LOG

 

←来月 / 先月→

 

2019_10_31

暑くてやってランねえよは正解

「赤道からの距離」が人の幸福度・個人主義・攻撃性に影響しているという研究が発表されました。アムステルダム自由大学のポール・ラング氏の説。
氏によると、赤道に近い場所で幸福度が低下するのは、熱帯の気候のせいで経済発展の機会が少なく、個人的成長が限られているためとのこと。

そういえば、これは世界幸福度ランキング2019のトップ10を黄色で色づけしたんですけど、確かに赤道から遠いところが幸福度が高い。

 

2019_10_30

日本側がウソをついていた

日本はオリンピック招致の際に、世界を次のようにダマしていました。

もう一度。

    「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である。」

このように記して招致していたのです(上をクリックすると原本が読めます)。日本が世界をダマしたのです。
これではバッハ会長が怒り、マラソン札幌実施を突き付けられても致し方ない。
だれがこんな大嘘を書くように指示したのでしょう。

 

2019_10_29

アルファ・ミストそして村上春樹

洗練されたジャズ。カツカツしてなくって本当に美しくうっとりと聴ける潮流が、最近ジャズに出来てきましたね。こうしたプレイヤーは小さい頃から英才教育を受けてきたんでしょう。ロバート・グラスパーの流れ。

村上春樹の『雑文集』。その中にこんな一文があって、あ、村上さんって、それほど絵を観れる人じゃないんだ、と。分かっていれば、明らかに線が違う二人の作家のことを、こんなふうに文章にできるわけがありません。

「たとえば鉛筆で円をひとつ紙にくるりと描いても、(安西)水丸さんの描く円と、和田(誠)さんの描く円とでは微妙に(しかし決定的に)違っているはずだし、僕にはその違いをたぶんすぐに見分けることができると思う。」(『同じ空気を吸っているんだな、ということ』から)

 

2019_10_28

オウモンハタ

しんのじさんがシーカヤックで大型の高級魚オオモンハタを漁獲。ルアーの流し釣りによります。 オオモンハタは岩場に生息するため、早々市場に出回る魚ではありません。ネットで調べると数千円から数万円することもあるとのこと。

連絡を受け、さばいてわが家で一緒に食しました。サシミは淡泊ですが深く、まさに高級魚。焼いてもうまし。御馳走様でした。

実は私、今回が初めての魚のさばき。2時間程夢中になっての作業でした。骨が太いのなんの。


追伸:翌夕、みそ汁にしていただきました。これがまた絶品。なにこの上品な味と口当たり。私としてはこちらに一票。

 

2019_10_27

グローバル資本主義

少し言葉がめんどくさいですが、これをお薬だと思って聴いていただきたいのです。わずか18分で世界が少し見えるようになります。

 

2019_10_26

国民に命の危機が迫っている時に宴会

何のための国家か。

 

2019_10_25

ゴーゴー・ペンギン

それまで心に響いてこなかった曲が、ある日突然張り付いてくることがあるんですね。 結構な雨の中をライトをつけ、ワイパーを廻しながら走っていた時に聴いたゴーゴー・ペンギンの曲がそれ。「あ、そういうこと」かと思った瞬間、流れ込んできました。

↑これだけ瞑想的なプレイを、この炎天下でよくやれますよね。ディレイ処理的な音も手弾きで、回って回って回って耽美で憂いのある世界に入り込んでいくミニマリズム。従来のジャズにはないテイストです。

2回目のボルタンスキーを観にいった後だったことも影響してるのかも。

 

2019_10_24

バブル

バブル期を知らない世代は想像つかないことだろう。書き残しておく。
主人公の名前はバブリー俵山。例の相棒だ。

彼はいつもふらりとわが家にやってきていた。
猫の額ほどの庭に設えた簡単な炉があって、その周りに幾つか置いたブロック。その一つを彼は自分の指定席にしていた。ワガママの極みで友達はいない。けれど私とはウマが合い、ネットで自分のことを「人間のカス」と書かれようが、ゲラゲラ笑って読んでいた。その例はこちら。

