2008年9月
谷本光さん
まずこのyoutube動画演奏をお聴きください。びっくりしますから。谷本光さん。私が今最も注目している日本のギタープレイヤーです。プロフィールを簡単に紹介します。「1984年6月18日札幌出身。パーカッション奏法・スラップ奏法・ピアノ奏法・ハープ奏法・三線奏法・三味線奏法・DJスクラッチ奏法・スパニッシュ奏法等、様々な特殊奏法を駆使し和音・メロディ・リズムをアコースティックギター1本のみで担当する《独人多重奏者》・作曲家・ギターインストラクター。夏川りみ、谷村新司、渡部美里らのバックをつとめ高い評価を得る。」 ライブで触れてみたい演奏ですよね。そう願っていました。そしてその夢がかないそうです。昨日お知らせしました3月のフェスタへ。詳しい情報はいずれ。楽しみにお待ちください。フェスタ対象者は長崎県民の方です。来年の春はいい感じできそうです。
立石佐保美さん
昨夜、岡野さんのバックでオカリナを演奏してくれた彼女の音を聴きにコンサートに行って来ました。オカリナとアイリッシュホイッスルで演奏するケルト音楽です。
学生の頃、アルビオン・カントリー・バンド(リンク先右上の再生ボタンで試聴出来ます)にはまっていたことがあって、私にとっても実に懐かしい響き。
その音楽を是非皆様にも聴いていただきたい。そう思っています。本当に心に染み入る音色にビックリされると思います。信じられない程の染み入りかたです。今度、6曲入りのCD「Scottish tunes」(1,000円)を出されています。
で、とっておきの情報です。昨日の岡野雄一さんと今日の立石佐保美さんの音楽を、入場無料でお聴きいただけるまたとないコンサートが開催されます。それは来年3月、そう、これから冬を越して、明るい春がやってくるころですね。そんなときにあるアコースティック・コンサート。はっきりしたらお知らせしますね。お楽しみに。
岡野雄一さん
「もっちゃのうして、人に教ゆーごとなか」 岡野さん流に言うとこういうことになるでしょう。本日、岡野さんのライブがありました。じっくりゆったりお聴きしたかったので、ここに掲示いたしませんでした。そのくらい好きな歌。岡野さんを追ったテレビコーナーが放送されます。10月1日6時からのNIBニュースの中で放送とのこと。CDももちろんあります。
里山でバーベキュー
よく働き、よく遊び、よく笑う。
豊かな人生
「豊かな人生」で検索してみてください。うんざりしますから。まるで『蜘蛛の糸』のカンダタのごとき亡者が書いたサイトがずらりと並びます。人脈づくりのためのマーケティングまでノウハウ系がずらり。一括りにすればこれらの講釈は、結局、生き方の遊びを狭めること言ってるんですよね。愚蒙愚昧。無目的に楽しむこと。その果てに振り返って、豊かな人生ってのは実ってるもんじゃないでしょうかねぇ。「人間は、時として、充されるか充されないか、わからない欲望の為に、一生を捧げてしまう。その愚を哂う者は、畢竟、人生に対する路傍の人に過ぎない。」(芥川龍之介『芋粥』) いいねえ。
S-MX
S-MXという車にもうずいぶん長いこと乗っています。第一にそのスタイルに都市的ウィットがきいて好きですし、購入した頃はキャンプにしばしば出かけていましたので、シートをすべて倒すとフルフラットのセミダブルベッドが出現する仕様が気に入っていました。焚き火さんにお世話になって、オーニングを付けたりしてもいました。遠目に見ると軽自動車に間違われますが(笑)、実は2000ccあって、定員が4名。そして馬力不足を感じることなく今でもしっかり調子よく走ります。基本的に走るための車だと思います。ということは、そうとう燃費も悪いことでしょう。そろそろ買い換えかな。で、昨日燃費を測ってみました。結果、なんとリッター15キロ。おー!遠出をしたとはいえ、予想外の結果に驚き、ドアを叩きながら「よっしゃあ、まだまだ一緒にいよう」と。好きな愛車と一緒にいられることはうれしいことです。既に生産も中止。そこがまたグッときます。
小さい車が好き
昔から小さい車が好きでした。たとえばトヨタS800ですとか、写真のスバルてんとう虫だとか、水中眼鏡と呼ばれた旧ホンダZ(乗ってました)だとかです。で、気づくと最近おもしろいことになっているんですね、小さな車市場。石油高騰で市場が小型車に動き、優秀なデザイナやエンジニアがそちらに投入されてるんでしょうね。トヨタS800を思わせるコペンですとか、スバルてんとう虫もR1として復活しているんですね。小さい車は運転していて楽しいんです。なんといいますか、ゴーカートに似た楽しみといいますか、そんなものがあります。そうそう小さい車と言いますとトヨタから超小型車で高燃費のiQが出るようですね。
私にはできない仕事
ストレートに「あ、この仕事は私にはできないな」と思うものがあります。たとえば長崎市内を走るバスの運転手。長崎市内に住む人なら、たいていここで深く頷いているに違いありません。で、先般もう一つ見つけました。ビルのガラス清掃者です。とてもできません。出勤中でなかったら、飽かず眺め暮らしていたでしょう。すごいなあ。垂らされたロープがぶらんぶらんして凄い迫力でした。
