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2017_07_31

国家・インフラ・地代

  • 散人さんのコメント

    • 加計学園問題で勃発した「前川証言」に端を発した今回の騒動。どうも内閣府と所管省庁との主導権争いの様相を呈している。
      前川氏の内閣府への遺恨は二年前の「新国立競技場建設」に遡る。当初文科省が主体であったが(前川氏はNo2の審議官)、ゼネコンなどの建設業界を仕切るノウハウがなく、1,300億円の見積もりが2,520億円まで膨れ上がってしまった。これを憂慮した官邸は「安倍森会談」で所管を文科省から取り上げ国土交通省に任せた。
      以来前川氏の屈辱感は官邸就中内閣府の官僚に向けられた。人物としては杉田官房副長官、和泉首相補佐官がターゲットになった。
      新国立を1ラウンドとすると2ランウドめは、どの省庁にもある天下り斡旋の責任を前川氏にかぶせた、3ラウンドめが今回の加計学園問題で前川氏が先に仕掛けた。
      どこかのテレビ局がドラマにすると大受けするのではないだろうか。いずれにせよ安倍政権には熱い夏であろう。

    • 「モリカケ」、そば屋の出前じゃあるまいし。お隣さんの狂ったブタ男がミサイル発射している今、呑気にそば屋談議している場合か。
      都市部では保育園などの幼児教育や介護施設などの不足解消が喫緊の問題になっている。現状は全て「土地取得困難」が起因している。利益から比較すると地価が高すぎるのだ。都市部はビジネスモデルで形成してきたから教育医療福祉などの非ビジネス系は適しないのだ。
      だから現有する自治体や国有地の無償提供も重要な解決策の一つであるのだが、この国の民は騒ぐ。森友に八割引きで提供してもいいじゃないか。
      旧弊な「教育勅語」を幼児に唱えさせるのはけしからん、と声高に言いつのる輩がいるが、ではカトリックはどうか、プロテスタント、神社系、仏教系、創価、いろいろあることをどう思うのか?
      戦後、左翼系に染まった所謂「リベラル派」達がわいわい騒ぐ、多いのは朝日毎日のマスコミ、巷では教職員。度し難いバカタレどもである。ベルリンの壁、旧ソ連崩壊後の世界を未だに理解できないのだ。
      教育医療介護は国のインフラである。公所有地を無償で与えよ。

    • 最大の問題は、彼らが知的な人たちに見えて、実は根本の部分には政治哲学を持っていないことだ。端的に云えば、日本の「リベラル」はリベラリズムのような欧米の政治哲学とはほとんど何の関係もない。彼らの拠って立つのはただ「反権力」という立ち位置だけである。  佐々木俊尚

    • 「政治哲学」とは? 近代政治哲学の礎はトマス・ホッブズ(1588年~1679年)イングランドの哲学者、というのが定説になっている。
      主著「リヴァイアサン」
      ・近代以前の国家秩序
       王侯貴族の支配  王権神授説
      ・ホッブズ以降
       人工国家論の提唱と社会契約説により近代的な政治哲学理論を基礎づけた。
       法の支配と市民社会

 

2017_07_30

経口補水液

暑いですね。車に乗り込むとき、ギンギンに冷えた経口補水液を持って乗り込んでいます。作り方は、島原の湧水500mlに、塩1.5gと砂糖20g(私はカット) 。

最近、訳あって頻繁に島原詣。散人さんと多以良ガネさんと一献。お世話になりました。多以良ガネさんご持参は「百年の孤独」。甘口の焼酎だったことに驚きました。ラべリング・デザインも見事。ガルシア=マルケスもびっくり。

こんなツイッターがありました。

  • 長崎あるある 長崎県人にちゃんぽんのおいしい店はと聞くと全員リンガーハットと答える。長崎で一番ちゃんぽんが旨いのはリンガーハットらしい。

バカ言っちゃいけません。長崎市に来て食べてみなさい。調味料会社アリアケジャパンが提供しているスープを使っているリンガーハットが、一番うまいとは片腹痛い。カップめんの食い過ぎです。リンガーハットの企業努力は評価しておりますが。
とは言ったものの、この前、創味シャンタンをはじめて使ってチャーハンをつくって食して、「お、こりゃ伯水楼の味じゃないか」と言ったのは私です。

 

2017_07_29

カメラの勉強

今更ですが、カメラの勉強をやり直しています。
同じ被写体を撮っても、上写真のように全く違うことになるわけで。左がオートで、右がマニュアルで撮ったもの。オートだけに任せられない状況も多々。仕事上の必要に迫られて、もう一回カメラの目をコントロールする術を勉強、勉強、再勉強。

 

2017_07_29

北朝鮮のミサイル

この問題に寄せられた皆さんのコメントを要約します。


  • 代治朗さんのコメント
    米国が危惧するのは、日韓の核武装である。特に日本の。
    北の脅威をことさら煽る日本の右派勢力の台頭を、押さえ込みたいのだ。核武装が日本で論議されるような事態にならない為に。だが、高市早苗法相のような右派勢力、拉致問題を解決する意志のない安倍首相。米国の危惧は、崩壊させられない北より、日本にある。

  • 散人さんのコメント
    ローマ帝国の時代、正しい戦争と正しくない戦争を区別する「正戦論」が確立された。ローマ帝国とカトリック教団が主体となって論議された。「聖戦」とは異なる。で、十字軍が「正戦」と認定され編成された。 現代の「正戦」を唱えるのは米国で、自国の戦争は全て「正戦」と言う。
    「対米従属」を通じての対米自立が憲法改正を唱える一派の考え方だろうが、どうも頓挫しそうである。

