山でこもって仕事。里山はうっすらとした紅葉。枕木デッキにはびっしりとヒノキの落葉。仕事の合間、オノを持って、森に入り遊歩道を開く。心に溜まったオリのようなものが、抜け出て行くのが分かる。この時期の昼間の心地よさを改めて思い知りました。この時期は昼間の里山が最高です。気持ちいいですよ。これでビールでも飲めばパラダイス。御歴々の皆さん、機械屋さん、thomさん、来週いかがでしょうか、里山。
今回は飲めませんでしたので、例によって足湯を楽しみました。
大学時代のアルバム
十数年ぶりに大学時代のアルバムが出てきました。懐かしい。これは私が大学生、19歳の頃の写真。場所は熊本の下通りにあった『レスポワール』といいます。壁絵は私の作品で、当時はこんなかんじで稼いでいました。個展も2回ぐらいやったと思います。
すまし顔です(笑)。この写真をさっき息子に見せたら「ビフォー・アフター」と言って去っていきました。わはは。この頃はみんな髪を伸ばしていて、私も長いときは肩まであったかな。狭い部屋にはいつも描いた絵が溢れていました。近所にこの部屋と別に3畳のアトリエを借りてまして、1畳1000円。いい時代です。
これは大学祭で仲間とやったライブパフォーマンス『EXODUS』のときの打ち合わせ。私の隣がキーボードのJUNで後にプロに、その横が川野さんでギター、その横の魔法使いみたいなのがドラムスの田中さん。懐かしい。
これはデビュー前の宮崎美子さん。真面目で明るい子でした。このときは大学祭オールナイトコンサート『ロック・イン・黒髪』のポスターを頼まれて、彼女を素材にデザイン。あのポスターはどこいったかなぁ。そうそう、二つ前の写真の左上の絵は彼女がモデル。
みんな元気にしてるかい? おかげで、あのころもとても楽しかった。 そして今も楽しい。いま、私のまわりの皆さんのおかげです。改めて感謝です。
消えていた便所屋台
葉菜。お一人様4人がカウンターで和気藹々。いい店です。便所屋台は消えていました。最後に呑んだのはイリスモデルさんと。そういえば随分長いこと絵を描いていません。どなたかモデルになってくれないかな。
カフェ・ド・ジーノそして便所屋台
娘とカフェ・ド・ジーノ。庭は見事な紅葉。オーナーの美子さんと少しお話。娘はメニューのレイアウトにいたく感じ入って、写真被写体にしていました。話し変わって、諏訪之杜で一杯やった後、愛用していた屋台があります。新大工商店街入口。その屋台は整った公衆トイレ前に位置しましたので、便所屋台と内々で呼び習わしていました。ここが数日内に閉店するとのこと。惜しい。寂しさが募ります。長崎から少しずつ屋台が消えていっています。
一日のつれづれ
一日のつれづれを順次アップ。私はめったに夢をみません。けれど、先ほどまで夢を見ていました。その内容が、大学受験に来ていまして、さあ今から本番だと言う時に、大学受験票が見つからずにあせって探しているというもの。あまりの心配に目が覚めました(苦笑)。なんなんでしょうね、この歳でそんな夢をみるなんて。私がカバンやコートを探している時、床に他の人のキャッシュカードが落ちていて、そのカードを女の子が探しにきたり、家人が出てきて「もう少し早く言ってくれたら、きちんと探しましたのに」みたいな事を言ったり(そうか、ここからおかしい。なぜ女房が私の大学受験時代に出てくる)。
「ああ、夢でよかった」と。というか途中から「これは夢だ」と分かってきまして「じゃあ、起きたら終わる」と思って起きたようでした。やれやれ。
「メジャー」を観るTomosuke。少しずつ青年の雰囲気が出てきた。なかなか写真も撮らせてくれない(笑)。
河野内科でインフルエンザ予防注射。「痛いと泣くからね」と言うと、「うちの注射は細い針を使ってますから痛くないですよ」との返答。確かに。医学機器の進歩を体感。ちなみに娘は昨日別病院で受けて、これは痛かったらしい。
お昼。ドリア、にゅうめん他。
ユニクロに行く。あ、変わったなあ。うまいなあ、この国最高レベルのレイアウトだよなあ。でも、この最高レベルっていう感じがにおい始めて、ユニクロの行く末に不安を感じるのはなぜ。
訳あって、長大から自宅まで徒歩で帰る。
話題は変わって
イギリスのチーフ医療機関は16歳以下の子供たちは短い緊急の電話以外は携帯電話を使用しないほうがよいとのアドバイスをしています。WiredChildは携帯電話やワイヤレス技術が子供たちに与える健康リスクについての意識を社会に広めるために設立されたイギリスのチャリティー団体です。携帯電話は育ち盛りの子供には有害であり不要です。わが家の子どもは携帯を持ちません。
地方高から東大に進んだ者のコンプレックス
5時とかに目覚めることがありまして、ぼーっ。最近、『孤高 国語学者 大野晋の生涯』という本を読んでます。なにげに面白い。彼は一高、東大と進むわけですが、そんな秀才も、マイナーなところからの出身者や、成績が下のほうで合格した者の抱くコンプレックスに悩まされる姿が描かれていて興味深いんですね。実際、ある人から地方高から東大に進んだ者のコンプレックスを吐露されたことがありました。大変ですね、それはそれで。