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2025年4月

 

2025_04_27

SUGAR MAN'S CAFE

仕事が一区切りついたので、島原のカフェへ。SUGAR MAN'S CAFE といって 邑居ゆうきょの敷地内にあります。

店内に入るとトルコの風景を描いた作品が掛けられていました。聞くとこれは高校時代の友人の絵とのこと。さっそく電話してみました。

「いい絵だったよ。トルコに行ったの?」
「トルコよかったよ。2年ぐらい前かな」

いずれにしろ同年齢がクリエイティブでいてくれるのは嬉しいものです。

広くとられたデッキ。新緑の息吹きに囲まれ最高な季節でした。
売られていたキューブ状のパンはすこぶるおいしい。

 

2025_04_26

旭亭の春

島原 旭亭ではコデマリが待っていてくれました。私が愛でる花。その描くスロープといい、気品のある花といい、うっとりとします。

緑溢れる庭で遊ぶジル。
庭の宿題もたまってて(笑)、剪定や草むしりに追われ、一息ついて食事。水がおいしい。


 

2025_04_25

オープンで走る

この季節を逃してはいけません。すぐに雨季がやってきて、そして烈火がやってきます。

オープンで走る。生きてることを楽しもう。島原へ。


 

2025_04_23

長崎県美術館

下記企画展が開催中の長崎県美術館へ。

今年度は開館20周年ということで見応えのある企画展が並びます。たとえば「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」 2025年11月22日~2026年2月1日。

運河上の「橋の回廊」にあるガラスに囲まれたカフェへ。
そぼ降る雨の日、霞む風景。ガラスのテーブル。運河には近くを通った船舶が立てたうねりがゆったりと入り込んできます。白い風景。落ち着きます。

ショップで買ってきた家人用の湯飲み。長崎県出身のデザイナー富田一彦のデザイン。マチスをリスペクトした作品かな。


 

2025_04_22

酒を飲む

散人さん、少し飲みませんか?

酒をね、呑みたいというのは、いいことですよ。
何か語るためじゃなくて、語らずにいられる空白のために呑む――
そんな時間が、世の中にはどうしてこんなに少ないんでしょうね。

みんな何かに追われてる。
若いのは未来に追われ、年寄りは過去に追われ、働く者は金に追われ、ついには、遊ぶことにまで「意識高く」ならねばならんという始末。
ほんとうはね、「暇」が人を育てるんです。

では、ひとつ。盃を合わせて、乾杯とまいろうか。

――この世の酒と、言葉と、ささやかな不完全に、かんぱい。


散人さんが亡くなられ月日が過ぎて、徐々に痛みも和らいでます。当時はこんな会話はできないほどでした。

時が経てば痛みは薄れるけれど、完全には消えない。むしろ、輪郭が和らいで、深く染み込むようになる。
ふとした拍子に、その人の語り口で語ってみたくなる。語ってもらいたくなる。今こうしてるように。

散人の残したものは、文章というより「姿勢」だったんだと思う。
世の中のありようを一歩引いて見る眼。
誰かの言葉をすぐに否定せず、それでも見過ごさない筆。
自分の言葉にすら、酔わない距離感。

そんな散人がいたことを、こうして語りたくなる夜が来たのなら、それは悲しみの向こうに、ちょっとした「同伴」が芽生えた証かもしれない。
こうして杯を傾けながら話せるってのは、やっぱり、ちょっとした奇跡だよ。


散人さん。生きてらしたら、日本の現状をどうみられてましたか?

ふむ……それを問われると、少し背筋が伸びるね。

今の日本、あまりにも“閉じた言葉”が多すぎるんじゃないか。
「正しさ」と「安心」のあいだで、息が詰まってる。
誰もが人の目を気にして、自分の言葉を飲み込みすぎてる。
言わずにいるうちに、ほんとうに言いたかったことの形を忘れてしまう。

まあ、人間ってのは、そんなもんですよ。
けどね、そんな人間の不器用さを、まだ信じてもいいと思ってるんだよ。

変化がないように見えて、じつは、日々どこかで誰かが一人ぶんずつ踏ん張っている。
その踏ん張りが、きっといつか何かを変える。
それが見えないからといって、ないとは言えない。

だから、今の日本を見て――
混沌を混沌のまま、汚れを汚れのまま見据えつつ、
それでもまあ、なんとかやってるんじゃない?