  • まつをのコメント
    1. 核ミサイルは使えない兵器である。使った途端、北朝の体制は崩壊する事態に追い込まれる。核戦争に勝者はない。
    2. 北朝の現体制崩壊を望んでいる周辺国はいない。
    • 韓国……南北統一すると、かつての東西ドイツ統一時のように国力が低下する。東ドイツ難民が西ドイツに押し寄せ、低賃金労働者が国内に充満し、経済が崩壊する。韓国はIMF管理国となるほど国力が落ち、南北統一できる力は現在ない。
    • 中国……外交交渉の切り札としての北朝を失いたくない。
    • ロシア……中国、そして米国軍のいる韓国との緩衝地帯である北朝があってくれたがいい。
    • 日本……南北統一によって生じる周辺国間のパワーバランスの混乱を避けたい。
    3. アメリカは政権弱体化の際、しばしば国外にスケープゴートとしての敵をつくり、国内をまとめてきた歴史がある。これが北朝にからむ最大のリスク。

  • 散人さんのコメント
    「日米同盟のリアリズム」小川和久著、文春文庫を頼んだ。
    「第二次朝鮮戦争」は起きるのか?
    現在北朝鮮は核弾頭を搭載したミサイルを保有している。勿論日本も射程圏内ある。一方日本は原爆5,000個造れるプルトニュウムを持っていて3年もあれば核を搭載した弾道ミサイルを製作可能である。
    しかしこれは憲法違反であるしNPT(核拡散防止条約)違反でアメリカからも抗議が出る。故に独自開発は非現実的である。
    一方アメリカも日本の基地を失くすと東アジアの80%に出撃出来なくなる。日本の基地が大事なのであって、一部知識人が云う日米同盟は「片務的」だというのは当たってない。むしろ「双務的」同盟である。
    が概要。

 

2017_07_28

Officeは弱体化するか

ここに約9年前に書かれた記事があります。「Googleの次の10年間を展望する」と題した一文。いくつかポイントを挙げます。

  • Chromeにとって変わられ、Internet Explorerは見向きもされなくなるだろう。
    →当たり。世界シェア(2017/6)でChrome 54.7%、Internet Explorer 7.6%
  • ChromeはAndroidにも組み込まれるだろう。
    →当たり。
  • Windowsは依然として主要なデスクトップOSとしてとどまるだろう。
    →当たり。世界シェア(2017/2)でWindows 91.76%、Mac 6.19%、Linux 2.05%
  • ワープロや表計算、プレゼンテーションでMicrosoft Officeを使う代わりに、Google Appsを利用するユーザーが増えてくるだろう。
    →これは、詳しい方には当たり前の話なんですが、ご存じない方のためにご紹介。

上動画を見ていただくと分かりますが、googleはOfficeの働きをするソフトを無料で提供しています。
ワードにあたるのが「ドキュメント」、エクセルにあたるのが「スプレッドシート」、パワーポイントにあたるのが「スライド」といいます。そう、ワープロも、表計算も、プレゼンテーションソフトも今や無料で手に入る時代になっており、2014年にはすでに「マイクロソフト・オフィスは本当に今後も必要か」という記事も書かれています。
職場がofficeを基本として使っているがゆえに、家庭でも使うというパターンがありますから早々にはなくならないでしょう。けれど、組織所属でなくなったなら個人ユースではいいかもしれませんね。なお、私はこれらサービスがクラウド型なので使っていません。何でも欲しがる世界の帝王Google。


  • thomさんのコメント
    ここ10年ほど、流されつつも少しずつ計画・実行に移している、脱Googleと、脱amazon。
    双方とも日常生活にガッチリと食い込んできていて抜けるのが大変ですが、まずは地元に売っているものは地元で買う。通販を頼らざるをえないときにはまずはヨドバシ(笑)。
    検索エンジンに関してはかつては信頼していたけど、最近はまるでシドロモドロの某首相のようでかなり真剣に脳内フィルターを掛ける必要があって、代わりを探しているところ。
    ついでにChromeもやめようと思っていますが、これはAndroid携帯も代替えを探さなくてはならずなかなか大変。
    かといってWindows一辺倒も芸がないしなぁ。

 

2017_07_27

外呑み

黄昏の眼鏡橋あたりでベンチに腰掛け一杯。長崎は公園都市。屋内で呑むよりも、情緒豊かさを楽しむことができます。

ふと見ると、石畳に数艇のシーカヤック。やがて現れたご主人にきくと、眼鏡橋付近の自宅から艇を漕ぎ出し、川を下って長崎港まで一時間程を楽しむ由。風流ですね。写真は川からシーカヤックを上げるの図。


  • しんのじさんのコメント
    まつをさんもご存知と思いますが、このカヤッカーはプロガイドのIさんですね。ガイド業の合間に、全国各地に遠征に出かけられたりもしてます。
    少し羨ましい気もしますが、自然相手だしお客さんも不特定だし、なかなか仕事としてやっていくのは大変ではないかと思います。彼は日本一周漕破されており、経験豊富な方で、またしんのじの古くからの漕ぎ仲間でもあります。今度また、職場研修中のブロンド美人を連れて、彼のガイドによる長崎港モーニングツアーに参加したいと思っています。

 

2017_07_26

江戸の紋様

江戸の紋様グーグル・アート&カルチャーが取り上げています。近代芸術のルーツの一つが、我が国のデザイン文化にあることはすでに広く認識されているとおり。いずれも素晴らしいのですが、特に江戸小紋のミニマリズムは驚きます。画面右隅の 〉 をクリックしていくことでご覧いただけます。

