膨大なフリー素材
著作権フリー 商用可
アムステルダム国立美術館が、このほど70万点を超える膨大なコレクションをパブリックドメインで公開。無料で高解像度画像をダウンロードでき、著作権なし・営利目的でも複製・改変・配布などが可能。私のような仕事をしていますと、とても助かるサイトです。
アクセスすると、アムステルダム国立美術館がまとめた作品グループが表示され、その下に一般ユーザーがまとめた作品グループがあります。なお、この時はChromeの自動翻訳を使って観ています。
レンブラントファンレインをクリックすると、上のような表示。ここでレンブラントの若き自画像をクリック。
ダウンロードの方法
画像をダウンロードするには、このように表示されますので、ハサミアイコンをクリックし、「この作品をダウンロードして[そしてクリエイティブ]」をクリック。
ダウンロードを行うにはアカウント作成が必要。このように表示されますので「あなた自身のRijksstudioにサインアップしてください」をクリック。次に出てきた画面で、私はメールアドレスでダウンロード画面に行きました。
アメリカで起こっていること
よい子の質問です。ちっとも分りません。
アメリカで起こってることって、なに?
半々
今度の大統領選挙では、多くのアメリカ人が投票に足を運んだんだよね。投票率66%越え。これって120年ぶりのこと。
その結果、得票率は、バイデン51%、トランプ47%で、ほぼ半々。そう、イーブンなんだよ。
国民の半分をカルト呼ばわり
なのにメディアはトランプ支持者をカルトと批判してる。
おかしくない?
国民の半数をイカレた連中って言ってるんですよ。
メディアを仕掛けている連中
どうしたんだ、メディア? 何を一致団結して、国民の半数をイカレた連中って言ってるんだ?
日本に住んでいると、ちっとも分からないけれど、イカレた連中呼ばわりされた半数の国民は怒ってるでしょう。怒るのは分かってて、書き立てるメディアって異常だよね。日本にも大きな声だけ聞こえてきて、そこんところがちっとも聞こえない。昔、朝鮮半島の38度線を訪ねた時、北朝鮮が韓国側に向かって大音量のスピーカーでガナリ立てていたけど、あれを思い出すなあ。
再びトランプってどうよ
確かにトランプはアゴの上がった人に嫌われる奴だった。
でも雇用とかの話になると、アメリカ人は切実に感じてたんじゃないかな。ホントのところを知りたいな。
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散人さんのコメント
お読みください
今のアメリカの状況に関しての疑問を解く鍵になるかもしれないのが、SB Creative の『知ってはいけない現代史の正体』馬渕睦夫著 のやや長い要約です。
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捨老さんのコメント
なりゆきで馬渕大使の著書は何冊か読ませて頂きました。
解り易くて面白いですね。
寒さに慣れる
昨日は大寒だというのに暖かかったですよね。あまりの心地よさに、ベランダで日向ぼっこしながらカクテルを楽しんだりしてました。
寒さに慣れるには8週間
体が寒さに慣れたっていうのもあります。
冬山に挑む登山家が数週間前から寒冷地で寝泊まりしますよね。あれは体を順応させるため。
私たち一般人の体も、低温下で皮膚血管が拡張したままになったりで、8週間ぐらいで寒さに慣れるんだそうです。
セカンド・アタックにご注意を
かつて心臓の救急医療にあたってらした しんのじさんがこう解説してます。
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心筋梗塞や胸部大動脈解離、腹部大動脈破裂など、心臓の超緊急事態は、いったん寒波が襲来し、ヒトがその寒さに慣れ、次いで寒が緩み始めた時に来た寒波の時に劇的に増えることを体感し、セカンド・アタックが来た、と呼んでいました。
夜8時までの営業始まる
コロナ拡大を受け、長崎県は、県内全域の飲食店や遊興施設に対し、20日から来月7日まで、営業時間を夜8時までに短縮するよう要請。要請に応じた場合は1店舗当たり76万円の協力金が支払われます。
レディー・ガガ うまいねえ
バイデンの大統領就任式での国家斉唱。聴いていて、心持っていかれました。すごい。わずか身長155㎝の身体からライブで放たれるきらめき。生ける魔女だね。
にしても、アメリカもまた国民に銃を向ける国になっちまった。
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散人さんのコメント
アメリカ型の政治・経済・社会保障でいいの?