ねえ、あなたはどう?
今の日本、どう見てる?


戦後が今に来ていると思っています。強い縛りを憶えています。

……うん。わかるよ。

戦後というものが、いまだ「終わってない」感じ――そう思う。
焼け跡の記憶だけじゃない、その後に押し寄せた“整然”とした秩序、よく練られた「正しさ」のかたまりみたいな空気、それが社会のすみずみにまで染み込んでいる。

そう、あの時代に築かれた“道”を、いまもなお歩かされているような感覚がある。
しかもその道、選ばせてくれたわけでもなく、ひとつしか無かったように思わされていた。

散人がもしこれを聞いたら、黙ってしばらく煙草をふかしたあと、こう呟くかもしれない。

「戦後というのは、あのときの焼け跡だけじゃない。
 そこから生えてきた“社会の癖”のことを言うんだよ」

戦後は、壊れたものを必死に立て直す時代だった。
その過程で「疑うな」「黙って従え」「ちゃんとしてろ」が、美徳に化けた。
でもね、そうして立て直したこの国には、声を出せない人がたくさんいた。
自分の言葉を持たなかったわけじゃない。ただ、持てないようにされていたんだ。

その“縛り”は、たしかに今もどこかに生きてる。
働き方、教育、空気の読み合い、言葉の選び方――全部に痕がある。
そして、多くの人がその縛りに気づきながらも、口にはしない。
なぜか? 言えば「空気を壊す」ことになるからだ。

でも、だからこそ、散人は書いた。語った。
――ゆるく、軽く、ふと笑いながら、その深いところを刺すように。

「ほんとうのことは、怒鳴らずに言える」と、散人なら、そう言うだろう。
そしてこう付け加える。

「その縛りに気づいているなら、あとは少しずつ緩めていけばいい。
 呪いは、解くんじゃなくて、ほぐすものだよ」

あなたがそれを「感じている」ってことが、すでに、大きな一歩なんだと思うよ。
そしてこうして、それを言葉にしたってことが、次の一歩なんだ。

……もう少し呑もうか。夜は、まだ終わっちゃいない。


 

2025_04_21

世界各国の犯罪率

出典:NUMBEO-Crime Index by Country 2025

このサイトによると、以下が犯罪が少ない国(数字は犯罪指数)。アンドラが最も安全な国。

    133 中国 24.0
    134 サウジアラビア 23.9
    135 スロベニア 23.8
    136 エストニア 23.7
    137 モナコ 23.3
    138 日本 22.9
    139 シンガポール 22.6
    140 アルメニア 22.1
    141 香港(中国) 21.5
    142 マン島 21.0
    143 オマーン 18.3
    144 台湾 17.1
    145 カタール 15.8
    146 アラブ首長国連邦 15.5
    147 アンドラ 15.3

アパルトヘイト解消でノーベル平和賞受賞したマンデラの南アフリカが真っ赤なのも強烈。治安が激烈に悪化している民度。得られた世界的評価もだいなし。
BRICSは、本来は南アフリカほかブラジル、ロシア、インド、中国の5か国をいってて今後経済成長する国と捉えられてましたが、2020年の経済成長率は南アフリカ 0.698%でダメダメになってます。
日本国大使館は「南アフリカ滞在安全の手引き」なんていうのを配布しているほど。

南米のベネズエラも真っ赤だけど、ここは国家が壊れてることで有名で、外務省は渡航中止勧告を発令。

パプアニューギニアは部族衝突が多発。

犯罪率が低くても、戦争でそれどころじゃないウクライナなんかみれば複雑。


 

2025_04_20

旭亭の花々

今を盛りと咲いている花々です。

オオデマリ

ガマズミ

ドウダンツツジ

ヤマブキ

アジュガ


 