 

2017_07_25

ヨーロピアナとグーグル・アート&カルチャー

ヨーロピアナはEUが運営する電子図書館です。2008年11月20日に公式オープン。絵画、書籍、映画、写真、地図、文献など約600万件を検索できます。EU加盟国の公用語である23言語で利用可能。日本からもアクセスでき、欧州の図書館や博物館が所有する日本関連のアイテムも閲覧可能。シーボルト関連資料を検索すると、このように各図書館の所有状況が分かります(クリック)。


絵画などの質はグーグル・アート&カルチャーの圧勝。こちらはちょっと見ないうちに驚異的なコレクション数と質になっています。こうなってきますと画集書籍は売れませんよね。これで観たほうが筆の運び方、つまり描き方まで分かる圧倒的な情報量です。若い頃にこんなサイトがあったらものすごくよかっただろうなと、うらやましい限りです。

そんななか、↑このページは実に刺激的ですよ(クリック)。

 

2017_07_24

ひぐち

写真は長いお勤めを終えられて私的な時間があるようになった機械屋さん、こと中島さん。町のお茶の水博士です。お疲れ様でしたと、じだらくさんと共に一杯。

社会実験と称して、涼しく激安で呑める店を考察。吉野家(吉のみ)、築町食堂、ひぐち、老李。

結局ひぐちのカウンターに行くと、年金生活者が席を占めている状況に驚きました。基本的には家のみのバルコニーバルが一番ですが、烈火の納まりを待つこととして。にしても、どうした機械屋さんの表情。ダンディな出で立ちが台無しですよ。

ところで吉野家プロ佐藤隆一郎セット(最強メニュー)というのがありまして、牛皿特盛(¥580)、玉子(¥60)、生野菜とみそ汁のAセット(¥130)の組み合わせ。吉野家歴30年以上の吉野家プロ佐藤隆一郎氏が考案した最強の吉野家メニューとのこと。

激安・居酒屋戦争IN長崎という記事も出ていますね。なんだかかんだか。

あ、居酒屋 桜を忘れていました。

 

2017_07_23

外仕事

今日は終日カメラマンとして外仕事。
炎天下での仕事となりますが、こんな時役立つのが、このサイトの過去ログ。どれどれ昨年の今頃、どんな暑さ対策をしていたかと覗いてみます。

  • 帽子
  • サングラス
  • 長袖のシャツ(半袖はかえって熱い)
  • 首元ひんやりをバンダナに巻いたもの
  • 日焼け止めクリーム
  • タオル
  • 凍らせたミネラルウォーターのペットボトル

 

2017_07_22

配線屋のオッチャンの話

写真は夏モードに切り替わったわが家の玄関。ここまでくるのに1か月半ほどかかりました。

IHクッキングヒーターをネットで取り寄せ、自分で取り付けたことはここにも書きました。その際に、電気配線とガス配管に関しては、それぞれ取扱いに免許が必要です。で、電気配線については、近所の配線屋さんに依頼しました。

結論から書きますと、もんのすごく荒い工事をするオッチャン達でした。灰色の配線が何箇所か剥き出し。角は合わずデコボコ。壁に間違って穴を開け放置。白漆喰の壁には軍手の汚れ付着。帰ろうとするオッチャンに「ここどうにかなりませんか」というと、「わかりました。近々また来ます」と言って帰って未だに音沙汰なし。

おもしろいオッチャンだなあと、1週間後ぐらいに自分が置かれた状況が分かりました。ホームセンターに行って状況を説明。セメダイン目地シールホワイトを購入し、修復にかかって1か月半、どうにか写真のように見るに耐えられるまで復元。この手のパテは成形が難しいので、同じ個所を十回程塗り重ねて美しいラインを出しました。オッチャンに任せたら、荒い一回仕事でグチャグチャにやられるわけでしょうし、自分でやってよかったなと思っています。

夏場はここに、文人画のミズスマシの掛け軸。



それにしても暑いですねぇ。

本当は自然の風を入れたいのですけれど、風もそれほど吹かず、第一に危険なほどの熱波。ブラインドをすべて降ろしエアコンで屋内退避の態。窓面積がただならぬグラスハウスのわが家は、中島カーテン(シルバー遮光網)、外窓、内窓、ブラインドの4重シールド。

午後。太陽熱で温まるキャンプ用シャワーをベランダで浴びました。爽快。このアイテムはじだらくさんからの頂き物。

夜はサマーベットでベランダ寝。

 

2017_07_22

超高齢社会と2025年

「Bar指のつけね」のカウンターで話題となった散人さんのお話をまとめました。


  • 超高齢社会問題は2025年に最大局面を迎える

    2025年、団塊の世代(1947年~49年生)が、全て後期高齢者(75歳以上)に突入する。


    厚労省の調査では2005年から2025年まで、高齢者増加の6割が都市部で起こる。地方では早めに率では到達しそれほど伸びない。団塊の世代が都市部に偏在しているからだ。
    今後の傾向と対策
    ・2025年に医療・介護が最大化。
    ・高齢者人口の増加には大きな地域差が生まれる。
    ・医療の機能に見合った資源の効率的な配置が必要。
    (出典:「地域医療構想について」厚労省医政局地域医療計画課資料)

