y 2014/06

 

 


  • 2014_06_30
    Google Chromecast

    この歳になるとよく分からないものが世の中に溢れている。
    これもその一つ。気になっているのだが、なにができるんだ?
    どなたか使っている方いらっしゃいますか?
    • 捨老さんのコメント
      グーグルのクロームキャスト。これは便利です。アップルTVや光TVと同じ働きをしますが、ずっと安くて小さくて ポケットに入れられます。要するに写真・動画・ネットなどをスマートフォンを利用して TV画面にワイアレスで飛ばすこと(AirPlay)ができるシロモノ。やがてすべてのTVやPCやスマートフォン、ipadなどに内蔵されるのではないかとも囁かれてます。



  • 2014_06_29
    テラス

    朝、爽やかな外気のもと、テラスで息子と五目並べを楽しむ。
    軽く負かされる。
    里山に出かけられぬ休日は、この場所が私にとって大切なところだと徐々にわかってきた。
    けれど陽も上がってくると直射日光下でいられない。タープを張りたい遮光ネットを使おう。
    むくむくと構想が始まる。
    建物側には引っ張るところはある。問題はテラスの外側の張り場2か所だ。
    ということで、単管の利用を考え始めた。単管でポールを立て、これで遮光ネットを張る。
    できるか。うつくしく処理できるか。武骨にならざるを得ないか。
    そういえばタープポールも持っている。これを使うか。けれどどう止める?
    あれこれ試行錯誤。



  • 2014_06_29
    イタリアンカレー

    イタリアンカレーなるものの存在を知らされたのはずいぶん前のことだった。
    某レストランの前に大きく書きだしてあるらしい。
    そもそもイタリア人はカレーを食べないだろう。そう思った。インドを植民地にしたイギリスを経由し我が国にも入った料理だ。
    最近、ふと思い立ってになって「イタリアンカレー」で検索してみた。
    イタリアンカレーはあった(クリック)
    また日本人の造語だろう。そう思って調べてみた。やはりそうらしい。
    見渡す限りここのイタリアンでカレーはありません。
    イタリア人って、食に保守的で、一生カレー食ったことないって人は、かなりの数いるんですよ~

    他国の話に飛ぶ。
    3年ぐらい前に中国からの客をわが家でもてなす機会があった。その時に知ったのだが、中国北部でカレーは一般的ではないらしく、「代表的日本料理として」カレーを出すと喜ばれるらしい。
    イギリスでは国民的料理であったけれど、近年家庭でつくることは少ないという。これはインド等からの移民が増え専門店が増えたため。

    とすっきりしたところで、その店に食べに行った。イルマーレ
    20年ほど前、台風19号という激烈なる台風がやってきた。長崎の屋根瓦がごっそり吹き飛ばされた台風だ。あのとき、断崖に忽然とたつこの建物の窓ガラスがことごとく吹き飛ばされていたのを目にしたことがある。経営者に同情をおぼえた。以来、立ちるのをためらっていた。
    食した。おいしかった。見はるかす風景に日常を忘れさせる力があった。



  • 2014_06_28

    「Bar指のつけね」では、鶴太郎木梨憲武の絵の批評が語られており、名言も生まれている。
     「ロンドンの公園や町には狐が居る。 日本の温泉地にはゲージツ家が居る。
     「ほほっ、この猿は一丁前に絵まで描くわ」
    文士劇では作家や文化人が演劇をして楽しむ。この作家が劇をすればこんな感じになるんだなあということで楽しむことができる。芸能人の描く絵もそんな楽しみ方はある。
    先日も書いたが、県歴史文化博物館で若冲に感動して、振り返る県美術館の鶴太郎の貧相さは哀れであった。長崎県の民度も低く見積もられたものだと思う。あの類は、デパートの催事場か温泉地でやればよい。
    あんな絵が大きく取り上げられていると、食うか食わずの中、美を模索している作家の卵がかわいそうでならない。



  • 2014_06_27
    飲料水

    ジュースなど飲みたくもない。
    水がおいしい。
    水は島原の水にかぎる。うまい。
    島原に生まれ育った。ミネラルウォーターが売ってあることが理解できなかった。
    島原では、水道栓をひねればミネラルウォーターが流れだし、風呂はミネラルウォーターを沸かして入る。川にはミネラルウォーターだけが流れている川がある



