2019年6月
2019_06_30
全国準グランプリ受賞
テラスフィールド
「KAGOMEオムライススタジアム2019」で準グランプリ
この春、「KAGOMEオムライススタジアム2019」で準グランプリになった「長崎雲仙オムライス」を食べてきました。嬉野旅行の途中で寄らせてもらって。
ビジュアルとネーミングの勝利。味は普通においしい。これはほめてるんですよ。
みやげものって、だいたい褐色のクッキー色。違いはパッケージとネーミング。現代は記号を食べる時代。このオムライスはそんな時代をよく理解されて食事を楽しくしてくださってます。
お店は大村のテラスフィールド。店内もこんな感じで、広めのカフェという感じ。洗練されていますし、なにより店員さんが嬉しそうに働いてらっしゃるのが伝わってきます。
G20の夕食会で飾られた植物も色彩を抑制したグリーンでしたよね。ダイニングデザイナー木村ふみ氏による構成。結婚式をはじめとするパーティのフラワーアレンジメントも、色鮮やかな花々からグリーン主体に変わっています。
大村アーケードの再生
20年前まで、大村に5年間暮らしていました。そんな土地を訪れるのっていい。そこには何年分かの人生が切り取られて保存されている。と、村上春樹も書いています。ホント、そうですよね。
その頃、大村のアーケードは疲弊していました。そんな状態から離脱し始めている街の芽生えを感じます。よかった。
多くの店主さんが工夫しなくって、投資しなくなって、残りの人生をやり過ごそうと考えているなら、その街は疲弊しますよね。
荒廃し、不動産価格が下がり、行くところまで行くと、たとえば若い方たちがそこにカフェや古着店を開き、満載の工夫を込るんだろうな。
こちらはアーケードの入り口にできていた書店と小物と洋装店が合体したお店。センスがキラキラとしていて、そこにいるだけで楽しくなります。ここで本と革製のトートバックを購入させていただきました。
2019_06_29
嬉野にボーっとしにいってきました
ホテルで夜明け前に目覚める
4時半に目覚めた。
夜明け前の薄闇。露天風呂にいき、岩に頭を乗せ身を横たえて湯に浸かる。
右手を突き出して本を持つ。
旅に出ると本を読みたくなる。
今回は紀行文。村上春樹の『ラオスにいったい何があるというんですか?』。
別におもしろいわけでもないのだけれど、読み入ってしまう。
だってそうでしょう?
家人はまだ眠っています、たぶん。
部屋のテレビはいろんなことを騒ぎたてているでしょうし。
部屋は夫婦別々に
夫婦別々に部屋をとっています。
普段から生活リズムが違うので、好きなときに眠り、好きなときに起きて、湯に浸かるようにと。
お互い気使いしなくてゆっくりできます。
嬉野館
宿泊は嬉野館。例の湯快リゾートね。
確かに安いです。そして料理も豊か。ステイ時間も午後3時から翌昼12時まででゆったりできます。部屋もセミダブルベッドが二つ設えられた清潔なもの。
でもね、「あなたの過去、何があったの?」と言いたくなる所労感を背負った居酒屋の女将のような雰囲気が、館内のあちらこちらに漂っているのは拭えません。
それと、ここ、指摘しておきたいポイントですが、昭和的なスタイルがどうにも。
昨夜も、レストランでイベントと称するスタッフによるショーがあったのです。悪いですが昭和的哀愁を感じました。海外からの団体客もいるし。
静かに飲ませてほしいのです。
この施設で何やかやで1万円ぐらい。サイトには7,500円とか書いてありますが、「その部屋はもう出てしまいました」とか伝えられました。
同じ嬉野で、楽天トラベルから受賞している御宿高砂は12,000円ぐらいで泊まれます。
この高砂、かつて俵山さんと何度か宿泊した思い出の宿。
10室しかなくこじんまりしてて、趣向に富み瀟洒な名宿なんです。
ゆっくりしたいなら、こちらですね。
たぶんまだ家人は眠っているでしょう。
私はレストランに寄ってテイクアウトのコーヒー片手に、ネットコーナーに来ています。