米国において新型コロナ感染での死者数が40万人を超えたそうだ。この数は第二次大戦時を超えた。
では何故これほどまでに死者が増えたのか?をダイアモンド・JPが分析した。- 米国の政治は基本「自由」を求める
- それは共和党も民主党も同じ
- 国民は政治介入を嫌う
- 社会保障が薄く公的保険制度がない
- 過度な自由が低福祉につながった
- 盲腸手術が100万円など高額な医療費がネックとなって今回多くの犠牲者を出した
アメリカ型の政治・経済・社会保障を目指す方々、本当にそれでいいのですか?
ジルつぶやく
「国家主権の危機ってのに、
居眠りする国会議員たち。
人間っておめでたいよね~。
だっから、緊急事態宣言は出しても、
緊急に国会招集しなかったんだあ」
トーベ・ヤンソン
すごい線だよね
ムーミンの作家として皆さんご存じのトーベ・ヤンソン。
時代が一回りして、彼女の引く線が時代の最先端にまた躍り出てきましたね。
細く、どこかささくれていて、シンプルで詩的な線。簡単そうで、実はマネできない線。文化の成熟度がわが国とは違ってたんだなぁ。幼いころから先進国で育ってきた人じゃないとそうそう描けないな、この線。
孤島の小屋で夏を過ごす
彼女はフィンランド湾の岩まみれの小さなクルーブハル島に毎年ボートで渡り、友人とセルフビルドした小屋で夏を過ごしてたんですよね。このセルフビルドが50歳のとき。電気・ガス・水道なし。同伴者は同性のパートナーのグラフィックアーティスト トゥリィッキ・ピエティラ一人。
追っかけから逃れるためというのもあったろうけれど、環境から降りてくるインスピレーションてのも大きかったんじゃないかな。
結局、77歳の時、体力に自信がなくなって止めるまで約30年間通いつめていた。すごいね。作家や画家は籠った巣みたいな狭い空間も必要で、この小屋も最高だったと思います。コロナでの外出自粛にブツブツ言ってる人も、クリエイティブな生活はおうち時間でももちろんできます。
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しんのじさんのコメント
トーベ・ヤンソンさんの別荘、いいですね。冬場は風が相当強いみたいですし厳寒でしょうから、夏だけ行くのが最高でしょうね。岩がゴロゴロで、ちょっと釣りをすれば大物のハタ類がよく上がりそうです。様々な鳥のさえずりに心惹かれます。ワインオープナーがいくつもあったので、お酒もたっぷり楽しんでおられたのでしょう。
覗き見のつもりはなかったのですが(笑)、ヤンソンさんとパートナー氏が板張りの小舟で島に着いたところ?と思しき場面を含んだ短い動画がありました。
二人が醸し出す穏やかで喜びに満ちた雰囲気が感じられます。たぶん愛艇と思われる、展示してある小舟には、ヤマハの船外機がついています。日本もしっかり創作に協力していたんだなあ(笑)。きっと夏になると、缶詰や根菜や(保存が効く)、木のケースごとワインもどっさり小舟に積み込んで、喜び勇んで島へと舵をとっていた二人だったことでしょう。
僕もカヤックで海に行った日は、無人島や断崖の浜に上陸している間だけは、気分は別荘暮らし、かな。もちろん、里山ではまつをさんのカバノンを、本当に心の拠り所にさせていただいております。
「生命の起原および進化学会」のホームページをつくらせていただきました
生命とはなにか
「生命とはなにか」。
その探求のために、地球宇宙化学・生命科学・微生物学・天文学・地質学・惑星科学といった幅広い分野の研究者たちが分野を超えた組織が「生命の起原および進化学会」です。
1975年3月設立。それはNASAのアストロバイオロジーが発祥するより20年以上も早いものでした。
先端のWebデザイン
先端の研究をなさっている学会ですので、先端の技術とWebデザインを採用。
各国の研究者との交流も考え、トップページはそれにふさわしいインパクトと学会特性を訪問者にイメージとして伝えるデザインにしました。他ページはトーンを引き継ぎつつ、アカデミズムを伝える知的デザインに。もちろん、パソコン、スマホとも対応です。
皆様の美意識をのせてホームページを作らせていただきます。ご依頼をお待ち申し上げます。