  • https://site-matsuwo.com/outdoor2/2000/matsuura/matsuura.htm
  • その日も暮れなずむ頃、彼は愛車BMWでわが家にやってきた。
    「諫早にでも行こう」と歓楽街をクルーズし、開店間もない店を見つける。
    「大将、美味いものある?」とカウンターに座る。
    「いい魚が入ってますよ」
    「もらおうか」
    オーダーはこれだけ。
    飲み食い後に「風呂入りたいね」と代行運転で嬉野へ。
    ホテル桜の露天風呂でひと浸かりした後、「喉乾いたね」で近くのスナックに飛び込みボトルキープ。何杯か飲んでその店には二度といくこともなかった。
    これがバブル。

    ある時は、魚が釣れないと、なんと陸路で大村湾から橘湾にクルーザーを移動させ、釣りを楽しんだ。
    これがバブル。

    なお、私は俵山氏にクルーザーの命名を依頼され、「ミコヌー・エヌプニオン」(ミコノス島の夢という意)と付けた。白亜の舟艇にその名は似合い、彼はたいそう気に入ってくれた。欠点は持ち主が発音できないことだった。
    これがバブル。

     

    2019_10_23

    キャンピングカー

    男子たるもの一度はキャンピングカーに乗って、ふらりと津々浦々無計画な旅をしたいと憧れたことがあるでしょう。
    世がバブルに沸く頃、私は相棒のおかげでその夢が現実になった時期がありました。その当時の様子は例えばこちら。

  • https://site-matsuwo.com/outdoor2/2000/kuju/kuju.htm
  • 相棒は起業で一発当て、キャンピングカー、クルーザーと狂ったように買いまくっていました。なにしろ当時彼の一夜の食事代は5万ほど。バブリーの極みでした。
    そんな相棒との同行はこの世の春と思われるかもしれません。答えは半分是、半分否。結局、文化なき消費は心の虚無感をえぐるんです。行くところまで行って相棒はそのことに気づいたのか、いつしかキャンピングカーの中で仏教書を愛読することが常となりました。私も山のような装備品が減っていきました。

    今、チェアリングを愛でています。小さなイスとテーブルを持っていき、ゆったりと語らい飲む。相棒が逝って7年が経ちました。

     

    2019_10_22

    天変地異は政治の乱れ

    10月、神無月。
    最近、台風、地震、土砂崩れ、河川の氾濫と続きますね。昔から天変地異が多発する時は国の政治が乱れている時と申しますが、いかがでしょう。
    がんばれ、天皇陛下。

     

    2019_10_21

    弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽

    そう、この演奏。懐かしい。Youtube上で発見。

    高校時代、この演奏をレコードの溝が擦り切れるぐらい聴きました。それこそ温泉好きが湯船でふやけるほど。高校時代って、独特の不安感が心の底流に流れてるもんですが、それをガッシと掴まれたんでしょうね。今、初めて出会っていれば、多分聴き始めて15秒も経たないうちに止めてると思います。

    クラシックマニアでもなかった田舎の高校生の私が、このバルトークのレコードをなぜ買うことになったのか記憶が定かではありません。たぶん、ジャケ買いだったんでしょう。

    演奏を聴きながらこれ書いてます。やっぱりこれは名演奏。クールなんですけど熱くって、知的で、抑えた緊迫感がたまりません。耽美的チェレスタ。岩城宏之が指揮した同曲を聴いた時の拒絶感。もう一度、これは名演です。
    指揮は睨みつける指揮者フリッツ・ライナー。Youtubeで彼の指揮を観てみてください。逆らえないなって思いますよ。で、バルトークの弟子。この曲目に理解が深いのも頷けます。

    時代が変わりましたよね。これ28分間演奏があるんですが、それだけの長さじっと耳を傾けてくれる人が、今の世の中に何パーセントいるんでしょう。

    この曲はキュブリックの映画『シャイニング』でも上のように使われています。 こんな使われ方、フアンとしては微妙なんですけどね。

     