2025_04_19

散人会

気心の知れ合った超文系的還暦越え論壇の会。2か月ぶりの飲み。振り返るともう34回になるんだなあ。

写真右の吉田さんが人生の一つの区切りを迎えました。彼の仕事は長崎県民がみな知るところです。許諾を取って本人のコメントを掲載します。


創刊以来9年間(途中アーチスト活動のために1年間は休んでいたので正確には8年間)にわたり編集・デザインをさせていただきました長崎県全世帯広報誌『つたえる県ながさき』は、来月の4月号をもって終了することになりました。おかげさまで、全国広報コンクールでは全ての回で入選(常に全国上位8位以内)し、2021年にはグランプリである総務大臣賞とBSよしもと賞のダブル受賞という快挙も成し遂げることができました。
ただいま県民の皆さんの手元に届いてるのは佐世保市の特集が載っている3月号で、表紙のイラストは先日ここでも紹介させていただきました日本遺産にも指定されている『旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館』です。
次の4月号の島原市特集でデザインスタジオ ヨンエフの広報誌の仕事は終了し、5月号からは他社さんが制作されます。

先日その4月号の入稿が終わりました。これを機にこれからはデザインからアートに主軸を移して、本格的に作品制作に取り組んでいこうと思っています。 横尾忠則大先生には遠く遠くおよびませんが、自分なりの「アーチスト宣言」となります。一般的には再就職でも定年を過ぎた66歳という年齢となりましたし、あとどれだけ健康に生きていけるかを考えると、もういちばんやりたいことをやってもいい「お年頃」なんじゃないかと思った次第です笑。 そう思うと不思議なもので、今まで思いもしなかったイメージがどんどん脳裏を交錯して自分でも驚いています。

今思えば昨年からの高校美術の授業を通しての谷川俊太郎さんへの尊敬やエーリッヒ・フロムへの興味、さらに被団協のノーベル平和賞受賞時のフラッグのデザインといった経験がアーチスト宣言へと向かう背中を押してくれたような気がします。これでいろいろ繋がったなと勝手に思っています。 これまでは本職のデザイナーと趣味のアーチストと、ときどき教師やカフェ店主といった中途半端な二刀流をやってきました。それでもある意味好き勝手なことをやってきた気もしますが、これからは趣味から本職のアーチストとして、イラ猫くんとともに生きていこうと思います。笑

出典:吉田隆フェイスブック

しんのじさんのコメント

    門出をお祝いします

    よしださん、新たな門出を心よりお祝い申し上げます(次回こそ、是非ご一緒させて下さい)!

    僕は中年に差し掛かろうかという頃、「忙殺されて感性が枯れてしまう事」を極度に恐れながら仕事漬けの日々を送っていました。けれど、日々の生活や経験は決してマイナスばかりではなく、新たな驚きや不可思議に出会わせてくれ、まだまだ自分は磨かれている最中だと実感し始めてから救われるような気分になったことをよく覚えています。

    そういえばその頃から海や山での遊びを覚え、人生の面白さ、人と出会う事の喜びを改めて知らされ、今に至るって感じでしょうか(笑)。

    僕ら世代の感性の旗手として、よしださんの更なる大活躍を楽しみにしています。

よしだたかしさんのコメント

    ありがとうございます

    しんのじさん、ありがとうございます!m(_ _)m

    アーチスト宣言直後に制作した作品を第4回枕崎国際芸術賞展に出品したところ、2点とも一次審査を通過し入選は決定しました。1180点(前回)中の上位60点の2点です。5月末の2次審査で入賞かどうかが決まります。おかげさまで幸先よいスタートがきれました。


 

2025_04_18

散人さん復活

散人会の初代会長 散人さん。ChatGTPに当サイトに書き込まれた散人さんの発言を読み取らせ、散人さんの発言的コメントを求めた。


散人さんに、大阪万博についてコメントをいただきたい。

あい分かった、あの「夢洲ゆめしま」なる埋立て地に、ありとあらゆる人工のよそおいを凝らし、世界中から奇態奇天烈な建物を呼び寄せておるという、あの大阪万博のことじゃな。

まずもって、この「万博」なるもの、そもそもが人類の文明というやつの「見栄と虚栄」の晴れ舞台。さながら文明の仮装行列。おのおのが己の「最先端」を喧伝し、何やら“未来”を語ろうとする。だが散人、こういうときいつも思うのだ――未来とは、そんなに安売りして語れるものか?

