• 2015_11_30

    イメージは齢をとらない


    かつてボーカルを務めてくれていたスミコ嬢。ここで彼女の歌声を聴くことができます(クリック)。音程どりがまだうまくいっておらずアンダーなのは、このオリジナル曲の初テイクだったから。ほんじゃ2テイク目をいくかと押したボタンがDTMデータ全消去のもので、全員が脱力し以後演奏されることはありませんでした。リズム隊とキーボードをパソコン、ベース演奏を酒井君、ボーカルをスミコ嬢、ウインドシンセ演奏とDTM打ち込みを私が担当。まその、ウダグダな演奏ですが、私たちの手弾き察することのできる珍しい音源となっています。もう25年経ったんだと、感慨もひとしお。そう、もう25年も経ちました。
    この間に、スミコ嬢は私の親友と結婚し離婚しと波乱万丈な人生を辿ったようで、いつしか遠い縁となり記憶から消え去ろうとする頃に、風の便りで訃報を知りました。彼女のイメージはこの写真とこのボーカル音声で成り立っていて、齢をとることがありません。イメージというものは不思議です。

    • 散人さんのコメント
      今を去る10年前、スミコさんは市内でスナックのママに納まっていました。私は「まつを」さんと彼女の音楽の縁は全く知らず、舎弟ケンジを伴いスミコさんの店に日夜通っていました。ある夜、ケンジと飲んでると若い客が入ってきて、スミコさんにしっこくからみついていて、私はこれは限度越えたなと思い、ケンジに目配せしました。始末せよということです。ケンジは体育会系のボクサーです。男を指パッチン一発でのしました。そんなこともあり私とスミコさんは急速に近づいて行きました。別れたのは私の忠告も聞かず店をもう一つ開いたからです。私は彼女の管理能力からみてダメだと思ってました。美しい人でした。一時期でも私のような極道をお相手していただき感謝しております。合掌。






    • 2015_11_29

      ミッドナイト・イン・パリ


      アート好きには楽しめるウディ・アレン作品。主人公が1920年代のパリにタイムスリップし、ジョセフィン・ベイカーや、フィッツゼラルド、ヘミングウエイ、コクトー、マン・レイ、ピカソ、ブニュエル、ダリ、ロートレック、ゴーギャン、ドガなどなどのそっくりさんが出てきて笑えます。監督ウディ・アレンそっくりの主人公がどうでもいいことを高尚そうに論じ、なにも生むものもないのですが、それはそれとして楽しめます。






    • 2015_11_28

      アルコール アルコール 私は元気~


      長野市で飛び込んだカクウチ屋。いい店でした。結局店主と客の関係が近い店が一番。知らぬ土地に行っても、名物を飲み食いしたい訳ではなく、その土地に住む方々と会話をし、伝わってくるその土地の文化を感じるのが好きなようです。
      逆を言えば、人と接することができない店、たとえば流れ作業のように飲食して出ていく居酒屋など行く気にもなりません。そんなわけで東京出張の時など、業務終了後にコンビニでつまみと酒を買いホテルに帰って軽く飲んで寝るような時がままあります。






    • 2015_11_27

      善光寺


      「牛に引かれて善光寺参り」
      長野市の善光寺には初めて詣でました。職務終了時には既に闇。宿坊と土産物屋が連なる仲見世通りは深閑。背後での太い音に振り返ると、冬の夜空を飾る花火。そびえ立つ山門からしばし鑑賞。時は過ぎ去るものではなく、降り積もるもの。千年を越す祈りの集積は、ただあるだけで有り難さが伝わってくる風格を生んでいました。
      翌早朝、再び参拝。男性の貫主が本堂を往復する際に参道にひざまずき頭に数珠で撫でいただく「お数珠頂戴」。法要導師を務める女性のお上人による「お朝事」。真っ暗な回廊を巡る「お戒壇巡り」。体験させていただきました。帰宅し調べ直すと、善光寺は朝に限るとのことです。






    • 2015_11_26

      松本

      現地に至るまで松本城があるぐらいの認識でした。訪れて気づくのは、豊富な水事情がこの街の成立基盤だということ。街角に水が溢れています。そして中心を流れる川を真南に見ながら松本城は建っています。風水の基本どおり。
      夜の訪れは早く、4時半には暗闇が満ち始めます。そして優れた街の演出を知ることになります。物語性溢れる町並み。散策していて飽きることのない連なり。