    2019_10_20

    和田誠さんのこと

  • 岩永嘉人さんのコメント

    和田誠さんが7日、肺炎のため東京都内の病院で死去しました。葬儀は近親者で営み、後日しのぶ会を開く予定だそうです。享年、83歳。心よりご冥福をお祈りしたします(合掌)。
    和田さんといえば日本のイラストレーターの草分け的な存在です。和田さんの簡潔な線による表現は、宇野亞喜良、横尾忠則と比べると都会的で、温かみがあり、おしゃれなイラストでした。「週刊文春」の表紙デザインのことは、よく知っていましたが、ハイライト」のパッケージデザインも和田さんとは知りませんでした。
    和田さんと私の接点はないのですが、一度だけ接する機会がありました。大学4年の時、舞台装飾のバイトが中心の生活をしていたのですが、時々デザインの手伝いもしていました。久我山に住むフリーデザイナーのSKさんの手伝いをしていたのです。当時、私も久我山に住んでおりSKさんとは、焼き鳥屋で知り合い意気投合したのです。SKさんが「岩永君、今度和田(誠)さんの自宅に遊びに行くけど、岩永君も来ない。」と誘われたことがありました。「あの、和田誠さんの自宅に行ける。二つ返事で、行きます。」と答えたのですが、あいにく、その日は舞台装飾のバイト。私の変りもいなかったので、泣く泣く諦めました。あの時、和田さんの自宅に行ってたら…。和田さんの自宅は渋谷区西原と聞きました。最寄り駅は小田急代々木上原です。私も、代々木上原に4年間住んでいたので、和田さんと共通の話ができたのではないかと、今さらながら残念な気持ちになります。ただそれだけの話ですが、和田誠さんとの思い出です。ちなみにSKさんには、国立にデザイン事務所を構えるので卒業したら、来ない?と、誘われていました。


  • 散人さんのコメント

    私です。和田誠さんのシアタ・アプル公演「アニーよ銃をとれ」ポスターの中の、キャチコピーは散人のものです。 当時劇場の制作兼宣伝担当をしていて、毎月和田さんにポスター製作の依頼に行ってました。我が青春の思い出であります。
    和田さんはジャズに関しての造詣も深く、「和田誠と5人のジャズ歌手」という企画もしました。楽しかったです。ご冥福をお祈り申しあげます。

     

    2019_10_19

    NASAが捉えた台風19号後の海

    (クリック)

    この画像は9月13日、台風19号直後に、NASAの地球観測衛星アクアがとらえたもの。海へと土砂が流れ込み、沿岸部の色が変わっていることが分かります。

    画像をクリックすると、この画像元のNASA​​ Worldviewの画面が開きます。
    アップして、各河川の流れ込みがつぶさに分かります。画面下方で日付も変えることができますので、たとえば9月9日と比較してみてください。

     

    2019_10_18

    クリスチャン・ボルタンスキー ― Lifetime

    画家の岩永嘉人さんに誘われて、ボルタンスキー展のオープニングセレモニーに行ってきました。
    作家本人のスピーチなどがあって、展覧会場へ。

    「これはエピタフだな」。
    超一流の現代アートが紡ぐこの世のものではない叙事詩は、吉田隆氏の作品に通底。昨今伝えられる台風19号の悲壮な被害もシンクロし、特異な空間を醸し出していました。
    名探偵コナン展だ、木梨憲武展だと有象無象の展覧会で稼ぐ金を、こうしたきちんとした作家に注ぎ込む長崎県美術館であります。

    • ボルタンスキー展
    • 開催期間:2019年10月18日(金) ~ 2020年01月05日(日)
    • 会場:長崎県美術館

     

    2019_10_17

    恩赦55万人

    「即位の礼」に合わせ55万人が恩赦を受けるとのこと。いつの時代の話かと思います。恩赦とは、国家の慶弔時に、政府がすでに確定している刑事罰を特別に許したり、軽減させたりする制度。

    司法が正当かつ緻密な手続きによって確定した刑を、行政府の意向によって改変するこの制度はおかしいと思いませんか。司法・立法・行政という三権分立の大原則から考えると、行政が司法の正当手続きをチャラにするもの。時代錯誤も甚だしい。
    本人の改善によって刑が軽減されるならまだしも、それなしで許すこの制度は、社会不安要素を増加させるもののように思います。

     

    2019_10_16

    地下世界の秘密

    「サテンドール」といえば知る人ぞ知るトルコライスの名店です。長崎市の西山台団地近くにあるこの店には、隠された秘密が存在します。その地下深くで、長﨑バイパスと新幹線のトンネルがクロスしているのです。上の写真で黄色い線と青い線がクロスしている所が、サテンドールあたりになります。

    普段生活していると意識することもない地下世界。長崎新幹線のトンネルがこんなところに掘られてたってご存知でしたか?