こうして文章を書くのも、休暇の楽しみ。
湯快リゾートを楽しむポイント
湯快リゾートを楽しむための、今回感じたポイントを覚書してみます。
・土曜日を避けること。子どもがいませんので、騒ぎ立てることから避けられます。
・海外からの団体と時間をずらすこと。
一つが食事の時間。夕食も朝食も遅くいきましょう。
もう一つがお風呂の時間。夜はもちろん、朝も早く行きましょう。
騒ぎ立てることから避けられます。
アジア圏からの団体客が騒がしいのはご存知のとおりですが、日本もそうでした。
経済成長期の国民は熱に浮かされたように騒がしく、ガナリ立てるようにしゃべります。
映画『三丁目の夕日』の会話トーンは嘘っぱちです。
今から20年ぐらい前に、岡山のデパートに入ったときのことを思い出しました。
静寂だったのです。人々がささやくように話しているのを奇異に感じました。
そおかぁ。
九州って、本州の人から見ると、
まるで今のアジア圏からの旅行客のようにうるさかったんだなあ。
2019_06_28
Dining Bar horse bone
浜口にあるこのダイニングバーは、店を知っていない限りGoogleMapにも、通常の検索にも基本ひっかかってこない。
こんな店の在り方があるもんなんだなと感心させられます。
店主の強いこだわりと自信がなければ、とても出来るもんじゃありません。
とびっきり洒落たお店です。
2019_06_27
東京圏は生き地獄化する
東京圏は今後急速に高齢化する
高齢社会は、今後東京圏ですさまじい速さで進行する。
一方、地方はこれから安定期に向かう。
東京圏の65歳以上は、2005年から2035年に75.7%も増える。
図を見ればその深刻さが分かる。
2035年、東京圏の若者たちは今以上に経済的疲弊を味わう。
急速に高齢化した状況によって福祉・医療に対応するための納税を迫られる。
高齢のホームレスが街に溢れるか
今の若者が高齢者となるころに東京圏では、地価の上昇と超高齢化によって、高齢者施設は一般人には手の届かない億ション並みとなる。
現時点でも、東京圏の高齢者の4割は貸家暮らしで、年金の多くは家賃に消えている。
就職氷河期である今の40歳前後は、非正規雇用で働いている者が多い。
彼らは持ち家を持たぬまま老後を迎え、年金もあてにならない。
下手をすれば高齢のホームレスが街に溢れる。
すでに全国の孤独死の3分の1は東京23区で起きている。
東京圏は人口時限爆弾が置かれた状態なのだ。
急増する地方移住
若者は高負担・低福祉に嫌気がさし、地方への移住が急増するかもしれない。
実は1970年代のニューヨークでも同じようなことが起きている。
予想されている天災がこれに被さる
下記の災害が予想されていることが、一層深刻さに拍車をかける。
散人さんのコメント
五輪に浮かれている場合ではない
「まつを」さんの論に「屋上屋を架す」的で恐縮だが、敢えて云う。
東京は五輪開催で浮かれてる場合ではない。五年後には「介護難民」続出必死の状態である。にもかかわらず現在無策状態。
地価が老人施設の経営には合わない。人件費が合わない。これが大きな理由だろう。で解決策はあるのか?
公有地を無償で下げ渡す。公園等に保育園と併設する。保労併設。給与補助金一律5万円~7万円を都の予算から拠出する。
でも老人施設を「迷惑施設」と思ってる「高意識」住民が反対するだろうなぁ。子供施設でさえ反対運動が起きるご時世だから。
東京の特養、迫る大量改築
(追記)
ここでの「東京老人化」問題がいよいよ現実味を帯びてきた。
7月5日、日経が大きな紙面を割き、「東京の特養、迫る大量改築」と見出し。現実の困難を指摘している。
築30年以上の特養が約100ヶ所あり、うち6割で改築のめどが立たない。高齢者施設の「老い」が東京に迫ってきた。代替施設の確保が困難。新たに建築するには地価の高さがネック。で都有地に代替施設を設け、仮移転先として貸し出す方針。
いよいよ待ったなし、どうする東京。五輪に浮かれてていいの?