      島原が脳裏に過ります。島原が手っとり早く学べるアイデアは、まず街灯を取り替えることでしょう。写真のように温かい橙色のものに。市民の了解が取れれば経費的には手軽。さあて昼光色の蛍光灯に慣れている市民の理解は如何。

      松本城はこの歳になったら外から展望するに限ります。内部はこのとおり。現代建築法に基づいた階段傾斜の有り難さを思い知ることになりました。膝ガクガク。トリムです。






    • 2015_11_25

      羽田空港に4時間待機

      「札幌で44センチの積雪 11月としては62年ぶりの大雪に  北海道ではきのう24日から雪が降り続いている」 (YAHOO!ニュースから)。
      という全国ニュース。なにを隠そう小生、まともに影響を受けました。羽田空港に4時間超の待機。参った。昨夜、帰宅したのは深夜12時近く。
      出張先から羽田空港に入り、すぐに保安検査場をくぐって搭乗口に座ったのが夕方4時半。長崎行最終の7時05分発便に備え早めに入った。件の飛行機は札幌空港から飛来し、羽田で私たちを乗せ長崎に至る便。これが大雪で遅延。遅れに遅れた。結局、羽田を発ったのは8時40分。
      こんな時どんなことが起こると思いますか?
      1.搭乗口近辺の販売コーナーの灯が落ちシャッターが閉まる。
      2.だだっ広いフロアに、少し泡立ち沸騰する不満を抱く集団がポツーンと座っている。
      3.グランドスタッフのお姉さんの声が、到着予想時間が遅れていくたびに上ずっていく。
      4.グランドスタッフのお姉さんの状況説明放送が、訳の分からない世界に陥っていく。いわく、
      「長崎行高速バスは、皆様方の到着を待って出発してくださるということです」 ←敬語の使い方が間違っておる。 「長崎空港は、皆様が到着されるまで開けられているということです」 ←爆笑。 「長崎空港にお泊りになることはできません」
      ま、このあたりからグランドスタッフに穏やかにではあるが詰め寄る人が見受けられました。日本人ってジェントリーであります。海外ならどうなっていたことか。

      しんのじさん、行先のご推察ありがとうございます。そうですよね、草間彌生の作品がありますとそのご推察ごもっとも。残念ですが外れております。次の日は同県の異なる市に行った時の写真がこれ↑です。この県はどこでしょう?






    • 2015_11_24

      ふう、ただ今帰りました








    • 2015_11_22
      さ、いってみっか


      少しばかり流離ってきます。向こうの気温は6~14度。おまけに後半雨。






    • 2015_11_21

      おんせん県大分の「シンフロ」CM


      企画制作:西広+CS西広+T&E+invisible designs lab.
      CD+企画:福嶋毅
      C+企画:久冨和寿
      企画:福嶋毅、久冨和寿、緒方徹
      AE:井上優
      音楽制作:清川進也


      振付:振付稼業 air:man ↓


      出演:RAIKA ENTERTAINMENT GRAPHIC ……オリンピックメダリスト・藤井来夏氏が主宰するプロのシンクロナイズドスイミングチーム
      メイキングムービー↓








    • 2015_11_20

      鴨居玲

      長崎県美術館では常設展で優れた展示会が開催されています。予算の都合上、広報が十分できないでいらっしゃるようですが、学芸員の皆さん方の美術に向ける情熱が滲み出ており好感が持てるものです。
      現在開催されているのは「没後30年 鴨居玲の芸術」。是非ご覧になることをお勧めします。入場料わずか400円。ダリの版画作品も観ることができます。
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      「没後30年 鴨居玲の芸術」
      会期 2015年10月31日(土) ~ 2015年12月13日(日)
      会場 常設展示室 第1室
      長崎ゆかりの作家・鴨居玲(1928-1985)は今年で没後30年を迎えます。それを記念し、当館が所蔵する鴨居作品を展示することにより、改めて鴨居芸術を顕彰します。
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      また「没後30年 鴨居玲の芸術」の開催後には、「レンブラントハウス美術館所蔵 レンブラント版画名品展」が開催されます。
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      「レンブラントハウス美術館所蔵 レンブラント版画名品展」
      会期 2015年12月19日(土) ~ 2016年02月21日(日)
      会場 常設展示室1・2室  
      17世紀オランダ絵画の巨匠、レンブラント・ファン・レイン(1606-1669)がアムステルダムで住んでいた家は、現在「レンブラントハウス美術館」として公開されています。本展は、同館のレンブラント版画コレクションから、傑作として知られる《病人たちを癒すキリスト(百グルデン版画)》を始めとする優品約30点をご紹介します。 エッチングという銅版画技法の頂点を極めたレンブラントによる、光と影の織りなす静かなドラマをぜひご堪能ください。