  • 都市部の高齢化が深刻



    昨日、島原市にいる高校時代の友人から聞いた。
    「松山君が神奈川から島原に帰って来たいと言っている、奥さんも昨年亡くなり、マンションを息子夫婦にやり、島原で暮らしたいそうだ」
    松山君が島原に帰ると50年振りである。友人が手頃なアパートを探しているとのこと。
    総務省の人口統計によると、団塊の世代が65歳を突破した。65歳以上の増加率では、神奈川が60%、東京54%、逆に既に高齢化している島根県は-2%。2010年を基準とした今後20年の計算だ。

    今後の都市部の高齢化はものすごい勢いで推移していく。高度成長期に地方から押し寄せたおびただしい若者が老いたのだ。老人施設は現在でも3.4倍の人が入れない。定員数が足りないのだ。高齢者が6割増えれば老人ホームも6割増やさなければならない。



    地方は物価が安い、島原は家賃が特に安い。公務員であった松山君の年金受給額を聞くと、島原では充分な額である。
    「松山君が来たら週一ぐらいで飲み会をやろうよ」と私は高校の同級生に云った。島原に帰ってくる同世代が多くなって来ているのが、実感出来る今日この頃だ。

  • 長崎市は高齢都市



    長崎市の高齢化に驚いた。後期高齢者の割合は長崎市も高い。
    125,894人 比率30.0% 実に3割が65才以上の人々だ。
    派生する問題が山積していあるが、縦割り行政の現状、対策が後手を踏んでいる。

  • 都市部の高齢化問題は高度成長期の大移動のツケ



    大量に高齢者が出現する2025年。東京圏は、高度成長期に地方から移り住んだ「かっての若者たち」が、年齢を重ねて急速に高齢化が進みつつあり、医療機関や福祉施設の不足がより一層深刻になる。この件に関して国や自治体は、10年を切ったいまでも対策をたてられていない。
    大都市はビジネス中心の街づくりをしてきたため、とりわけ介護の基盤整備が遅れている。施設の土地取得に関して補助金が出ないのが大きな要因である。



    東京医療・介護地獄とは、2011年に比較して、2025年の東京都の脳血管疾患の入院患者は53%増、糖尿病は39%、虚血性心疾患は37%。総数で入院患者は34%増、外来は11%増(日医総合政策研究機構データから)。
    老後も東京圏に住み続けるには、介護難民に陥る覚悟をしなければならない。
    (出典:『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』)

  • 消費税先延ばし・社会保障充実を言う政治家は詐欺に等しい

    今日本は人類史上類を見ない少子高齢化時代に突入した。深刻な時期は2025年以降で団塊の世帯が後期高齢者になる時である。もうあと10年を切った。
    総選挙は3回か4回だろう。時間的余裕はない。一番票を投じてはならない候補者は、「消費税は先延ばしにする、社会保障は充実する」と矛盾したことを老人票を得たいがために云う輩だ。詐欺に等しい。

    井堀利宏氏の提案
    ・独立財政機関の設立……政党・官僚に影響されない財政政策提言機関
    余命別選挙制度……青年区、中年区、老年区で選出する


これ以前の話題は下をご覧ください。

「医療費2025年問題」(2016_07)
「世代間の負担格差」(2016_03)


  • しんのじさんのコメント
    2025年問題、まつをさんの秀逸なまとめの通りだと思います。
    解決策としては、一番有望なのは「真の地域包括ケア」を造り上げる事だろうと思います。つまり、地域自体が緩やかな義家族を再結成し、自宅自体がホスピスであり病院(在宅ケアの充実)となる形を造る。
    つまり、昭和40年代以前の日本にタイムスリップするしかない訳です。若いけれど往診をバリバリやる医師を沢山作らねばなりません。患者に寄り添い一喜一憂する楽しさと生き甲斐が、ある程度日常生活を縛られるデメリットを上回るよう、何らかの救済・相補・インセンティブ的なシステムを日本全体で考えていく事が急務であります。
    長崎市の「在宅ドクターネット」は、まさにその嚆矢として全国に先駆けて「街に出る」若き開業医のスタイルを確立してきております。後は、30代、40代の中堅医師にどう繋いでいくか、しばらくもがいていかねばならないようです。

 

2017_07_21

ゴームス

ゴームスでランチ。洒落たライティング、アイテム、流れるアンプラグド・ミュージック。20世紀にはなかった空間。最初、どうかなと思っていましたが、いやいや素晴らしい。

デートに使うにはもってこい。避暑にももってこい。1人2,000円いかないランチで、平日昼間でしたら、食事がすんでも追い立てられることなく、読書できそうな雰囲気に満ちていました。そういう意味ではいろんな使い方が考えられる店です。


烈火のお諏訪様。願いが叶いますように。
暑いですね。しばらくは日中の外出を控えます。皆さんもご自愛ください。

 

2017_07_20

ポーランドのジャズピアニスト

スワヴェク・ヤスクウケの音。長崎アートパーティの会場に流していたい。

 

2017_07_20

当サイトのメールフォームを修理しました

当サイトからメールが私に送信できなくなっているバグをご指摘いただきました。早速、対応し、メール送信できるようになりました。ご迷惑をおかけした方々にお詫び申し上げます。

 

2017_07_19

長崎祈り展

『長崎祈り展』
~核なき世界を願って~

博多人形師 本田宗也 、 書道家 龍一郎

日時 2017年8月6日(日)~ 8月9日(水)
   午前10時 ~ 午後6時(最終日は午後4時まで)
場所 KTNギャラリー
   長崎市五島町3-13(KTN別館1階)  電話 095-827-8452