2019_06_26
ベランダのグリーン
窓越しのオリーブ。細い枝が微風にそよぐさまを見ていると、優しい気持ちになります。
人に木と書いて、休むと読む。
ベランダに植えているオリーブは自身が極めて強健。暑さに強く、乾燥に強く、冬の寒風に強い。さういふ人に、私はなりたい。
2019_06_25
コメダ珈琲店
DIYビルダーの聖地、コメリパワーは時津にあります。品揃えと店員の知識は他店の追随を許しません。そんな聖地に隣接するようにあるのがコメダ珈琲店。朝7時から開店。
そのコメダのパンをかねてから称賛していたのは息子。コーヒーとサンドイッチをオーダー。いやあ、おいしい。そして食べきれないほどのボリュームにビックリ。写真やオーダー表からは分からない程のボリュームです。
さらにあの店の魅力の一つが、窓の措置に隣接するように植栽されたグリーン。室内に緑に染まった美しい光が差し込んでいて、とても落ちつきます。
しんのじさんのコメント
ナゴヤ系の同チェーン、長崎市内でも徐々に増えてきましたね。
ハード系の、噛めば噛むほど味が出るようなパンも良いですが、ふんわりと軽く、ほのかな甘味がありバクバク食べたくなるようなコメダのサンドイッチ用パンは、ライト系に特化してよくコンセプトが練られた造りだと感じます。
この手のパンで思い出すのが、某デパートの屋上遊園地の売店で売っていた、ステッキパン。棒状のパンの端っこが渦巻き状(ステッキの握り手を模した)になっていて、少し甘くて食べやすく、ひどく小さなものでもなかったのに、いつの間にか平らげてしまう不思議な魅力がありました。コメダのパンよりもう少し菓子パンに近い造りだったけれど、5歳から10歳位までのしんのじのお気に入りで、良くねだった記憶があります。
そう、あの頃の屋上遊園地の隅には、必ず毒々しいほどの鮮やかなオレンジ色をした液体が、王冠型の透明ガラス製ドームの中で噴出していましたね、そう、ソーダファウンテンって感じの。その後しばらくして、瓶詰めコーラを1本ずつ引き抜く自販機が爆発的に流行り出した、ザ・昭和の小さな記憶。
捨老さんのコメント
パンと言えば、ボクは最近「フレンチトースト仕立て」と銘打ったNISSINのパン風シリアルを傍に置いて、珈琲と一緒に齧ったり啜ったりしています。今んとこ、なかなか気に入ってます(邪道かな…笑)。
2019_06_24
真鍮の栓抜き
子どもたちから父の日のプレゼントが届きました。私の好み分かってるね。ナイス。
父の日のオーダーだったらしいのですが、業者の手違いで1週間後に無事到着。ありがとう。
2019_06_23
土曜日の夜
土曜日の夜。したたか酔った夜。
浜口の路地は最近魅力的。
朝起きてカメラを確認すると、こんな写真が撮れていました。ペコロス岡野さん。氏の描くマンガみたい。いつ撮ったんだろう?