    • 2015_11_19

      人が恐縮する時とは

      • 散人さんのコメント
        我が友にして書道家 井上龍一郎から電話があった。来月二日から島原松下皮膚科にて展示即売会が開かれる。井上は拙宅に泊まり込む。

      人が恐縮する時とはどういうときか。たとえば、撮った記憶のない上のような写真がカメラから出てきたとき(汗)。まっことに申し訳ありません。平身低頭。散人氏の漢気と芸術擁護の姿勢は並外れております。このような方がいらっしゃって、ボッティチェリは『ビーナスの誕生』を描き、印象派は色鮮やかな画風を確立させ、まつをは襖絵を描かせてもらい、井上龍一郎さんは書を書かせていただけるわけであります。合掌。






    • 2015_11_18

      宋の四大家の「松」


      宋の四大家の手による「松」。左から蘇軾(そしょく)、米?(べいふつ)、黄庭堅(こうていけん)、蔡襄(さいじょう)の書。私好みは黄庭堅のもの。






    • 2015_11_17

      大学美術部OB会


      大学時代の仲間たち。お会いすると35年の時代経過など軽々と飛び越えてしまう感覚がうれしく思いました。企画してくれたフジムラくん、ご苦労様でした。そして長崎の地まで足を運んでくださったみなさん、ありがとうございました。運営企画者自身は書きにくいこともありましょうから、謹んで小生の方から今回企画が和華蘭文化に基づいていたという解説をさせていただきますね。

    • 2015_11_16

      グレン・グールド


      天才のお話です。これは聴いておくべきコンテンツ。






    • 2015_11_15

      問 あなたは一番下の花を、AグループあるいはBグループどちらに入れますか。


      お答えになった後、こちらをクリックすると解説をみることができます。






    • 2015_11_14

      ギター


      最近触るようになったギター。セミアコです。倉庫からミニアンプを10年ぶりぐらいに引っ張り出して弾いてます。アコースティックギターは非力な指では痛くてもう弾けないというのが本音のところでして、エレキの方が楽ちんに押さえられるというただそれだけのこと。


      このレッド・ツェッペリンの『天国への階段』は、私たちが若い頃にはロンドンの楽器屋の前に「天国の階段の試し引きお断り」という張り紙が出るほど多くの人が弾いていた曲でして、ご多分に漏れず私もどうにかこうにか弾いてました。ヘタッピだったですけれどね。それが今の時代、こんな教則動画を無料で見ることができるなんて、なんていい時代なんでしょ。レコード聴いてコード探していたころに比べると夢のようです。


      セミアコースティックギターを購入したのは、当時リー・リトナーの音作りに憧れていたからでした。ですから当時リトナーが使っていたオレンジ・スクイーザーというエフェクターも一緒に購入して(笑)。今聴いてもお洒落な音楽ですよね。でも私はギターは上達しなくって、結局手弾きではなく打ち込みの方に行ったんですよね。例えば「Summer Moon」という私の曲なんかはそのころつくったもの。その頃の打ち込みではリードギターの音色が再現しにくくて、アドリブ部分はキーボードとベースなんかにやらせています。
      時代はウエザーリポートの「バードランド」や、ハービー・ハンコックの「ロックイット」といった異音種がぶつかり合っているころで、そんな潮流の中に私もいたんだなと自分の「Cyber Punk May」などを聴くと改めて思います。






    • 2015_11_13

      集字


      集字とは、題字などに使うために古人の書跡や古い版本などから必要な文字を集める伝統的な手法をいいます。 最近、訳あって中国古典の集字をしていました。やはり私は宋の文化がしっくりくるようで、書についても宋代のものに目がとまります。上にあげた「松」は北宋の書家 黄庭堅(こう ていけん)によるもの。俗気を脱するための修行を経たと言われる晩年の作『松風閣詩巻』から。観る者に知的透明度の高いあたたかさを与えてくれる見事な書です。