     

    2019_10_15

    ジルとの時間

    深夜1時半、私の部屋の戸をコリコリコリと引っかく音がする。読んでいた本を置いてリビングへ。

    ジルとの時間。

    なにをするわけでもない。昼間のように互いにまとわりつくこともない。
    時折、やってきては、じっと私を見つめる。
    どうして本を読まない。だから畜生と言われるんだよ。と、無理難題を思う。

    島原の水を汲んできた。大げさに言えばこれなしでは生きられない。飲む。あるTV番組では、3歳までの水の記憶が人格や骨格に影響すると伝えたという。疲れたときは生まれ故郷の水を飲むに限ると。

    そして、こうしてサイト更新している。 また眠るだろう。今度はソファーかな。投げ出した私の足を枕にして寝るのがジルは好きだ。

     

    2019_10_14

    地球温暖化

    ここまでの災害を目の当たりにすると、地球温暖化の事実を認めざるを得ません。これまで温暖化に懐疑的な意見を、次のように採り上げてきましたが。 https://site-matsuwo.com/archives/2012_2/#2012_02_11 https://site-matsuwo.com/archives/2016_11/index.html#2016_11_30

      国土交通省サイトから

      1. 地球温暖化と大雨の関係について
         日本における大雨の発生数が長期的に増加傾向にあるのは、地球温暖化が影響している可能性があり、地球温暖化が今後進行した場合、さらに大雨の発生数は増加すると予測されます。

      2. 地球温暖化と台風の関係について
         気象庁気象研究所や財団法人地球科学技術総合推進機構を中心とする研究グループによる21世紀末頃を想定した温暖化予測実験によると、全球的な熱帯低気圧の発生数については、現在気候再現実験における発生数よりも30%程度減少する一方、海上(地上)の最大風速が45m/sを超えるような非常に強い熱帯低気圧の出現数については、地球温暖化に伴って増加する傾向があるとされており、災害が全体として激化することを想定することが重要と考えられます。

     

    2019_10_13

    息子と初めての外飲み

    父親ならば授かった時以来の夢、息子との外飲みをしてきました。

    最初の店は諏訪の杜。息子と初めて飲むならここでカクウチと決めていました。諏訪神社にお参り。そしてお店へ。福山雅治もお忍びでやってきた実にマニアックなお酒が置かれている酒屋さんです。

    次にちょこっとバー。活気溢れる長崎のパブ。頂いたのは電気ブラン。

    最後に、猪ノ口屋。レトロなる古民家ダイニングバー。山本さんご一家と遭遇。

    これらは、私が長崎を代表する店として、息子に知っておくべき三店と伝えたもの。それぞれ、利用するシチュエーションが異なりますが、店主の人間性の豊かさと落着きという点では共通する名店です。

     

    2019_10_12

    パンと災害

    レシピを見ながらパンを焼いてみました。こぶし大のフランスパン。
    おいしくない。なんでうまくいかないんだろ。強力粉も使ったんだけどな。今度、じだらくさんに弟子入りさせてもらいましょう。

    関東では台風19号、千葉では地震震度4、鹿児島では桜島噴火。どうか被害が最小でありますように。即位式前の災害。

     

    2019_10_11

    バルコニーバル

    夕暮れと焚火を愛でるバル。やがて現れるきらめく街の灯と、ファイヤーピットで焼ける料理を待ちわびながら。辺りには虫の音。
    谷の斜面に立地するわが家で一杯。そんな季節になってきました。

    驚愕に値するほどおいしいビールを差し入れていただきました。Funk x Punk Brett IPA。ありがとう。お求めは、諏訪神社前階段脇の諏訪の森で。

    夜も更けて、室内に場所を変えてまた一献。
    秋の夜長とはよくぞ言ったもの。いつしか撃沈。

     

    2019_10_10

    キュブリック邸


    キュブリックが亡くなるまで住んでいた自宅「チルドウィックベリー・マナー」。マナーとは荘園や領地、領主の邸宅の意。1978年に購入した寝室18室の大豪邸です。場所はロンドン郊外ハートフォードシャー(Childwickbury,ST ALBANS, Hertfordshire AL3 6JX, United Kingdom)。彼はニューヨーク州のブロンクス生まれなんですけどね。自宅兼仕事場として使用し、執筆や調査、編集、管理等を行っていたとのことです。
    現在は妻であり画家のクリスティアーヌと長女が居住。また墓所も敷地内に設けられています。