楽しかったなあ。もんのすごく難しい話もしたようですが消えとります。
みなさん、お世話になりました。
富貴寄
宴席のお店は富貴寄。きちんとした仕事をされた品が供されます。3,000円の料理をオーダー。写真の料理以外に煮物、焼き魚、天ぷら、そして〆の炊き込みご飯のオニギリ。焼酎を割るのは美しいカチワリ氷とミネラルウォーター。
こんな細部まで配慮されたお店が、細い奥まった路地裏にあって、隠れ家感満点で、気を失うほどしたたか飲んで4,400円。こりゃあ奇跡のお店だな。
2019_06_22
ジル のたまう
「一段深く考える人は、自分がどんな行動をしどんな判断をしようと、いつも間違っているということを知っている」
「そのとおりだよ、ジル。見てみな、自分がやったこと。死体遺棄現場みたいじゃないか。一週間前にプレゼントしてくれた機械屋さんが、見たら泣くぞ」
「私は分かりません」
「秋篠宮さまみたいなこと言うんじゃない」
2019_06_21
ジル のたまう
「世界には、ボク以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。その道はどこに行き着くのかと、問うてはならない。ひたすら進むんだ」
「ジル、来い」
「へいへい」
2019_06_20
ジル のたまう
「善行はこれを他人に施すもんじゃない。これをもって自身の義務を済ますのである。分かるかな?」
「オスワリ」
「へいへい」
2019_06_19
香港デモ
香港「逃亡犯条例」改正案は事実上廃案か。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/06/post-12329.php
散人さんのコメント
香港の件は執行部とプロ市民の出来レース臭いと思うのは私だけかな。thomさんのコメント
散人さん、私もずっと胡散臭さを感じていました。報道に乗ってくる画像や映像に独特の「作られた感」があったからです。香港の総人口は約750万人で、10代後半から30代まで足したら約180万人。仕事をしているであろう若い衆がほとんどデモに参加するなんてありえない。
でもこういった作為的な企みができる一団がいるってことですよね。怖い。
しんのじさんのコメント
たしかにマスコミが「第2の天安門か!?」などと煽るわりに、可愛らしい女闘士嬢が次々と日本のTVワイドショウに出演するは、香港警察は催涙弾(何故か日本のマスコミまで複数名巻き込まれ、喉や目が辛いと報道していたが、本当に危なければ出向くはずないので効果の弱いヤツ?)やゴム弾での、中国本土からの指令があったとは思えない緩めの反撃。また、thomさんご指摘のように、あの異様なほどの多数の若者が本気でデモを起こせば、間違いなく暴徒化し、あんな整然としたデモでは済まなくなるはずですよね。
政府側も市民側もプロレス的に示し合わせて(西側諸国がしっかり中国を牽制してくれるから無理な武力介入はなく大丈夫との担保が用意された上で)、香港の人々が官民一体で、中国に見せつけるかのような大掛かりな茶番劇を演じた、ということでしょうか。それならある意味、香港の人々はなかなかに高等な民だ(笑)。
まつをのコメント
香港のデモはもしかしたらこれがらみ?つまり、共産化されたらたまらないと考えた富裕層が、経営する会社からもデモ参加を推奨した。さらに中国本土の資本家たちとのコネクションを最大に活かし、政府に圧をかけた。
香港デモ。やっと腑に落ちた解説に出会えた感じです↓。このデモが伝えられて以来、理解できなかった。昨夜のNHKクローズアップ現代+でも中国からの富裕層のインパクトを伝えてましたね。
2019_06_18
東京の大学生残酷物語。1日あたり生活費677円
2019_06_17
地下深部に広大な「生命体の森」 国際研究で発見
いまだにこんな世界観がかわるほどの未知があることの世界の魅力。
2019_06_16
マツナガ氏ご降臨
マツナガ氏ご降臨。こうして長崎まで飲みにきてくれることはうれしい限り。
「今夜は浜口方面に飲みに行こうよ。この頃あっち側が活気づいている」
「いいですね、飛び込みでいきましょう」
「細くって入り組んだ路地にいい店があるようだよ」
1軒目、「串揚げ しん」。当り。きちんと仕事がされたおいしい串揚げをいただけます。今までいただいた中で一番の串揚げかな。BGMはジャズ。焼酎1本空ける。
現代労働市場問題など語り合う。しっかりしたご意見。
2軒目、そのお隣の店。年齢的に呼ばれてないなあという店。ここでマツナガ氏は、バーボンのダブルをガシガシ2杯あおる。オー、カッコいい。マッドマックスの登場人物みたい。
先に大酔いされると人は酔えない
3軒目、「THE TIME」。
帰ろうよという私に、「まつをしゃん、ボクがぁ昔からいってた店がぁああるんですよぅ」とマッドマックス御降臨のマツナガ氏。
あそこまで先に相手に酔われるとね、ヒトは酔えないもの。確かにハートフルな店。お店の方と3人でマツナガ氏を介護。
楽しいねぇ。そう、それはそれで楽しかった。カモン、マッドマックス!