    • 2015_11_12

      1年前の当コーナー

      このコーナーにどんなことを書いていたのかとふりかえると、昨年11月には下記のようなこと書いていました。私としては「恐るべしタオルケット族」の記事が読み返して面白く感じました。
      2014_11(クリック)---------------------------------------
      ハロゲンからLEDへ、ハザードマップ、日本、国別ブランドランキングで世界トップに、安藤真由展、大学時代、見たことのない街に会いに行く、食材天国島原、島原の新しい潮流、バー・カバノン、玄関プラント、ソファー、システムキッチン、恐縮です、娘と、軍艦島3D、「天空の城」の登山道を無許可改修、ダウンサイジングの時代、週末焚火、安楽子、冬が来た、Re:恐るべしタオルケット族、恐るべしタオルケット族、キュブリックの撮影現場、ボトルランプのつくり方、スツール3兄弟、焚火でも見つめていたい、昨日のニュースをみて、『ペコロスの母の玉手箱』、毛羽立つような家具、流木スツール2、流木スツール、野菜王国、ファイヤーピット、若かった頃、強烈にノックアウトされた作品






    • 2015_11_11

      魚洗川に湧水はあった

      魚洗川在住の栗原農園さんから、次のようなコメントを頂きました。
      「現在はダムの関係で湧き水は減りましたが、ダムができる前は各所で湧き出てました。 また、貴サイトを拝見しましたが、塚については祖父たちが「腹の神様」と祭る塚らしき物が千々石街道沿いにあります。 また、現在はわかりにくくなってますが、やはず橋より山手から入る道があり、音姫観音の横を通り現在の赤岩観音の大鳥居に続く道が千々石道と聞いてます。小学校の遠足のルートでした」
      • 捨老さんのコメント
        まつをさんが挙げられた「魚洗川在住の栗原農園さんのコメント」 このような口碑こそが、地方史に重要な意味をもつもので、亡失されることなく明記され正確に記憶される必要があります。塚は「腹の神様」として祀られていたようですが 懐妊した神功皇后伝説では「腹鎮めの石」などとしても語られ、民俗においては「子生み石~子安石~夜泣き石」などと展開される石は、原母神(グレートマーザー)の孕み子と考えられたもので、まさしく「石生れ→魚洗」伝承につながる元型的口碑のようにおもえます。 土地にはさらなる古話や傍証が生残っている可能性があります(笑)。






    • 2015_11_10

      ノーベル平和賞

      ノーベルは遺言で、平和賞を「国家間の友好関係、軍備の削減・廃止、及び平和会議の開催・推進のために最大・最善の貢献をした人物・団体」に授与すべしとしています。この賞、ガンジーは受賞していないんですよね。賞の性格を押して知るべし。以下、受賞者(抜粋)を挙げます。
      • 1991年 - アウンサンスーチー(ミャンマー) ……〔散人さんのコメント〕 彼女の背後で糸を引くのは英国である。英国の目的は豊富な天然ガスである。 「民主化」を美化する胡散臭さ今回のミャンマー(旧ビルマ)も同じ。民主化が何をもたらすか?混乱だけだろう。「アラブの春」の浮かれた後はどちゃがちゃ。 スー・チーの矛盾は英国の100年間の苦難の植民地時代から開放された国民がまた英国の揺り戻しを受ける。今度は天然ガスの収奪だ。彼女の元夫は007と同じ英国情報員だとも言われている。
      • 2005年 - 国際原子力機関 ……国際原子力機関(IAEA)の目的は明確にこう書いてある。「原子力の平和的利用の促進」。そう、推進のための組織です。
      • 2006年 - グラミン銀行 ムハマド・ユヌス(バングラデシュ) ……賞が新自由主義を支持しているとの主張あり。
      • 2007年 - 気候変動に関する政府間パネル、アル・ゴア(アメリカ合衆国) ……両者とも地球温暖化への警告を発したのですが、これに疑義が出ているのは3日前の記事で確認してください。
      • 2009年 - バラク・オバマ(アメリカ合衆国) ……2010年、臨界前核実験実施。2013年、シリア騒乱への武力介入。2015年、アフガニスタンで1999年受賞者である国境なき医師団運営の病院を爆撃。
      • 2012年 - 欧州連合 ……ギリシア問題をはじめ課題山積の状況。






    • 2015_11_09

      夜の帳


      暮れゆく街。街の上にはもう宇宙が顔を覗かせています。
      かつて、一歩も外に出ない日曜日の終わりは閉塞感に絡め捕られながら迎えいていたものですが、常に眺望の中にある生活は対象と独特な距離感を生むようです。