  • 2014_06_25


    里山に倉庫を置いている。
    コンテナを改造したものだ。
    私の読んできた本はここに収納している。だいぶ燃やした。
    生き残った中から、何冊か持ってきてみた。
    学術書ではなく、楽しく一人で夢中になって読めて、読んだ後少し世界観が変わるような本。
    最近、「Bar指のつけね」の話題に刺激され、読書熱が私の中に起こっている。
    藤原新也は硬派の文章を書く。それでいて読みやすい。男だと思う。今、氏の著書を検索してみたら、1円をはじめ激安で中古本が売っている。ねらい目だ。
    立花隆の最高傑作として最終的に残っていくのは『宇宙からの帰還』かもしれない。小品だ。読みやすい。けれどとてつもないインタビューだと思う。
    『縮小文明の展望』はエネルギー・環境問題を実にコンパクトにまとめてある。読みやすい。
    『クリエイティブ都市経済論』は間違って写り込んでいる。途中から腹立たしくなる本だ。



  • 2014_06_24
    雨水収集システムの報告

    第2タンクに溜まった雨水。満水。褐色がかっているけれど澄んでおり、底までご覧のようによく見える。小さなゴミが第2タンクのフタとタンクの隙間からいくらか入ってきているようだ。早速、隙間塞ぎ用テープを購入。

    心配していた酸性度は問題なし。PH7で中性。酸性度の高い初期雨水をカットするシステムがうまく働いている。異臭もなし。
    今後の対策は、隙間塞ぎテープの取り付けと殺菌だが、これはすぐにできる。
    ということで皆さんの都合が合う時に出かけ、エイヤッと露天風呂をつくり入浴せむ。



  • 2014_06_22
    日本橋の麒麟

    明治44年完成。原型は彫刻家の渡辺長男(わたなべ おさお)、鋳造は義父の岡崎雪聲。
    リアリズムは文化勃興期に起こりやすい。
    古代ギリシア・ローマ、鎌倉時代の運慶、ルネサンス、クールベの写実主義、そして明治のこの作品。圧倒的突破力。ぐっときますよね。



  • 2014_06_21
    指のつけね大学選書 ノミネート
    ゆっくりと大人時間で選を楽しみましょう。
    他の方が薦められた本を読みながら、ゆっくりゆっくり納得しながら選んでいく至福の楽しみ。
    御三方以上が 実際に読まれ推された本を選ということで参りましょうかね。

    ○まつを
    この本は当サイトで話題になっていた本です。私たちが歴史を本で学ぶ場合、風景的な理解が結構欠落しています。 そしてその風景を現代日本人に与えている2大影響源は、NHK大河ドラマと司馬遼太郎の小説です。 でも、これが問題で、司馬の小説は明らかに民族鼓舞的操作がありますし、 近年の大河ドラマに至ってはファミリードラマです。 この本はそうした風景を払しょくしてくれます。 明治維新前後に来日した外国人の残した日本人の様子を要約し紹介した本。

    ○田屋敷酒散人
    渡辺京二は第一冊目にしていいのでは。

    ○代治朗
    今、渡辺京ニ著『幻影の明治』を読んでいますが、正史を異化する物語と帯に書いてあります。 名もなき人びとから浮かび上がる近代史観が、描かれている、と思います。 逝きし世の面影は、是非選定して下さい。数十冊読んだ気になります。 外国人が見た不思議なものに、町中での2組に別れた数十人どおしの喧嘩 先生は書かれていませんが、私が思うに、やくざ者の出入ではなかったかと。 役人はそれを黙認し、最期には仲裁に入るが町人の自治が許されていた つまり、自由を与えられていた、と看破されています。