「ボ、ボカぁ、まつをしゃんのぅほーむぷぇーじい、見てますかなねぇ~」
「じゃあ、写真をアップしていいの?」
「むおちろんでぇす~」
2019_06_15
嘘つきは戦争のはじまり
これは宝島社が今年1月7日に出した新聞意見広告。16~17面ぶち抜きという強烈さだ。
お歳を召した方は、この写真がどこから出てどう使われたかご存じのはず。分からない方は、こちらを見てね。クリック!→
湾岸戦争 オイル 鳥
で、本日の新聞の見出し。
「タンカー攻撃 米大統領『イランが実行』」
にわかに信じろと言われましてもね。いい大人は軽々に乗っかるものではありません。
イラク戦争の時も口実とした大量破壊兵器を、実はありまっしぇんと大統領が事後に発表する米国ですからね。
アメリカの大嘘 ナイラ証言
「イラク軍兵士が極悪非道の行為した」と証言したこのナイラなる少女の証言もウソであったことも分かっています。
2019_06_15
騒ぐでない!マスコミよ
散人さんのコメント
日本は昔より格段と安全になってる
虐待死、交通事故死、引きこもり事件、ことあるごとにギャギャいうワイドショー。
以下の数字をどう考えるのか。
・殺人死
1950年 | 2,119人 |
2016年 | 289人 |
・交通事故死
1970年 | 16,765人 |
2015年 | 3,532人 |
日本は昔より格段と安全になってるのだ。騒ぐでない!マスコミよ。
2019_06_14
『高齢社会における資産形成・管理』
今話題の「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書」を見てみましょう。
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf
内容のまとめ
思考レベルも高い。OECD の調査によれば、60 歳から65歳の日本人の数的思考力や読解力のテストのスコアはOECD 諸国の45 歳から49 歳の平均値と同じ水準となっている。
よって、高齢者の就労傾向は今後も続く。
また退職給付額は、平均で1,700 万円~2,000 万円程度となっており、ピーク時から約3~4割程度減少している。
内容の趣旨は投資を勧めるもの
……ときて 、この後に投資を勧める内容になっています。「?」と思いワーキング・グループのメンバーを見ると、金融投資関係者10名、学者7名、その他4名。「ん?」
今回の騒動のいきさつ
今、政権を揺るがす問題となっているこの報告書。出された経緯を私なりに夢想すると……。
- ワーキング・グループが、高齢者のタンスに眠る資産を金融市場に出す目的で、この報告書を書いた。
- 「この報告書でマネーフローが増え、景気が上がり、アベノミクスの成功につながりますよ」と麻生大臣にレクチャーした。
- 麻生大臣はざっくり聞いて、「いいじゃない」と言った。
- 出た後は大炎上。
掲載されている下図を読んでみる
この図、読み取りにくいですよね。そこで以下に書きだしてみます。どう思われますか?
-
実支出
食費 64,444円 一日2,000円ぐらいか
住居 13,656円 持ち家ならの話
高熱・水道 19,267円
家具・家事用品 9,405円
被服及び履物 6,405円
保健医療 15,512円
交通・通信 27,576円
教育 15円 平均をとるとこの数値。まだ晩婚化が進んでなかった時の話
教養娯楽 26,077円
その他の消費支出 54,028円
非消費支出 28,240円
合計263,718円
税金が入ってないじゃないか。
- 実収入
勤め先収入 4,232円
事業収入 4,045円
社会保障給付 191,880円
その他の収入 9,041円
合計 209,198円
散人さんのコメント
不況期には貨幣愛が資本主義を停滞させる
「まつを」さんの提示のように、月々5万円程が不足する。で残りの人生30年分を2,000万円と予測した。金融庁が提出したのだが、WGの中での提出は厚労省の年金課長だそうだ。
史上稀な低金利、国債発行額等でインフレターゲットしているが一向に目的を達しない。
