LOG

 

←来月 / 先月→

 

2018_07_31

8+9 2018 〜被爆73年長崎から〜


本日7月31日~8月5日、長崎県美術館ギャラリーC室、同運河ギャラリーにて。
内容についてはこちらを。
私もメッセージアートとして、次のような一文で参加させていただいています。




    括目者としてのアーティスト

    デザインアドバイザー 松尾龍伸

    「デザインはアートではない」ということは、デザイナーにとっては常識です。けれど広くは浸透していないことと言えます。
    デザインの本質は、問題解決すること。
    学校で美術教員が双方を扱うようになっていることが、混乱を招いていることの一原因でしょう。デザイナーが負っているのは、クライアントの欲する目的を叶えるために、思考の整理と、形状・色彩・テキスト等配置をすることにあります。
    自己表現では決してありません。
    クライアントの問題意識は往々にして散らかっていますので、課題の整理をし、その戦略を補強することに多くの時間をかけます。そういう意味で、対人能力の高さがデザイナーとしての第一の資質。それに続く資質として、表現へと流れ込ませていくセンスや技術や知識があります。デザイナーのドローイングは、解決策を思考し、アタリを付けている過程なのです。

    では、アーティストとデザイナー、どちらの方が社会を牽引し形作っていく力は強いでしょうか。
    お叱りを覚悟で申しますと、デザイナーだと思っています。デザイナーは狡猾なのです。前述のように、自己と表現を切り離して、表現を道具として使い、なんらかの意味で社会に介入し牽引していくことこそがデザイナーの技術なのですから。

    資本主義社会では、マーケット動向がデザインの在り方に大きく作用します。現在の大衆民主主義の下にある資本主義社会では、床山談義レベルの思考が跋扈し、猪突します。
    デザイナーがダークサイドに陥り、これに同調するとき、時代は危険な方向へと向かいます。

    最初の定義に戻ります。 「デザインはアートではない」とデザイナーが嘯きつつ、自己の奥底に眠る良心にまで蓋をした表現を目にしたとき、アーティストの皆さんに言語的ビンタを張っていただくようお願いしたいと思っています。
    なぜなら、そのデザイナーの行為はマンハッタン計画に身を売った科学者と同等のものであり、なおかつアーティストの皆さんはそのことを見抜く目を持たれているからです。

    アーティストのみなさんが、こうして平和への願いのもとに一堂に会され、世の動きの刮目者たらんとされていることに敬意を表します。



    • 散人さんのコメント
      「まつを」氏の文章を読みながら、私は多少ではありますが「文学」に拘った人生を送ってきた者として、さて我々(文の世界)は人間社会でどうあるべきなのか? を考えるとき、私はいつも寺山修司の短歌を口ずさむ。
      マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや
      1957年の作品。寺山の父は戦争末期にインドネシアのセレベスで死んだ。お国のため、天皇のため、と信じて死んでいった多くの民がいた。微かではあるが批判精神が揺らめいている、マッチの炎のように。

 

2018_07_30

長崎ペーロン選手権大会


いやぁ、グッときました。実際を見るのと、概念で知っていることの格差を久々に実感させられました。

お叱りを受けることを覚悟で書きます。
ペーロン船なんて、現在のテクノロジーからいえば時代遅れの舟。チキチキバンバン、ポンコツカーレースと同じじゃないかと思っていました。同じ動力を掛けるなら、人はもっと速く舟で進めると。
その考えもあって、長いこと長崎に住んでますが、観に行ったことがなかったんです。地域色濃くって、荒くれで、一筋縄ではいかない集団のレースであるという噂もあって。実は、「ペーロンは『長崎』んもんじゃなか」という浅眠思想も、長崎中心街にはあるようなのです。

実際、観た感想。
痺れました。
観た後は、競技の意味が変わってきます。
プロ野球よりも高校野球が、地域の人にとって燃えるように、選手と観客が同じ魂の下に震える感動が、ペーロンにはあります。どこに、自分の地域が勝って、観客が歓喜の涙を流す競技があるというのでしょう。

 