    • 2015_11_08

      シロタニ木工のすばらしさ


      小浜の脇浜温泉館、通称おったっしゃんの湯は、知る人ぞ知る鄙びの湯です。私もかつてはこの湯が温泉マニアサイトによる一見さんたちによって荒らされるのを嫌い、採り上げていませんでしたが、ここが長崎県のまちづくり景観資産に登録されるに至って今回掲載。
      いい温泉なのです。完全かけ流し。激渋温泉。かつて聞いた話。「あのね、ここは何時から開いてますかってね、朝から漁に出かける漁師がかってに開けてね、御代を番台に置いてつかってたよ」
      その脇浜温泉館の施設がリニューアルされました。施工者はシロタニ木工。方針は、出来る限り当初の状態に戻す改修工事で、 例えばアルミサッシの木製建具への取替。経年劣化でボロボロになった脱衣棚も、まだ使えますのでそのままに使用されていました。
      立派ですね。金儲けを考えれば、なるべく一新させるところを、シロタニ木工さんは、経済よりも文化継承を第一に掲げられています。こんな施工所がある地域は幸せです。






    • 2015_11_07

      「南極の氷は増加中」NASA、定説覆す調査結果発表

      このことは武田邦彦氏が科学的なデータを挙げて主張していました。氏はNHKなどの温暖化報道の不可思議をこちらで批判していますBPOにより重大な倫理違反を指摘もされたり、NHKは昨今報道機関としてとして着実に信用を低下させています。また、世界的作家マイケル・クライトンはそのあたりの裏事情をこんなふうに話しています。もう一つこんなのもお付けしておきましょう。
      たびたび申し上げますが、嘘は世界的で大々的なものほど、長いことバレないことは歴史が証明しています。例えば私たちが若い頃「石油はあと30年しか採れない」と言ってましたよね。30年経ちましたがなにか? 私たちが今回考えねばならないのは、なぜ今この時期にNASA発表が世界を駆け巡っているかということなのでしょう。






    • 2015_11_06

      指揮者殺しの名曲

      タモリ倶楽部は当たり外れの大きい番組ですが、この前大笑いした回がありました。それがこれ。この春、指揮者の宮本文昭さんが指揮者を“疲れたからという理由で引退。 そんな宮本さんを引退に追い込んだ、死ぬほど辛かったクラシックの名曲を紹介していくというもの。宮本さんのキャラクターも素晴らしいですね。多くの皆さんも、宮本さんのお若い頃の男前姿はご存じだと思いますよ(こちら)。






    • 2015_11_05

      「石川九楊の臨書入門」

      このNHKの番組は素晴らしかったですね。簡単に言いますと、歴史的著名人が残した書から、その人物をプロファイリングするんですね。実に興味深い。
      プロファイルの対象となったのは、光明皇后、豊臣秀吉、与謝野晶子×与謝野鉄幹、細川ガラシャ×細川忠興、大田垣蓮月×富岡鉄斎、高村光太郎×高村智恵子。ここまで放送終了。与謝野鉄幹のへなちょこ文字は意外でした。今後は、良寛×貞心尼、岡本太郎×岡本かの子、宮沢賢治×宮沢トシ。
      絵画でも、プロファイリングはできますよね。ゴッホはすごいですけれど親戚にいなくてよかったなとか。ゴヤを観ると精力強そうだなとか、ルーベンスは人間的に広いなだとか、ルノワールはくだらない俗物だなとか。ムンクを観ると羽生結弦が頭に浮かんでしょうがないとか。






    • 2015_11_04

      黄州寒食詩巻


      『黄州寒食詩巻(こうしゅうかんしょくしかん)』
      蘇東坡の作品で、中国書史の中でも最高の名品の一つとされているといいます。私にはその凄さが分からないことを告白しなければなりません。いいと思いますか、みなさん?
      現在NHK教育で「石川九楊の臨書入門」という番組があってまして、この石川先生が 「『黄州寒食詩巻』には、書固有の表現のもつすごさ、一度限りの臨場のこわさ、危険性をも含めて、書固有の表現のすべてがここに隠されていると言っても言い過ぎではない。」と絶賛されていたので、どれどれと調べ観たのですが分かりません。私の目が育っていないのですね。残念。常日頃、宋こそ世界最高峰の文化を築き上げていた国家だとストイックな陶芸や絵などと接し仰ぎ見ていたのに、何のことはない宋の名書家 蘇東坡の書が分からないとは。10代の終わり、ジャズに感動できなくてコンプレックスを抱いた頃のことを思い出しました。今ではジャズが大好きで聴いてますが、分かるようになるとなぜ分からなかったのか分からなくなるもので、この書を見る目も養われればなぜ分からないのかと思う時がやってくるのでしょうか。どなたか見方をご指南いただける方はいらっしゃればうれしく思います。