「原子力が明るい未来をつくる」という神話が嘘っぱちであることを福島原子力発電所の事故が証明した。私たちは、広島・長崎の原子爆弾投下を経験しているにもかかわらず、核に利益を求める人々の流す「原子力の平和利用」という宣伝にダマされてしまった。
 被爆国の総理大臣が国際社会に向かって「福島の原子力発電所は、我々の完全なコントロール下に置かれている」と嘘の大見得をきった。
 福島原子力発電所でメルトダウンした核は誰もコントロールできていないではないか。54基もある原子力発電所から出される核のゴミの処理方法は誰もわからないじゃないか。
 どうして、そんな危険なものに怯えて生活していかねばならないのか。
 自分の日常生活から出るゴミは、自分で始末する。裏を返せば、自分で始末できないゴミの出る生活はしないということだろう。このあたりまえの生活が幸せなのかもしれない。
 記憶する能力と忘却する能力を合わせ持った私たちが、時間の流れの中で何を記憶し続け、何を忘れ去っていくのか。その選び方と、選ぶ内容によって、私たちの生きる方向が決まっていくように思う。
 八月九日、長崎に原爆が投下された日だ。この日に原子爆弾で殺され、また放射能に苦しめられ続けた人々の悔しい思いに寄り添っていたい。
 誠実に心から「祈る」ことが、私たちの生き方を決めるのではないかと思っている。核と向き合う覚悟の表現を長崎の地で行いたいと考え「いのり展」を開催することにした。

                            博多人形師 本田宗也
                            書道家 龍一郎

 

2017_07_18

サピエンス全史

刺激的な本でした。このサイトで私たちが折に触れ語り合ってきた考え方が、見事にまとめあげられています。
要点を記します。

  • サバンナの負け犬だったわれわれサピエンスが、今の繁栄を築いたのは妄想力のおかげである。
  • 虚構と言語が結び付き、私たちは集団で想像ができるようになった(認知革命)。神話、民主主義、法律、人権、法人などなど。サピエンスはDNAの進化なしで、社会的行動を変化させていく方法を手に入れた。
  • 人類全体としては今日の方が古代集団よりも遥かに多くを知っている。しかし、個人のレベルでは古代の狩猟採集民の方が優れていた。
  • 認知革命後、サピエンスは様々な生き物を地上から消し去った。狩猟採集民は地球にいた体重50㎏超の動物を半減させた。現在もその流れを我々は止めていない。
  • 農業文明によって安定した暮らしを手に入れたというのは、史上最悪の詐欺である。人類は小麦、稲、ジャガイモなど少数の植物の奴隷となり、不作で多くの人々が一気に死ぬ体制になった。
  • 農業労働はあまりに時間がかかるので田畑のそばに定住せざるを得なくなった。重労働が始まった。将来への不安のために人々は懸命に働いた。しかしその恩恵を受けたのは新たに誕生した支配層であった。
  • 支配層は秩序の崩壊を防ぐために、想像上の秩序を「当たり前」に変えていく。広い意味での教育である。たいていの社会政治的ヒエラルキーは論理性を欠いており、偶然の出来事を続けているにすぎない。カースト制をみればよく理解できる。文字の発明で社会の階層化はさらに強化された。
  • 世界をグローバル化させる3つの虚構は次のものである。1.貨幣。2.帝国。3.宗教。支配体制は虚構によって成り立っているので帝国化し広域化すれば脆弱になるが、宗教はこれを強固にする働きを果たした。
  • 近代科学は、人々に「人間は進歩できる」と思わせるようになった。こうして経済成長という考え方が発生した。
  • 「国民」という虚構が成立し、「国のために」画一的な教育がなされ、労力やお金を差し出すことを当たり前(義務)として受け入れられるようになった。さらに「消費者」という虚構も人々の心に浸透した。
  • 国家は市場と手を結び、人々にメッセージを送り続けている。「私たちは、同じ共同体にいて、同じ過去を持ち、同じ利益をもち、同じ未来を共有している」と。虚構である。けれど今となっては現実である。

 

2017_07_17

バルコニー

海の日はよく風が通る日。
バルコニーでシャワーを浴びてノンアルコールビールと冷やしそうめん。うまい。

ということで、エアコンなし、扇風機なし、昼寝ありで過ごした一日。
正しい夏の日の過ごし方。なんだかほのかにうれしい。

そう、海の日だからって、突き動かされて海に出かける家族構成年齢ではなくなった落着きのわが家を思う。

 

2017_07_17

展示会めぐり

長崎県歴史文化博と長崎県美を巡ってきました。
歴博ではチームラボ。極楽絵巻の世界。やっと長崎に呼んでもらえました。私が敬愛するチームラボの大人版作品も企画頂きますように願っております。

 

2017_07_16

島原

先般の唐突オフの録音を聴きながら島原へ。呑み会の発言を聴きながら一人車中で反省しきり。

 

2017_07_15

デザイン

これまで制作させていただいたデザインの一部をアップしました(クリック)。

各持ち場で必要とされるテイストに応えながらのデザイン。
言うまでもなくデザインはデザイナーの自己表現ではなくクライアント様のもの。デザイナーの使命はクライアント様の伝えたい核を発見し、磨き上げ、「こう表現したが伝わると思いますよ」とご提案していくことにあります。

メカニカルさを押し出す場合、伝統を押し出す場合、あるいはターゲットが女性ティーンエイジャーの場合、60歳を過ぎたOBの場合と、クライアント様のご要望に応じテイストを調整。

そしていずれの場合も、美しいものは大切にされ、クライアント様のブランディングに繫がります。

世には掃いて捨てるほどの印刷物が溢れています。地方ではその多くが直接印刷所に発注され、残念な結果に終わっています。もったいないことです。

 