2018_07_29

暑中お見舞い申し上げます


深夜1時半、目覚めると外気が爽やかなことに気づき、エアコンを止め、窓を開け放ちました。束の間、人が生息できる風を楽しめる悦楽。台風の余波でしょうか。

みなさま、いかがお暮らしですか。暑中お見舞い申し上げます。

日中、長距離ドライブをした日には、あまりの猛暑に道中写真でもとろうと持っていったカメラを使う気にもならず、帰宅後早々に食事とシャワーを済ませ爆睡。この時間に起床と相成ってしまう訳です。もう一度、寝ます。
近年、真夏と真冬は自愛に勤めやり過ごすような日々を暮らしてをります。

追記:やってくる台風第12号は、加速する台風。寒冷渦と台風が隣り合い,台風は西に向かって急加速するとのこと。注意。
https://earth.nullschool.net/jp/

 

2018_07_28

ロイヤルブルー


ロイヤルブルーで検索して出てくる画像。デザインをやってますと、人間の視覚で青と紫の境が曖昧であることを常々体感します。ロイヤルブルーは日によって、やたら紫によって見えたりするときがあります。境界の色。そういう意味で魅力的な色です。
実は当サイトのリンク色などもロイヤルブルーで指定しており、キーカラーにしているお気に入りの色です。

 

2018_07_26

高校野球は禁じられた状況

  • 散人さんのコメント
    • 14日付けの朝日新聞の記事に、熱中症が高まる季節が来ました、の見出し。「運動部のみんな、熱中症、無理、もうダメだ、と言おう」
      ほう至極真っ当なことを云うじゃないの。ならば夏の高校野球は止めろ。言ってることとやってることが違うじゃないか。

    • やはりと云うか今日7月20日の朝日新聞に、高校野球地方予選が行われたある地方で、応援に来ていた生徒たちが熱中症で50人近く病院に搬送された、とあった。で朝日はなんと云ってるのか。 「応援は極力しないように」と。おいおい違うのではないか? 「野球をやるから応援する」のであって、本末転倒とはこのことである。即刻中止すべき。10月ぐらいに変更したほうがいい。
      体温以上の37.8度の猛暑のなか、戸外活動は自殺行為である。部数低下の朝日は、子供を犠牲にして拡販しようとしているのか! 読者である似非インテリ達よ、なんとか言ったらどうか、云わんだろうな。

    • 動いた。夏の高校野球地方予選。
      20日、大阪府酒井教育長は記者会見で北大坂、南大坂大会での熱中症対策として、試合を朝や夕方にずらすことを高野連に要望した。
      高野連と朝日の関係者、すぐに対応してくれよ。散人感。

    • 23日、ついに京都大会はナイターになった。

    • この異変的猛暑の折から「球児たちよ、この夏に完全燃焼せよ」というコピーが、シャレにもならない事態になってきた。
      環境省の「熱中症予防サイト」によると、気温が31度から35度だと「激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避けること」とあり、35度以上ならば「運動原則中止」と記されている。
      また日本体育協会では、31度を超えれば「運動は原則中止。特に子供の場合は中止すべき」との指針を示してある。
      高野連と朝日新聞は、今年「甲子園100年」との意気込みがあるのだろうけど、もう少し「人の命」を考えたらどうか。片やで「記録的猛暑で熱中症続発」と報道して注意を喚起さている朝日新聞が、自ら危険な炎熱野球を推進している矛盾は、この新聞は「慰安婦捏造報道」で満天下に恥を晒したことの反省がない。高野連は「野球バカ先生」の集まりだから、さも有りなんとは思うが。
      朝日を支持する高学歴自尊じじい達よ、もういい加減目を覚ませ。

  • 日本高野連の竹中雅彦事務局長は24日、夏の甲子園大会における試合時間の変更について「来年以降は視野に入れて考えないといけない」と語った。前日23日に行われた第100回全国高校野球選手権京都大会準々決勝の第4試合は、猛暑対策として、午後7時1分開始という異例のナイター開催となった。
    竹中事務局長は京都府高野連の措置を「英断」と支持。「(選手や観客の)命と(進行の遅れを)天秤(てんびん)にかけたら、試合を分ける方に賛成」と話した。
    来夏以降の甲子園大会について竹中事務局長は「『おいおい考えましょう』という段階ではない。現実的な選択肢の1つ」と述べ、早急な議論の必要性を訴えた。
    (日刊スポーツ25日)

     

