2025年7月
湯布院アート旅
Tan’s Bar
霧島アートの森を訪れた後、「九州 アート旅行」で検索すると出てきたのが、山荘無量塔Tan’s Bar。
「おっ! 次はここだな」
Tan’s Bar
[営業時間]13時~17時 L.O 16時半 [一般]土、日、祝日以外
メニュー Pロール650円/コーヒー700円/アールグレイチーズケーキ700円/紅茶700円
空想の森 アルテジオ
[営業時間]10時~16時半 [定休日]水曜日 入館料 大人600円
音楽を中心とした現代アート
さすがに宿泊は手が届きませんので、昔から金麟湖沿いで名の知れたペンション豊の国へ。ネーミングからして一昔前だよね。
この美術館も訪問予定。
COMICO ART MUSEUM
設計は隈研吾。作品は草間彌生、宮島達男、杉本博司、村上隆、奈良美智、名和晃平、森万里子。
事前予約制(9:40) 入館料¥1,700。9:30 – 17:00(最終入場 16:00) 休館日 隔週水曜日
長崎市 → 湯布院 2時間45分。
やまなみハイウエイ
湯布院 → やまなみハイウェイ → 小国 → 日田IC(筑後小群IC?)
キレやすい老人
自身への戒めも込めて以下記します。
悲しいことですが、私の周りにキレる高齢者がボツボツ現れてきています。
「あれ? この人こんなに発火点が低かったかな?」と。
キレる老人が増えている
2018年、10年前と比べ傷害により検挙された65~69歳の高齢者は約4.7倍の増か、70歳以上の高齢者は約10.8倍の増加らしい。高齢社会で人数自体が増加したことにもよると思うんですけど。
前頭葉の機能低下
原因は各種あるようですが、一番多く挙げられているのが前頭葉の機能低下。高齢になると脳の前頭葉が収縮してしまい、判断力や感情の抑制力が低下していくらしい。
酒もトラブルのもと
また高齢になるとアルコールの分解機能も低下。若い時よりも体の水分量が減ることから、血中アルコール濃度が上昇しやすく、酔いやすくなる。また退職などを機に、孤独感を感じて今までより量が増えたりと。
私の友人にもこの傾向が見られる人がいますし、私自身酒が弱くなったことに気づかず、失敗をしでかしたことがあります。
ということで酒やめました
この前、某番組で「お酒っておいしいんですか?」と若いタレントの問いに、ベテラン勢が「いや、そう言われると最初に一杯だけでいいよな」とかシドロモドロだったのを見たり、ヘビードリンカーの芸人が番組企画で酒断ちをして「自由に使える時間が増えたし、お金も余裕ができました」と。
ということで、このクソ暑い夏もあって、私、酒やめました。体調が悪かったのでやめたんですが、それから20日以上経っています。
どれだけ続くかな? 若い頃無茶苦茶やってたミック・ジャガーもすでにお酒を断ってます。もちろんタバコもドラッグも。
正常に脳が働く健康的な生活が一番。いつでも車が運転できるしね。
しんのじさんのコメント
脱抑制
アルコール摂取により脳の高次機能によるブレーキが緩んでしまう現象は「脱抑制」と呼ばれ、過剰な高揚、独善的あるいは好戦的姿勢、性的逸脱などの有害事象の誘因となります。
一方、食欲増進、リラクゼーションやストレス発散の作用があるのも事実ですね。僕なんかは、本当にほとんど飲めないのにアルコールが入ると脳の普段活性化されない部分が働きだす実感があり、出ないようなアイディアが生まれたり、普段は結びつけて考えないAという事象とBという事象を結びつけてみようとひらめいたりするのは大変興味深く感じています。これも言ってみれば脱抑制がきっかけとなって起きる現象なのでしょう。
WHOだったか記憶が定かではありませんが、以前は肯定していた適量のアルコール常飲を、医学面から勧めなくなってきています。あくまでも飲むなら時々、という接し方が良いのかもしれません。
まつをのコメント
ヤーガン族最後の言葉「酒は飲むな」
先般、南米のヤーガン族最後の一人であった女性が、他界しましたが、
https://site-matsuwo.com/archives/2014_11/#2014_11_12
「なにか人類に言い残しておきたいことありませんか?」という問いに、
「酒は飲むな」と。
ヤーガン族の男たちは酒を常飲し働かず、そして一族がむちゃクチャになったというのです。最後の言葉が「酒は飲むな」。重いですね。