読書
本を愛でる
TV番組「渡辺篤史の建もの探訪」を見ていて時々驚きます。
「いや、この一家は本読んでるのかい?」
いくら撮影のため整頓したからって、デジタル化が進んだって、その気配さえない家ってどうよ? そう、本の気配がない。
実はかくいう私も、家に置いている書籍は少ないんです。2.7年に1度の引越しを繰り返していた時期もあって、書籍は大量に処分。今も家の狭さで書斎、リビング、トイレ、洗面所と、家のあらゆる隙間に潜むゲリラのように本は顔を出しています。そう、洗面所にも。
お風呂で読書
洗面所に本を置いてるのは、私にはお風呂で読書する習慣があるからです。悦楽の一時。
洗面所にはいつか読むぞと難解な本も置いてますが……
これがねえ ʅ(◞‿◟)ʃ。『悲しき熱帯』とか。
最近は過去号の『Casa』や『藝術新潮』の読み直し。この手のグラフィックな雑誌は1回目は流し読みになっている場合が多く、再読では気づきも多々。それをお風呂では軽ーく読む。
ファーストコンタクト
散人さんちから『藝術新潮』を分けていただきました。合掌。散人家ではお母さんの代から2世代にわたって定期購読されていると聞きます。
思えば1月2日以来、家人以外の方へのファーストコンタクト。散人さんは病院関係者ですので御身に十分気を払っていらっしゃる方。よかった、人と接触させていただくきらめき。人っていいですよね。
長崎市に緊急事態宣言
とまあ外出自粛期間中、生活の中にささやかな楽しみを見つけては味わう日々。そう、人生は楽しくね。
昨日、県独自で長崎市に緊急事態宣言が出されました。2月7日まで。営業時間は午後8時まで。群れることを楽しいと思っているうちは、先進国じゃないんじゃないかな。
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thomさんのコメント
若かりし頃、おやじから言われた言葉が「本ばっかり読んでるとバカになるぞ」でした。 自分の目で見て、手で触れて、耳で聞いて、匂いを嗅ぎ、頭で考えろと言われたなぁ。活字は栄養。そう思っています。
ソファーカバーつくりました
あった材料でやってみました
旭亭のソファー表面が傷んできました。こりゃいかん。
ということでファブリック作業。「あったはずだがなあ」と探したカーテン。倉庫に埃かぶって眠っていたカーテン生地を見つけ出し、洗濯アイロンをかけます。生地をどう被せるか、うんしょうんしょと実際にあてながら考える。だいたいのアタリをつけたら、後は超現場仕事。
各段階でうんしょうんしょと進めては、次の作業を考えます。針仕事したり、紐を通したり、バーを埋め込んだり。いやね、立体って頭だけで考えるのは難しい。
一枚の布で包みました
で、どうにかソファーカバーができました(できたつもり)。これ、一枚の布で包んでいます。包囲の現代アーティスト クリストのミニ版(笑)。
肌当たりは今までより優しくなった感じですが、シワっぽいのはご勘弁を。
ひどいね コメンテイター
専門外の文化人
雲仙岳噴火災害のころ災害下の島原で暮らしていました。TVで災害専門外の文化人たちがいいかげんなコメントをすると非常に腹が立っていました、非常に。
「こっちは命がかかっているんだ」
なにをいい加減なことをスポーツ評論家に言わせているんだとか。
芸人
ところが今や、コメンテイターは文化人でさえありません。お笑い芸人や、使い物にならなくなったアイドル。この国はどうにかしてます。
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散人さんのコメント
テレビやSNSで法律の解釈の変化を知らないで市中民間病院もコロナ罹患者を受け入れよ、とほざく文化人がいる。
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医師法19条 応召義務
医師は正当な事由なく患者からの診察の求めを拒んではならない(昭和24年制定)-
……ただし1類2類(新型コロナは2類 散人記)感染症等、制度上特定の医療機関で対応すべきとされている感染症に罹患している又はその疑いのある患者等についてはこの(応召義務 散人記)限りではない