    2018_07_25

    東京五輪はこの暑さでできるのか

    (クリックで拡大)
    東京五輪に「中止」の懸念が深まっているそうです。7月に会場視察したIOC委員は「こんなに暑いのか。こんなところでできるのか」。ある組織委幹部は、昨日午後「このままいくと、大変なことになるな」。ちなみに1964年の東京五輪は10月10日、さわやかな秋晴れのなかで開会式だったと。(信濃毎日新聞7月24日)
    CNN、BBCなど欧米のメディアも “deadly heat wave” (死を招く熱波)と伝えている。

     

    ●東京オリンピック日程 2020年7月24日 – 2020年8月9日

     

    ●WBGT(暑さ指数)とは……
    熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標。
    (クリックで拡大)
    (クリックで拡大)

     

    ●「夏季のイベントにおける熱中症対策ガイドライン」(環境省)
    http://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_gline.php


    • しんのじさんのコメント
      ひとつ間違うと、ホントに死ぬよ……。指導者・運営側は、考えを改める時だ。

    • 散人さんのコメント
      前回の東京五輪は10月10日から始まった。なぜ今回は出来ないのか。それは「お金」の問題であります。
      • 米放送大手NBCが、2030年までの五輪放映権を7,800億円での買い取りをIOCと合意した。
      • 9月から米国最高の人気スポーツであるアメフトが始まるので、8月に五輪は終わらなければならない。
      日本の事情なんか爪の先ほども考慮されないのだ。現状のままやると死者続出必死。だから私は世の中のスポーツバカどもが嫌いなのだ。NHKは今から五輪をハシャギたてている。

     

    2018_07_24

    あつはナツイなあ


    連日メディアは猛暑を災害扱いで流している。
    屋外に出ると、すべての風景が白けて見え、現実感が霞み飛びますよね。


    飲まないとヤッてられません。
    という訳で、逃げ込むように入店したバーは、シュミレーションゲームのダンジョンのような暗がり。


    中には、ちゃんと妖怪キャラが居てくれて、和むわけです。


    そして、ご参集されたメンバーの皆さん。
    あつはナツイですなあ。

     

    2018_07_23

    サングラス


    子どもの頃から、まぶしがり屋だった。夏の暑い日差しの下では、いつも目を細めていた。

    先日、炎天下をドライブしたら目の周りが少しだけヒリヒリするというか、痛い感じが。何だこりゃと思っていたら、ニュースで目の日焼けのことを話していた。安物のサングラスを使用していると、眩しくないので瞳孔は開く。カットされない紫外線は大きく開かれた瞳孔めがけ入っていく、と。

    というわけで、度付きサングラスを買ってきました。

    昨日は、カーエアコンのガスも充填し、炎天下運転対策は進んでいます。
    暑いですね。

    そうそう、CDもドライブ用に買いました。ビートルズ。ドラッグショップに寄ると、300円ぐらいで売ってあったので驚いて購入。『ラバーソール』。このアルバムは「ミッシェル」や「ノルウェーの森」や「ガール」なんかが収められた聴きやすい構成でお気に入り。

     

    2018_07_22

    おすすめハンバーグ


  • しんのじさんのコメント

    アウトドアの話を期待される役回りなのに、今日は空気を読めずにオウチお気楽ご飯の、超強力なお供のお知らせです。

    それは何と、レトルトハンバーグ。どうしたしんのじ!? と、お叱りを受けそうです(汗)。

    Aプライスで見つけたのは、日東ベストという業務用食品会社が作っている、「ザ・ビーフハンバーグ 1/2ポンド」なる227グラムの冷凍大判ハンバーグ。熱湯で27分温めなきゃならないので少々辛抱が必要ですが、期待を裏切りませんでした。噛み応えのある、しっかりとした牛100%の粗挽き肉。グレービー(肉汁)も余分な味やしつこい匂いがないので、今なら僕は、梅肉合わせ(なければ大粒の梅干しを1個、潰して練り合わせればゴキゲンな即席ソースになります)。一応、業務用として売られていますが、家庭用に使わないのは勿体ない!