    ○しんのじ
    突然、「残念ながら末期癌です」と宣告されたら、貴方はどうなりますか? この女性精神科医は、多数の患者さんにインタビューを試み、患者の多くは 様々な心の葛藤を経ながらも、『ほぼ一定のある過程』を通じて、ゆっくり 死を受容する境地に至っていくことを見い出しました。 今では、その過程に人種や宗教による差異もさほどないことが知られています。 その過程とは、 「否認と孤立」⇒「怒り」⇒「取引き」⇒「抑鬱」⇒「受容」の5段階です。 この仕組みを理解しておけば、家族や知人が死を受容出来ないでいる時、どの ように寄り添い、サポートしてあげればよいのかが、少し楽に考えられるかと 思います。おそらく、勿論、自分自身が不条理な「遠からぬ死」を受容せねば ならぬ場面に急に陥っても、きっといくらか落ち着いて先のことを考えられる ようになると思います。 人は生まれた瞬間から、「死」に向かって進んでいる。成長過程を理解するの が大切なように、死への過程を、特に心の面から理解しておけば、「豊かな死」 へ一歩近づけるのではないかと、僕はふと思うのです。

    ○大閑道人
    「その過程とは、「否認と孤立」⇒「怒り」⇒「取引き」⇒「抑鬱」⇒「受容」の5段階です。 」 同意。この過程が常識となったからこそ、告知が広がったと考えています。 「受容」は、自分の死の受容だけではありません、親しい人の受容も含みます。 お葬式は、受容の一形式です。

    ○田屋敷酒散人
    あまりの碩学で矮小化した学会では捉えきれなかった「知の巨人」。戦前の 南方熊楠、戦後の小室直樹。この一冊は他の学者の10人分はある。

    ○大閑道人
    同意。 今は亡き、あめふらしさんも、必ず同意なさること、請合います。
    ○代治朗
    私が推すのは『鬼平犯科帳』全24巻と番外編『乳房』の25巻です。 この小説で、私の人生観が確立した、と思っています。 今でも時折、書棚から引っ張り出して読んでいます。


    ○代治朗
    自然が題材の本も結構好きで、その 自然との関わりを、芸術へと昇華した本。



  • 2014_06_20
    指のつけね大学選書

    2日間で12時間のバス乗車。
    おかげでこの本を読んだ。先般から「指のつけね」で話題になっていた『逝きし世の面影』。明治維新前後の日本に描いていた風景・イメージが変わった。こんな本があるのかと思った。
    読みながら「指のつけね大学選書」という言葉が頭に浮かんだ。
    「もし、指のつけね大学に教科書ってもんがあるなら、こんな本だろうな」と。
      ・「ほおぅ」という知る驚きがある。世界観が少し変わる。
      ・大人の教養学部にふさわしい。
      ・一人でもおもしろく読み進めることができる。がちがちな論文は除く。
    そんな本。
    「指のつけね大学選書」というものを協議しながら選んでいくのも面白いなと思いましたが、みなさんいかがでしょう。



  • 2014_06_19
    絶句
    以下転記
    「STAP細胞の論文不正問題で、理化学研究所の小保方晴子さんは6月18日、共著者の若山照彦・山梨大教授が「(保存していた細胞は)提供したマウスでは絶対にできない」と発表したことに対し、コメントで反論した。「マウスも細胞も、所属した(若山)研究室以外からの入手はない」と主張している。」
    小保方は科学者ではないと思わざるを得ない
    彼女は問題化以来、何一つ科学的証明をしていないという事実。
    刑事事件として告訴すればすっきりするのではないか。
    • しんのじさんのコメント
      STAP問題で最も良心的に対処しているのは山梨大の若山教授だと間違いなく言える と思います。なぜなら、農学部出身でコツコツと地道な実験を積み重ね、国内外で技術や知見を磨き、クローンマウスやキメラマウス作製の世界的権威の座に、すで に登り詰めていたからです。 だからこそ、不正に関わってしまっていたことを看過出来ないし、今後の自分のキャリアに与えるダメージを最小限にしたいという思惑も働いてか、早くから論文取 り下げの勧告や、再現実験のオープン化を声高に訴えておられたと思います。
      では。ES細胞の混入は、いったい誰がやったのか?可能性はふたつにひとつだと僕 は思います。ひとつは、O女史自らがわかっていて混入させた可能性。そして、残るひとつは、S井さん、あるいは他の関係者が、思い込みの激しいO女史を利用し、密 かにES細胞を混入させ、STAP細胞は本当に存在するとの、誤った思い込みを彼女に植えつけたこと。 さて、どっちでしょう。O女史は、涙ながらに訴えることが得意な、稀代の詐欺師 なのか。それとも、上司あるいは関係者に騙されてピエロを演じてしまった、哀れな乙女なのか。