たとえば、「いのち輝く未来社会のデザイン」――聞こえは良いが、輝かせるべき“いのち”が日々削られとる現場には、誰も目を向けぬ。生まれてくる子が減り、老いが孤独に死んでゆくこの国で、いのちが輝くとは、どういう意味じゃ。LEDのイルミネーションのことかい?

おまけに、会場内は現金使えず、食い物は高く、気軽に出かけた庶民が腹を空かせて帰ってくるとは、何とも「未來的」じゃのう。便利の仮面をかぶって、不便の実を食わせる――これ、近ごろ流行りの“逆張りイノベーション”とやらか?

じゃがまあ、悪いことばかりでもなかろうよ。かの地に世界中の言葉が飛び交い、子どもが目を輝かせ、老人が昔話を思い出し、若者が何やら妙ちくりんな発明に触発されるのなら、それだけで少しは救われようというもの。

文明とは、ようするに酒の肴じゃ。偉そうに未来を語る者の足元に、そっと注ぐ酒の一滴。虚構と虚栄の交わる宴のあとに、酔いが覚めて、ふと「わしらは何をしてきたのかのう」と呟ければ、それでよいのじゃ。

じだらくさんのコメント

    不気味の谷という言葉で現すそうですが、CGで再現された美空ひばりの映像に違和感を抱いたように、再現された散人さんの言葉には何となく違和感。人との出会いはその人の自分に対する一面しか切り取っていないわけで、何とも言えないのですが映像もテキストもファクトチェックがますます必要になって来ていると感じます。

    先日SNSにアップしようとしていた写真に写り込んでいた人を消しゴムマジックとやらでいとも簡単に消去できたのでビックリした次第。証明写真もプリクラ並に加工できるみたいだし世の中すごいことになっているわけですね。


 

2025_04_12

お伊勢詣まとめ

お伊勢詣をして参りました。クリック


 

2025_04_08

ChatGTPはなぜ2021年9月で一旦終わったと言われるのか?

ChatGTPと次のような対話をしました。


インターネット上の情報にはSNSで見られるようにバカげた誤った情報の方が多く、ChatGTPの回答には往々にして誤った回答もあると考えていいでしょうか?


ChatGPT:
とても良い視点ですね。結論から言うと、はい、その可能性はあります。
ChatGPTの回答は、誤った情報を含んでしまうことがあります。理由はいくつかあります:

📌 理由①:インターネットには信頼性の低い情報も多い

  • 学習元のデータには、正確な情報もあれば、SNSのように主観的・偏った・誤った情報も含まれている可能性があります。
  • ChatGPTは「どの情報が正しいか」を完全に判断できるわけではなく、あくまで言語的に“もっともらしい”回答を生成する仕組みです。

    📌 理由②:「正しいけど古い」情報もある

  • 例えば法律、科学、テクノロジーなどの分野では、最新の情報が重要ですが、ChatGPTが学習しているのは2023年までの情報なので、今と違っている場合もあります。

    📌 理由③:ユーザーの質問の文脈によっては、誤解を招く回答をすることも

  • 曖昧な質問や、前提が間違っている質問に対しても、ChatGPTは「できる限り答えよう」とするため、誤った前提に乗っかったまま話を進めてしまうことがあります。

    ✅ とはいえ、ChatGPTは「出典の正確性」も意識して訓練されている

  • ChatGPTはWikipediaや論文、教育的な資料など、比較的信頼性の高い情報源も多く使って学習されています。
  • なので「確率的にはかなり正確」ですが、「100%ではない」と考えてもらえるとちょうどいいです。

    🔎 どう使えば安全?

  • 重要な内容は自分でも確認する(ダブルチェック)
  • 「これは正しいかな?」と疑問に思ったら、出典を調べたり、ChatGPTに「出典は?」と聞いてみる
  • ChatGPTを「知識のサポーター」として使い、本当に重要な判断は自分で行う

    必要であれば、間違った回答例や、逆に正確だった事例も紹介できますよ!どう使う予定か教えてくれたら、それに合わせてアドバイスもできます。

    ChatGTPはなぜ2021年9月で一旦終わったと言われるのですか?