こんなことも知らなくて言いたい放題のテレビのバカ文化人に腹が立つ。 -
捨老さんのコメント
仰せの通り今やジャーナリズムの死滅、メディアの堕落は極まれりと言って過言とも思えない昨今の世界風潮のようですね(笑)。
IT産業発展擁護のために法制を甘くしたおかげで短期間に巨万の富を得たsns通信産業は不埒にも自ら検閲権すら策謀実行せしめ、あたかもイデオロギーの具と化した感さえあります。
TVや新聞にどれほどの価値が見出せましょうか。そこで老体としましては、コーヒーを啜りながら、読書の真似事のようなことを日課として運動不足に拍車をかけているような次第。
元来の読書苦手の因は遅読にあるようで、これはどうやら読みながら著書の文節ごとに自ら様々な想像世界を勝手に構築し次の文節に移行することに手間取る癖があったからのようで、気付くのが遅すぎた感は否めません(笑笑)。気をとりなおしてページをめくっているところであります(^^)v -
散人さんのコメント
「バカは本読め!」。捨兄ではありません、散人が中学の時に父親から言われた言葉 です。その言を頑なに守っている私です。三島対大江をまだ考え抜いている愚かものの私です。
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まつをのコメント
「フジと産経が世論調査のデータ不正入力。2019年5月から2020年5月まで、計14回」
https://netatopi.jp/article/1260232.html
これって内閣支持率調査なんかもデータをいじって発表してたんでしょうね。まさにメディアの堕落は極まれり。戦前のメディアみたい。
公園のような島原
世は不要不急の外出自粛期間。
広く人権制限や国民皆保険崩壊を避けるため、きっちり守っています。
一方、室内に留まってばかりいると、運動不足に陥るということで、ジルと散歩に出かけました。
お山に守られた島原
スタートは島原城。写真は城からお山を望むの図。今回も雪雲を受け止め、島原を積雪災害から守っていただいた雲仙の山々。この後、武家屋敷へ。人影なし。
恩師宅前で
Uターンして古丁へ。先般、小学生のころ友人とお邪魔させていただいた懐かしい恩師宅を発見。中学校に上がる際、父が先生に刀を贈り、先生から返礼に贈られた油絵セットで私は絵を描くようになりました。そんな思い出深い恩師宅。もういらっしゃらないことでしょう。
今回お宅前を通りかかると、前回掛けられていた表札が撤去されてました(と思います)。そりゃそうだな。ニット帽被り、マスクとマフラーの男がしげしげと家を眺めてたら不気味の極みだわな。
湧水あふれる
その後、島原市役所の横を流れる大手川沿いに下っていきます。この川は写真のように川底から湧水が湧いています。うつくしい。さすが水の都。写真の湧水は、アーケード入口から川上に50mぐらい行ったところ。
人影なく
そしてアーケードへ。ご覧のように、ここも人影なし。アーケードはシャッター街化がターンを蹴って、新しい世代の萌芽が見られ始めたところです。こうした若い芽が深いダメージを受ける前に、コロナが落ち着きますように願ってやみません。
写真に写ったアーケード沿いの古民家。勝手な想像ですが、リニューアルすれば魅力的な飲食店に生まれ変わるんじゃないかな。
ジムで泳ぐ鯉
鯉の泳ぐまち。ジル「なんじゃ、これ?」
「本来、鯉はよどんだ池に住まう生き物で、こんな流れの早い清流にはいないものなんです。ですから、ここの鯉は一生トレーニングジムで泳がされてるようなもの。長く生きないらしいですよ」とは地元友人のお話。
ということで、人に会わない散策。歩いた距離は5キロ。よく市内の観光案内に紹介してある散策コースです。実際歩くとですね、翌日足首が痛くなります。
公園のような島原。
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散人さんのコメント
まつをさんの島原画像を見てると抜けのよさというのか、美しさに感心します。被写体である島原の風景も素晴らしいからか?
