2011年10月
DeNAがプロ野球球団のオーナーに
第二の出会い系サイトといわれているモバゲー運営会社が
モバゲーを運営するDeNAがプロ野球球団のオーナーになろうとしているらしい。プロ野球界もなめられたものだ。この世界は子どもたちの健全育成を標榜していたはずだ。今では第二の出会い系サイトといわれているモバゲー。ゲーム運営の下、その掲示板の実態は青少年の性非行を助長していることは否めない。こんな会社に球団を持たせていいのか。楽天球団の三木谷浩史会長は「モバゲーが子供に与えている影響を考えると、売却先にふさわしくない」と述べているがもっともである。
渡辺恒雄はモバゲー名でないなら了承との事だが、「巨人軍は紳士たれ」と喝をいれていたのは誰か。DeNAの実態も分からぬほど、時代に取り残されているのか。
マヤ暦の終わりで世界は終末と騒ぐ愚者
マヤ暦が終わり、世界が一つのタームを終える日が、今日10月28日、あるいは12月31日。おバカさんたちが懸命にこの説を流布していました 。またひっかってるよ
ノストラダモスの大予言でやけどをおった世代は、この手のものにはひっかかりません。ひっかかった若い連中を見て「あ~あ、またやられちゃってるよ」と思ってらっしゃる方も多いでしょう。TPP
第一次産業団体は声をあげるべき
農協、中央畜産会、中央酪農会議などなど第一次産業団体は、より広くTPPに対する意見広告を出すべきです。政府に働きかけるのみならず、世論に働きかけねば。今、声を上げないでいつ上げるつもりでしょう。じっと自然消滅していくのを待つつもりでしょうか。学校給食も地産地消を推進するはずだったはずです。この関係者も、TPPを他人事と認識していらっしゃるのでしょうか。
第一次産業比の高い長崎県にとって、県の行く末を決定付ける問題です。
報道はスポンサーが多い経団連に気を使い、奥歯にモノの挟まったような伝え方が多いですね。
食料の安全保障体制を失った国は崩壊する
もう一度書きますが、TPPは第一次産業を崩壊させます。それは食料の安全保障体制を崩壊させるということです。かつてのソ連はなぜ崩壊したか。それは小麦の自給が崩壊し、アメリカからの輸入に頼らざるを得なくなったからというのが事実の一面としてあります。食を止められれば終わりです。食料の自給は高くかかっても、ある程度維持すべし。わが国の国家主権を死守すべし。自衛隊を維持する経費に比べれば高くありません。
京都大学 中野剛志準教授の訴える正論。御用政治家などではない憂国の士です。
被害者写真のさらし首的取り扱い
また報道による被害者写真のさらし首的取り扱いが起こっている。加害者でさえよほどでなければさらされないのに
容疑者でさえ、よほどの重要事案でない限り顔写真の公開は控えられているのに、被害者の顔がテレビから垂れ流され続けているこの矛盾。遺族の屈辱は察して余りある。今回のニューハーフ殺人事件の場合、特に故郷と本名を捨ててきている者も多い業界だけに、暴かれ続けることを一層哀れに思う。
なぜこうしたことが起こるのか
どうしてこうしたことが起こるのか。刑事事件の場合、容疑者には弁護士が付き、容疑者の人権侵害に抗議するのに対し、被害者側には弁護士はいない。刑事事件で起訴は、被害者ではなく検察官が行うからだ。この制度的間隙に付け入って、報道は被害者写真をさらし首状態で報道している。被害者側がこれを止めるには、わが国では新たに弁護士を雇い名誉毀損の民事訴訟を起こすしかない。大変な心労だ。
他先進国のメディア責任制
日本国内ではあまり知られていないが(報道が報道に不利益なことは流さないからだ)、先進国では「メディア責任制」をとり、報道被害を無料で訴える制度が整えられているところが多い。例えばスウェーデンでは、報道業界がオンブズマンと報道評議会に報道被害チェックを委託している。オンブズマンは法律家やジャーナリスト、報道評議会は法律家とメディアと市民の代表で構成される。報道被害にあった人は、ここに無料で苦情を申し立て審議を依頼できる。ポイントはチェックする組織が、報道の報道による報道のためのものとなっておらず、市民など第三者が入っている点にある。
日本はこんな制度さえ導入できていない報道野蛮国なのだ。
午前様で職場から帰宅
やれやれ、ついに午前様で職場から帰りました。生きるってなかなか大変です。なにせ新しい環境なものでね(笑)。雑木林デザインの基礎
by 枝洋一手前を薄く、奥を濃く
隠す、透かす、見せる
園路は蛇行させる
植栽は不等辺三角形にし、一角を90度に
俯瞰8度が一番美しい
敷地に合った雑木を使用する
木の下に下草を植える
里山の起状を作る
気勢を張って自然に作る
風と水を把握する
テーブル付近には囲まれ感を作る
落葉樹と常緑樹の割合は7対3が基本
見た目のいい樹:ふつうの樹:だめな樹は2:6:2。
死体画像を流し続けるメディア
カダフィの血まみれ映像や、死体画像を流し続けるメディアはおかしくなっていないか。「放送倫理/日本民間放送連盟 放送基準」
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3章(19) 武力や暴力を表現する時は、青少年に対する影響を考慮しなければならない。
8章(43) 放送内容は、放送時間に応じて視聴者の生活状態を考慮し、不快な感じを与えないようにする。
9章(65) 殺人・拷問・暴行・私刑などの残虐な感じを与える行為、その他、精神的・肉体的苦痛を、誇大または刺激的に表現しない。
