2011年2月
里山に息子と
今回の里山相棒はトモスケ。「お前の好きなことみんなツアーでどうだ」
「いこう!いこう!」
と、話は決まる。
まずは漫画購入。
次は散人さんと将棋。夕食の時間となりネットで評判のラーメン屋『白龍』へ。その後、トモスケ、散人さんの胸を貸していただき将棋を挑むも、撃沈。また撃沈。お風呂をいただき気を取り直して挑むも、また撃沈。
里山へ。寝る。夜10時半。
朝6時半起床。焚き火を起こす。落ち葉炊きだ。
木々をよく見ると蕾が動き出そうとしている。そこらじゅうが春の感動を溜め込んでいることを知り、勇気をもらう。そう。こうしていつも里山は私に活力を与えてくれる。
焚き火にあたりながらトモスケが読むのは、石ノ森章太郎の『リュウの道』。私が子どものころ感動した漫画だ。それを息子が読む。感慨深い。
朝食はサンドイッチ。里山近くで入手した卵、レタス、ハム、タルタルソース。分厚く極上の一品。そして焚き火に投げ入れていた焼き芋。
カバノンの角から雨漏り
休暇小屋「カバノン」には角がある。屋根を突き破るようにして柱が天に向かってのびていた。ところが雨漏りがここからするようになった。
屋根に上がってみる。角が腐れはじめていた。角を切断。切断した跡をスプレー式発泡充填剤で補充。「カバノン」が完成したのが2003年12月。感慨深いものを感じる。森の中の環境は厳しい。ちょっとやそっとでは耐久性が担保できない。
里山タルさんと
久々の里山泊。今回は屋根のメンテナンスの後、温泉に浸かり、明るい内からしゃぶしゃぶの宴を楽しみ、夕方6時に寝付いて朝6時まで12時間たっぷりと眠り、朝からまた温泉に浸かるリフレッシュモード。
12時間睡眠は普段の倍。真夜中12時に一旦目が覚めて、湧き水をあおり、また眠りに。寝ました寝ました。家にいますと、ネットがあったりで、すぐ起きてしまいますのでね。
写真は、シャブシャブしようぜと言うとるのに、ちゃんこスープ買ってきて、「これがしゃぶしゃぶの正しい食い方」と言い張るタルさん。ま、ものすごくおいしかったので、アリだったのですが(笑)。
ここは島原半島で一番早朝から入浴できる温泉。
朝6時から開いているが、それより先に入りたかったら番台に入浴料150円を置いておけばよいらしい。常連さんからの情報だ。お湯はかけ流し。清潔。
温泉名は書かない。ここに書くと温泉マニアがやってきてめちゃくちゃにされる。ブロガーの場合、人が入浴中に写真をとっていきやがる。今度見かけたらお湯をかけてやろう。
山田(樋口)芳美さんのインタビューをアップ
長崎インターネットラジオにクラリネット奏者 山田(樋口)芳美さんのインタビューをアップしました。
長崎インターネットラジオにステンドグラス作家 土井千代子さんのインタビューをアップしました。土井千代子さんのインタビューをアップ
みのもんたは何言ってるんだ?
「わたしたち国民は怒ってるんですよ」って、いつから国民の代表に選ばれた、みのもんた? このサイト(クリック!)頭に入れながら、みのの諸発言を聞いていれば滑稽。
最近なんだこりゃと思う記事
「覚せい剤使用疑惑の小向美奈子がフィリピンに逃避行」
なんでしょうね、これは?笑ってしまいます。無名芸能人の売名行為?こんな女、放っておけばいいんです。追っかけるマスコミが問題。
「鳩山、方便発言」
あの時に似てます。かつて宮澤喜一首相から政治家改革関連法案の成立について執拗に食い下がって「やります、やるんです」という映像を撮り、廃案になるとその発言シーンを何度も何度も放映し退陣に追い込んでいったあの時と。揚げ足取り報道。文脈なしのキャッチコピー的報道。今回の鳩山元首相も記者から「それは方便として?」と質問され、「そういうふうに言われたら、そういう部分があったかもしれない」と誘導されているわけで(甘いですね)。小沢・鳩山を一セットにして始末ですか?
「TPP」
だいたいアルファベットの略称で登場するやつって、怪しいですよね。あまり本質を分からせたくないものが多いといいますか。大衆にわかってもらっちゃ困るのでしょうか。TPP。たとえばBSEって覚えていますか?多くの方はう~んでしょう。狂牛病っていうとすぐ思い出すでしょう。あれは途中で変わったんですよね。
最近疑問に思うこと
Q.インターネットの発案者たちの思惑は本当のところはなんだったのだろうか?
Q.この頃、世界的に一機に広がると思われることが多すぎないか。不自然なほど多すぎないか?革命しかり、鳥インフルエンザしかり。おかしくないか?
最近問題だなと思うこと
テレビスポンサーが急激に悪化していること。
テレビが良心を失ってきているという認識が広まり、テレビ報道が信用されなくなっていること。
アメリカの思惑に沿った日本政府の動きが一般に知られるようになって、知識人の虚脱と、一般意思の無政府化が始まっていること。
不思議に憶えてるシーン
どうしてこんなことを覚えているのだろうと不思議に思えることがある。これといって取り立てて人生に大きな影響を与えるようなエピソードが詰まったわけでもないような何気ない思い出が、時折頭に浮かんでくるのだ。そんなことって、人それぞれにあることなのだろう。私の場合、その一つが、友人が水を飲んで「ああ、うまい」と言った一コマだ。
大学時代、友人を訪ねていくと彼はまだ眠っていた。私たちの声に起きると彼は、冷蔵庫から水を取り出し、一杯あおって「ああ、うまい。水はおいしい」と言った。その時のことが時々、ふと記憶の海から顔を出しては消えていく。まるで時折海面に顔を出し呼吸するイルカのようにだ。
「ああ、うまい。水はおいしい」
今夜もその思い出がふっと現れ、部屋の暗がりに消えていった。
またその思い出は記憶の海深く潜るのだろう。そして、やがていつかまた私が不意をつかれるようなタイミングで現れ、そして消えていくのだろう。回遊する記憶。それをやり過ごしながら日々を暮らす私。もしかしたら、それら一見脈絡のない記憶たちが、私というものの成り立ちそのものなのかもしれない。
Ryuさんがスキンヘッドに
ニュージーランドに住む豪腕カヤッカーRyuさんがスキンヘッドにした。みんなが写真アップのコール。するとRyuさんはこんな写真をアップした。本人扮するダース・モールである。爆笑。拍手。
私も夏場は坊主にするので、爽快さはわかる。
「頭が尖っておわす」と指摘すると、本人は「タトゥーにはまったく興味の無かった僕も、ハゲ頭には何か彫ってみたくなりました」との返し。
「おー、おもしろい。ならばもう少しひねって」
とこんな写真に私目がアレンジしてみました↓。
googleのアートプロジェクト
美術愛好家にはビッグニュース。googleが世界の美術館17館を仮想ツアーで観覧できる「アートプロジェクト」をスタートしました。名画の数々を高画質の拡大写真で鑑賞することができます。http://www.googleartproject.com.
にしても、スミソニアン美術館は日本の名作を大量に持ってますねぇ。わが国の明治開国期、脇が甘くなったところを、ごっそり。悔しさがこみ上げてきます。
テレビ
朝、テレビをつける。アナウンサーが「今年のAKB48の最重要人物~っ!」と声張り上げている。テレビを消す。