     

    2019_10_09

    キュブリック

    『時計じかけのオレンジ』の話題の流れでこの動画をご紹介。

    これはイギリスのテレビ局がキュブリック特集のために制作したもの。『シャイニング』の制作現場を見るかのよう。双子、ダンスパーティのための装い、斧、子役、モノノケ、斧で打ち破るドア、雪の迷路、廊下、三輪車などなど、細やかに作り込まれています。

    キュブリックは原作から大幅に改変する事で知られ、それ故に原作者との衝突にも激しいものがありました。
    『シャイニング』原作者スティーヴン・キングは映画版が我慢ならず、自身の脚本でTVドラマ版の『シャイニング』を制作。『時計じかけのオレンジ』原作者アンソニー・バージェスは映画を観て「あんな本は書かなければ良かった」と発言しており、自身の脚本で舞台化。『2001年 宇宙の旅』はアーサー・C・クラークと・キュブリックのアイデアをまとめて製作。映画後発表、クラークは小説版を出版。またクラークは映画製作過程で失われた膨大なオリジナル小説原稿とキューブリックとの葛藤等を『失われた宇宙の旅2001』という本にして出版までしています。よっぽどのことですよね。

     

    2019_10_08

    熊本駅の電停大屋根

    美術部裏OB会で一部の話題になった熊本駅の電停大屋根。設計はプリツカー賞に輝く西沢立衛。「これって、ブラジルのニーマイヤーのガソリンスタンドに似てるな」とか言っていたのですが、間違いです。

    正しくはデンマークのアルネ・ヤコブセン設計の旧テキサコ・ガソリンスタンド。
    ヤコブセンはアントチェアーやエッグチェアー等で知られるデザイナー・建築家。スタンドはコペンハーゲンにあり、今もガソリンスタンドとして使用され、夏季はカフェとしても営業されています。

     

    2019_10_07

    『時計じかけのオレンジ』

    スタンリー・キュブリックの『時計じかけのオレンジ』を映画館の大スクリーンで観てきました。感想。「ワンショット目の“コロヴァ・ミルク・バー”ですべてが終わっているよな」。そう、あの強烈なワンショット目で、私の記憶は終わってました。それほど強烈で、その後の展開をブッ飛ばしてしまいます。予算も、あそこでかなり使い切ってしまってるでしょうね。
    あのテーブルとミルクディスペンサーは造形作家リズ・ムーアの作品。彼女は後に『スターウォーズ』のC-3POやストームトルーパーのマスクを造形をすることになる夭折の輝ける才能です。

  • リバイバル企画「午前10時の映画祭 デジタルで蘇る永遠の名作」
  • 作品:スタンリー・キュブリック『時計じかけのオレンジ』
  • 10/4~17
  • 午前10時スタート
  • TOHOシネマズ長崎
  • http://asa10.eiga.com/2019/theater/955.html

     

    2019_10_06

    美術部裏OB会

    大学時代の美術部のOB会。場所は熊本市及び益城町、テーマは「震災・復興」。歩くこと1日目8㎞、2日目12㎞。
    ↑これは修復中の熊本城石垣。

    宿泊は「ゲストハウス426」、食事は「ピュアリィ」を用意していただきました。この場所で講演も。時の刻印を破って立ち現われる皆さんの所作言動に、眩しさを感じながらご一緒させていただいていました。

    お世話いただいた幹事さん、ご講演いただいた方々、運転をしていただいたフジムラくんほか、皆様に感謝申し上げます。


    会の中で、ライフワーク「長﨑インターネットラジオ」を振り返る機会をいただきました。クリエイターの皆様方が領域を越えた交流は、チェアリングや旅としてその成熟期を迎えたのだなと。

    https://site-matsuwo.com/archives/2019_05/#2019_05_26

    https://site-matsuwo.com/archives/2019_09/#2019_09_02

     

    2019_10_05

    酔っぱらいながら読む本

  • 散人さんのコメント

    読書の秋は何を読む? 年中ウイスキーやりながらページめくりしている吾輩としてもやはり秋は読書だぁ、となる。ベースは佐藤賢一の「フランス革命」上下12巻に取り組んでいるが、あっそうだこの秋は酔っ払い文学でいこう。
    ある読書ネツトに「読書の秋に酔っ払い文学を」というページがあった。「酔っぱらいながら文学を読書」するジジイにはうってつけだ。以下紹介。