2017_07_15

お気に入りのボールペンとシャーペン

デザインをなりわいにするようになって、筆記具は発想のアイテム。
これにつれて、かつての細い芯から、太く柔らかい芯へと移行しています。アイデアを練り出すにはエッジのきいたものではなく、頭をまろばす道具が必要。カオスの中から発想は生まれます。
写真下はシャープペンシル。0.9の2Bという、太くて柔らかい芯を使っています。今後はさらに柔らかい4Bに変更予定。
上はユニボール シグノ 太字。散人さん宅で独特のフィット感を知って以来愛用。書いていて気持ちのいいボールペンです。調べてみると、このボールペンを借りて使用した人は、その書きやすさに驚いて、必ず欲しがられるようです。あなたも試してみる価値大ですよ。

 

2017_07_14

唐突オフ

集いしは5人の勇者。
1789年の今日7月14日、フランスでバスティーユ牢獄襲撃に端を発しフランス革命が起きてから200年余り。民主主義は生きているかと。安倍首相への信頼は地に落ち、かといって受け皿となる野党の脆弱さは目を覆うばかり。かつての自民党内の派閥争いが健全な政治循環に思える今日。
政治が振れ過ぎてよろしくないと世間は気づき始めてます。問題の根幹は小選挙区制。変えねば。この制度はそれまで野にあった細川内閣が取り入れたんです。ホントにもう墓穴掘るようなことをやってくれています。

というような話から、川原慶賀の話題まで。

 

2017_07_13

消費税は上げるべき

例えば、「ななつ星in九州」ににこにこと手を振りつつ、消費税率引き上げに反対する人は、社会構造の見えない近視眼的な人です。格差社会となった今、ななつ星を楽しむ富裕階層からは見合った消費税を取るべき。ななつ星乗車は資金と時間のある人には大いに結構。それと構造論は別。慎ましやかに暮らす人々から重税を取ることは避けねば。

消費税を上げないとこの国はもちません。このことは多少知識のある方はお分かりのとおり。現在不足分は、取りやすいところからいつの間にか取られているという話を、散人さんが次のように話されています。

  • 散人さんのコメント

    10日に全職員に賞与を出した。驚いた。何をか? 天引き額にだ。
    なんと20%強も引かれている。散人は現在は年俸なので賞与はないが、その昔はあった。30年以上前は賞与からの天引きは、所得税のみで5%未満だったように記憶する。
    調べてみると2000年には天引きが16.4%だったのが、2015年には20.5%にまでなっている。所得税と社会保険料の天引き分だ。ようするに賃金原資が税金に食われているということだ。
    中でも社会保険料の11.8%と所得税を超えている。これは今後急速な高齢化社会に対する「社会保障費」の増大を見越してのことだ。
    私は一貫して消費税増を云ってきたが国民の多数が反対した。結果、お金はかかるので勤労者の給与からの天引き額を増やした。
    負担増を消費税と天引きとで折半するべきなのだ。

 

2017_07_12

イメージ化する世界とトランプ

ここいらで立ち止まって世界のスケッチをもう一度。

今年、眼鏡を買いました。鯖江(さばえ)。世界に誇る眼鏡フレームのブランド。いままで使っていた眼鏡が「眼鏡市場」のレンズとフレームで1万円こっきりものだっただけに、購入する喜びに満ちていました。私にとっては大枚を叩いて購入。けれど、冷静にモノとしてみた場合、鯖江と眼鏡市場の製品に何倍もの差異があるものではありません。
先進国の人々はモノ自体というよりも、ブランドというイメージを買っています。プロダクトデザインもイメージ、商品の入るパッケージデザインもイメージ、広告もイメージ。
さらにモノを購入する通貨もイメージの産物。1971年にニクソンが金(きん)とドルの交換停止を発表してから、世界の通貨は金(きん)というモノとの関係を失い、価値を象徴するアイコンとなっています。今回私はカードで眼鏡を購入しましたが、カードはもはや紙というモノさえ捨て去っています。イメージ化した商品を、イメージ化した通貨で購入する。人々の生活はイメージの中で循環しています。
イメージ化した世界。一昔前ならば、一握りの哲学者が考察した状況を、今では一般の人々が飄々と暮らしています。ここまでイメージ化した世界ではどのようなことが起きるか。金融を掌握し、メディアを掌握すれば、市場を手中にできます。
さらに経済行為は抽象的な局面に突入していきます。通貨で通貨で買う。数で数を扱う段階。いよいよモノから世界は乖離。それは気づくと加速度的に拡大していき、今では実体経済の数十倍の規模で世界を駆け巡っています。実体経済をはるかに超えた金融経済が世界を被っています。


実体経済と金融経済。(出典:少額投資の可能性を探る)

こうして「たったの62人」の大富豪が全世界の半分の富を持つ異常な世界が生まれました。マネーゲームの欠点の一つは多くの労働者を必要としないという事。多くの雇用は生みません。格差社会は加速していきます。そしてウォール街はデモ隊に占拠され、5年後にトランプを選出することに繫がりました。

もう一度、トランプの勝利についてのサンダースの声明を記しておきます。
「ドナルド・トランプは衰退しつつある中流階級の怒りを刺激し活用したのだ。彼ら中流階級は支配層の経済、支配層の政治、支配層のメディアに嫌気がさしている。長時間労働と低賃金にうんざりし、きちんとした働き口が中国やその他の低賃金の国々に持って行かることにうんざりし、億万長者たちが国税を払わないことにうんざりし、自分の子供を大学に通わせるだけの金銭的余裕もないことにうんざりしている。その一方で、超富裕層はもっと富裕化していっているのだ」