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島原の街はゆりかごの中 前は有明の海 後ろは普賢さん
遠いむかしのわたし 父と母に抱かれていたころのように
心の底から暖かい街島原
冬の颪(おろし)は少し優しく 凪のあと海風は襟元を涼しく
お帰りさないと父母がいってくれたように
故郷に帰った僕をその日から受け止めてくれたありがとう普賢さん ありがとう有明の海
ありがとう島原 ありがとう島原まつをさん二分で出来ました。香音天さんに曲をつけてもらいます。
島原の平和
安い物価
アジの刺身300円、カキ300円。これに雲仙ハム。自宅で一杯。
島原は素材が安いんです。この前、長崎市のスーパーでダイコンを買ったら1本の半分で100円だったのですが、島原だと3本100円で無人販売所で売ってます。
逆に高いなと思うのは、飲食店等での価格設定。これは国内どこでも田舎に行くほど需要数が少ないので致し方ないかな。
自宅食ならば安い。北欧的です(笑)。
少ないコロナ感染者数
島原市のコロナ感染者累計数はこれまでに4名。昨日も新たな感染者なし。
長崎市は県内感染者の半数を占めていて、人口は県内の3割であることを考えると厳しい状況ですよね。医療関係をはじめとする各業界担当の皆様のご苦労に合掌。その使命感に頭が下がります。
地方はゆりかご
歴史を振り返ると都市部は戦時中をはじめ非常時に大きなダメージを受けやすく、そこに住まう方々のご苦労も大きかったことは事実です。
地方はゆりかご。
ガンバのガネ炊き
絶品!
島原のソウルフードの一つ、ガンバのガネ炊き。ガンバとは島原でフグのことをいいます。ウマいですよ~、絶品。東京の叔父はこの料理を食べるために、島原に帰ってくると言ってました。
リーズナブル
フグって高いイメージがありますよね。でもね、この料理はリーズナブル。
というのはフグには各種あって、メディアでフグという時はトラフグのこと。こちらは高い。ガネ炊きに使われるのは安価なカナトフグ(金フグ)。島原では普通に魚屋で売ってます。厚労省の規定で、身と皮と白子だけが売っていいことにもなってますので無毒。一匹200円ぐらいかな。料理自体も島原の店で食べることができます。ネット検索を。
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<調理法>
鍋に酒をたっぷりめに入れてアルコール分を飛ばす。フグ、にんにくの芽(ないならニンニク)、梅干、刻み唐辛子を入れ、からすぎないレベルで醤油を加える。落し蓋をして味がしみるまで煮る。
そして奪われていった
子どものころ、故郷島原では海産物も豊かでした。トラフグもそれほど高くなく、ワタリガニもしばしば食卓にのぼっていました。普通の家庭です。
ビラって知ってますか? タイラギから貝柱を取ったあとの部位で、酢醤油で食すると最高においしかった。これ、昔は無料で入手できました。近所の漁師さんが「いっくらでも持っていって」と言ってたものです。
就職後、気づくと店頭で有料になっていて、そして今では店頭から姿を消しました。タイラギ自体が採れなくなったんです。
「私たちは子孫からこの世界を預かっている」。これはネイティブアメリカンに伝わる格言。
イーロン・マスクが衛星インターネット網の構築に向け42,000機の通信衛星の打ち上げを計画しています。ちょっと待てよ、宇宙空間を誰のものと思ってるんだ? かつて有明海の幸を私たちから奪った時代にも同じことを感じてしまいます。
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しんのじさんのコメント