テレビニュースはいきなり流れてくる。視聴者の選択権などない
ネットは選択的に見る。テレビニュースはいきなり流れてくる。テレビがネットの表現力にあせりを感じているとしても、今回の取り扱いは酷い。講談社「フライデー」に、割腹した三島由紀夫の生首写真が載された際、「さらし首同様の行為です」という講義によって出版が差し止められた。世界的レベルでさらし首をやる野蛮極まりない時代にいつからなったのか。
市民を自称するエコ者の薄っぺらさ
田舎暮らしでエコ生活をおくる人は忙しく、生きる知恵を使ってらっしゃるのに比して、市民を自称するエコ者は薄っぺらな人が多いですよね。西原理恵子の漫画についてのレビューを読んでましたら、「心がロハスな人たちに限って、貧しい国の人たちのことを、ぼくたち日本人の失った心の豊かさがあるってな感じで」語るとの指摘がありましたが、そうそうと。
「昔のように自然のもの食べて、昔のように体動かして働けば、人間健康になれる」という輩は、江戸時代の平均年齢が何歳なのか知って言ってるのかな。
「肉や魚を避けた食生活でスリムな体になろう」って、大型哺乳類は揃って草食だし、マツコ=デラックスはオニギリさえあればいいって言ってるって知っているのかな。
イラン、駐米サウジ大使の暗殺計画 FBIが訴追
「イラン、駐米サウジ大使の暗殺計画 FBIが訴追」また始めましたかね、いつものアメリカのやり方。難癖付けて敵国を潰します。
イラクの時は、大量破壊兵器を隠し持っていると難癖。これでイラクに進軍して国家を崩壊させ、あげくの果てに「大量破壊兵器はなかった」とブッシュ大統領が正式に表明。ブッシュは辞職もせずに任期まで在籍し続けました。こんな国を野蛮国家と言わず、どこを言いますか。
歴史を勉強するって、こういう時のためにあるんですね。今回のニュースも素直には信じられません。
『猿の惑星』新作
『猿の惑星』新作を家族で観ました。途中で人間よりも猿側に立って鑑賞している自分に気付き、CGもここまできたかと感嘆。猿とは、欧米人からみた日本人を揶揄した表現
元々このシリーズでいう猿とは、欧米人からみた日本人を揶揄した表現。最初、日本でヒットしたことにあちらは驚いたという逸話付き。どうにも解せないのは、主人公の若い科学者の態度。こいつ最後まで正義漢面してますが、猿を覚醒させ、続くウイルスによって人類文明崩壊に追い込む元凶、極悪人。
横山大観はヘタ
日本画家の横山大観の作品がいい、うまいと言う人は、権威鵜呑み人と言っていいでしょう。大観は下手、画力不足です。「ええ?」と思う方は、その足で現在、長崎県美術館で行われている展示会に行きましょう。解説プレートを読むのではなくて、作品をじっと観ましょう。素人でも分かります。展示会場の出口当たりには目もあてられない作品もあります。
彼は政治力の人だったようですね。財閥などにも近寄ってまして、しばしば大観が出入りしていたお屋敷で幼少期を過ごした人物が「大観さんは下手だった」と記していたことを読んだこともあります。
竹内栖鳳の超絶
一方、県美術館に来ている作品中、竹内栖鳳の作品は抜群です。私は常日頃、彼のフアンを自称しているのですが、今回もシビレました。来ている作品は「獅子」。まったく今見ても古く感じない感性の下、抜群の画力によって描かれた作品です。『バガボンド』で知られる井上雄彦は栖鳳の影響を受けているようですね。
この作品の解説、少ししておきます。
ライオンを、あの筆動であのサイズを描くことは普通無理です。なぜか。それは人間の視野と、人間の腕の長さの問題があるからです。画面に筆が届く位置で作家は描きますので、あのライオンのサイズを描くときには、何度か遠くに離れて描く。視野を越えて筆にあのような躍動感を持たせるのは普通無理なんです。実際の作品をご覧になると、筆の速さが尋常ではありません。頭の中で完全に全体と部分の関係が把握できた天才的才能の持ち主であることが分かります。
この作品を観るだけでも入場料を払う価値はあります。
ウォール街のデモ
ウォール街でデモが発生しています。このニュースほど世界の根源を示唆するものはありません。物言わぬ多数の中間層が自分の人生の行く末に危機感を持ち始めています。彼らの子弟が失業者となる社会。社会の根幹に関わる状況が忍び寄っています。
それは景気循環から生じたものではなく、マネーゲームのなれの果てとして表出しているのです。以下、映画『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』をご覧ください。
モンスター化した金融に歯止めをかけ得ぬ政治が続くのでしょうか。
息子 おくんちに参加
おくんちと合気道
息子がお諏訪さんに呼んでいただき、務めさせていただくことになりました。合掌。しんのじさん、ありがとうございます。また、現場で撮影いただいたthomさん、お手数をかけました。
息子は小学校1年の時から6年間諏訪神社境内に合気道を習いに行っていました。そのご縁も合って神様からお声がかかったのかもしれません。
おくんち始まる
神輿従列に息子と家人が参加させていただきました。名誉なことと思っています。
街は各所渋滞中。
4車線の直線県庁通りは車の通行が遮断され、様々な衣装を纏った1000人が従います。息子達の前には馬。
面白かったのは、ビルの上から写真を撮ろうとしたか覗こうとした人に、係りのおじさんが大声で注意していたことです。「神様を上から覗くとはなにごとか」と。付き添う我々も「そのとおり」と。