2010年8月
愛車S-MX
わが家の愛車はS-MX。バウハウス的デザインに惚れて手放せません。13年物で走行距離20万キロ超。こんな車に出会った幸せ。
車のデザインといえば、ネット上ではジウジ・アーロの初代マーチとか、ソリティス・コヴォスの初代ヴィッツが美しいデザインだとの情報が溢れとりますが、困ったもんです。自分の審美眼を磨いたがよろしいかと。両車とも現在のものがデザイン的にも完成度が高いです。
今週のまつを
一週間の総括、時間があるので。フスマクッキー。唐辛子味。 |
諏訪ノ杜のシンペーくん。 |
散人さんとスペシャル海鮮丼。 |
10キロ300円。通販ではバカ高い値だ。これを焼いて一週間食い続けた。1食あたり4枚。クッキーの上には乗るなら何でもOK。焼肉、焼き魚、ウインナー、卵焼き、豆腐、はてはご飯が食べたくなればチャーハンも乗せ、麺類が食いたくなれば冷やし中華もてんこ盛りで乗せた。結構な満腹感。
酒も、諏訪ノ杜さんでビール、スピリッツかまわず飲んだ。結果、一週間で-2.8キロ減。血圧82-118。ダイエットを始めて2日目、頭が爽快となることを体感。フスマクッキーのレシピはこちら。
そんなダイエット中、島原の散人さんにスペシャル海鮮丼をおごっていただいた際、腕に鳥肌が走り驚く。体が喜んだのだろう。場所は平野食堂。島原を代表する名店。
島原の名店といえば、早魚川店主 猪原さん(上から2番目の写真右側)の昨今の動性について、ここで論議。結論「猪原さんの人間性は相変わらず素晴らしい。粗相は忍び寄るボケによるのではないか」。後御本人に告げる。「思い当たる」との由。爆笑。互いに自己研磨ユメユメ忘るべからず。
今週もBBSでは丁々発止、ここのBBSならではのドライブ感。ロコさんはじめ皆々様、ぜひBBS「指のつけね」で人生の機微を。
![]() 岸川さん。 |
遮光ネットの透け具合。 |
![]() 家人の実家。 |
そうそう、週頭に機械屋さんこと中島さんから譲っていただいた防熱用のシルバー遮光ネット。写真撮影に成功。この淡く外が透けて見える感覚が、普段使いのカメラでは難しかったのですが、デジカメでうまくいきました。シート効果高し。お勧めです。
金土日、家人と息子が北九州の実家へ。同じく北九州のthomさんから配慮ある電話をいただく。合掌。
残った高3の娘と二人、食事。学校では教えられない世界情勢を話す。もう知っていいころだ。「世界で一番刷られているお金は?」 「ドル」 「それ、私企業がお金刷ってるんだよ」 「え?」 「だからさ、世界経済の首根っこは政府ではなくて私企業が握ってるんだよ」という話だとか、イラク戦争の口実とした大量破壊がなくてもブッシュは不信任を受けない米大統領制システムの本質だとか、中国の次期解体のかたちだとか、シルクロード復活さえしない国際化の虚構だとか。
インタビューアップ
長崎インターネットラジオに日本の伝統文化を守る鏝絵師(こてえし)山倉筑山さんをアップしました。
小学生たちの力強さ
小学生の息子たちに力強さを感じます。一銭もなく、よれよれのTシャツと短パン身に着け、この炎天下、どこまでも友達を求め出かけて遊んでくるこのタフさ。野武士のようです。それに比べ私たち大人の軟弱なこと。子どもは丸腰で世界に対峙してるんですね。雄雄しい。プールいこうよと誘っても、友達と遊んでくると言って家を出て行く息子の姿を、実は嬉しく思っています。
中島ネット
暑さが体にこたえます。休日ともなると一日の中の不定期な時間に爆睡してしまいます。グラスハウスたる我が家を、機械屋さんから譲ってもらったシルバーの遮光ネット(2×10)でとりまき、その効果に驚きました。今我が家は外からは、窓ガラス部分が銀色にラップされているように見え、内部からは紗がかかったように外が望めます。