昔になりますが、島原の小料理屋さんでフグのコースをいただいた時、最初に出たのがこれでした。僕は下戸ですのでお酒ならぬご飯が大いに進み、はや序盤にてお腹一杯になってしまったのと、食べ過ぎで翌朝、強烈に喉が渇いたのを覚えています。たしか、元々ふぐをカニに見立てて炊いたのが名前の由来だと聞いたことがあります。
明快に割り切った料理なんだけど、ニンニクの芽はパワフルでいて邪魔することなくコクを加え、梅干しは相当の塩分を感じさせずまろやかに味をまとめる役目を果たしており(イワシを炊く時には匂い消しの効果が出るが、ふぐにはそれ以上の不思議な作用があるよう)、絶妙な味の組合せで成立している傑作だと思います。久々に喉がカラカラになるまで食べたくなりました(笑)。
心配ない 君だけじゃない
地球のドン底に一人だけ
独身時代、自分が地球のドン底に、一人だけうずくまっているような気持になる時がありました。
例えば日曜日、「私以外みんな、楽しくやってるんだろうな」という思いに囚われることがあったんです。言われない焦燥感。
コロナで不要不急の外出自粛を呼びかけられて、自宅に留まっている人たちにはこんな心持ちになっている若者も多いんじゃないかな。
心配ない
ちがいますよ、心配ない。君だけじゃない。
今、コロナ・リスクを冒してまで外出してもしょうがないよね。
季節がくれば若芽は伸びる。その時期を待つ。その時が来たとき一気に伸びていけるように、今は自分の内に可能性の起爆剤をストックしていこうね。
危機と使命感
現場の方々の使命感
長崎市では若干溶けたものの、雪が残っているようですね。昨日の長崎市の積雪が全国放送にも流れるほど、観測史上2位の積雪。
そんな中でも、新聞は配達され、福祉車はチェーンを巻いて各家庭へお迎えに回り、医療関係者は身を挺してその勤めを果たしてらっしゃいました。南国長崎での積雪は雪国のインフラ形態が違います。多くの現場の方々の使命感のすばらしさを感じ入りました。支えていただいている皆様方、ありがとうございます。
政治に携わる人物の使命感
一方、政治の世界。
国民に会食を控えるように伝えて自身は会食し、指摘されると開き直り、ぎりぎりまでGotoトラベル利権あさりを続け、国民が身を切る努力を続ける中で火事場の泥棒のように国会議員の年金復活を図る。
国民がしっかしないといけません。
コロナと積雪の3連休
積雪
島原。今日起きると積雪。ペコロス岡野さんの頭髪ぐらい。うっす~ら。長崎市内は例年にない積雪状態で、県内の高速道路やバイパスをはじめ、主要公共交通機関はマヒ状態とのこと。
「島原の場合、雪は普賢さんが引き受けてます。普賢岳と有明海のおかげさまです。ゆりかごの中です」(散人さん談)
新規コロナ感染者も1名に留まっている状態。
長崎バイパスから諫早に降りたあたりで、雪の勢いが弱まった2日前の記憶が蘇ります。長崎県の場合、長崎バイパスが雪の境じゃないかな。
昨日島原では散歩できました
昨日は武家屋敷をジルと散歩。積雪はありませんでした。人影はまばら。人影まばらな感じがまたいい味出してます。
緊急事態宣言 出たね
昨夜、国から緊急事態宣言が発出されました。今後、歴史的な記録にもなりそうな状況ですので、生活は綴っておこうと思います。
七草がゆ
昨夜の夕食は七草がゆ。早朝4時に起きだして、24時間営業のスーパーに買い出しに行った食材でつくったものね。人に会わない。
七草がゆは一年の無病息災を願って1月7日に食べ、正月で弱った胃を休めるものといわれています。その慣習はよくわかります。正月には食べ過ぎました。絞らなくっちゃ。ということで朝食に、しらたきスープを作ってみました。
しらたきスープ
ご存じのとおり、しらたきはコンニャク麺。ダイエット食。誰でもつくれます。