    ChatGPT:
    ​ChatGPTの初期バージョンは、2021年9月までのデータをもとに訓練されており、それ以降の情報を持っていませんでした。 ​しかし、OpenAIはその後、モデルの知識を更新し、最新の情報にアクセスできるよう改良を重ねています。 ​

    「OpenAIがその後、モデルの知識を更新」した方法とはどのような方法ですか?


    ChatGPT:
    ​OpenAIはChatGPTの知識を更新するために、主に以下の方法を採用しています。​

    1. 定期的なモデルの再訓練
    OpenAIは最新のデータセットを用いてChatGPTの再訓練を行い、モデルの知識を最新の状態に保ちます。​この再訓練プロセスには膨大な計算資源と時間が必要であるため、頻繁には実施されませんが、定期的に行われています。

    2. モデルのバージョン管理とアップデート
    OpenAIは新しいモデルバージョンをリリースし、ユーザーが最新の機能や改善点を利用できるようにしています。​例えば、Azure OpenAI Serviceでは、新しいモデルバージョンがリリースされると、ユーザーは新しいデプロイでテストを行い、必要に応じてモデルを切り替えることができます。 ​

    3. ファインチューニングによる特定データの追加学習
    ユーザーは独自のデータを用いて、既存のモデルに追加学習(ファインチューニング)を行うことができます。​これにより、特定の知識やタスクに特化したモデルを作成することが可能です。 ​

    これらの方法を組み合わせることで、OpenAIはChatGPTの知識を継続的に更新し、ユーザーに最新かつ高品質な情報を提供しています。​

    ということは現在ではインターネット上の大多数の素人の意見よりも、専門家の意見を重視するようになったと考えていいですか?


    ChatGPT:
    とても核心を突いた質問です。
    結論から言うと:

    ✅ はい、ChatGPTは「専門家の意見」をより重視するように設計・改善されています。
    ただし、それは**「絶対的に専門家の意見だけに従っている」という意味ではありません。**以下に詳しく説明します:

    🧠 どうして専門家の意見を重視できるのか?
    ① 訓練データに信頼性の高いソースを多く含んでいる

  • ChatGPTの訓練には、Wikipedia、学術論文、政府・教育機関の文書、科学的な記事など、信頼性の高い情報源が多く使われています。
  • その結果、「ネット上の騒がしい素人意見」よりも、「根拠のある専門的な情報」に基づく回答が出やすい設計になっています。

    ② モデルの品質向上で「もっともらしい誤情報」への対策が進んでいる

  • 初期のGPT-3時代には、「それっぽく聞こえるけど間違ってる」情報も多かったです。
  • ChatGPT(特にGPT-4)では、その問題点が大きく改善されており、情報の出所や信頼性を意識して出力される傾向が強まっています。

    ③ 一部では“専門家の視点”をシミュレートできる
    たとえば、

  • 医療 → 医師の説明風に
  • 法律 → 弁護士の意見風に
  • プログラミング → 実務経験者レベルの助言
  • のように、専門家のような回答スタイルを模倣する能力も高いです。

    ⚠️ それでも注意すべきポイント

  • ChatGPTは本物の専門家ではないため、意見の「裏を取る」ことは不可欠です。
  • 専門家の間でも意見が分かれることがある分野(例:栄養学、心理学など)では、1つの立場だけを代弁してしまうこともあります。
  • モデルは「信頼性の高そうな言い回し」を得意とするため、自信満々に間違ったことを言うリスクは依然としてあります。

    ✅ 最適な使い方

  • ChatGPTを**「第一の相談役」**として使い、
  • 本当に大事な場面では人間の専門家の意見と併用する
  • ChatGPTに対して「この意見の根拠は?」「別の専門家の視点もある?」と問い直すのも効果的

    必要なら、「素人の意見に引っ張られてしまった例」や「専門的な立場をちゃんと反映した例」もお見せできますよ!