  • 2014_06_18
    ナンデアル、雨デアル

    おそらく、雨ガエルと、田植えの農家の次に雨をウキウキと見つめている まつを です。
    雨が降った。ついに降りました。
    土曜遅く私は里山に参れそうです。今のところ行けそうにありません。
    え~、忙しさを吹聴するのは粋ではないのですが、一応ご理解までに。
    火曜は市内出張、水曜は大村出張、木曜・金曜は鹿児島出張、土曜は長与出張、日曜は仕事。
    皆様、私めにご慈悲を。



  • 2014_06_16
    父の日

    家族たちからのプレゼント。ありがとう。
    添えられていたカードにあった一言。「健康第一で食う寝る遊んでください。」



  • 2014_06_15
    ブールデルの「首のあるアポロンの頭部」

    彫刻に挑んだことがある。
    その時、この作品の偉大さを思い知った。
    国立西洋美術館の常設展にある。
    なんというか、マジックのような作品だ。
    正面から観る。そのまま横に回り込む。すると正面から側面にかけての空間がドラマティックに変動する。何度やっても不思議な空間のすり抜け方をする。正面から観たかたち、横から観たかたちという観念がいかに素人には刷り込まれているかを気づかされる。なんという厳しい空間の切り方なのだろうと感嘆する。



  • 2014_06_14
    マーガリンはプラスティック

    立ち飲み屋ツアー。岡野雄一さん山本正興さんと。
    我々の日常テリトリー外の銅座周辺をクルーズ。
    思い出せる話題。
    マーガリンはプラスティックに似た分子構造を持つトランス脂肪酸。先進国の少なからぬ国で有害として販売禁止になっている。山本さんから「私は毎朝健康にいいって思って利用している」との危機感を帯びた声。
    自家製ヨーグルトをご飯にかけ、卵かけご飯のようにして食するとうまい。これは私が言いだし、二者から疑義が相次いだ話題。ヨーグルトに関して日本人は認識を新たにすべしというのが私の最近到達した境地(笑)。塩ヨーグルトもネットで話題



  • 2014_06_13
    黒糖庵セレクト・デザイン家電
    黒糖庵氏がネットで紹介する家電や時計が洒落ている。
    本人の承諾のもとご紹介。
    [ツェッペリン]ZEPPELIN 腕時計100周年記念モデル シルバー文字盤 カーフ革ベルト クロノグラフ 300本限定 替ベルト付 7680-4 メンズ 【正規輸入品】 いいなあ。
    [セイコーimport]SEIKO 腕時計 逆輸入 海外モデル SND367PC メンズ SEIKO(セイコーimport)   天下の SEIKOがこの内容でこの価格!決してアマゾンのまわしものではありません
    TWINBIRD ミラーガラスオーブントースター パールブラック TS-D017PB ツインバード工業(TWINBIRD)  いかんいかん、ちょっとした家電買いたい病だw
    DRETEC 電気ケトル ディンブラ ブラック PO-121BK DRETEC  値段のわりにいいデザイン



  • 2014_06_12
    私をキサマと呼び捨てるメール
    次のようなメールが送信されてくる。飽きもせず、何度も。
    文章を読んでいただくとわかるが、私のことを「貴様(きさま)」と呼びやがっている(笑)。
    なおかつ、「~ため」を重複させる文章もお粗末。
    馬鹿者が、キサマこそ、なに人だ。オトトイ出直せ。

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  • 2014_06_11
    黒糖庵セレクトランチ
    黒糖庵氏がネットで紹介するランチがうまそうだ。
    思わず出かけて行って食おうと思う。
    というか本日この中の一店に行ってきた。
    本人の承諾のもとご紹介。
    串源
    ちょっと遅いお昼は串源の串揚げ定食とりそぼろバージョン\880と生ビール(^ω^) 信じがたいほどのコスパ
    百貫
    旨い刺身が食べたくなって入ったお店。生ビールセット\1500!
    若竹丸 浜んまちユーイング前
    お疲れさま! 特大あら炊き、生エビ、エイヒレ、ホタテ、岩ダコ、からあげ、プレモルみんな合わせて\1140!
    玉屋
    玉屋の一階にできた食事コーナーのちゃんぽんがかなり美味しい。もう3度目(^o^)/