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お湯にコンソメを入れてスープをつくる。体温めのためショウガ入れる。
沸騰したスープに卵を割ってまぜる。
しらたきを投入。
あるならパセリをふる。
量もどんとありますし、結構いけますよ。
雪は積もりませんでした
ダイエットには運動も欠かせないということで相棒ジル。寒風の中の散歩は避けていますけどね。
写真は今朝の旭亭。長崎県下広域に雪が積もっているようですが、ここに雪は積もっていません。庭の手水鉢(ちょうずばち)は凍っていました。予報では今後もっと冷え込むとか。皆さん、ご自愛を。
ショウガは体を温める体内ホッカイロ。コンビニの100円のチューブショウガでも温かくなりますよ。
コロナ 長崎市内は外出自粛
長崎市内 外出自粛を 県内に特別警戒警報 感染急増「ステージ4」に
- 長崎県は感染状況を上から2番目の「ステージ4」に引き上げ。県内全域に特別警戒警報を発令し、不要不急の長崎市内での外出や、県外との往来を自粛するよう要請。要請期間は7~17日の11日間。
5日までの12日間に県内感染者320人のうち、長崎市は169人。
早朝4時に起きだして、24時間営業のスーパーへ。他者との接触を避け、七草がゆの食材を入手。店内には商品補充をする従業員以外人影なし。
今日から天気予報は雪。
厳しい。有権者はどう判断するか。
NHKの環境映像番組
NHKの環境映像番組 いいですよ
今さらと思われる方もいらっしゃると思いますが……
NHK地上波が深夜に流す環境映像、たとえば番組「空からクルージング」などを最近観ています。レコーダーに録画して昼間作業中にBGMがわりに流しっぱなし。簡単に言えば動く絵画的な使い方です。
自宅で過ごすことが多くなった今、ワシャワシャした番組はパス
自宅で過ごすことが多くなって、テレビをつけていると、まあぁワイドショーのくだらなさを改めて痛感。腐臭するテレビショッピングもうんざり。
多くのご家庭と同じようにリビングではテレビが中央に鎮座されていますので、これで心地いいものとなりますと、環境映像やN響演奏ってことになるわけです。ナレーションなし、最小限のテロップ、心地よい音楽。いいね。
BSで流したやつを地上波で流しているみたいですね。わが家にはBSありません。画面端に表示してる時間表示をやめてくれないかなあ。
湧水の宝庫 島原 江里神社
島原では水道から湧き水
島原で起床して水道をひねる。まず一杯。
うまい。
島原の水道水は湧水。いいですか? 島原では水道をひねると、湧き水があふれるんです。
「カルキを入れないと厚労省がうるさいので申し訳程度入れているといいます。風呂も柔らかい」。これは散人さんの弁。同意。
山頭火が島原を詠む
島原某所にある山頭火の句碑。「こんなにうまい水があふれている」。でもねこれは宮崎県の榎原で詠まれた句。島原で詠んだのはたしか「水を渡って女買ひに行く」だったと思います。これじゃ出せないからね。
文学やる人は、世間の短い尺では図り切れない人が多いことは確か。山頭火のドキュメンタリーでも指摘されてましたし、石川啄木も借金の鬼。調べると『文豪と借金ー泣きつく・途方に暮れる・踏みたおす・開きなおる・貸す 六十八景』という本さえ最近出ているようです。
こんこんと湧く江里神社の湧水
そんな島原の湧水をテーマに、学会リポートが冒頭箇所でよく記述するのが、江里神社の湧水。一日9,500トンの湧水の宝庫。
ところが島原市民でさえこの所在を知る人は多いとは言えない場所なんです。確かに分かりにくい。先日スマホのナビを使って行ったんですが分かりにくい。いかがでしょう、ちょっとした冒険に出かけられては?