    なお、このご紹介に関して利益相反はございませんので、念のため(笑)。ちなみにお値段は300円ちょっとです。

  •  

    2018_07_21

    浅利慶太


  • 散人さんのコメント

    劇団四季の創立者である浅利慶太氏が亡くなった。享年85歳。ご冥福を祈ります。

    東宝の一手販売だった戦後ミュージカル界に、浅利氏は敢然と戦い五分の勝負をした。私達の劇場はホリプロと手を組み、1981年ミュージカル『ピーターパン』を上演し、それまで夏枯れと云われた8月で大当たりを取った。表向きには共同出資してくれたホリプロの顔を立てて、和田アキ子がニュヨークで観て堀社長に勧めたことにしたが、現実は東宝対四季の版権獲得大合戦であったのだ。ニューヨークを舞台にした両者の暗闘は凄まじいものだった。辛くも勝利した我が方は、その後10年近く公演した。

    「あの散人の小僧には気を付けろ」と浅利氏が言っていたと聞いて、背筋が寒くなったのを記憶している。もう35年以上の前の話である。

    • 散人さんの↑動画から
      「ミュージカル『ピーターパン』を日本に買ってきたのは私たち。榊原郁恵はノーギャラでした」

     

    2018_07_20

    長崎~島原の魅力的なカフェ

    家人と車で島原に行くことがしばしばあります。せっかくなら素敵なカフェや食事にでも寄ろうか。そんな話をしています。
    で、ネタが尽きてきました。どなたか、オススメの店をご紹介ください。お願いします。
    ちなみに、これまでいいなと思ったお店をリストアップしておきます。長崎→島原の順。

    そう、雲仙市の店が薄いのです。

     

    2018_07_17

    エアコンなしで一日

    海の日はよく風が通る日。
    エアコンなし、扇風機なし、昼寝ありで過ごした一日。薄らと汗をかき、シャワーを浴びて過ごす夏。高台の家で、風通りがあるからできること。安易にやると身に危険が及ぶほどの暑さ。

    8月が一番暑いイメージがありますが、間違い。長いこと生きてきますと分かりま~す。この頃から8月中旬までが最も暑い。学校の夏休みも、その頃に合わせればいいのに。

    被災地の皆さん方はどう過ごされているのだろうと、頭をよぎります。断水中だった尾道から食レポートです↓。この動画の言外に溢れるリアリティ。報道とは異なるリアリティが迫ってきます。

     

    2018_07_16

    ハイキーな写真

    今を表現したいと思って撮っていると、自然、ハイキーな写真が多くなってきます。
    そういえばコーラだって透明の商品が出る時代だし。時代に呼ばれてるんだろなあ。

     

    2018_07_15

    故郷

    (クリックで拡大)

    プログレと絵画の故郷のワタシ。

    中学時代の同窓会。

    Aさん「私ね、毎晩夜1時間歩いてる」
    私「一人で?」
    Aさん「そう。でもね、近所ではたくさん歩いてるんで寂しくないよ」
    私「キョンシー村にでも住んでるの?」

    Bくん「スイカやメロンの旬は8月って思とるやろ? 違う。6月」

    Cくん「50代の後半から、自分には何ができるだろうって考えてた。で、何もなかった。だから60過ぎてから、仕事の合間に被災地にボランティアに行ってる。明日も行くよ」

    人生色々。みんな達者で暮らそう。

    嬉しかったこと。
    息子の写真を見た同級生たち、
    「まつをくんの若いころと似てるぅ~」
    家人をはじめとする近辺の人は、息子と私が似てるとは言わない。誠に残念だと思ってました。中学校からフリーズドドライされた私の記憶を持っている人の有力証言は大切。


    • 散人さんのコメント
      「まつを」さんの中学生のクラス会の記事はいいですね。
      さて散人は、と考えると、昭和30年代の終わり地方の少年少女たちは、後の高度成長の担い手として関西中京の工場地帯に送り込まれていった。所謂「集団就職組」である。私も三回島原駅に見送りに行った。まるごと一両、我々の同期生で埋まった。泣きながら手を振るお母さん、天を見上げるお父さんがいた。僕は親友との別れに、学帽で顔を覆いながら泣いた。学年500人いた中で、3割ぐらいは故郷をあとにした。15のまだ寒い春だった。
      70才になる今年、彼や彼女たちはどうしているのだろうか?