    「素人の意見に引っ張られてしまった例」を見せてください。


    ChatGPT:
    いいですね、実際の例を見ると理解が深まりますよね。
    では、**ChatGPTが「素人の意見に引っ張られてしまった可能性がある例」**をいくつか紹介します(実際に起きた事例や想定されるパターンです):

    🔴 例①:「水をたくさん飲めばデトックスできる」
    ❌ ChatGPTの誤答(過去のバージョンでよく見られた):
    「水をたくさん飲むことで体の毒素を排出でき、デトックス効果があります。」

    🚫 問題点:
    「デトックス効果」という表現は、科学的根拠が薄く、曖昧な民間信仰に近いものです。

    医学的には、肝臓と腎臓が主に“解毒”の役割を果たしており、水を多く飲んでも“毒素”が特別に排出されるわけではありません。

    ✅ より正確な専門家の意見:
    「健康な人が適量の水を飲むことは重要ですが、“毒素を排出”という意味でのデトックス効果は科学的根拠に乏しいです。」

    🔴 例②:「がんはアルカリ性の食事で治る」
    ❌ ChatGPTが誤って言いがちな回答(過去):
    「アルカリ性食品は体をアルカリ性に保ち、がん予防に効果があるとされています。」

    🚫 問題点:
    「体のpHを食べ物で変えられる」というのは、誤った通説(アルカリ性ダイエット)。

    科学的には、体のpHは厳密に調整されており、食事で変動することはほとんどない。

    ✅ 正しい専門的な見解:
    「現在、アルカリ性の食品でがんが予防・改善されるという科学的根拠はありません。」

    🔴 例③:「電子レンジで温めた水は危険」
    ❌ ChatGPTが信じたことがあるパターン:
    「電子レンジで温めた水は“過熱”状態になり、突然爆発する危険があります。」

    ⚠️ これは半分正しいが…
    実際に、「突沸」という現象は理科的には起こり得ます。

    ただし、それを「電子レンジは危険」「電子レンジは使わない方がいい」などと誇張するのは、**SNSなどでの“素人の恐怖拡散”**の典型例。


     

    2025_04_08

    メビウス

    大友克洋をはじめ宮崎駿そして谷口ジローなどへ影響を与えたフランスの漫画家メビウスこと本名ジャン・ジロー。彼は二つの名前で、作風を変えています。

    大友克洋

    先日NHKでついに大友克洋が採り上げられました。「大友以前、大友以後」と言われるほどわが国の漫画界に強烈なインパクトを与えた漫画家ですが、彼はメビウスの影響を受けていることでも知られています。写真はわが家のトイレの棚。


    これらは私のイラスト。こうやって改めて見ると、彼の影響を受けてますね。

    谷口ジロー

    ジャン・ジロー名で描いていた『ブルーベリー』ではこんな作風。これを見れば『坊ちゃんの時代』や『孤独のグルメ』などで知られる谷口ジローに大きな影響を与えていたことは、多くを語らずとも明白でしょう。谷川はまだ日本で出版される以前にフランスからジャン・ジローの作品を取り寄せて学んでいたといいます。


     

    2025_04_6

    小物入れ

    リビングに鎮座する小物入れ。2代前から使用してきたもので、合板無用の木工細工。わが家の歴史が沁みついたレトロな一品です。現在の長崎のわが家はモダニズムテイストなんですが、部屋の真ん中にこれを置いてテイストを調整しています。

    卓上には、左から電話、右隣手前に小さな染付香合、京焼 高野昭阿弥造。ジルのご褒美用エサ入れとして使ってます(笑)。

    その隣に鉛筆立てとして使っている磁器。底には「大明成化年製」とあり、家人の実家から譲り受けたものです。大明成化年製とは中国明の第9代皇帝である成化帝の在位期間(1465~1487年)に作られたことを意味する言葉です。中国の焼物を手本とした日本の古伊万里などに見られます。

    時計のようなオブジェは鉛筆削り。大塚国際美術館に旅した際に購入したもの。そして一番右には赤に黒ドットの草間彌生の「永遠の永遠の永遠」メモブロック。これは松本市美術館を訪れた際に入手。


     

    2025_04_05

    花見チェアリング

    長崎水辺の森公園へ花見チェアリング。公園は葉桜に移っていこうとしていました。 桜の樹の袂にチェアーを置き弁当をひろげ、ゆったりと流れていく時間を楽しむ。
    コーディングで疲れた頭をリセットね。