  • 2014_06_10
    『メイキング シャイニング』
    キュブリックが17歳の娘に撮ることを許可してできた名作『シャイニング』のメイキング。興味が尽きません。



  • 2014_06_09
    岡野雄一4thアルバム販売開始
    岡野雄一4thアルバム「祈っとっと」。
    ネット販売はこちら
    店頭販売は長崎市浜町、絃洋会楽器店および好文堂書店で。



  • 2014_06_08
    雨水収集システムの完成

    見よ、この黒光りする雄姿を。
    流体のプロ、あおタントさんのフル装備出動による作業によってフィニッシュが切られた。
    かくて雨水収集システムは完成をみた。
    合掌。



  • 2014_06_07
    柳生博
    里山づくりを始めたのは一冊の本との出会いにはじまる。

    『風景を作る人 柳生博』

    びっくりした。この本に掲載された森のうつくしさに度肝をぬかれた。私は飽かず毎日その美しい本を眺めつづけた。3年ぐらいこの本を眺めた後、里山づくりを始めようともそもそと動き出した。この本がなかったら、里山道楽は始めていなかっただろう。
    もちろん、柳生さんの庭には遠く及ばない。里山はささやかな場所だ。植生も違う。けれど風景の基本は今もここにある。偉大な先駆者だ。
    この先駆者の風景に英国式庭園のテイストを加味するような一角が露天風呂周辺にできないかと頭を悩ませている。
    近年、里山の劇的な展開をもたらしてくださったお一人に機械屋さんがいらっしゃる。卓越した製作経験と知識、回遊魚とも称される抜群の機動力、そして屈託のない人柄。心から感謝している。ときには相互の調整が必要なこともあるが、大切な方だ。
    そうそう、最近よく思い出す一通のメールがある。もう10年ぐらい前のメールだ。機械屋さんに会う前に舞い込んだが、なぜか機械屋さんの顔が浮かぶ。



  • 2014_06_06
    露天風呂と船底板

    2004年2月、里山に運び込まれる船底板。造船所で底に敷く資材だ。カバノン前のデッキに活用されていた。2007年2月、これに代わって運び込まれたのが枕木だ。船底板はこれでいったん役割を終えた。面積的に狭かったこととや、耐久性の問題等があった。里山の片隅に置かれた船底板は、その後徐々に朽ちていっていた。これを露天風呂に使うことを考えている。緑のなかに溶け込ませることができそうだ。同時に第三雨水タンクの設置は見送りたいと考えている。先日から試行錯誤しているが、どうしてもこのスペースにうつくしく納めることができない。




  • 2014_06_05
    流体はむずかしい
    雨天をついて、里山の雨水収集システムの状況確認に出かけた。
    結果、貯水量は増加しておらず。
    流体を扱うことの難しさを実感する。
    雨降りしきる現地で、貯水ができなかった原因として確認したことが二つある。

    その一、初期雨水用ポンプに開けた排水用穴が大きすぎる。写真のように激しく雨水が吹き出していた。叩いて確認したところ初期雨水用ポンプの半分ほども満たされていない状態。ビニールテープで巻いて、滴で垂れる程度に調整した。これも実際にポンプに雨水が入った状態で(びしょ濡れになりながら)調整したので、関係者各位、努々これに触れぬようお願いします。テストランの大切さを痛感。

    その二、雨水の多くが横雨ドイに入ることなく落ちてきている。この状況には驚いた。設置した日にも、トイの上から水を注ぎこみテストランしていた。その際は順調に雨どいに吸い込まれていっていた。なのに、屋根から流れくる雨水程度の量と勢いの場合、メッシュがその多くをはじいているようだ。音を立てて地面に落ちてきている。これには参った。しばらく様子を見てみたい。確認のため、屋根下の雨水落下地点にポリドラム缶を置いてきた。元々は私が細かなヒノキの葉を除去するために極細かいメッシュを志向したことが原因だ。責任を感じる。申し訳ない。
    流体は難しい。