である経済学者はその要因を、最近の日本人に「貨幣愛」なるものが発生しているという。もともとはサムエルソンが「不況期には貨幣愛が資本主義を停滞させる」と云ったそうだ。
それは、人間が過剰な「貨幣愛」を持つと資産が過剰に蓄積されてしまう。財、サービスの購入には使われず無限に蓄積されてしまう。
2,000万円論がこの「死蔵貨幣」を増産させなければいいが、ことが「愛」という名の名分だからデフレからの脱却は難しくなるだろう。
2019_06_13
バルコニーバル
五月晴れが続いてますね。もったいない。ということで持ち寄ってバーベキュー。いやあ、楽しかったなぁ。機械屋さん、古賀さん、家人やジルにまでお気遣いいただきありがとうございました。
機械屋さんのコメント
今夜は清々しく素晴らしい夕暮れでした。動くことなく食べて飲んでは初めての経験でしたが、このようなBBQもいいですね。大変ご馳走になりました。奥様へもよろしくお伝えください。2019_06_12
時計じかけのオレンジ
TOHOシネマズ長崎でやっている素晴らしいリバイバル企画。「午前10時の映画祭 デジタルで蘇る永遠の名作」
http://asa10.eiga.com/2019/theater/955.html
キュブリック『時計じかけのオレンジ』は10/4~17、黒澤明『七人の侍 4Kデジタルリマスター版』2020/02/7~20。いずれも朝午前10時スタート。
thomさんのコメント
リマスター映画では、主人公が煙草を吸っているのに煙が写っていない。これも正義の暴走なんでしょうか。リマスターが流行りだした頃の作品が極端です。刑事コロンボは、吸う場面はほぼカットじゃなかったかな。
2019_06_11
世界遺産サグラダ・ファミリアに建築許可 137年間も無許可で工事
いやはやすんごいですね。日本人はマジメ。
2019_06_10
日曜日
ジルと寝落ちしていたソファーから起きて、お茶。
シャワーを浴びる。
間違って発注したビッグサイズの骨型ガムとジル。
本を読む。いいこと書いてあるけど、「そんなこたぁ知ってる。日本でそれやってなかったのかい?」という本。チェアリング、いいよぉ(笑)。
と、ツイッター的に書いてみる。
2019_06_08
卓上ポット
据え置き型の電気ポットは、わが家に置いていないものの一つ。キッチンが狭いので、あれを置くと流し周辺の構図がうまくとれません。
で、小型の卓上ポットを愛用しています。サーモスの製品。保温力に優れているのですが、常時卓上を任せるにはオブジェとして役不足。昭和しょってますよね。そう思って、別製品を探し始めたのですが、どうにもこうにも。
世界の有名卓上ポット
リストアップした卓上ポットがこちら。気になったコメントと共に。
- ステルトン EM77 バキュームジャグ0.5L ステンレス。お湯を注ごうとすると蓋が落ちる。常に蓋を押さえながらの作法が必要。この口コミは1L製品について。
- エムザ ポット エレガンツア。保温性はないと思った方がいい。まあ30分がいいところ。
- alfi Juwel クローム。2.3時間でぬるくなる。5時間越すとほぼ水のように。
サーモスがデザインに優れた製品をつくってくれないかなあ。おかしいでしょう? 美しく機能性の高い製品が市場にないなんて。
2019_06_07
ストリートピアノ
アーケードにピアノを置く。ピアノは寄贈品でいい。タケモトピアノが繁盛するほど余っている。防犯カメラだけ設置。以上。
文化度を引き出す行政と商店街のアイデア。
2019_06_06
徳久利とヤカン
徳久利
栗久 曲げわっぱの徳久利とぐいのみ。頂き物です。グッドデザイン賞受賞。杉の香と一緒に日本酒がいただけ、グッと和の世界が広がります。
ヤカン
アレッシィ バードケトル ブラック。デザイナー マイケル・グレイブス。退職記念にヤカンを買うよと私。「リビングキッチンの中央に置くオブジェとして、一流デザイナーの手によるヤカンを買おう」。ということでデザインケトルとしては古典的なアイテムに決定。IHクッキングヒーターを使うわが家では、底面が広いということも重視した点。