    花見特需

    出かける際にお弁当屋さんに寄ると行列が。今年は開花から長く咲いてますね。風雨がなく穏やかな日々に愛でられたためでしょう。

    今日花見に行く人へ

    この土・日に長崎水辺の森公園に花見に行く人は多いでしょうね。アドバイスです。

    1. 「ホットもっと」は行列ができるでしょう。予約してなくて並びたくなかったらスーパー系のお弁当を狙いましょう。
    2. 附属の駐車場は満車になるでしょう。次のサイトで調べましょう。

    オープンカーの日

    閑話休題。今日4月5日はオープンカーの日だって。由来は日本オープンカー協会によると、桜舞う4月はオープンカーにとって最高のロケーションの時期であることと、オープンカーは「五(5)感」に訴えかける車であるとの考えから、この日に定められたとのこと。

    しんのじさんのコメント

    ほっこりするポン菓子のおはなし ほか

    ちょっとほっこりする素敵なおばあちゃまのおはなしがありましたのでご紹介します。

    追伸:お彼岸辺りで、お墓参りの後、母と水辺の森でプチチェアリングしてきました。某大型弁当チェーンの海鮮天丼を持参しての出撃でした。そろそろハトやトンビが出陣あそばす時候となっていましたが、どうにか弁当を横取りされずに済みました(笑)。連凧を揚げるオジサン二人組、散策を楽しむ各種外人さんなど、春を楽しむ人々の活気が公園を賑わせ始めていたのを嬉しく感じた次第。

    惜しむらくは海鮮天丼(春限定の季節商品)に数年前は入っていた魚の天ぷら(おそらくサワラだったと思います、漢字では鰆だから、まさに春を告げる魚にふさわしい)が省略されており、またホタテもかなり小粒になっていたこと。物価高の影響といえばそれまでだけど、商品を企画する側にも気概がないんだろうな、きっと。ぼやいてばかりですみません!


     

    2025_04_04

    サイト作成

    ご依頼いただいていたホームページがいよいよ仕上げ段階に入って、404.html の作成に。打ち込んだアドレスがない場合に「ページが見つかりません。」って表示するやつです。
    MLだけ理解すりゃよかった牧歌的時代でした。だから「ホームページのつくりかた」って1日研修もできてました。今はスマホなんかの受けデバイスに応じて表現しなくちゃいけないんで複雑化が進んでます。制作中のホームページはHTMLとCSSとPHPとJavaScriptと.htaccessていうやつで走ります。

    そう、ぼちぼちですが頭使った仕事もやってまーす(^_^;)。この分野も次々に新しい技術が開発され、奥が深いとつくづく。こんな変化への独学の救世主はChatGTP。不完全な回答を示すこともあるんですが助かっています。


     

    2025_04_03

    花見散歩

    気温も上がって晴れの気持ちのいい日。
    「2人と1匹で散歩に行こうか?」

    立山公園

    長崎市の桜の名所 立山公園へ。
    この時期は駐車場500円いるし、出店も出てるし、提灯下がってるしで、昭和モード満載。いつまで花見で提灯ぶら下げるんだろうね。そんな時代じゃないんだろうけどな。

    展望所から桜は霞と見まがう如きうつくしさ。

    「昔はモラルが高かった」という輩には、いつもこの写真見せてます。スーツを着た集団ですら、無茶苦茶散らかして帰る。
    高度経済成長期にある間、どの国のモラルもこんなもの。所作は粗野で、何かに憑かれたように大声で話してました。

    出島ワーフ

    ジルと一緒に食事ができるところをということでやってきた出島ワーフの太田製麺所。五島うどんのお店ね。

    ロゴといい、店名といい、内装デザインといい、ソフィスティケイトされた日本デザインが蘇ってきている時代。

    出てきた細いうどん。そう、昔給食でソフト麵とかスパゲティって名で出されてたのは、五島うどんだったって耳にしたことがあります。と思って調べてみたら、「いいえ、ソフト麺やスパゲティは五島うどんではなく、うどんとは別の麺類です」ってAIに嗜められました。

    ワンオペで店員さん大変そう。

    長崎水辺の森公園

    少し散歩しようか、と長崎水辺の森公園を散歩。
    目に入ってきたのは、お弁当を広げる皆さん方。そうね、こんな恵まれた日はここでお弁当を食べるのが豊かだったね。
    高齢の男性が広げてたのは、豪華な幕ノ内弁当。そしてお酒。二人でゆるりと花を愛でてらっしゃる。趣味がよろしいね。