シーカヤックやディンギー
マイ・シーカヤックとディンギー。
雷鳴とどろく早朝の入り江から帰ってきました。烈火のごとき夏日もおさまったことだし、シーカヤックやディンギーには最高と、昨日遅くかの入り江へ。一行はじだらく氏とその娘さん、それに私と息子。残念ながら天候悪化により早々に引き上げてきました。けれど深夜、静寂の淵に沈む入り江で、酒傾けつつ堤防に寝ころび見上げた天空の美しかったこと。車の音も、テレビの音も、通りのざわめきもなく、漆黒の静けさに浸ったことは、日常の流れに「。」をつけてくれる体験でした。
富士山登山にトライしたナカオさん
富士山登山にトライしたナカオさんが、無事帰ってきました。結局12時間山歩きし登頂に成功したとのこと。お疲れさま。今年は初雪も早かったらしく、小屋もたたまれているところがあるとか。山頂気温0度。昨年度、山頂アプローチを失敗していたので、むかし富士山の小屋で1か月バイトをしていたトミノ氏と、山屋オサム氏に指導を受けて出発していました。
オリンピック 醜悪なサマランチ
どうにも解せないことがあります。たとえば国際的スポーツの祭典であるオリンピックが、IOCというあの醜悪なサマランチの私的興行集団で行われているのか、という類の疑問です。IOCは公的国際機関ではないのです。民間の非政府組織であるISOが、どうしてああまで高飛車態度をとるのかと同じぐらい解せません。さて、昨今の米国の大手証券リーマン・ブラザーズの破綻。で、注目はFRB(連邦準備制度理事会)という私的組織。えー、6歳の子どもにお話しする様に書きますね。日本で全国の銀行をコントロールしている役目の銀行(中央銀行)は日本銀行です。これは政府の機関です。ところがですね、米国で全国の銀行をコントロールしている役目の銀行はFRBで、これ政府の機関じゃないんです。このことを頭に置いてこれから連続小説のように続くであろうニュースを見ましょうね。大変な時代がやってくると予想している方々も多いことでしょう。そんな方はまず、このFRBのリンク先をゆっくりと読みましょう。びっくりするような世界のカラクリが書かれていますよ、よーく読むと。
娘の写真
たとえば小学生のころ、自分の字体というものに目覚める時期がありますよね。これと同じような自分の文体への目覚めを迎えた人は、その後文章が書けるようになります。画面芸術もそのようなもので自分の作風を一つみつけると、その後スタイルは変容しつつも表現の深みに入っていけるようになるものです。最近のわが家の娘は、そんな足掛かりを見つけたようです。写真はそんな娘の作品。
合気道昇級
トモスケ、合気道昇級。今日から色帯です。
インタビューアップ
著名な地域コーディネーター 石田光洋さんへのインタビューをアップしました。これまた面白いお話をお聞きいただけます。
屋台 朝日屋
「朝日屋」アップしました。 烈火のごとき日差しも去りつつあり、かといって身凍える寒もなく、ブッダが己の幼少期を語ったような、満ち足りた天候がやってきております。本を捨てて戸外へ。部屋にこもり、もの思うことの愚かさよ。野にいずれば、道自ずと開く。ということで、キャンプに行けないオジさんは、今夜も屋台に出かけるのでありました。人生は楽し。ご一緒させていただいた皆様、お世話になりました。合掌。
東彼杵
東彼杵から帰還。いよいよ多忙な時期に入ってきました。
自民党総裁選
興行といいますと自民党総裁選。立候補者乱立の様相で、それはフェスティバル化してメディアの取材を多くして、結果としてメディアジャックして「自民党」をキャンペーンして、結果、ろくに競いもせずに小沢一郎に落ちつく民主党との色合いを際だたせるキャンペーンな訳で、と、まあ、最近見え見えなキャンペーンを仕込む党関係者が喜々としてやっておられる姿が透けて見える訳で、女性候補、若手候補、政策手腕の長けた候補などなど、わが党には人材がこれだけいますよキャンペーン。うまいなあ、興行。たしかにそんなキャンペーン打てば、10年1日のようなあいも変わらぬトップが並んだ民主党の様相は、まるでなかなか台所を譲らぬ姑のいる家のような印象で国民に焼き付ける効果を生み出すことになるでしょうね。
男は40歳になったら、自分の顔に責任を持て
リンカーンは「男は40歳になったら、自分の顔に責任を持て」という言葉を残してますが、40越した人間の顔というのは良かれ悪しかれその人の人生が刻まれるものだと、つくづく痛感するこの頃。
オリンピック・メダル獲得に金(かね)をかけろ
オリンピック・メダル獲得に金(かね)をかけろという論議が仕組まれ始めています。大学教育という知にかける予算がごっそり削除された後に、よくもこうした論議が出来るものだと呆れます。イギリスで強化予算が大きい?次回開催地を例に出すこと自体が失笑ものです。国家はなんで喰うのか、心してマスコミで交わされる論議をききましょうね。写真は、そんな低レベル論議の裏でアメリカに迫り来る今世紀最大のハリケーン。日々変わる地球上の雲の様子を神のごとき視点で見ることが出来る「Flash Earth」のサイトから。