 

2017_07_11

島原のランチ

これから島原で過ごす時間も多くなりそう。ということでランチ場所の整理。
いずれも群を抜いた経営努力のお店。詳細は検索を。


ステーキ鉄板焼 牛臣

肉を食べたいならこちら。直営店の素材に、クッキングの腕が重なりハイコストパフォーマンス。


平野鮮魚

魚を食べたいならこちら。そもそも島原は魚が美味い。実は地魚を扱うスーパーで刺身を買って、ご飯に乗せて食しても十分においしい。


レストラン ナカムラ

1,000円ランチを食べたいならこちら。信じられない程の経営努力で美味しいものを提供。2017年移転。


かねこそば処

蕎麦ならこちら。昔から誠実に蕎麦を提供。


リストランテ・アルレッキーノ

今日はちょっと贅沢にと思うならこちら。人里離れたところにある隠れ家レストラン。

 

2017_07_10

島原のカフェ

いずれのカフェも観光ガイド的にはあまり紹介されていないと思いますが、お勧めのカフェです。山・海・街中で一軒ずつご紹介。


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山の上のカフェ Garden

島原の丘陵をたっぷりと楽しませてくれる店です。デッキで青い海を眺めるもよし、陽光溢れる店内でたおやかに時を過ごしすもよし。


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海辺のカフェ 升金の倉(追記:閉店)

「この蔵は、元々は島原の殿様がつくられたもの。大手に建ってたんです。それをこの土地に移築され現在に至っています」とオーナー。中に入ると、待っているのは歴史を感じさせる梁で構成された大人な空間。


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街中のカフェ スペース イー カフェ

アーケードの一角に緑溢れるスペースが現れる。腕利きのカメラマンさんがマスター。モダニズムの美に溢れた空間がゆったりと待っています。

 

2017_07_09

スペース イー カフェ

所用があって島原のアーケード街にいるところにゲリラ豪雨。一転にわかにかき曇り、雷鳴とともにキャット・アンド・ドッグの豪雨。しばし足止め。ふと見ると風のうわさに聞いていたカフェ。突入。

「この雨で、今日は開店休業だなと言ってたんですよ」と語られる柔和なオーナーご夫婦。オーナーのプロフィールは次のとおり。

  • コマーシャルフォトグラファー
  • 2010年7月㈱電通を定年退職
  • 2010年8月㈱横浜スーパー・ファクトリーとカメラマン契約
  • 2010年8月E写真事務所開設

というわけで洗練された空間と会話を満喫させていただきました。壁に見えているのは、オーナーによる写真作品と、ウォホールのサンデーモーニング版。素晴らしい。

合掌

 

2017_07_08

今日からシマバリアン

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今日から3日ほど島原滞在。
いよいよ私も多拠点生活に移行の匂いありです。場所に縛られない暮らし。

最近のつれづれ。

  • サイトコンテンツをさっと書けなくなったときは、自身の生活の質を再考すべき時。
  • けれど今回は災害が間近過ぎて筆が進まない。
  • 親戚に松居一代や高畑淳子がいなくてよかった。
  • 海老蔵の仮面が剥げるのは早いでしょう。
  • 仕事で仕上げたデザイン(部分)を一つ挙げておきます。

 

2017_07_07

七夕

星に願いを。

 

2017_07_06

大雨特別警報

「これまでに経験したことのない事態」(気象庁)

日田彦山線の昨夜の様子。


ウエザーニュースの「福岡・大分豪雨 特設サイト」はこちら。


NHK「大雨情報」はこちら。


大雨警報(浸水害)の危険度分布。

 

 

2017_07_05

スケープゴート

スケープゴートとは、「身代わり」「生贄(いけにえ)」などの意味合いを持つ用語。現在は、不満や憎悪、責任を転嫁される対象。これで不平不満の解消や、集団のまとまりを図る。国内の引き締めを図るために、国外に敵をつくるは古典的政治手法。

この時期に、大陸間弾道ミサイル発射に成功と発表する北朝鮮もなんともかとも。我が国の国内問題緩和にはもってこいのスケープゴート。かの国も一杯一杯でスケープゴートの必要性が急増しつつあることの証かもしれません。
北朝鮮もパツンパツン、アメリカ大統領もロシア問題でパツンパツン、日本も自民大敗でパツンパツン。いけません。

様々な情報が流れていますが、それを海外メディアで確認しなければならない状況に悲しみも憶えつつ。

 

2017_07_04

大衆

これは日本マクドナルドの財務データです。あの問題で急激に経営悪化に陥っていたのですが、2016年から経営が回復してきています。2年で世間は忘れたのですね。


「今日のヨーロッパ社会において最も重要な一つの事実がある。それは、大衆が完全な社会的権力の座に登ったという事実である。大衆というものは、その本質上、自分自身の存在を指導することもできなければ、また指導すべきでもなく、ましてや社会を支配統治するなど及びもつかないことである」

オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』の書き出しです。大衆が出現してきたのは、自由民主主義と科学的実験と工業化によってだと彼は言いますが、わが国には当たらないでしょう。江戸の元禄文化を経て化政文化の際、爛漫の大衆文化の花が咲いた血脈があります。この国の文化は筋金入りの世俗性を持っています。

以下、ランダムに当サイトの言葉から。


  • 散人さんのコメント
    総じて云えば「民衆党政権のむちゃくちゃ」の資産を、自民党は食いつぶしたのかもしれないと思う。もう憲法改正の段ではなくなり、となると安倍政権の背骨だった「日本会議」からも見放され、籠池氏が集会に参加しているのがそう思えるが、オイディプスよろしく「原野を彷徨う」自民党になりはしまいか?