    • 『ブコウスキーの酔いどれ紀行』……チャールズ・ブコウスキー
    • 『今夜、すべてのバーで』……中島らも
    • 『ばかもの』……絲山秋子

    ブコウスキーから読もうおっと。

  • まつをのコメント

    風呂に浸かりながら、上がった後の一杯が楽しみとなる読書のために。

    • 『作家の酒』コロナ・ブックス……面白かった。文豪たちはこうして飲んでたんだなあ。よき昭和だ。
    • 『酒にまじわれば』……なぎら健壱 大学時代、唯一似ていると言われた なぎら健壱の本。おもしろくないはずがない。発注。

     

    2019_10_04

    裏路地のカフェ

    フェイスブックでなく、既成ブログでなく、WordPressでもない、完全ハンドメイドの独立系サイト。それが当サイト。

    ですからSNS全盛時代に、ここを訪れてくださっているあなた。ホント有難う。よくぞお越しいただいています。よくぞたどり着いていただきました。よくぞ見つけ出していただきました。合掌。

    ご常連はご存じのとおり、当サイトはもうずいぶん前にネットの大通りの騒音に疲弊し、裏路地に引っ越しました。裏路地のカフェのようなサイトでありたいと願っています。これからもよろしくお願いします。って、この手の記事を数年に1回書いてるなあ。

    追伸 こんな記事がありました。アクセスカウンターで比較されるなんてまっぴら御免。

      過去の研究により「Facebookを使えば使うほど人生に満足できなくなる」ことや、「SNS上で自他を比較する人はうつ症状であることが多い」ということが分かっている。
      1週間Facebookをやめるだけで「気分の落ち込み」がなくなりうつの症状が激減することが判明。
      https://gigazine.net/news/20191004-quitting-facebook-less-depressed/

     

    2019_10_03

    ハイスペックな家庭料理

    日本の家庭料理はハイスペック。そんな話題をよく耳にします。確かに。

    これがある日のわが家の晩ごはん。炭水化物なしの酒の肴オンリー。私の好物。毎日振れ幅広し。家人に感謝しています。休みの日には、私がよく昼食などをつくります。好きなんです。先日アップしていた「パンらしきもの」はその一例。

    私の周りの男性は総じて料理がうまい。私ごときは下方レベル。
    若い女性に申し上げます。「その男性が将来伸びるか見極めるには、料理がうまいかを見なさい。料理には段取り力が重要。物事をどの手順でどうさばくか。仕事と一緒」
    かつての私の上司も料理上手が比較的多かったのは事実です。

    海外の家庭料理は質素という話を聞きます。実際、バンコクではそもそもキッチンがない家庭もあるという話でしたし、カナダで短期ホームステイした息子は毎日タロイモ出されたって嘆いてました。西欧の方でも「ナイフそんな危ない感じで持つの」って映像よく見かけますし。それに比べると和洋中と広いバリエーションを持ったわが家の食卓に感謝。

     

    2019_10_02

    表現と公金

    環境が整い、規制がなければ、クリエイターは集います。


  • 散人さんのコメント

    愛知の「表現の不自由展」の芸術監督の津田大介てかなりおかしなヤツだ。文化庁が当初予算化していた補助金額の不支給を決定したら臆面もなく吠えている。

    そもそも公的支援がないと成立しないアートて何なんだ? 地方なんかには「芸術の支援をしない行政は下流だ」なんて云う輩が多い。噴飯ものだ、私に云わせりゃ。

    独立性を叫びながら金銭を、それも税金を当てにする矛盾。ただ目立ちたいだけの軽薄野郎か津田は。木戸銭で賄うんだよ!表現したいときは。


  • まつをのコメント

    で、この記事、どうでしょう。

    「満月BAR 月明かりで満ちるプロムナード」

    これは下記プロジェクトの一環。

      「若者アート『LOVEながさき』創造プロジェクト」(昨年度分)