- 散人さんのコメント 水の聖地の役割
- 為政者が都市の枠組みを「環境領域」として定める
- 自然と都市の境界に水の聖地を祀り、その分布から「都市領域」を設定する
- 湧水などの「水場」など民衆の信仰の対象となり、同時に共同体を支える求心力となる
高村法大教授「島原城下町を水の聖地から読み解く」より
時代をかぐ
娘からの年賀状
今年のわが家の年賀状大賞は、新婚の娘宅から届いたもの(上掲載)。写真はスマホを3脚に固定し、Bluetoothのリモコンでシャッター撮影したとのこと。みずみずしい感性に溢れてます。
こんな写真やデザインに接すると、時代を呼吸する励みになります。若い世代は刺激的。
川端康成的文化人臭が苦手です。川端の自宅やコレクションが発している、大家然とした佇まいで身を被うアルマジロ的武装はパス一。いつまでも実直に時代をかいでいたい。
そうそう、年賀状によるご挨拶は、これまでの有難いご縁の関りの方でしたり、親族をのぞき、誠に勝手ながら基本的に引退させていただいております。わがまま申し上げ恐縮ですが何卒よろしくお願い申し上げます。
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しんのじさんのコメント
なんだろう? 娘さんご夫妻の年賀状写真のかっこよさに痺れます。
僕の感性では絶対に切り取れないな(元々写真は大の苦手だけれど)、と初見で降参してしまう位、ナチュラルで鮮烈で、矛盾するけど穏やかな気持ちにさせる素敵な写真ですねえ。すごい。
-
まつをのコメント
ありがとうございます。一応プロなんで、それ相応の力はあるようです。
旭亭の正月
早朝のお供え
誤解をしないように読んでくださいね。田舎では一般的なこと書きます。
正月に限った話ではないのですが、毎朝、夜が明けやらぬ頃、私のお勤めは、仏壇と神棚にお供えをおあげすること。旭亭の場合、仏壇におあげするのは御仏飯とお茶、神棚が御飯と水。身を切るような寒さの中、毎朝行っているセレモニーです。
正月にはこれに雑煮が加わります。新年はこうして神仏に家族そろってお参りすることから始まります。島原には古き良き日本が残っています。
しめ縄
正月、玄関のしめ縄。島原ではこれが1年中飾り置かれます。島原の乱以後、キリシタンでない証とされたとのこと。わが家ではこの風習は変更しました。
正月の食卓
写真はわが家の正月の最初の卓で一人一人に置かれるもの。「悪事は言わし」のイワシ、シワシワになるまでの歳取りカキ、代々栄えますようにのダイダイ、子宝に恵まれますようにのカズノコ。ほかに「まめに働く」の黒豆など。
重箱にはおせち料理一式、大皿にサシミ、別の皿にはクジラのサシミ。雑煮は具雑煮。
家人は他県出身ですのでよく学んでくれていると感謝しています。今年は娘の新宅でも、具雑煮をつくったとのこと。嬉しいね。
紅葉は正月がうつくしかった
今年は正月前に寒波がガツンとやってきましたので、正月の紅葉がきれいでした。
車の正月飾り
話は飛びますが、昭和の時代に一般的で、今は無くなったものの一つに、自分ちの自動車に付ける正月飾りがありますね。
平成生まれの方は「?」でしょうが、昭和の頃は自家用車のナンバープレートの上の方に、ニギニギしい飾りを付けていたんです。今見るとタイの車トゥクトゥクみたいに見えるかも。
タイムラプス 元旦の夜明け
元日は夜明け前、相棒ジルと車で海の岸壁まで走り、三脚をセッティング! 1時間じっとタイムラプス撮影をしていました。
曇り日であったため直接的に太陽はカメラに収められませんでしたが、徐々に開けていく雲間が明るくなり、予想以上に雲が流れ、そして有明海が照らされて行きます。1時間の空を29秒にぎゅっと圧縮。
地球は確実にまわり、明日は来ます。過ぎ去ったものは、すでに終わったこと。今日から始まる未来に顔をむけようね。
オランダだより
あけましておめでとうございます。
写真はオリー・ボーレンという球状のドーナツ。これを食べて新年をむかえるのがオランダの慣わしらしいです。日本でいうところの年越しそばのようなものですね。あっさりした甘みでおいしかった です。
ロックダウンのまま新年をむかえるわけですが,スーパーに行くといつも以上に店内は混雑しているし,あまり緊張感はありません。実際,オランダのスーパーは,過去最高の売上をあげているらしいです。
明けましておめでとうございます
皆様にとりまして 今年がよりよい年となりますように お祈り申し上げます