2024年11月
ジル 冬モードへ
寒くなってきましたね。ジルも夏のショートヘアーから冬モードへ。
モコモコしていい感じなんですが、今日シャンプーしてその後の手間のかかること。二人かかりでドライヤーかけセットアップ。写真は長いこといじられて浮かぬ顔のジル。
これからいよいよモコモコ野郎になっていきます。
長崎夕暮れ物語
昨夕、わが家から見晴るかす夕暮れ。
どこまでも広がる耽美的なパノラマに心奪われるひと時でした。
小浜ドライブ
三十路苑
紅葉で有名な三十路苑。出かけてみると紅葉には少し早かったようです。看板には今月22日からと書かれていました。
けれどこのモミジの緑もリリカルで充分秋を堪能できました。
苑内でネコ(一輪車)を押しつつ、落ちた枯れ枝を黙々と集めてらっしゃるご老人をお見掛けしました。三十路苑を作り上げられたご主人かもしれません。ご自分の夢であったこの広大な庭を愛され幾年にもわたって手入れされてこられたのかと思うと脱帽。
食堂入潮
お昼に寄った小浜の食堂入潮。こんな感じで海を眺望しながら食事ができます。
私は小浜ちゃんぽん。優しい味です。こんなセンシティブなスープは長崎にはないんじゃないかな。
こちらは家人が頂いた「季節の薬膳御膳」。なるほど女性方にはいい感じ。
モノを愛するということ
実は今日の記事は掲載しようと前々から用意していた別内容のものでした。けれど昨日、下の記事に出会って差し替えることにいたしました。
↑リンク先の記事に考えさせられました。魅力的なモノって強い力を持ってますが、顕示欲に駆られてはいけませんね。
拙サイトは基本的に自分がつくったモノ・コトを掲載していこうと心がけています。難しいことではあるのですが。合掌。
モーニングコーヒー
自宅で飲むコーヒーが一番のお気に入り。
鍋敷きはトーベ・ヤンソンに触発されて手作りした一品。
散人会
お疲れさまでした。今回は全員出席。 かつては焼酎でやってたものですが今ではワインで。歳相応の飲みで、多少知的な会話を。このメンバーでなければ弾まない話題ってありますです。
フェイジョア
今年はフェイジョアが豊作。
早速、ジャムにしていただきました。
絵を燃やす
昨日に続き、里山の倉蔵へ。今日はストックしていた数々の絵を処分しました。若い頃から近年まで描き貯めてきた私の作品です。
さすがに残したい作品は旭亭の小屋へ。処分する分は市の焼却場に持っていくには偲び難く、描いた私自身の手で焼却しました。炎となって昇っていく作品たちを見つつ、すべては現象なんだなと。
生き残った作品から。向かって右が大学生時代に描いた絵。懐かしい。
本を捨てる
ダメダメ片付けのパターンは、片付けしてるうちに「お、なになに」と本を読み込んだり、ブツの思い出に耽って、片付けの手が止まるってパターン。今回は意を決し一気に行きました。車に積み込んだら、間髪入れず市の焼却場に直行し焼却。
これまで引っ越しごとに結構な量の書籍を処分してきましたが、さすがにそれができない惚れ込んだ本もあって、里山の「倉蔵」と呼びならわしたコンテナにストックしてきていました。今回はそんな一軍的書籍。我が精神の遍歴の中核に入り組んだ書籍を市焼却炉に持ち込み焼却。その数、「倉蔵」内に屹立してた大型本棚3台分の大量の書籍。
焼却は振り返れば出来ない所業でした。
処分する度、自分の中に溜まっていた煩悩が徐々に滅却していく感覚がありました。
「倉蔵」は我執消却装置。
マリオットホテルで食事
妹夫婦からお誘いを受けて長崎マリオットホテルで食事をしてきました。私たち夫婦は初めての訪れ。
アミュプラザの駐車場に駐車してマリオットホテルへ。
鮨 De Jima byすし天
お店は「鮨 De Jima byすし天」。
ホテル内のサインはほとんど英語表記。あちらこちらに休憩コーナー(っていうのかな)が贅沢にとってあって、どこに何があるのか戸惑いがちにカンで進んでいきます。
で、こんなところに出て「お、和食系だ」と。
はいはい、こちらでした。
坪庭と呼ぶにはもったいない広さの緑が、ガラス越しに広がっており、店内に差し込む陽は細やかに反射してやさしく差し込んでいます。薄く流れているBGMはチェット・ベイカーやヘリン・メリルなどのジャズ。
お客さんはオーバルのかたちをしたカウンターに私たちを含め2組。大将とスタッフの気づかいがソフィストケイトされていて心地いいんですね。
そう、大将は気さくな方で訪問者の緊張をほぐしてくれます。日本酒「東一」をいただきつつ、おまかせで供される寿司は確かにおいしい。
THE AZURITE
食事のあと、カフェとして使ったのは THE AZURITE。私が頂いたのはアイスクリーム。
お世話になりました。贅沢で満ち足りた一時でした。あんな上質の空間とスタッフのスキルは他に求めようともなかなか出会えないものでした。
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組曲「展覧会の絵」
文化の日。長崎交響楽団のコンサートへ。この楽団は19世紀後半以降の作曲家の作品を採り上げてくださることがありがたく、長崎でストラヴィンスキーを聴いた思い出は鮮烈に憶えています。
今回は、組曲「展覧会の絵」ムソルグスキー&ラヴェルほか、長崎由来の交響詩「ながさき」、「西海讃歌」團伊玖磨。
ムソルグスキーによりピアノ曲として世に出た時からキャッチーなフレーズ発想は並外れたものですが、煌めくオーケストレーションで世に知らしめたのが稀代の天才ラヴェル。クラシックではこのように後の世の人に再評価され音楽史に名を残すことってあって、有名なところではメンデルスゾーンらによって発見されたバッハがいます。
コンサート中、しばしば私の頭の中ではエマーソン・レイク&パーマーと、冨田勲のアルバムが鳴っていました↓。
水田健太郎氏の彫塑
水田健太郎氏の作品を入手し、玄関に飾りました。
才能のある作家だと思います。