     

    2018_07_14

    中島カーテン


    2011年来、7月初旬になると、ベランダに中島カーテンと呼び習わしている遮光カーテンを設置します。これは中島洋一郎さんのアドバイスにより作成したもの。

    作り方は、ベランダ天井部に黒ロープを張る。遮光率60%のシルバー遮光網シルバーのカラビナでロープに止める。以上。
    室内にいるとグッと温度が下がったことが体感できます。わが家は2方向が広いガラスサッシというグラスハウスですので、夏場には欠かせないアイテムになっています。
    また建物の躯体がホワイトなので、シルバーがデザイン的にもマッチし、眺望と遮光のバランスが整えられ、室内から望む外界はソフトフォーカスがかかったように映ります。
    ここに至るまで窓タープなど様々な方法を試しましたが、効果とデザイン面からこれに落ち着いています。設置の際のコツは、ロープや留め金にきちんとしたものを使用すること。安っぽい仕上がりになりません。


    今回、ガラス面が日に照らされない朝方や夜の風通しのため、カーテンを吊り下げるカラビナでフックを付けました。これで気楽にカーテンを上げ下げできます。

     

    2018_07_13

    スリット

    早朝、ブラインドに現れるスリットがたまらなく好きです。

    腰痛で一回休み。覚書にかえて。

     

    2018_07_12

    被災者はなぜ長いこと体育館なのか。

    わが国の避難所の実態は、先進国のものとは言えません。

    2009年4月、イタリアで地震によって約63,000人が家を失った。これに対し48時間以内に6人用のテント約3000張(18,000人分)が設置され、最終的には同テント約6000張(36,000人分)が行きわたった。このテントは約10畳の広さで、電化されたエアコン付き。他の人々はホテル等に収容された。

    次のものも基本的に備蓄から配布されたのです。

    • 通常ベッド      44,800台
    • 折り畳みベッド    9,800台
    • シーツ、枕      55,000個
    • シーツ、枕      55,000個
    • シーツ、枕      55,000個
    • 発電設備、発電機     154基
    • バス・トイレコンテナ   216棟
    • 野外キッチン       107基
    (出典:「防災のあり方についての一考察」中村功

    迅速な対応ができず、体育館でのプライバシーさえおぼつかないわが国との格差。なぜわが国は、発展途上国並みの扱いをし続けているのでしょうか。なんのために私たちは日頃、税を払っているのか。一人当たりGDPは、日本25位 38,439.52ドル、イタリア27位 31,984.01ドル。

    毎回、被災者は体育館での寝起きを強いられます。わが国ではその期間が長い。私もこの目で間近にその光景を目にしてきました。被災者には罪はありません。被災者を救済してこそ、国家ではないか。
    「いや、それは自己責任だから」と国は言う。そこを見直すべきだと言っているのです。

    噴火、地震、台風、水害と立て続けにわが国は災害に襲われ続けている。南海トラフの危険性も。災害対応を第一の使命とした国家のかたちへ。

    実は、避難所の最低基準を、国際赤十字は次のように定めています。知ってますか?

    • 世帯ごとに十分に覆いのある生活空間を確保する
    • 1人あたり3.5平方メートルの広さで、覆いのある空間を確保する
    • 最適な快適温度、換気と保護を提供する
    • トイレは20人に1つ以上。男女別で使えること

    このことを当局は伝えないし、メディアも伝えません。
    国家とは何か。国家予算の使われ方の構造を見直すべきです。災害被災者を救えずして、戦時の国民を救えるとは思えません。長期的な復興は自己責任だとしても、初期対応は国家で。


    • 散人さんのコメント
      拝啓内閣総理大臣閣下、日頃より我ら国民の為に心身を削ぐような日々を送られていることに対し感謝いたします。
      ですからたまにはお骨休みのゴルフや飲み会を行われるのは、至極当然とおもってはいます。
      この大水害の折もどこ吹く風とばかりに酒宴を開かれた由、誠に慶賀だと私は思っております。どうかうるさいマスコミや庶民の声など、これまでどおり一切耳を貸さず昭恵夫人の指示のみに従って下さい。
      最後にはなりますが、猛暑の折お体にご留意あらんことを切に願っております。
      一国民 散人拝