2019_06_05
長崎新幹線はトマソン化するか
超芸術トマソンとは、赤瀬川原平らの発見による芸術上の概念。 不動産に付属し、まるで展示するかのように美しく保存されている無用の長物。
散人さんのコメント
現在整備中の新幹線は見合わない
アメリカの投資ファンド、ファーツリー・パートナーズが3月にJR九州の株式を6.1%取得し、一躍大株主に躍り出た。ファンドのトップは「物言う株主」として、経営改善し株価上昇を期待する、と発言している。
現在整備中の新幹線は、人件費や資材費の上昇で当初見積もりより大幅に上昇しているとのこと。下表のように、見合うとされる「1」を下回っている。
費用対効果 | 2019年 | 2012年 |
北陸新幹線 金沢―敦賀間 | 0.9 | 1.1 |
九州新幹線 武雄―長崎間 | 0.5 | 1.1 |
まつをのコメント
佐賀県知事「新幹線整備を求めたことはなく、現在も求めていない」
誰か教えてください。トンネルや諫早駅新設の工事着工をしたのは、いつどのゴーサインでですか? 皆さん、お分かりですか? 私は分からない。
あ、これか。
散人さんのコメント
2011年度 諫早市議会で市長が計画を示している議事録があります。しかし当時はフリーゲージの前提だったみたいです。
その後フリーゲージが不可になり、予算が急増し、佐賀県側がはてな?の機運が高まり、長崎選出のバカ代議士の佐賀県民を愚弄する発言があり、最近になって国交省が長崎新幹線のコスパを0.5と新聞にリークしたり、もうアウトでしょう。
諫早駅改装は今にとっては早すぎた感ありですが、当初計画通り行った、というのが散人の思いです。
長崎佐賀の知事同士の真摯な議論をしてる最中、2019年5月18日、谷川弥一という代議士が公式の場で、「(佐賀県)は韓国か北を相手にした気分」と発言。佐賀県知事は「長崎のことをいろいろ思ってやってきたが残念」と落胆の談話。それ以降佐賀県側は硬化した。おい!谷川よ「一死をもって大罪を謝せ」
お手盛りだぁ。
2019_06_04
21世紀のリーダーは誰か
そんなタイトルで『文藝春秋』が特集を組んだことがあります。1996年1月号。副題に「現役政治部記者107人が選んだ」と。アンケートに協力したのは朝日、読売、毎日、産経、日経、東京の全国紙6紙と共同通信、時事通信。すべて政治部で政局取材を担当する現役政治記者。
以下10位まで挙げます。感慨に浸られることでしょう。
- 鳩山由紀夫
- 船田元
- 谷垣禎一
- 加藤絋一
- 小沢一郎
- 小泉純一郎
- 橋本大二郎
- 鹿野道彦
- 鳩山邦夫
- 横路孝弘
2019_06_03
雲仙岳噴火災害と報道
1991年6月3日、午後4時8分、雲仙・普賢岳で大火砕流が発生し、島原市北上木場町を襲い43名もの貴重な生命を奪う大惨事となりました。そのとき私も島原に暮らしていました。
地元住民の命を奪ったのは報道
地元住民の命を奪ったのは、報道です。彼らの横暴が地元民の命を奪ったのです。
当時その地域は住民も避難した立入禁止区域となっていました。ここに取材陣が入り込み、なんと無人となった家屋に立ち入り盗電したのです。これを知った地元消防団は防衛のため、この区域に立ち入ってパトロールを開始。そこに大火砕流が押し寄せ、尊い命が犠牲となりました。
その他に、地元民が命を奪われたのは、取材陣のオーダーにより同地区に入っていたタクシーの運転手。
地元報道陣は市民と共にあってくれました
報道のために弁明もしておきます。地元報道陣はハートのある取材をしていました。これは本当に有難かった。採り上げ方が暖かく、地元に有益な情報が多かったのです。また島原新聞は大火砕流翌日に上記横暴に対し怒りを露にして全面で批判。新聞史上に残る記事だと思います。島原市図書館に行けば今でも読めます。
どうにも許しがたかったのは、中央から来た報道陣の横暴でした。「伊豆大島の噴火はこんなチョロいもんじゃなかった」と屋台で武勇伝を披瀝し、大惨事後に心ある報道人達が開いた追悼の会では、取材クルーに赤いバンダナにガムを噛んだバカどもも見られました。