一部でダイエットに効くと話題になっているフスマクッキーを、シバタさん経由で入手した原料で作ってみました。食べた直後、また爆眠していました。
インタビューアップ
長崎インターネットラジオに、ソリッドなかたちに深い精神性を込める彫刻家 野島千里さんのインタビューをアップしました。
インタビューアップ
長崎インターネットラジオに、わが国絵画界の若き旗手 柏本龍太さんのインタビューをアップしました。
帰れるから旅は楽しい
お盆は故郷に帰ります。私へと連綿と続いてきたいのちの綾織の中に浸り暮らそうと思います。
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帰れるから旅は楽しいのであり
旅の寂しさを楽しめるのも
我が家にいつかは戻れるからである
(高見順『帰る旅』から)
トモスケ水泳強化計画
監督:しづちゃん。彼女はかつて九州レベルのスイマーだったのです。おかげでトモスケは5mから10mに距離倍増。合掌。
インタビューアップ
長崎インターネットラジオにピアニスト、重松壮一郎さんのインタビューをアップしました。
インタビューアップ
長崎インターネットラジオに、ジャズピアニスト得田諭志氏インタビューをアップしました。
息子と2泊3日の車旅
息子と2泊3日の旅に出た。球磨の球泉洞と、行橋の日産の工場見学以外は計画なし。テントと寝袋積んでの旅だ。
この旅の息子の音声レポート
球泉洞ナイトツアー
1日目、高速道路をひた走って球泉洞へ。洞窟のナイトツアーに参加。長靴とヘルメットとヘッドライトと懐中電灯を渡される。夜6時半、ライトを落とした暗黒の洞窟に1時間の旅に出る。
暗黒の世界。気温16度、湿度90パーセント。音が響く。
フラッシュを焚いているのでこんな感じに写るが、実際はこれを漆黒の中でやっている。一部はロープを這い登るところもあり。四方八方で透明度の高い水が流れ出てくる。男子は夢中になる。
人吉温泉の元湯
人吉温泉の元湯に浸かり、息子爆睡。 夜半、車を走らせ、阿蘇山中で車中泊。
阿蘇 地獄温泉 清風荘
鳥の鳴き声とともに起床し、直ちに地獄温泉に浸かる。
日本の名湯、地獄温泉は清風荘の雀の湯。息子、生まれて初めての混浴体験。とはいってもバスタオルをしっかと巻いたおばさん。
湯を上がって、旅館に交渉しゴージャスな朝食。「息子よ、困った時は口がある」と教える。
地獄温泉 清風荘
本問後、災害で瀬風荘は再建されている。
白川水源そして阿蘇山頂
日本一の名水といううたい文句の白川水源。確かにうまい。
阿蘇山頂の中岳火口。風強く視界浅し。雨降りだし下山。
大観望
大観望で電気スクーターに興じる息子。このころになると、空は青かった。
黒川温泉
ということでやってきた黒川温泉。ここの湯は冷えるので、夏場がちょうどいい。一湯目、元祖黒川温泉、新明館。写真は洞窟の湯。あれ、若き日に来たときの感動が湧かぬ。息子も地獄温泉を推す。
「次はどこ行く?パンフから選べ」
ということで黒川荘。よろし。グリーンの湯。
次、思い出の山みず木。昔、母を夫婦で案内した宿だ。ブルーの湯。
くじゅうの長者原 日産九州工場の見学
2泊目はくじゅうの長者原の長者原ビジターセンター駐車場へ。夜、星と人工衛星を親子で仰ぎ観る。
朝、6時半。ラジオ体操の時間。「坊や、私たち年とってるもんはラジオ体操をきちんと知らないので、教えて」ということで、放送にあわせてラジオ体操のコーチ。わらわらわらと四方のキャンピングカーから十数人の方々が集まる。
仕上げは、日産九州工場の見学。初期の製造ラインでは、人間の姿がほとんどなく、数十台のロボットが並び火花を上げている。圧巻だ。まるで映画ターミネーターの1シーンを観ているかのごとき迫力。