  • 2014_06_04
    うつくしくあること4

    2009年、こんなことが起こった。隣接する業者による伐採だ。
    「つくりあげてきた木々の風景。これが唐突に乱れることは耐えがたいことだ」と書いたが、それが起こったのだ。境界への植林を繰り返した。

    2010年、一年後の風景。スカスカだ。2011年、2012年もスカスカ感は免れぬ状況だった。

    今年、やっとここまで回復し、うつくしい緑となった。4~5年かかった。
    わが愛でる緑たち。この角度の樹木はほぼ植樹によってできており、特別に思い入れが大きい。
    ここに露天風呂を設置する。うつくしいものにしたい。



  • 2014_06_04
    うつくしくあること3、そしてヒノキの耐久性

    上写真は、2001年11月に里山のアプローチにオブジェとして設置した三角錐。切り出した丸太に防腐剤をペイントし、頂点部分をロープで結んだもの。じだらくさんにご協力いただいた。里山の木々が細い。

    それが12年後にこうなった。2013年6月撮影。同じ角度から撮られたものだ。
    私が愛で、何百本と植樹を繰り返し、つくりあげてきた木々の風景。これが唐突に乱れることは耐えがたいことだ。

    丸太を結わえた部分のアップ。危険防止のため解体した。ヒノキは確かに防腐性が高いが、それでも12年間でこうなる。今回製作した雨水収集システムの土台ログもこうなるだろう。
    里山はすべてをカオスへと導く。そこで人間が意図を働かせるには様々な工夫が欠かせない。
    ログは先日キシラデコールでペイントした。雨水収集システムはこの後上部の調整をすることによってオブジェのようにうつくしくなるだろう。



  • 2014_06_03
    うつくしくあること2

    カバノンのロゴは金属で機械屋さんのご協力を受けてつくった。CABANONの文字は焼き物。

    ドアは安普請のものだが、羽目板のテイストが気に入っている。実はこれ、今はなきペンション『星のきかんしゃ』の室内テイストである。

    雨水収集システム。空間に放たれたオブジェのように美しい。しかし、取集量が少なく採用断念。



  • 2014_06_02
    うつしくあること
    たとえば新しい職場に移ったあと、しばらくの間は落ち着かない。身の回りの配置バランスが悪いと許せない。インテリアの手直しを続け落ち着けるようにする。同じように、酷いデザインのポスターやちらしがあると、手直ししたくなる。できない場合、目に映る範囲から除外する。これはイズムとかそうしたものではなく、生理に根付くもののように思う。

    里山もそうだ。
    カバノンその他の佇まい、木々のそよぎ。
    カバノンのかたちやその他施設の配置も美しいものであってほしいと願っている。多くの樹も私の手による植樹だ。黙々と植えた。その数は数百本となる。こうして視界の調整を育てている。里山はパースペクティブ全体として整い、うつくしいものであってほしい。
    うつくしい里山であること。

    人はパンのみで生きるにあらず。
    人は機能のみで生きるにあらず。
    うつくしさと機能が高次でバランスをとる。そんな空間が、みなさんの調和でできつつあることに心からお礼申し上げたい。仲間とのたましいの安寧の場所はそんなところなのだと思う。



  • 2014_06_01
    円卓を囲む男達

    今回、東京でしばしば目にした円卓を囲む男達。早朝の風景だ。
    朝早くから、高齢の男性たちが円卓を囲み雑談に花開かせている。
    実に楽しそうに、小粋な話題が扱われていた。若い層や子育て層には早すぎる時間帯、高齢者が豊かな環境の中で談義を楽しんでいる風景は、とても楽しそうに見受けられた。
    高齢化が進み、これから各地で目にすることが多くなるのかもしれない。

    高齢になると早く目が覚める。朝の時間がたっぷりとある。実際、里山に私が行った際も、作業が進むのは早朝だ。
    里山でゆったりと時を過ごす達人は、あおタントさんだ。茶をたてて飲み、会話を楽しむ。何をすることもなく流れゆく時と陽光を楽しむ。そう、里山は本来そうするための場所だったと教えてくれる。

     

     

     

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    Plofile まつを


    デザイナー。長崎市・島原市との多拠点生活化。人生を楽しむ。仕事を楽しむ。人に役立つことを楽しむ。座右の銘は荘子の「逍遙遊」

    「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。