1年後の6月3日、報道番組ニュースステーションは「あれから1年」といったタイトルで特集を組みましたが、内容は自分たち報道仲間の命が奪われたと報じ、自分たちの悪行が地元住民の命を奪ったことは隠匿し、地元は呆れたものです。盗電。これは犯罪です。
あのころ、ネットはまだその発展の途上で、地元の人間は歯がゆさに唇を噛みました。今日、あの手の横暴さが徐々にですが緩和されていっているのは、ネットの力が抑制の一因になっていることは確かだと思います。
2019_06_02
ブルーベリー
実家でとれたブルーベリー。初めて食べました。いつもは鳥がゴッっつあん。
甘くておいしい。
2019_06_01
順造さん・ペコロスさん古希祝いチェアリング
雲が流れる。時が流れる。ときおり汽笛が鳴って、人生楽しんでるかいと問いかけてくれる。
春は夜遅くまで明るい
九州の春は夜遅くまで明るい。長崎の日の入りは19時23分。
昨年、イタリアに滞在していた吉田さんによると、あちらはもっと遅いという。調べてみると、日の入り20時40分。夜9時近くまで明るい。
出典:国立天文台、日の出日の入り(世界地名選択)
イタリアはそんなに遅くまで明るいので、人々は宴を楽しむ。スーパーに行けばこれらの写真のような宴食材がズラリと並んでいる。
古代ローマ帝国をピークに、経済インフラと文化の十分なストックがある国イタリア。一旦ピークを終えた国イタリアでは、長いアフターファイブを楽しむ文化の成熟が進んでいる。
九州も長く明るいアフターファイブを活かした文化を歩んだがいい。春、梅雨前までのこの時期、人生を楽しめる最高の時期だ。
豊かな文化を萌芽させるために
整備された長崎のベイエリアはすばらしい行政の成果。そこに文化の花を開かせるのは、私たち住民の姿勢。
豊かな文化を萌芽させるために、当局は公園の堅苦しい規制をしないようにしましょうね。それが地域の魅力を育成し、そして人口減少から人口増加に転じさせる魅力につながります。
私たちも、公園で楽しんだ後は、来た時よりも美しくを心がけましょう。
岡野さんのコメント
まつをさん、来ていただいた方々、そしてしんのじさん、楽しくも豊かな時間をありがとうございました。順造さんのコメント
まつをさんはじめ正興さんじだらくさんしんのじせんせいヨッシーまのじ姫ポプリさん機械屋さんペコロスさん、皆さんありがとうございました。トリオthe古希はますます永遠です! 克己! の精神で邁進してまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。薄暮の中の港の風景に溶け込みながら夜のベールの中に誘われていく感覚は甘美ですね。ポプリさんのコメント
まつをさん、皆様、お世話になりました。先週、機械屋さんの古希お祝いでチェアリングに参加させていただきましたが、続いてすぐペコロスさんJarさんの古希お祝いの集い、これで2回参加できました(^^♪ 我が家の犬も連れて行ってしまいました。かわいがってもらってありがとうございます。しんのじ先生、小柱おごちそうさまでした! おっしゃっていたようにお酒と相性抜群でした。
古希を迎えられる皆様も、古希未満の方々も、大空の下では少年のまま。そして嬉しいことに、まのじ姫が10年ぶりに長崎に帰ってこられましたね。
また皆様にお会いできますことを楽しみにしています。
まのじさんのコメント
こんにちは! 10年の時を経て、まさかの長崎に戻って参りました、まのじです。帰ってみれば此は如何に……。皆さま全くお変わりなく、相変わらず仲良く楽しそうに飲み語らっておられる。恐る恐る加えていただくと、ブランクを全く感じない、楽しい美味しいひと時でした。お祝いするはずが暖かく迎えていただき、ありがとうございました。
しんのじ氏の手料理は健在、離れている間にペコロスさんの嬉しいご活躍があり、他にも漏れ承るウワサの数々を繋ぐ会話の可笑しいこと。
掲載された写真を見ると、いよいよまのじのオデコも後退し、ペコロスさんの輝きに近づいている。
これからの長崎ライフも輝かしくあれかし。みなさま、よろしくお願いします。