    • 2015_11_03

      岩戸神社

      小島健一さんが頭をまるめました。おお、これは目出度い。ご出家企画ということで出かけました。

      岩戸神社。「雲仙 パワースポット」で検索すると、こちらが多数提示されます。実際訪れますとその場に満ちた敬虔なる空気感にのまれます。大きな洞窟を持った岩場がご神体のようです。雨の翌日に訪れますと写真右側の崖上から滝が流れているとのことです。階段を登ったところで、すぐに 社に対して低頭。 社殿の向拝口の踏み石に コップ酒をお供えして、二礼二拍手二礼。
      今日は雲仙の秘境を案内しようと赤岩神社にも再び訪れました。朝8時半から動き始めるとタップリと時間があるものですね。






    • 2015_11_02

      殿様井戸


      伊能忠敬一派が地図に書き残した「お立ち場の水」。元シマバリアンの私でさえ知らなかったこの史跡に出かけてみました。

      今はこんな有様でして、水質もどんよりとした状況。ね、神社だと数百年は継承されるのに、人間ゆかりですと殿様であろうとこんなもの。諸行無常。人生を勉強させられること大の様相でありました。

      よく見ると道沿いに、こんな案内板が出ていまして、殿様井戸と呼ばれているようです。この案内板に書かれた内容には誤りがあります。それは朱線の箇所。井戸はこの一箇所ではありません。昨日書きました魚洗川には水もあり、井戸もあり、殿様はそこで休憩されていっておりました。それに龍馬はたかが武器商人のパシリであって、このように持ち上げるのは歴史に誤解を招きますし、そもそも「ますです調」と「だ調」も混在していますし。がんばれ島原。






    • 2015_11_01

      千々石街道 フィールドワーク

      千々石街道を巡る考察をしていましたが、ついに魚洗川と赤岩神社に行ってきました。

      〔結論〕千々石街道は、極力高低差がなく、なおかつ極力水が入手しやすいルートで、島原半島を横断していた。赤岩神社は巨岩信仰のアニミズム的信仰のもとに置かれた神社である。


      魚洗川(いわれご)を流れる土黒川(ひじくろがわ)
      写真をご覧ください。これが魚洗川の奥上原橋から写した土黒川。そう、こんこんと清水が音を立てて流れていました。本当に澄んだ水です。これから上流にある新矢筈橋上で川を確認するともう水無川でした。つまり千々石街道は、極力水が入手しやすいルートでできており、その最も高い標高場所が魚洗川でした。魚洗川に流れる水は、雲仙火山溶岩および凝灰角礫岩中の割れ目からの湧水であろうと思います。

      地図1

      さらに写真をご覧いただけば、岩がゴロゴロとしていることも分かります。つまり、捨老さんのおっしゃるように「石生川(いはあれがわ)であった可能性」が高いと思います。


      また魚洗川にある2社の赤岩神社も、実際に伺いますと、巨岩のもとに祀られた神社。写真をよくご覧いただくと、2社とも鳥居の奥に巨岩があることが分かります。
      こちらの本社にあたるのが地図1の鳥甲山の赤岩神社でしょう。よしここまで来たらと思い、訪ねることにしました。田代原の近くの鳥居周辺に車を止めて、山道に入って行きます。
      すると写真のような千々石断層の巨岩むき出しの山道になっていて、イノシシが掘り起こしたであろう跡が点々とあります。そんな中を歩くこと25分、赤岩神社が現れます。
      この存在感。人知を超えたものの力に満ち溢れ圧倒されます。ここが千々石街道で最も高い所にある神社として祀られたということが、納得される神々しさでした。実際、赤い岩ですので赤岩神社なのでしょう。雲仙の秘境と言えるでしょう。

       

       

       

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    Plofile まつを


    デザイナー。長崎市・島原市との多拠点生活化。人生を楽しむ。仕事を楽しむ。人に役立つことを楽しむ。座右の銘は荘子の「逍遙遊」

    「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。