    カント的に云うと、悪は「善良な市民にこそ潜んでいる」と。

    マスコミはポピリュズムを安直に大衆迎合と名付け、批判しながら言語を流布して衆を煽っている。民主主義が多数の支持を得ることが最重要課題ならば、どの政党もどの道大衆迎合しなければならない。私は安倍内閣が消費税を見送ったのもポピュリズムだと思っている。


  • まつをのコメント
    先の戦争も、このようにマスコミがリードし、民衆の目がそれに焦点化し、世論が熱狂し始めてしまったことは歴史が教えるところです。天災の非常時には並外れた冷静さと秩序を見せる日本人も、煽られるとこのような視野狭窄症を起こす習性を持つことを見せつけられた思いです。

    若者世代の自民支持が高い。なぜ? 多分、民主党政権交代時の混乱を見てきたからでしょう。あの混濁を幼少のころ見て育った世代が、保守へと走るのも分からないではありません。


  • 捨老さんのコメント
    ご存知のように、日本の神道は理論化することを極度に厭う宗教形態で、宗教的規範や形而上学的な理論を持たず、大正末昭和の初頭の英国の駐日大使で日本の宗教研究家でもあったエリオットに「思想的空虚」とまで言わしめ、日本の知識人はそれを鵜呑みにし、神話が 天皇家との関わることもあって、永く神話の研究がなおざりにされてきた歴史があります。

 

2017_07_03

道徳教育を進めようとしている人物の発言

福島原発


京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏の証言。

TPP


2016年4月7日衆議院TPP特別委員会にて。

獣医学部新設を一校にしたのは獣医師学会の要望?


日本獣医師会顧問の北村直人氏の証言。

 

2017_07_02

牧神の午後的一日

暑くなりましたね。
昨日は午後の一時、一人で自宅。中島カーテンをたおやかに揺らし室内を抜ける風を楽しみながら、オーダーいただいたフライヤーの作成。

途中で浴びるシャワーは格別。夏日だなあ。
時々、今でもウグイスの鳴く声がします。べた凪のような一時。

夕刻からシルバー文系論壇会。今回初参加の多以良ガネさんにご提供いただいたのは、ボルドー第1級格付けの赤ワイン レ・フォール・ド・ラトゥール[2007]。ワインの味覚に疎い私にとってはもったいない一品。合掌。
いつの日かシュールストレミングの宴会開催を祈念。


論壇会では、昨年当サイトでも次のように取り上げていた世界金融の話題も出ました。以下再録。

  • 2016_10_03

    人民元がIMFの主要通貨に

    「中国の人民元が、1日から国際通貨基金(IMF)の主要通貨に加わった。IMFは1日から、加盟国の出資額に応じて割り当てる仮想通貨「特別引き出し権(SDR)」の構成通貨にドル、ユーロ、円、ポンドと並んで人民元を正式に加えた。構成通貨の変更は、ユーロが発足した1999年以来となる。構成通貨入りは人民元の国際化を進める中国の悲願だったが、中国は金融取引で多くの規制を残していることから、真の主要通貨入りはまだ先との見方が多い。」(出典:朝日新聞

    米国が国連の拠出金をなかなか支払わないことは有名なことです。なぜか。国連総会は1国1票制。大きな国も小さな国も1票ずつ。米国の思い通りには動きません。ですから支払わず、代わりにIMFにつぎ込んできました。IMFは拠出金の大きさに応じて影響力がふるえます。今から25年前には、IMFは米国の世界コントロールのための機関でした。
    そんなことを踏まえて見ますと、今回のニュースは感慨深いですね。いろいろなことが透けて見えます。
    すでに2014年6月にラガルドIMF専務理事は、世界経済における中国の影響力拡大に伴って、IMF本部をワシントンから北京へと移転することもありうることを口にしていました。またIMF副専務理は中国人が務めています。

 

2017_07_01

夏到来

暑くなりそうですね。

わが家では中島カーテンが出番です。夏の暑い日差しを避ける方法について散々試してみた結果、この中島カーテンがベスト。夏の定番となっています。
わが家は白い鉄筋ですので、シルバーのカーテンがクリスト的アートっぽさを演出もしてくれて気に入ってます。それに体感できるほど確かに室温を下げてくれます。室内側からは適度に外の風景も見えて、密閉感がありません。

作り方は次のとおり。
ベランダ天井部にポリエチレンの黒いロープを張る。
シルバーの遮光網をカラビナでロープに止める。以上。黒ではなくシルバーの遮光網を張るのがポイントです。室内も軽やかになります。

『長崎おいしい歳時記』の筆者である下妻みどりさんが、上の長﨑インターネットラジオのインタビューで今旬のキビナの一夜干しや茂木エビの話をしていらっしゃいます。おいしい季節ですね。収録時間5分。聴きやすく興味深いお話ですので、ぜひ聞き耳を。


夏到来とは書きましたが、今年の梅雨は空梅雨で、長崎大水害の年のパターンを思い起こしています。豪雨に襲われたのは7月23日から24日。心に留めておきましょうね。

 

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    Plofile まつを


    デザイナー。長崎市・島原市との多拠点生活化。人生を楽しむ。仕事を楽しむ。人に役立つことを楽しむ。座右の銘は荘子の「逍遙遊」。↓これは私の作品たち。

    「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。