    • 我らが安倍総理が重い腰を上げ11日に岡山倉敷の現地視察を行った。
      真備町の避難先である岡田小学校には、安倍総理がくると分かると突貫工事がなされ、一気にクーラー10台が設置された。これを、やはり総理の御威光はありがたいと取るか、自治体の忖度ぶりに舌打ちするのかは、とり方次第。
      避難市民のご老人の方々と膝を交えて話す総理の写真。「安心してください。皆さんのことを放って、国土交通大臣が必死になってカジノ法案を通そうと頑張ってますから」と言ってるように見えるのは、散人だけか。

    • 拝啓安倍内閣総理大臣閣下、報道によりますと閣下が「股関節周囲炎」という聞き慣れない病名で外出を控えられている由、衷心からお見舞い申し上げる次第でございます。その所為で15日の広島の被災地視察を中止されたそうで、 散人は胸を撫で下ろしています。
      それも前日14日に現地視察をしたカジノ法を無理やり参院通過させようと目論む石井国交大臣が、ある被災者に「スコップ持って一軒でもいいからやってみ! どんだけしんどいか! 臭いか! ひどいか!」と詰め寄らたのをテレビで目の当たり にして、サボリを決めたのだろうという輩もいた。我らが安倍ちゃんになんということを、と散人は憤慨していますが、ある医師は「日常行動に支障がなく、特段の治療も必要ない」と言ってますが、ひ弱でお坊っちやんの総理は聞き流して頂きたい。
      最後に8月6日のヒロシマ原爆慰霊祭も是非スルーしてくだい。この炎天下で多くの心ない輩がどれだけの罵声、いや石の礫も飛んでくるか分かりません。何卒欠席して頂きたくお願い申し上げます。

     

    2018_07_11

    熱波

    早朝5時の大気の流れと体感温度です。南から熱波が押し寄せてきています。左下は台風8号。
    https://earth.nullschool.net/

    メーリングリストで大学時代の皆様方の無事が確認できた朝。生まれ育った島原は、台風の強風が当たる地域。さらに雲仙噴火災害も体験しました。そんな経緯もあって、災害が予想される時には過度と思えるほどの準備をする習慣があります。そんな私でも、このツイッターには驚かされました。

     

    2018_07_10

    中島カーテン


    梅雨明け。夏到来。中島カーテンを張る。

     

    2018_07_09

    最近驚いた発明・発見


    この頃、私が聴いて驚いた発明・発見を列挙。「え!?」と声が漏れそうになるものばかり。裏は検索すると出てきますよ。
    • 微生物がコンクリートを勝手に修復する新素材が近々市場に。
    • 木から酒を作り出すことに成功。
    • クロールのバタ足に速くなる効果なし。むしろ水の抵抗が増す。
    • 記憶を移植することにアメフラシの遺伝子で成功。
    • 39%〜85%の確率で、人類は観測可能な宇宙でたったひとつの知的な生命体。
    • 瞑想やヨガの後にはエゴが著しく増大する。

     

    2018_07_08

    イタリアンバール ダ ノボ


    「日本人が海外で日本料理と称するものを食べると、しばしば違和感を感じるじゃないですか。あんなことをしたくなくって」とご主人。

    「ん?」
    「んん?」
    味噌文化の日本人が味わったことのない味覚。一杯空けながら飲み進むと、クセになる料理。彦摩呂なら「お口の海外旅行やぁ」とでも言うところかな。


    妥協していません。フィレンツェ料理を標榜し、日本人にへつらっていません。愚直なまでに現地の料理を忠実に再現している潔さ。それがこの店の魅力。
    写真は、トスカーナ名物屋台の味ランプレドット。すこぶるおいしかった。これ、ダッジオーブン料理に向いてるな。調理法はこちら。

    • しんのじさんのコメント
      ダ・ノボ、いいでしょう?!本物をそのまま持って来ても、受け入れられる時代になったということでしょう。まつをさんの舌の柔軟さが光りますね!