      • (1) 目的
        本県在住の若者が主体的に文化芸術イベント等に参画し、本県の地域文化の豊かさや多様性を改めて認識することにより、郷土長崎に対する愛着を深め、県内定着ならびにUターン者の増加を図る。
      • (2) 予算額 4,350千円
      • https://www.pref.nagasaki.jp/press-contents/360765/

      昨年度の様子

    • https://nagasaki.keizai.biz/headline/1538/
    • この前のチェアリングの場で話題になったこと。
      「チェアリングすりゃいいのにね」、「その後、この参加者たちが自主的に交流かなにかやったのかい?」、「自主的に水辺の森公園を使うときに、面倒にならないようにするのが先。それが文化的風土をつくる」、「そもそもなんでテントあるんだ? いらんだろ、昔の考えから抜け出してない」


    • 散人さんのコメント

      そも行政企画ですね。官製「こと」事業。「受け身」ですな学生は。
      それと他大学は何故集まらないの? 県内全大学の絵画対抗戦にしたらどうか?
      おじさんたちと交流? 県内就職斡旋がミエミエだ。

      田舎にいても、田舎者になってはいけない。

      地域活性とかは「不動産」の再整備だと、まだ分かってない。そも行政機関が江戸時代の殿のように、重要地点に鎮座するのが田舎の間違い。「街の賑わい」を取り戻せ。一過性のイベントは意味なし。



    • しんのじさんのコメント

      ポソポソとまばらに細い木が植えられた公園が、気が付くといい塩梅のこんもりとした憩いの森になりつつあるのは嬉しいところ(先日の台風で大きな樹が倒れていたのは残念だったけど)。

      水辺が売り物なのに、緊急避難以外の目的でカヤックが水路に入れないのは噴飯物。管理人から文句言われて追い出されたことがあります。あと、芝から少し離れた場所限定で焚火以外の火気が使える場所を作ってくれれば、ご機嫌なアウトドアクッキングが出来るのに(火気の使える日を年間に何日間か限定で設定してくれてもいい)。「明日の神話一万人祭り」で200人分のカレーをみやじさんと作ったのは懐かしい思い出です。チェアリングでは家で作ったものを持っていくだけしか出来ないので、現場で仕上げたいなと思うことしきりな僕でした。

      素敵で楽しそうだなと思う最近のイベントは、藤重先生のブラスの集いみたいなの。今度のラブフェスのオープニングでもやるんでしょ、たしか。自分がやってる楽器を持参して、キャリアも所属団体も関係なく三々五々集合し、みんなで一つの曲を演奏しちゃえっていうのは本当に素敵なイベントだろうなと思います。



    • まつをのコメント

      > 水辺が売り物なのに、緊急避難以外の目的でカヤックが水路に入れないのは噴飯物。管理人から文句言われて追い出されたことがあります。


      (出典:「あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記」

      管理者はカヤックが市民の憩いだと理解できていないのでしょうか。上はストックホルムの写真ですが、水辺では市民が憩う。そこが漁場でないかぎり常識的なことですよね。実際、水辺の森ではイベントの際にはカヤック浮かべてますし。

      長崎水辺の森公園は平成31年度より指定管理者が、長崎クレインオアシスマネジメントに変更とのこと。これまでの管理者「長崎緑地公園管理事業協同組合」はその一員として参加となったようです。

      長崎水辺の森公園のサイトも新しくなっています。 http://www.kouenryokuchi.or.jp/crane/mizube/index.html

      これによると、

    • シーカヤック乗り入れは、禁止事項には入ってませんね。しんのじさんの件はその時の管理人の判断でしょうか。
    • 一定のスペースを排他的に利用する場合、たとえばコンサート、イベントなどは届け出が必要と常識的なことが記されています。チェアリングは届け出不要のようです。もちろん大規模になったらこの限りではないでしょう。

      なお展示会、コンサートを行うときの料金は、下記のように市民の憩いを図る料金設定。
      1㎡あたり1日につき(営利)17円、1㎡あたり1日につき(非営利)11円

      このサイトを見る限り、水辺の森公園は総じて適正な運営になっていると評価できるでしょう。

       

       

       

       

    • →これまでの全記事
    •  

  •  

    Plofile まつを


    デザイナー。長崎市・島原市との多拠点生活化。人生を楽しむ。仕事を楽しむ。人に役立つことを楽しむ。座右の銘は荘子の「逍遙遊」。↓これは私の作品たち。

    「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。