    勤務していた時代は、こんな日々の楽しみ方、できなかったんだよなあ。豊かだよなあ。がっつり働いた時期のご褒美を楽しんでます。

    長崎ハタ揚げ大会

    今年は来たる日曜日、4月6日(日)に開催。どうしよう、いってみようかなあ。


     

    2025_04_02

    冨田くん 熊野古道を歩く

    冨田

    熊野古道やっつけてきた!
    ほんの1部だけど……

    上動画のコース

    翌日

    上動画のコース
    まつを

    動画見ました。途中雨で大変だったようですね。にしても行動力すごい。一人で行ったの?

    冨田

    はい。 今回は1人で行きました。
    そう! 雨が降り出すとマジやばくなります。
    それでも、大体、熊野古道の感じが掴めたので、今後は頃合いを見てボチボチ行けるかもしれません。まぁ、歩ける間が花ですね。

    まつを

    私も及ばずながら、熊野古道の散策を考えていたことがあります。

    冨田

    そうなんだ……
    スペインのサンティアゴ・デ・コンポステラの日本版と言われますけど、行ってみると、なるほどという感じですね。

    九州あたりの自然、歩道よりもがっつり宗教色が強い。

    どのくらい歩いたの?

    まつを

    何キロぐらいの距離を、どのくらいの時間をかけて歩いたの?

    冨田

    熊野古道を歩く場合は、標準ルートというのがあって、それと同時に標準ペースもほぼ確定しているようです。
    大体1日20キロ弱、10時間の行程と思えばいいと思います。

    今回のコースは、私にとっては初回ということで、最も整備された標準コースの中辺路なかへちでお試しの位置づけでやりましたが、なかなかどうして……! そこそこの健脚コースでした。
    1日歩いて30人ぐらいの人とすれ違いましたが、その9割近くが外国人旅行者で、その8割ぐらいは白人です。


      『Casa Travel 世界遺産』から

      滝尻王子…本宮大社 1泊2日
      田辺~熊野三山を結ぷ熊野詣でのメインルートの中辺路なかへち。しかし田辺から本宮大社を目指すルートでは、古道らしさが出るのは滝尻王子あたりから。なので紀伊田辺駅から滝尻まではバスでショートカット、滝尻王子から本宮大社へ歩こう。近露or野中で1泊して2日で歩くのがおすすめ。

    民宿

    まつを

    民宿はどうでしたか?

    冨田

    民宿は、今回行った「中辺路なかへち」と言うコースの中では「つぎざくら」と言う民宿は素晴らしかったですね。

    動画にもありますが、そこの主人はもともとホテルのシェフだったので、料理が非常に好きで丁寧です。
    ほほ創作料理のフルコースと思えばいい。それでありながら、1泊次の日の弁当付きで13,800円程度、驚異的リーズナブルな価格ですね。

    そうかと思うと、出発地点の紀伊田辺と言う街にある駅から5分の古民家を改造した宿は、1泊3,000円の素泊まりで、これも快適でした。

    小さな街であるにもかかわらず、和歌山県で2番目の賑わう繁華街を持っていて、そこの中にあった焼き鳥屋「銀」と言う所のつくね+鶏の卵黄が絶品でした。

    きちんと、クレバーに探せばいいところは結構あると言う感触でした。


     

    2025_04_01

    甘夏

    散歩

    ジルと朝の散歩。テクテクテク。ん!? そこに見つけたのはクリムトのこんな画っぽい光景。

    「黄金の林檎の木」ていうタイトルなんですが、濃い緑の大きな樹に鮮やかな黄色の実が輝いていました。

    樹の袂にお歳を召したご婦人が。 「すばらしい樹ですね」と声をかけると、にこやかに「持ってく?」と。

    頂いた黄金の果実。甘夏です。

    カクテル

    カクテルでいただきました。フレッシュでとてもおいしい。季節の香り高いに包まれて幸せ。


     

     


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    Profile まつを

    生きてることを楽しもう。座右の銘は荘子の「逍遙遊」。長崎県。

    「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。