     

    2018_07_07

    大雨特別警報

    「54字の物語ジェネレーター」

    「あなたの一生の中でも一度あるかないかの災害が起こる可能性が迫ってます」
    そうラジオは言った。帰宅中の車中。長崎大水害が頭に浮かぶ。
    家に帰りついて、1週間分のサバイバルに備える。ライフラインが途絶し、復旧するまでに1週間。これほどの雨になると傘は役立たない。レインウエア着用で買い出し。
    災害時に必要なのは、まずなんといっても水だ。次に食料、火、灯、そして情報。キャンプ経験から。

  • 飲用水。そしてトイレ用に風呂水を蓄える。
  • 卓上ガス用ガスボンベ。
  • ライト及びラジオ用電池。
  • カンズメをはじめとする食料。
  • 自動車にガソリン満タン。これでケータイ充電可(ワンセグ視聴可)。

  • 娘は休日。彼女の前勤務地は浸水・冠水。1階壊滅状態という。

    息子はくるぶしまで浸かりつつ帰宅。

    近年、この時期は毎年この調子。オリンピック開催の2020年も同様だろう。これに地震や台風まで重なったら、国民の疲弊感と国家予算逼迫でオリンピックは歓迎されなくなるんじゃないかな。

    朝8時10分、警報解除。


    というわけで買い込んだ食料を日常使いしていくわけです。そんなとき見つけたのが「てらみなとみやび」さんのyoutube。なんといいますかダラーッとみるには中毒性のある動画。トークと編集技術で何という事ない話題を退屈しのぎに見せちゃいます。後半にはボーナストラック付き。


    • thomさんのコメント
      土砂降りが何時間もあって、翌朝くらいにようやく川の水かさが上がるのが自然の姿であって、川を用水路化したのは旧建設省の仕業。
      これくらいの雨は昔も降ってた訳で、問題は山の保水力がなくなってること。山をぶっ壊して針葉樹ばかり植えた農水省の罪は、旧建設省以上でしょう。
      種の問題もしかり、水の問題もしかり。マスコミは絶対に報道しません。旧農林省の頃は出世できなかったけど、近年は農水大臣経由の総理もちらほら。本当のことは決してしゃべらない、アンタッチャブルな事項なんでしょうね。

    • 散人さんのコメント
      地方都市の税収は固定資産税が主である。そこで奇妙な外来語を使って、手品師の様に危険個所の土地を住民に売りつける。リバーサイドやウォーターフロントなどと標榜しさもハイカラを装う。
      大手不動産屋にはコピーライターを有する広告代理店が結託し、本来二束三文のリスク満載の土地を売りさばくのでした。

     

    2018_07_06

    リビングのグリーン


    我が家のリビングのフォーカルポイントとなっているのは、このグリーン。これまで幾つかの容器に差してきたんだけど、このシュッとした瓶とグリーンの相性は秀逸。推朱の台に鎮座させ、ほのかなバックライトを四六時中灯らせてます。

    深夜2時に目が覚めて読書していると、降雨の音が聞こえてきました。2重窓なので、屋外の音はよほどでなければ届きません。外の雨足はよほどのことなのでしょう。


     

    2018_07_05

    大閑道人さんと

    「たいふういっか」という言葉を聞いて、「台風一家」だと長い間思ってました。始終ドタバタと揉め事が絶えない家族。
    で、台風一過の夜、人も木々もホッと一息ついている気に満ちた夜。
    お久しぶりです。大閑道人さんと歴史のお話を交わさせていただきました。互いにネット上には載せることができない内容が思いのほか多いことに改めて驚き。世界はメディアが伝えているほど平板ではありませんね。

    大閑道人さんのインタビュー。神秘体験が語られています。目眩を覚えるような五感溢れるビジョンの乱舞。その背後に横たわる生への切迫感。これは数時間にわたるインタビュー内容のエッセンス。

     

    2018_07_04

    台風


    昨日の台風では、突風で木々がヘヴィメタのヘッドバンキングのように枝を振ってました。
    今の住居に移ってだいぶ経ちましたが、怖い目に会ったことがありません。「あ、台風終わったか」といった感じです。島原ではこうはいきませんでした。島原は扇状地で山から海にスロープが続いてますので、風が強い。本当に強い。今住んでいる長崎市の住まいは谷間ですので、山が双璧になってこれはマズいと思うような強風が当たりません。ガラス面の多い我が家ですが恐ろしさを感じたことがないんです。地形によってこんなに違うものかと驚きます。


    自宅待機だったため一日室内に。田邉朗さんの鉄の小枝をキッチンにセット。いい感じです。

    • 散人さんのコメント
      島原の、それも普賢岳を滑り降りる風の塊が、スキーのジャンプ競技で云うと飛躍台の一番スピードの出るあたりに存在している我が家を通過する時の家屋の動揺たるや、「ドカン・メリメリ」と一瞬激しく揺れる。一人住まいの散人は、すこぶる心細い。「ねえ、そっちに行っていい?」と最近馴染みになった40(しじゅう)半ばのママに云うと、「ダメッ、学校全休で子供いる」とつれない。東京の戸籍上の妻にと思ったが、「いいわよ」と云われても今日中には移動出来ない。
      デラシネの散人は、台風には心弱くなるのであります。

     

    2018_07_03

    アンソニー・ハウ

    イーノのアンビエント・ミュージックが似合いそうな、なんとも耽美的作品です。
    風の彫刻家として知られる新宮晋さんの作品にもインスパイアされましたが、さらに高度な計算の上に成立した作品。

     

    2018_07_02

    ネコの額ガーデン


    もう1年の半分終わっちゃったんですね。
    我が家のベランダにやっと実ったミニトマト。今年、ニガウリだめ、ナスだめで、トマト以外は荒涼たるネコの額ガーデンです。

    にしても暑いですね。ウォーキングに出かけましたが、日差しに負けてアーケードを散策することに。地震は多いわ、もう台風はやってくるわ。日本列島はどうなっちゃったんでしょうね。
    帰宅後、生ハムをツマミに水分補給です。いただきます。

     

    2018_07_01

    論壇


    フィレンツェから帰国したばかりの吉田隆さんを囲んで、超文系的還暦越え論壇。
    今年還暦を迎える吉田さんの年齢を知って、全員から深い感嘆の声。なぜその黒髪、軽やかな生き方。どうなっちゃってるんだろね。
    氏は下掲載作品でDOJIMA RIVER AWARDS 2017 -NUDE-大賞を受賞して、副賞のエアチケットでフィレンツェに1か月以上行ってたんです。

    (クリックで拡大)


    論壇は様々な話題で沸騰。そんな中からいくつか覚書。ほら、すぐ忘れちゃいますから。

  • フィレンツェの街のサイズは長崎踊り町と同じくらい。モータリゼーション以前の街は歩いて回れるサイズなんです。ステイしたレンタルルームはしっかりした設備がついて1日2,000円。物価も日本より安いわけで。

  • 実物に接して実感するのは、ボッティチェリの『春』の描写のすばらしさ。これに比して『ビーナスの誕生』は風呂屋の壁絵みたい。レオナルドの『受胎告知』も圧倒的。

  • 欧米の美術館はよく知られた作品がオンパレード状態で圧倒されます。これには、美術館所有作品の写真撮影がオープンになっていることも影響。公開することで知名度が上がり、作品価値が上がる。長崎県美術館の所蔵作品が撮影許可されていないのは時代遅れ。国立西洋美術館でさえ基本的に写真撮影可。

  • 秀吉の歴史的意義の重要さ。イエズス会の世界戦略と日本独立の攻防については失ってはならない視点ですね。

  • ワールドカップ。日本はベスト16入りで賞金約13億2,000万円を獲得したの知ってる? これだけでも日本サッカー界は潤うんで、稚拙な批判はいかがなものかな。

  • 散人さん盟友の脚本家 筒井ともみ女史の新作映画『食べる女』の特報がアップ。9月公開。キャストの豪華さで話題になることが予想されます。映画の中で食べられる卵かけご飯の卵は1個300円。も一度、卵1個300円。散人さんが贈ったもので、エンドロールには氏の名前も載るとのこと。

  • 島原でストリート美術展を開催しましょか。一連の通りに点在するギャラリー利用可能な施設に、一作家の作品を展示。鑑賞者は自ずと島原を巡ることとなって、楽しい街になるんじゃないかな。散人会プレゼンス。

  • 追伸:吉田さん、会で出ていた卵かけご飯専門店とお茶の店はこちらを見てね。
    https://site-matsuwo.com/archives/2018_04/#2018_04_22
  •  

     

    ←来月 / 先月→

     

     

  • →これまでの全記事
  •  

    Plofile まつを


    デザイナー。長崎市・島原市との多拠点生活化。人生を楽しむ。仕事を楽しむ。人に役立つことを楽しむ。座右の銘は荘子の「逍遙遊」。↓これは私の作品たち。

    「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。